不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

経営に役立つ面白い動画を見つけたので皆様にもおすそ分け。

Category:マーケティングめいたこと Date:2017.09.21 Thursday

経営に役立つ面白い動画を見つけたので皆様にもおすそ分け。

 

 

youtubeで人気の車屋さん「ロペライオ」の会長さんが語っている動画。

ロペライオといえば高級外車の中古で有名で、FCもはじめちゃって、外車業界では注目の会社です。

メーカーやディーラからも注目のロペさんですが、そんな会社だって苦難の時期はあったわけで、そのあたりを会長さんが赤裸々に語っててなかなか興味深いです。

 

どんな会社も一場面だけ切り取っていいことなんてあるわけがなく、苦もあり楽もありなんですね。

何年にもわたる苦労があり、大きな借金もあり、それでも信じる道を貫いて、輝く今があるというのは素晴らしいことです。

 

上記の動画は6個あるんですが、不動産業仲介業に近しいので不動産業者さん必見です。

 

不動産屋さんと車屋さんの共通点は中古流通で業者間マーケットがあるという点で、違いは仕入れるかどうか。

中古車屋さんは仕入れるので、自社仕入れた商品の質というところで差異はでてしまいますが、一般商品のように「全く違う」わけではない(他社でも全く同様な商品構成にできる)ので、差別化は弱めです。どこの会社でも同じような商品を扱えるという点では不動産業も中古車業も同じ、と。
「商品で差別化がむつかしい」から「サービスで差別化」する、というのは不動産仲介業などと同じ感じなので、上記の動画は参考なるわけです。

 

これは、ランチェスター戦略で言うところの、第一の法則でしょうか。

 

戦闘力=武器効率(質)× 兵力数(量)

 

少し違うかもですが、この兵力数を商品力として考えるとわりとしっくりくるのではないでしょうか。

 

営業力=接客力(質) × 商品力(質と量)

 

という感じに。

 

だとすれば、商品力が同じならば、接客力が強いほうが営業力が高く、すなわち「競合他社より強い」ということになります。

不動産仲介業も中古車店も、商品で差別化が難しいのであれば、接客力で勝負だ、というわけです。

 

では、接客力とは何か、といえば、単に対応が丁寧だとかそんなではなく、ましてゴリ押しではなく、きちんと目に見える形での「他とは違う」だと思います。

 

たとえば、

 

話が変わって昔の保険営業。

 

昔の保険営業って(今も一部そうかもしれませんが)きちんと自己紹介のプロフィールブック作って、自分なりの営業ツール作って、そのうえで足しげく通って営業かける感じだったじゃないですか。理想の営業ってあれじゃないかって僕はいつも思うんです。

証券営業が絶滅危惧種だけど、いまだに保険のおばちゃんが生存しているのはそういうことだろう、って。

営業にきちんと手間暇かけている。

 

ネットネットの時代でも、難しい商品や高額商品などはまだまだ人が介在する余地があって、不動産売買などの一生に何度もなく一度ミスったら人生までミスるような取引は、たとえ主流がネットに置き換わってもある程度は「不動産屋」としての存在価値は保たれていくと思うんですよ。

 

ただし、もちろんのことながら、単なる商品ゴリ押し営業は淘汰されて「専門化としてのプロ」しか残らないとは思うけども。

 

来週も新規開業の方からの相談が2件ありますけれども、今やなかなか開業しただけでうまくはいかない世上。

地価は好調ですが、業界的には2極化激しく、大変です。

前から言ってますけど、士業っぽい感じで、対応も洗練されていかないともう厳しいんじゃないかな。

 

 

今年もあっというまにあと3か月!

 

頑張っていきましょう。

 

 

  
| マーケティングめいたこと | 01:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

>> このブログはメールで購読すると便利です(配信:FeedBurner)

メールアドレス:

近所のドラッグストア攻防戦

Category:マーケティングめいたこと Date:2017.01.16 Monday

一こ前の近所の松屋の記事が好評だったのでもう一つ近所の話。

 

こんどはドラッグストア戦争です。

 

うちの近所にドラッグストア「サンドラッグ」があります。

首都圏沿線、駅から20分〜のとくに何もない住宅地。

ライバルがいないので長らく我が世の春をのほほーんと謳歌していました。

 

しかしながら、ここ数年前、同業のライバル「クリエイト」この地へ侵攻を開始しました。

しかもその進出がけっこう巧妙。下図のように「サンドラッグ」を挟むように2拠点での進出です!

 

ドラッグストア経営戦略

 

ドラッグストア「クリエイト」が進出するまでは「サンドラッグ」は大きな商圏を持ち、地域を独占してきました。

ところが、こたびのサンドラッグの侵攻によって大打撃を受けます。

「殿っ!!一大事でござる!!」

 

地図の左側(西)には駅がありますが、駅から道路(サンドラッグ前)までの商圏をごっそり奪いました。

エリア戦略上、道路や川や線路などは商圏を分断する大きな障壁となります。

上記図を見ると、左側(西)にあるクリエイトの商圏は黄色の道路まで。

そして、右側(東)はまるで堀のように川に囲まれたエリアがすっぽりクリエイトの商圏に。

2拠点進出の妙味はここにありました。

 

サンドラッグはこれにて領土(商圏)をごっそり削られてしまいました。

ライバルを攻め立てるのが目的としたら、出店戦略のお手本のような感じですね。

歴史好きとしてはワクワクしてしまいます。

 

実際、領地を削られたサンドラッグは衰退をはじめ以前に比べさびしい感じが漂ってきました。

起死回生せんとサンドラッグもいくつか手は打ってきたものの、劣勢いかんともしがたく、なかなか形成を逆転できません。

 

サンドラッグ大ピンチ!!

 

しかし!

 

そんななかサンドラッグはこれまた経営戦略のお手本のような手で起死回生を果たします。さて、いったいどのような手でしょうか。

 

それは「ミート戦略」でした。

 

ミート戦略とは「ようするにライバルの真似」をする作戦です。

ライバルの真似をして、ライバルの強みを強みじゃなくするという作戦。

新参者たる弱者は、既存者たる強者にたいして「差別化」を強みとします。

これに対抗する強者は、その差別化ポイントを真似して、差別化を差別化じゃなくして相手の強みを打ち消します。

これがミート戦略です。

 

実は、サンドラッグが旧来の普通のドラッグストアだったのに対して、クリエイトは生鮮食品を置く形で「差別化」としていたのです。

そこでサンドラッグは、長い迷いの末、生鮮食品を置くことを決めミート戦略を実施しました。

スペースを一新し、冷蔵・冷凍コーナーを設け、生鮮食品を充実させました。

 

そしてこれが当たりました。

 

奪われた商圏を取り戻せませんが、すくなくとも「生鮮食品があるからクリエイト」という相手の強みを打ち消すことは可能です。

そもそもサンドラッグは業界2位。対するクリエイトは業界3位以下。売り上げ規模は倍近く格差があってサンドラッグは圧倒的強者なのです。まして、当地ではサンドラッグはながく営業していますので地域浸透度は高いです。個店としてだけでも存在自体が強い。

また、上図をみてわかるとおり、住宅地の中に出店したクリエイトに対して、サンドラッグは大きめの道路に面し「地の利」もありました。

 

このミート戦略実行により、駐車場に止まる車の数、見た目の顧客数が明らかに変わりました。

店舗売り上げの詳細までは部外者の僕にはわかりませんが、車を停められないことがたびたびあるし、たぶん、クリエイト進出前よりよくなってるんじゃないかな?

ライバルを駆逐まではできませんが、大逆転には違いありません。

 

すぐにミート戦略に対応すればよかったのでしょうが、相手の強みの把握に時間がかかったのと、強みがわかっても、すぐ隣にコープやセブンイレブンがある手前、生鮮食品など置いても両隣のストアには勝てない(近隣競合)という分析もあったように思います。

実際、僕から見ても、生鮮食品を半端においても、隣のコープのほうが安くていっぱいあるじゃん、とか、セブンのほうがおいしくて便利じゃん、って思ってました。

 

でも、女性はドラッグストアのほうが大好きらしいのです。コンビニとドラッグストアがならんでたらドラッグストアが選ばれるらしい。まぁ化粧品も育児消耗品もなんでもワンストップで揃うしね。

 

とりあえず、このケースのサンドラッグは生鮮食品おいて正解。

ライバルの強みを消しただけでなく、当事者も気づかなかった消費者のニーズも取り込めてピンチ一転、起死回生を果たしました。

まさに災い転じて福となすという感じでしょうか。

 

 

今の時代、なにをしていても、ライバルは出現します。

しかも仁義なき戦いじゃないですけど「狙われるもんより狙うもんの方が強いんじゃ」な感じです。

そりゃ攻めてくるライバルは、攻められる側にはわからないうちに研究して準備して攻めてきますので強いに決まってるよ。

商業戦はいつだって奇襲ですから、しかも相手の手がわかるまで時間がかかるうえに、その真意は見抜けないこともしばしばなので大変です。でも、手をこまねいていては滅ぼされる。

このケースのサンドラッグのように大手だとよいのですけど、個人商店なら相手の手などに気づくまでにイチコロです。

もう、そういった意味での競争はしょうがない、ならば攻められたときにどう素早く手を打つか、そもそも攻められる前に攻めていくためにどうするか、で頑張らないといけないですね。

 

 

何かいてるのかわからなくなってきたので、このへんで。

経営戦略はやっぱりランチェスター戦略が役に立ちますよ。

 

 

  
| マーケティングめいたこと | 01:17 | comments(0) | trackbacks(0) |

>> このブログはメールで購読すると便利です(配信:FeedBurner)

メールアドレス:

うちの近所の松屋でみたオンリーワンってすごいなってこと。

Category:マーケティングめいたこと Date:2017.01.11 Wednesday

うちの近所に牛丼の松屋があります。出来て何年か経ちます。

この松屋ができる前、そこはセブンイレブンでかわいそうに破綻して掲示がたってました。

それが業態が変わっていまはけっこう繁盛している様子です。

 

なぜなんでしょうか。

 

セブンイレブン閉店後、そこはしばらく借り手もつかず放置されていました。

駅からも遠く幹線道路沿いでもない。2車線道路の矢印信号なしの丁字路脇にあり、右折車両のせいで前面プチ渋滞も起きます。

お店に駐車場は数台分あるものの車が入れずらい感じ。

場所だけ見たらはっきり言って立地は悪いです。

 

僕ら近隣住民も「何の商売でも厳しいかな」と思っていましたし、場所を知る不動産業者もそう言ってたところへ松屋の出店。

すぐに撤退するのかなと思いきや、それなりに繁盛している様子でもう何年か経過。

 

潰れたコンビニ跡地で別業態で繁盛、逆転の理由はなぜなのか。

 

簡単なことなのですが、周りに「気軽に食べれるところ」がないからだと思われます。

 

周囲は住宅街で家は結構建っています。しかしながら食事するところがない。

個人でやってる小さな店が数件だけありますが古くて正直なんか入りずらい。

そこへ入りやすくて値段もリーズナブルできれいな松屋登場。

松屋って、独身の若い人や、仕事をしている人のランチ、みたいなイメージがあるじゃないですか。

でも、このお店では子供連れの数人家族や老夫婦なども結構多いんです。(見たところ家族連れは丼ものじゃなく定食が多いので収益率もよいと思われる)

 

単純に物件だけみたら土地だけ見たら「立地が悪い」ところですが、周辺環境も含めて見て、出店業態考えて見ると、立地の悪い物件が「立地が良い物件」に変貌しているではありませんか。

 

さっき、駐車場があっても車が停めずらい立地と書きましたけれども、いまでは結構車が停まっています。

セブンイレブンのころは「ここは車が停めづらいから」で敬遠されていたのかもしれません。コンビニはほかにもあるから。

でも今ではけっこう車停まってます。ごはん食べるトコは近くにないから、ちょっとくらい入れづらくてもみんながんばって車停めてるんです。

 

何が言いたいかといいますと、「ほかにない」がいかに重要か、ということ。ナンバーワンではなくオンリーワン。

松屋なんてどこにでもあるチェーン店なんだけど、その地域周辺数百メートルには皆無だからオンリーワン。

オンリーワンなので「お腹がすいて外で食べたい客」独り占め。

 

すごいですよね。

この松屋、FC店舗なのかきれいにレストアされたピカピカのスバル360が停まっててオーナーさん儲かっている様子です。

 

ほかにない、ほかとはちがった、ってのはほんと大事ですね。

 

上記は立地の話だけど、立地だけではなくて、「ほかにないオンリーワン」はいろんな場面であると思います。そしてそれは作り出すことが可能かとも思います。いまやっている仕事の中から。

ウチで不動産会社さんのホームページを作らせてもらった中で、そういう視点でやったのってうまくいくもん。ほかにないから。他と同じじゃないからお客さんに選んでもらえる。どこも同じだったら大手に行くにきまってるから。

「ほかのお店」じゃなくて「うちのお店」に来てもらえる理由づくり、それがどんな商売にも大切なことだと思います。

 

ま、なかなかむつかしいですけどね。

 

新年あけて11日経ちました。がんばっていきましょう。

  
| マーケティングめいたこと | 18:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

>> このブログはメールで購読すると便利です(配信:FeedBurner)

メールアドレス:

企業組織文化が結局人もチームも、そして結果も作るって話

Category:マーケティングめいたこと Date:2016.10.31 Monday

僕は土佐の高知の生まれ育ちなので、

プロ野球キャンプ時期になると

「今年も阪神が来ました」というのを

物心ついた時から聞いていて、

その影響でずっと「なんとなく阪神ファン」でした。

あまり熱心に見るほうじゃないんですが。

 

で、かつて阪神見ていると新井がかわいそうで仕方なくて

(生まれ故郷に相当恨まれてブーイングされまくってので)

広島カープに帰る決断をしたときに、

これは応援してあげなくては、と思い、

昨年からカープファンやっております。

 

昨年は話題のわりに結果は残念でしたが、

今年のリーグ優勝はすごかった。

先日の日本シリーズも大変盛り上がり、負けたとはいえ、

日ハムの健闘や戦後の栗山監督のコメントなど

本当に心に残るいい日本シリーズでしたね。

 

さて、その日本シリーズの裏話的な記事を見つけました。

これが広島!日本S敗戦後、深夜の打ち込み/コラム

 日本シリーズの取材を終え帰京した。日本ハムが日本一を決めた第6戦の29日は、日をまたぐ直前の午後11時50分ころ原稿を終え、マツダスタジアムを離れた。

 関係者入り口のすぐ左に、緑のシートで覆われた一角がある。そこから一定間隔で、フルスイングの打球音が響いてくる。2勝4敗で選手権を逃したカープの選手たちが、打ち込みをしていた。シートに耳を当てているカープ女子。隙間からのぞく少年。夢の時間が終わってもう、練習をしている。広島らしい光景があった。

 

試合が終わって深夜の打ち込み練習とか。カープすげーな。

日本一練習する球団とは聞いておりましたが。

夜遅くなっても翌朝は朝からちゃんと練習しまくるとか

シーズン中は車通勤しないとか、

それを「当たり前」だと思ってやっているとか。

 

詳しくは上記記事を読んでもらいたいのですが、

この組織文化はどの会社でも見習いたいもんですね。

べつにブラック企業で朝から晩まで働かせるって意味ではなくて。

 

個々人が目標をもって、自主的に動く、っての。

それが集まってチーム力となり、結果につながるというの。

 

 

いろんな不動産会社さんを回って、

いろんな社員さんに会っていますと、

会社が小さかろうが大きかろうが、

その会社の「文化風土」ってあるんですね、やっぱり。

 

その「文化風土」が会社の信頼や

売り上げを作ってるって事実がやっぱりあるんです。

その信頼や売上を作っている人々自身のレベルも

やっぱり違ってくるんです。

 

「仕組化」なんて言いますけども、

社長一人が走り回ってなんとかなってるんじゃなくて、

会社全員で会社を回す「仕組」それが

「企業文化」だったりするんですね。

 

意図して自前で「文化風土」を作ろうとしている会社と

なにげなく毎日を継続している会社では

僕なんか部外者が外から見たとき明らかに違います。

 

もちろん「文化風土」のいい会社は

必然と社員のレベルも高く、売上も良かったりするし、

信頼もあるから紹介やリピートも多いです。

小さな会社はそれを社長の個人力でやっているので、

社長が疲弊し切ると大変なことになるパターンが多いですが、

会社がちゃんと仕組化されて社員が育ってる場合は

社長が倒れても何とかなるって場合が多いです。見てると。

 

チーム全体が「そういうもんだ」と「前にむかって」

無意識で当たり前に動く。だから人も組織も成長していく。

仕事にも自信が出てくるし、そうすると仕事に

「誇り・プライド」とかも出てくるので

変な仕事はしなくなる・できなくなる。

 

企業文化だとか、そういう話をすると、

小さな会社には関係ないとか、綺麗事だとか言う人も多いんですが、

実際チームの雰囲気がチームを作るってのは

どんな組織だってあるので、馬鹿にできるもんじゃありません。

 

組織文化を作って維持し続けるのもなかなかむつかしいですけどね。

 

 

生え抜きが育ったら他球団に奪われ、

他球団から人を奪うことはせず、地道に人を育てる

がんばって自分たちで事を成す「文化風土」を

しっかりと育んできたから今期の活躍があったのではないか、

上記日刊スポーツの記事を読んで、

それは必然であったのではないかと思いました。

 

 

野球をだいぶ久しぶりにちゃんとみたこの2シーズンではありましたが、

ホント面白かった。来年も期待してます。

 

僕ら一般人も頑張っていきましょう。

 

 

 

  
| マーケティングめいたこと | 14:38 | comments(0) | trackbacks(0) |

>> このブログはメールで購読すると便利です(配信:FeedBurner)

メールアドレス:

昔ながらはダメだって、記事を見て

Category:マーケティングめいたこと Date:2016.06.19 Sunday

下記の記事見て思ったこと書きますね。

沈みゆくオートバックスの「誤算」。業界1位に何が起きたのか?(MAG2NEWSより)

 

オートバックスが元気なくって、その原因はよくある車離れがーという理由らしいんですが、記事筆者は「ちょ待てよ」と。

自動車の需要はそりゃ昔と比べたら減ってるけど、ここ10年でみればそうでもないぜ?というところから論をはじめ

日本自動車工業会が発表している、直近10年間の自動車需要台数推移」を確認してみます。06年561万台、07年531万台、08年470万台、09年488万台、10年460万台、11年475万台、12年521万台、13年569万台、14年529万台、15年493万台となっています。上下はあるものの、おおむね横ばい圏で推移していることがわかります。

 

だから、カー用品市場が縮小傾向にあるとはいえない、その証拠にイエローハットは好調だ、と。

オートバックスがたんに「昔ながら」をやってるからダメなんじゃねーの?

いまの時代カー用品店の強豪なんてライバルだけじゃないぜ?家電量販店・ホームセンター・ガソスタ・ネット販売、、いろいろあるから「昔ながら」でやってるのが不調の原因なんじゃねーの?そもそも女性やシニアの免許保持率は上昇傾向にあるぜ?

 

などなど、と続き、たとえば、、、と具体例などもあげて論を展開されて、「要するに時代にあったことをしてないからダメなんだろ」てなかんじのシメになっています。

 

以下、オートバックス側の対応などなど

 

オートバックスは10年5月に「中期経営計画」を発表し、「接客接遇を強化」を盛り込みました。14年4月の「中期経営計画」には「顧客価値の再構築による競争優位性の確立」を盛り込んでいます。15年7月には「2014年 中期経営計画」の見直しが行われましたが、事業戦略骨子に「お客様とつながり続ける関係の構築」という文言が加わりました。

同社の中期経営計画からは、「接客サービスの強化なくして業績の回復はない」という認識を強く感じ取ることができます。認識は間違っていません。ただ、認識に実態が追いついていないというのが現状のようです。まだまだ取り組みは十分とは言えない状況でしょう。気軽に立ち寄ることができる雰囲気と店舗環境の構築が急務となりそうです。

 

という感じ。

 

これね、記事に深く感銘せざるを得ないなって思うんです。

僕は不動産業、その中の仲介業の方々からアドバイスを求められることが多いんですが、やっぱりみんな「昔ながら」すぎるんですよね。

 

こないだ伺ったお客さんは、ネット集客細ってきたから、主な集客ルートは「現地(OH)」だっていうわけ。

じゃ、ネットにどれだけ力入れてんの?っていったらたいしたサイトでもないし、情報発信もできてないし、おまけに手間と費用をかけるのを極端に嫌がる感じ。


今の時代、ネットに手間暇&費用かけないとダメだってのに。それが営業それが仕事だってのに。
そもそも、なぜ僕が呼ばれたかっていうと、近隣のすごくやってる会社がウチのお客さんだってのを聞きつけて呼ばれたわけ。
その会社の成功の秘密は当然ばらさないんだけど、そこに至るまでにはその会社さんはそれ相応の努力や費用負担をしてますよ、って話はするんだけど全然響かない。ホームページやりかえたら反響あるんだろ?くらいにしか思ってない。ホームページなんていまどきどこでもやってるんだからさ、少々変えたとこでそんなの意味ない。


大事なのは「営業のやり方」「営業の仕組み」を変えていくことですよ。
そもそもマイホーム買える人も買える属性の人も少なくなっているのに、売る側の業者が変わってないとそりゃ売れんでしょう。集客が細るのもわかりきったことでしょう。


だったらば、集客数の増大化を目指すのと同時に、来たお客さんに必ず買ってもらうための成約率の向上を目指すべきでしょう、と。成約率10%だと10人集客が必要だけど、100%だと1人でいいんだよ?


じゃ、どうずればいいのか、、、って考えていくと現場でやるべきことって見つかると思うんですけど、いかがでしょうか。
オーソドックスな接客応対のマナー・服装だとか、接客ルール(データ・資料・接客ツール)とか、見直すポイントなんてね、普通の不動産会社だと山ほどあるよ。わかんなかったらほかの業界で営業受けてこい。数千万のモノ扱ってんのにチャラいのがマイソク一枚で手八丁口八丁やってるのが恥ずかしくなるよ。


ま、社内の考え、会社の仕組み全体を変えるしかないね。時代に合わせて。
そうしたほうが、働いている人も、お客さんも、地域社会も、みんな幸せになる。

 

みんな遠い昔の成功体験に縛られて、今を見ることができない。

どこの会社も同じかもしれないけど。


でもそこで勇気をもって一歩を踏み出した会社だけが、次世代に生き残るんじゃないでしょうかね。
上記記事を見てそんなことを思いました。

 


熱くなってきましたね。
体調管理には十分ご自愛ください。

  
| マーケティングめいたこと | 02:44 | comments(0) | trackbacks(0) |

>> このブログはメールで購読すると便利です(配信:FeedBurner)

メールアドレス:

やっぱり情報配信と薄利多売か高値小売かという話。

Category:マーケティングめいたこと Date:2016.05.20 Friday
将来的に中古車屋さんをやりたいので、
中古車業界、自動車修理業界ばかりウォッチしています。

そんな中で中小零細企業および個人事業主など
小さな会社全般にとって参考になる事例を見つけましたので
ご紹介したいともいます。


【やっぱり、情報発信が大事だよ】

僕は古いBMWに乗っています。
2000年製だから、ことしで16年目。
古い外車ゆえにあちこち不安があって、
あちこち修理しています。

なので、同型車の故障の前例や修理について
いろいろ検索して調べたりします。

そんな時に、よく検索に引っかかってくるのが
みんカラというユーザー投稿型のサイト。
ここはDIYでみんな自力で何とかしてたりして大変役に立ちます。

次によく検索に引っかかってくるのが「ブログ記事」
とくに、修理関連ですと、修理工場の方が書いたブログ記事が
よく引っかかってきます。

ブログ記事はみんカラ同様役立ちますが、
これはやはり、リフトや設備・工具などが必要だったりするため
役には立っても結局はそこへ依頼するということになります。
自力でなんとかできる軽作業は自力でやるけど、
無理なものはやはりプロに頼むんです。安心料込めて。
プロの仕事がしっかり見えるとそこに頼みたくなります。

常々あちこちで言っておりますが、
やっぱり情報配信なのですよ、プロは。

仕事ぶりをしっかりアピールする、これに勝る手段はない。
成果物をパッと見せるよりも、途中の仕事ぶりを見せることで
何倍にも価値が上がってきます。
料理だって、ポンと出されるものよりも
作ってる過程を見てから食べるほうが何倍もおいしい
でしょう?

だから、情報配信している会社はやはり忙しかったりする。
そこへ頼もうとすると、へたすると数か月待ちです。

修理工場って、6割が赤字経営で後継者不足なんですって。
でもね、きちんと情報発信してるところは
それなりに儲かってて、客が何週間も待たされるわけ。

お客さんが困ったらネットで何かを調べる時代ですので、
その解答や事例をきちんと情報発信することで
困ったお客さんに情報が伝わって、しっかりお仕事となってやってくる。

プロは仕事ぶりをキッチリ見せて自分をアピールする。
その舞台がホームページでありブログであったり
ソーシャルメディアであったりするわけです。

もちろん、プロとしての仕事のウデがないとだめなので、
しっかりとプロ仕事できるよう技能も磨かなくてはなりません。
中身がないテキトーな仕事しかできない人は
情報発信のしようもありません。

プロの仕事、お客さんへの思い、情報発信、
それがいまの時代の勝ちパターンなのではないでしょうか。


【安くいくか、高くいくか、の経営戦略】

そんな自動車の業界ですごいな、って思った会社が2社ありました。

こちらの会社と
http://www.poleposition.co.jp/

こちらの会社
http://www.autofine.com/

どちらの会社も情報発信はバッチリ。
作業内容などがビジュアルと説明で実にわかりやすく伝わる。
そして、取り扱いに愛を感じるね。素晴らしい。

さて、この会社の経営戦略に違いが見えます。

前者は顧客の予算重視のどちらかと言えばローコストで修理できる会社。
後者はそれなりに費用をかけて徹底整備する会社。

ま、どちらもローコスト修理でもハイコスト徹底整備でもやるのでしょうが
サイトや情報発信の魅せ方や、世間の評判を考慮すると、
パッと見、上記のような評価と僕は見ました。


何が言いたいか、というと、、、


どの業界でも、安くいくか、高くいくかで経営者は迷っているかと思います。
古今東西どの経営書でも安易な価格競争は戒められるところですが、
いざ営業の場面となるとやはり「安易に売れる安さ」を求めてしまいがちです。

当社のメイン顧客である、地場不動産会社さんなども、
やはり価格競争の真っただ中で苦戦しているところが多い。
売買で手数料無料で行くかどうか、なんて年中相談がある。

でもね、上記の2社を見ると、安いか高いかは会社のスタンスであって、
そんなの本質ではないというのが見えてくる気がします。

お客さんのためになるべく安くやるという会社、
お客さんのために高くても徹底的にやるという会社、
どちらも正しいんです。そこに正・誤はないよ。

あるのは仕事に向き合う信念、お客さんに向き合う姿勢なんじゃないかな。
そう思うんです。

数字が稼げないからなんの考えもなく安値勝負するとか、
ボッタくれそうだから高値だとか、
そんな下心こそが失敗の元だと思いませんか。

安く・高く、そんなのは会社のスタンス。
信念がしっかりしてれば、そんなの
どちらだっていいんじゃないでしょうか。

魅せ方をしっかりやって、しっかり伝える努力をすれば、
経営大変でもなんとかなると思いますよ。
実際、なんとかなったひといっぱい見てきましたし。


昨日と同じ今日をだらっと続けては斜陽になるだけ、
せっかくいろいろやれる時代なんですから、
いろいろ楽しみながらチャレンジしてみましょう。

 
  
| マーケティングめいたこと | 01:55 | comments(0) | trackbacks(0) |

>> このブログはメールで購読すると便利です(配信:FeedBurner)

メールアドレス:

ウェブ全盛の世の中でも、結局は、昔ながらのアナログ強化がいちばんいいって話。

Category:マーケティングめいたこと Date:2016.04.07 Thursday
ブログを更新してなかったらフェイスブックにやんわり怒られました。

フェイスブック

フェイスブックのほうはまめに更新してますので、よろしければお友達申請どうぞ。

======

さて、不動産繁忙期も終わり、みなさんそろそろ遊びモードに突入の時節。

とはいえ、今年はあんまり状況よろしくないようで、(売買はもうシーズンという概念がないのはここ数年の通りですが)賃貸のほうも状況がおかしかったようですね。
年々おかしくはなっています。少子高齢化や格差社会の進行が確実に影響しているように思えます。

昔は、「景気がよかろうが悪かろうが」春といえば就職や入学あるいは卒業などのイベントで不動産は繁忙期でした。
景気が悪くたって入学はするんだから家は必要でしょう。なきゃホームレスですもん。
入学者が減ったって就職はせねばならず、やっぱり家は必要でしょう。
それが少なくなっているということは、やっぱり何らかの理由があると思います。


平成4年 181万人 → 平成27年 107万人

上記、高校卒業者の人口です。
この23年で半分ほどになってますね。


平成7年 1828万人 → 平成27年 3395万人

上記、65歳以上人口です。
20年で倍くらいになってます。


そうこう考えると恐ろしくないですか?

首都圏や都市部以外の不動産業はもう成り立たんのではないかと思えます。
いまだに昔ながらのやり方を続けながら苦戦している会社さんがあって、たまにご相談にこられますが、もう昔ながらは通じないと肝に銘じるべきですよ。この現状を考えると。

さらにいえば、今の時代は競争も厳しくなってきていて、不動産実証実験に見るように、IT企業もしくはIT系ベンチャーの不動産参入も次々に起こっています。
数年前は、不動産システムやホームページなどを手掛けるITベンチャーが次々出てきましたが、いまは不動産業そのものにITを活用しながら参入してきています。不動産テックなんていわれて、ベンチャー企業投資もけっこう華やかになってきています。

既存不動産業者の多くが所詮ホームページで物件情報を並べるだけに対して、あたらしいベンチャーはネットコミュニケーションや(既存業者にはなかなか出せない)自らがまとうおしゃれな雰囲気を武器に勢力を拡大しています。
残念ながら、そのことすらに気が付かずに、自らの領域を侵食されていることに気が付かない会社の多いこと。
その点をなんだか歯がゆく思っています。

既存の不動産業者さんが長らく培ってきた経験ってすごいと思います。大手社員より町場の不動産社長のほうがスキル的にすごい方が多いのはたぶん誰もが疑う余地もないと思います。
しかし、アピール力、情報発信力、ネットコミュニケーション力などがイマイチのため、本当の実力を価値をわかってもらえず、集客にも成約にも苦労する様がなんだか外から見て歯がゆく思うんです。

今の世の中、いや、これからますます「大手はカンバン、中小は実力」で勝負するしかないと思います。
ならば、中小零細業者は、その実力という価値をわかってもらうためにしっかりと情報発信を頑張るほかないです。


【中小不動産会社ができる効果的な情報発信】

◎ 物件情報をより詳しく「自分の言葉で」解説していく
◎ 取引事例など「仕事に関すること」をブログで分かりやすく、
◎ 専門的なことを、小学三年生にもわかるように解説する


とりあえず、以上の3つを365日欠かさずやれば何らかの効果は出ますよ。必ず。

ブログなんかやったって効果ないっていう人は飯食ったとかゴルフ行ったとかばっかりだから効果ないんです。
そういうのもいいんだけど、何のためにやってるのかを考えて、配合割合を考えてやらなきゃいけない。

あと、客層もしっかりと考えてやらなきゃいけない。
いいもの食ったとかゴルフ行ったとかレクサス買ったとかもいいんですけど、自慢する前に自社の相手する客を見てやらなきゃいけない。富裕層や投資オーナー相手だったら高い趣味の自慢もいいでしょう。
でも、家を買うために毎日節約して1円でも安いスーパーに行って、お父さんは牛丼屋立ち食いソバの安いのばかり食べて必死に頭金ためてるようなお客さん相手の商売だとすると、社長のゴルフ自慢・外車自慢の話なぞ逆効果でしょう、どう考えても。必死にためた貯金が社長のロレックスになるならそんなとこから買いたくないよ。それならリハウス行くよ。それが普通の心情でしょう。

逆に言えば、ライバルがそうであるなら、自社はその逆張りをすればいいかもね。
とりあえず、そんなこんなしっかり考えての情報発信ですよ。絶対効果的。どの業界でもそうだから。


【情報発信と同時に中小不動産会社が考えないといけないこと】

ホームページが〜〜 とかってご相談もちょくちょくあるんですけど、最近あんまり作りたくないんです。
そんなのどう作ったって会社自体の事業がしっかりしてないとあんま意味ないから、って思うので。いや、お金もらえるんなら作りますけどね。僕も資本主義社会に生きてるんで。

でも、やっぱり、ウェブサイト(=ホームページ)なんてもんは、所詮媒体でしかないんですよ。自社専門の媒体として有効ではあるんですけど、その大本となる自社自身がしっかりしてないと、どうしようもないでしょう、と。
たとえば、まずい料理屋があったとして、立派なサイト作ったとして儲かりますか?儲からないですよ。野ざらしの駐車場にしょぼい車置いただけの中古車屋が立派なサイト作って集客ありますか?ないよ。

やっぱり、所詮、ウェブサイトなどというものは自分を映す鏡だと思うわけです。そこにうつすべき自分がよくないとどうしようもないと。

だから、自分(自社)自身も変わりましょう、といつも言っています。
会社がうまくいかなくて困ってるというところも何社も助けてきましたけど、サイト作ってあげただけでなく、自分自身も変わってもらいました。そうすることでうまくいきます。(ただし少しの成功で調子に乗って傾いたところもありましたけども、、、)

とりあえず、街の不動産屋さんにありがちな古く乱雑とした社内を、会社内の整理整頓とキレイ化などを施し、外面と同時に内面も変えて、それに合わせて集客戦略も、あとは営業戦略も変えていかないと、最終的な効果は得られません。
何しろ賃貸にしても売買にしても成果報酬ですから。一般商材のようにだまし逃げ売りは効きませんので。

自社の強みは何か、外から見て自社はどう映るか、その評価は、何を理念として存続しているか、そうしたことを考え、きちんと表現できるようにし、日々の仕事にも反映できるようにしていきたいものです。その上での情報発信とかウェブ活用とかです。


【一番効果的で実用的なのは企業理念作って、仕事に織り込んでいけばいい】

ま、理念作ったほうがいいですよ。不動産会社の場合はいやおうなしに地域社会との縁は外せないので、「地域社会の貢献する、お客様の生活を楽しく豊かなものにするお手伝い」的なことでしょうか。テンプレとして使ってください。

これ、不動産会社の成功の王道です。昔の地場大手さんの手法だったでしょう?地域の集まりに参加したりイベントに協力したり、地域地主に密接につながっていたという狙いもあったんだろうけど、同時にエンドも大事にしていた。何より地域社会に信用されるからますますよい連鎖がつながっていった、と。

お客さん集めてイベント的なことをしてみたり、お客さん回りして紹介や住み替え・買い替え、リフォームなどの仕事を得たり、と。地場大手という会社は結局地道に客や地域と接しているケースが多い。(2代目3代目でこれを忘れておかしくなるパターンもすくなくないけど)
対してそれ以外の会社はヒットアンドウェイでとにかく毎月毎月新規新規でヘトヘト。若いうちはいいけど年を取るごとにしんどくなる。

農耕型のみんなで幸せな社会か、狩猟型あるいは焼き畑農業的な刹那的な生き方。
どっちが楽で幸せかといえば、まちがいなく前者でしょう。

地域社会と仲良くやりながら、既存のお客さんとも仲良くやりながら、お互いにいい関係と商売のループを作っていくと、みんなが幸せな結末を得られるんじゃないかと思います。

一番最初に書いたように、人口動態は変わってるわけです。若者少なく老人が増える世の中。不動産の顧客は少なく集客反響は減る一方。ならば新規新規ではなく、一度関係を持った既存顧客を大事に、そこからあらたな新規獲得を目指したほうが事業効率もよいというもんです。


【結局は、昔ながらのアナログ強化がいちばんいい】

上記つらつら書きましたように、自社の強みと方向性・スタイルをきちんと確立して、そして情報発信していく。
情報発信こそネットですが、これらぜんぶ昔ながらのアナログな話。
もっといえば、どんな経営書にも書いてあるベーシックなことなんです。

商売なのですから、お客さんに選んでもらってナンボでしょうし、どうせ仕事をするならいい仕事がしたいし、どうせならよろこんでもらいたい。そのためにお客さんに何がしてあげるか、って結局は商売の本質といいますか、ま、そういうことでしょう。

人生って結局仕事じゃないですか。仕事してる時間と寝てる時間が大多数を占めるんですから。だったらば、誇りある仕事っていうかやりがいのある仕事したいじゃないですか。
毎日カネに追われてともすれば客をだますようなことして食つなぐんじゃなくて、せっかくのご縁を最大限に幸せになるような状態にしたいじゃないですか。

そのためにできることって結局はアナログな人間的な頑張りだと思うし、企業のウェブ活用なんて一番効果的なのはテクニックやSEOなんかじゃなく自分のできる最高の仕事の表現なんじゃないかと思います。

物件情報ぶら下げて食える時代はもう終わり。進む大手の勢力範囲や、IT企業などが狙うオープン情報などなど、状況は今後ドラスティックに変化していくと思われます。

でもどのように変化しても勝ち残れる強さは誰にでも作れると思います。
むしろ、無味乾燥な大手ほど、強いようでいて意外にもろいんじゃないかな。
だって、どの業界でも、寡占状態にある業界だって、こだわりのあるプロの仕事してる人って強いしね。


そんなこんなを思いました。
これから閑散期に向かっていきますし、経済もどうなるやら微妙なとこではありますが、がんばっていきましょう。

 
  
| マーケティングめいたこと | 06:05 | comments(0) | trackbacks(0) |

>> このブログはメールで購読すると便利です(配信:FeedBurner)

メールアドレス:

森を見て木を見ながら効率化と費用対効果

Category:マーケティングめいたこと Date:2014.04.30 Wednesday
アマゾンでお買い物をしましたら、
でっかい箱に小さな商品がポツンと入ってました。
猫も入っていいものかどうか戸惑うほどです。

アマゾン ダンボール デカイ 効率化

何を買ったかといいますとコレ

アマゾン ダンボール デカイ 効率化

名刺入れです。なかなかかっこいいでしょ?
でもコレのためにでっかい箱、、、、

まぁ、ねじ一本注文したらデカイ箱で来たとか
よくネットでネタになるアレです。

アマゾンはよく知られているように世界中で
効率をもっとも重視した運営をしています。
 
▼こんなのとか
amazon-staff-investigation_n_4341612.html
▼こんなのとか
http://gigazine.net/news/20130219-amazon-labor-problem/

費用対効果もでしょうか。
運送会社にも苛烈なようでそういうのもネタになってましたね。
▼こんなのとか
http://biz-journal.jp/2013/09/post_2999.html


なのに、なんでこんな小さな商品を
スッカスッカのデカイ箱で送ってくるんでしょうか、
これこそ無駄の極致じゃねーか、と。

でもですね、たぶん、実はこれこそがアマゾンにとって
いちばん効率的で、かつ、費用対効果も高いやり方
ということなんだろうと思います。

なんで??

だって、もしも個別の商品ごとのサイズにあわせて
いちばんピタッとなる箱と梱包を用意して送るとすると、
膨大な種類のバラバラの箱を選んで一つ一つあわせて箱詰めて、、
となって効率は落ちるに違いない。
せっかく商品を棚から取ってるのを秒単位で効率化してるのに、
最後の最後の発送の段階で手間取ってしまったら
今までの効率化の努力もまったく意味なくなるでしょう?
しかも毎日膨大な量の発送をしなきゃいけないから
発送の効率はまちがいなく落ちます。

商品毎にぴたっとあわせるよりも、
サイズは合わないけど種類の少ない大・中・小の箱に
大雑把にパッパッと入れてパッパと送ったほうが
全体としては効率化することになるし、それはつまり
結果的に費用対効果も高くなる、ということかもしれません。

そうすると、「箱」そのものにかかるコストだって
箱の種類が少ないと、その分大量に発注できるから安くできるでしょう。
実際に箱のサイズって膨大な商品群に比べたらすごく少ないでしょう?
限られた種類を膨大な量で注文するからメチャクチャ安いだろうね。

またコンテナリゼーションから見ても、
コンテナにバラバラの箱を詰めて配送するよりも
ある程度はこの種類が決まっているほうが詰め込みやすいのでしょう。
▼こんなとか
http://blogs.itmedia.co.jp/yohei/2010/04/amazon-05d9.html

まぁ、実際のとこは知りませんので妄想の範疇なんですが、
なんにせよ、出荷にこだわるアマゾンにとって無駄はないでしょうから
これがいまんとこいちばん効率的だということには間違いはないでしょう。


木を見て森を見ずといいますが、パッと見、無駄に見えるデカイ箱も
全体を通してみると、本当の意味での費用対効果や効率は違ってきますね。


たとえば、必死になってコピー用紙の裏紙使ってる小さな会社がある。
いや、お宅の規模でコピー用紙ケチっていったいいくら節約になるんですか?
むしろイチイチ仕事中断して用紙入れ替えたり
裏に大事なものがかかれてないか気を使ったり、
そっちのほうがよっぽど非効率で無駄じゃないッスか?
とかってよくあるじゃないですか。

はては行き過ぎた節約志向がお客様に出すものにも及んでしまい、
カラーで出せばいいものをもったいないから白黒で出してしまうとか。
あろうことか客に裏紙使うとか。肝心なところをケチって
しかもそれが慣れて当たり前になってしまって
そのショボさに誰も気が付かなくなるとか。

目先のあってもなくてもいいような小さな経費節減のために
大間違いをしてしまうこともあるやもしれません。

また、節約や効率化を履き違えると逆にもったいないことにもなります。

たとえば、お客様にひとつひとつハガキを書くことで
信じられない成果をあげてる人も会社もあるのに、
そんなのは無駄だとか費用対効果がどうこうでやらないとか。
▼参考までに
http://qvenshop.com/?pid=74437747

こういうのはいっぱいありますけども、
すぐに数字に直結しない継続投資がひつような事柄は
目先だけ見ると無駄・費用対効果がないとか
非効率だとか(実は面倒だとか)で
やらないで損してることってありますもんね。

中小零細は手間暇こそ差別化の要であって、
手間暇かけたその非効率さこそ
実は大手に対抗しうる強力な武器でもあったりして
そこに大きなチャンスもあるので、
本当の意味での効率化や費用対効果ちゅーのを
しっかりと見極めたいもんですね。
  
| マーケティングめいたこと | 01:22 | comments(0) | trackbacks(0) |

>> このブログはメールで購読すると便利です(配信:FeedBurner)

メールアドレス:

ソニーと楽天は、ネット上のバイヤーズエージェントになりたいのではなかろうか?

Category:マーケティングめいたこと Date:2014.04.26 Saturday
新経済連盟が出し動き始めた重説のネット化
ちょっと売買仲介だけ考えてみました

ネット系大企業がポータルじゃなくリアル不動産業、
しかもホールセールじゃなく投資でもなく
「個人向け仲介」に進出するにあたって
「重説」がネックだったのかというのがハッキリしました。

たんなるネット化のながれを国交省単体で検討してるなら
時代の流れだろ、って思いましたが、
ソニーも参入表明するし、楽天だって保険や銀行あるんだから、
不動産子会社作るか買収して不動産会社にするでしょ、きっと。
薬のネット販売の時と同じような感じでしょうか。
法規制かえさせてネット進出の橋頭堡を築きたいと。

とりあえず、重説がネットで出来るようになると
コールセンターで契約関係等のバックヤード一括処理が可能になるわけだ。
全国に店舗や人員をリアルに置かなくてよくなるね。

でもネットだけで客付け仲介業が成り立つかな?そこんとこわかんない。

僕の周りのデキル人たちは人の介在がないと絶対ムリというけども、
デキル人たちはそうでしょうけれども、
圧倒的多数のゴリ押し営業に甘んじてる営業マンは
むしろいないほうが決まりがいいのではないか?とも思えたりもします。
デキル人たちはデキル人たちで専門家として生き残っていくでしょうが、
物件力・物件情報力頼みのゴリ押し営業マンはいらないんじゃないか。
服屋の店員がうっとおしいからサイズさえわかればネットで買うみたいな。
中古車も楽器も、ネットなんかで絶対売れないとか言われながら
結局ネット販売陸送ドンドン増えてるじゃん。

でもさすがに不動産の場合は、案内は必要だろうと、
中古車や楽器のように見ずに、とはいかんだろうと、
その点どうするんだ、と。

それは売主側にやらせればいいんじゃないか、と。
ついでに契約書も物調も。

そうこう考えていくと、だ。
金融系を持つネット企業、平たく言えば楽天とソニーは、
「ネット上のバイヤーズエージェント」がやりたいんじゃねーか?
とも思えてきました。

ポータル業をもうちと派生させた「バイヤーズエージェント」

こっちは買主の味方、別れで行こうぜと。
客付けとフォローをネットでやるから、
リアルのふれあい部分は物元さんお願い、と。

コールセンターには常にプロが控えてて、
不安なことやわからないことはいつでも瞬時にフォローします。
仲介責任はもちろん負うし、すでに子会社に銀行も保険もあるので
1社完結でぜんぶできちゃう。住宅ローンも火災保険も全てやりやすい。
「しつこい営業絶対しません!」というかそもそも営業マンおりません。

とか。
ま、いろいろツッコミどころあろうかとおもいますが、
漠然とそんなこと思いました。

そして、妄想は続きますが、
ある程度、知名度やシェアや契約実績がついてきたら
次のターゲットは物元ですよ。

買い替えの売りの受託もたまってくるだろうしね。
集客がある程度できて検討顧客がたまっているならなおやりやすい。
売りを受けたものを自分たちでまっちんぐするほか市場に流す。

じゃぁ、そん時は案内とかどうすんのよ。

その時は青息吐息になっているであろう
中堅業者(国土交通免許レベル)を買収して
その時こそ一気に全国網でリアル店舗貼るんじゃない?
買収しちまえば看板張替えだけでいけるし。

あたらしい大手と寡占市場の出来上がりです。


んーーーーー

よくわからんですが、とりあえず
地場の会社さんはのほほんとしていらんないんじゃないでしょうか。

今できること、地域シェアをあげること、物元になること、
物件力・情報力に頼った買え買え営業をやめること、
家族経営小規模経営の会社は限定エリアで
自社のブランド化(知名度でもかっこつけでもないよ)を進めること、
あとはなんだ、気合入れること、くらいか。

とりあえず何がどうあってもネット化の流れはとまらんし
ソニー楽天はじめ大手が個人向け仲介狙ってるのわかったし、
どう転ぶかわかんないけども、少なくとも現状維持は安泰ではないでしょう。

仲介業はいつまであるかわかんない、ってみんな昔から言うし。
だから投資したり分譲してみたりして最後はすっころび、
みんなそれを横目に見てきたから現状維持してしまいがちな循環。

ま、なにがどうなるかわからんですが、
GW到来、はやくも5月ことしも半分ほど、
がんばっていきましょう。




 
  
| マーケティングめいたこと | 00:51 | comments(0) | trackbacks(0) |

>> このブログはメールで購読すると便利です(配信:FeedBurner)

メールアドレス:

ネットショップがお盆休みだらけでふと思ったこと。

Category:マーケティングめいたこと Date:2013.08.12 Monday
サンダルを買おうと思って楽天を見たら
お盆休みのお店が多いんですね。
来週中に届けてほしかったんだけど無理そう。

それとは別に、販促用のグッズが欲しくなって
これは月末までに欲しかったんだけど、
デザインの打ち合わせや製作期間やらなんやらがあるから
お盆休み1週間あったら無理。

ほかにも欲しいものがあってネットで探しても
やっぱりお盆休み多くてすぐには買えないんです。

買えるとしたら、大きなチェーン店のネットショップか
やっぱりアマゾンくらい、、、
(結局サンダルもアマゾンのASBeeで買ったしね、、、)


これである話を思い出しました。


本で読んだんだか動画見たんだか講演聞いたんだか
はたまた直接本人から聞いたんだか、もう忘れてしまいましたが、
とにかく地方の不動産業者さんの成功事例。

その業者さんはお盆に休まないそうです。

なぜなら、都会に出た息子さんや娘さんが帰ってくるから。
自分トコのじゃなくてお客さんトコのね。
なもんでお店は開けとくし、お客さん周りも積極的にやるそうです。

そこで、「いやウチの親父ももう年だから、、」なんて相続の話が出たり、
実家の売却の話が出てきたり、親の近くへの移住の話が出てきたり、
あるいは何もなくても、かかりつけのお医者さんならぬ
かかりつけの不動産屋として顔を売っておく(印象を残し)と。

こうすることで新たな仕事の発生のほか、
代替わりの際の抜き(抜かれ)防止にもなる、と。

あったまいいなーっておもいました。
だって、まわりの不動産屋はしまってるもんね。
お盆帰りの息子や娘が老齢の親の不動産を相談しよう
と思ってもそこしかないし。
地主とかなら顔出してくれた会社覚えるし。
毎年顔出されて丁寧にさたら他社に鞍替えなんかしねーわ。


そういえば、年末年始近辺に
いつも人の出入り激しい不動産屋さんが地元にあります。
そこの状況はよくわかりませんが、案内らしきものや店内で説明らしきを
ひっきりなしにやってる状況を見ていると、
たぶん上記と同じで他社がやってないから、
年末に地元に帰っててて不動産探ししてたり、
何らかのようで賃貸の新居なんかを探さないといけない人たちが
「そこしかない」から行ってるんだと思います。
(まぁ物件は限られるからここぞとばかり
自社物の空きを埋めてるかもしれないけど、、、)



何が言いたいカッっつーと、
「人の行く裏に道あり花の山」
と言うことですよ、お父さん


ネットショップもやんごとなき事情を持って
はやく欲しい人もいるだろうし、
お盆休みで暇してドコにも行かない人もいるだろうし、
全体的な需要は落ち込むにせよ、
そういう残った需要は開いてるお店が総取りだろうなって思います。
いや、ひょっとしたら全体的な需要も落ち込んでなかったりして。

まぁ、わかりませんが。


とりあえず、暑いですががんばっていきましょう。
水分補給忘れずに!



  
| マーケティングめいたこと | 22:50 | comments(0) | trackbacks(1) |

>> このブログはメールで購読すると便利です(配信:FeedBurner)

メールアドレス:

 先の記事へ  | 1/8PAGES | 前の記事へ >>

最新の記事

ブログ記事カテゴリー

アーカイブ

その他

Copyright (C) toriumi@blog. All Rights Reserved.

△ いちばん上に戻る