一定期間更新がないため広告を表示しています
ベビー市場に見る「ブランド力」強さ、とか。
我が家の未熟児はいろいろありまして大変ですが、夜泣きの洗礼を受けてこんな時間にブログ更新ですよ。
子育てをし始めてみると、今まで見えなかったいろいろなことが見えてきます。
別に子育て論を語るわけではなく、商売的な観点からね。
まずね、子育てビギナーは育児ビジネス的なものの洗礼を受けるわけですよ。
まぁ、粉ミルクとかオムツとかその他もろもろなグッズとかいろいろあるわけですが、ビジネス的にすごいなって思ったのは「ミルトン」ですよ。
哺乳瓶とかの消毒するやつ。20年ほど前までは煮沸が主流だったみたいですが、いまや「ミルトン消毒法」が一般的です。
ご存じない方に説明すると、プールのような消毒液です。貯めた水にタブレット型の薬剤を溶かして哺乳瓶とかを漬け込んで消毒するもの。
昔は煮沸消毒、いまはミルトン液に漬け込み消毒、これがデフォルト。ミルトンの市場シェアは非常に高い。
病院がみんな使ってるんだから、自然に家でも使うようになる流れ。
さらにすごいのは、関連商品がいっぱい出てて、安心感を求めてそれらも購入してしまうところ。
たとえば、ミルトン洗剤なんか界面活性剤しか入ってないのに1,000円近くもしてそれが売れてる。普通の洗剤の何倍も高い。
ブランド力のたまものですわ。ブランドに安心して何倍も払う。
ま、アマゾンのレビューなんか見たら、ミルトン容器なんか100均で買えるレベルだろと批判もされているようですが。。。
さて、この「ミルトン」もともとは世界的なヘルスケア企業のP&Gのブランドで、製造はライセンス提供を受けて杏林製薬が作っていたものですが、1998年にブランド買収を行っています。
自分が苦労して作り上げた製品をブランド元に取り上げられる、ナビスコショックやバーバーリーショックのようなことの発生がありません。こういうことを事前に防いでいるところはすごいなって思います。
やっぱ、他社ブランドに頼って商売しているとそれが外れたときに大変ですよね。フランチャイズ加盟で脱退したときに苦労するあるいは潰れた不動産屋っていっぱい見てきましたもん。
ベビー市場は3兆円。でもこのミルトンといい、ベビーカーのメーカーといい、ブランドが非常に強いことがわかります。
昔からの寡占が非常に強く、子供というデリケートな生き物が主体かつそれをわが命を変えても守りたい購買者相手の商売だから、安心安全そして日本人ならではの「みんなが使ってる」が非常に強く作用する市場です。
ま、最近はそんな市場に対して他業界や海外からの攻勢もあったりして、昔のように安穏とはしていられないようでもありますが。
子育てを通じても見えなかった世の中のいろんなことが見えてきます。
まぁ、なんでもいいけど、わが未熟児も無事に育ってくれることを願うのみ。
人の親になるとモノの見方や考え方もやっぱ変わってきますね。パパ仕事頑張るぞという感覚はまだ出てきませんが。。。
夜泣きタイムにそんなことを思いました。それではまた。
反響が奪われる?!気を付けよう「自社名広告」の罠
知り合いの不動産会社さんを検索してホームページを見たら、ちょっと思うところがありましたので、承諾を得て思うところを書いてみたいと思います。
さて、会社名で検索すると下記のように出ました。まぁ、だいたいどこもこんな感じになるかと思います。
最近では、グーグルもネット情報だけでなく、リアル情報も重視しているので、横のほうにグーグルが用意した会社概要が出てきます。
まぁ、それはさておき、まずは左側のテキスト(文字)検索結果を見てみます。
1)自社名で他社が広告を出している??
「会社名」で検索しましたので「自社サイトが一番上に出てこないとまずいはず」なのに、一番上には「広告」が出てきてしまっています。
広告のドメインを見ると、なにやらポータルさんが「Eクラウド住販」さんの名前で広告を出しているようです。
これだと、本来会社に来るはずのアクセスが、間違えてポータルのほうに飛んでしまうかもしれません。
会社名で検索するような人は、その会社のサイトに行きたいはずです。でも広告に誘導されてポータルに行ってしまったら、本来は自社サイトに来るべきアクセスがそっちに流れて(奪われ)しまますよね?
このポータルのことは存じ上げませんが、反響課金なのかな?だとしたら、無駄な課金がそこで発生してしまうかもしれませんよね?それどころか、ポータル内でほかの会社に目移りしてしまって、他社に行ってしまうかもしれません。
ストレートに自社サイトに来てくれればストレートに発生していたかもしれない反響が、ポータルに横取りされる形にならないですかね?
これ、実は昔、反響課金の求人サイトなどがやってた手法で、会社名検索で来た人を自社サイトに誘導して課金反響に転化する手法ですね。(今でもやってるのかな?)他には、同業他社が競合相手の会社名で広告出して集客を奪うなんてことも昔はありました。いまではあまり見かけませんが、不動産業界は遅れているのでしょうか、こんな古いやり方今時やるなんて。
まぁ、リスティング広告自体、大手中堅の独壇場で、多くの不動産屋さんが気付いてさえいません。
なんにせよ、自社名で広告をかけられていたら、広告主に連絡、Googleにも通報して取りやめさせたほうがいいでしょう。
せっかく、「自社指名」してくれてる客を他に逃がすことはないですよ。
2)ナチュラル検索でもポータルがいっぱい、、、
同様に、一番上の検索結果以外は、1ページ目ポータルに寡占されてしまっています。
これも上記同様にポータルに行ってしまって、そこからほかに目移りしてしまうかもしれません。
そもそもポータルは自社内での反響発生させるためにSEOに力を入れているのでこうしたことになってしまっています。
せっかく自社指名で来てくれているのに「よそも見てみよう」って気になったら残念ですよね。
よって、がんばって、ブログやサブサイト等で、せめて1枚目は埋めるべきじゃないかな。
他のワードでのSEOはともかく、せめて自社名でのページはよそに行かない何かで埋めておきたい。
今の時代、1企業1サイトの時代でもないし、運用の手間さえなんとかなるなら、いくつもサイトを運営して、集客網をまるで蜘蛛の巣のように広げておくべきかと思います。自社サイトを主軸に、サテライトのサイトをいくつか。
情報発信こそがスモールビジネスでは命の時代です。
3)検索の右側に出てくる会社概要にはレビューを
これは前にも書きました。
もうね、レビュー社会なのですよ。評判検索時代なのですよ。
悪いレビューとか、レビューがないとか、それ自体がマイナス。
グーグルが余計な機能つけた、と思うのか、良い機能をつけてくれたと思うのかは気持ちの持ちよう。
掲題のeクラウド住販さんには、現在のところレビューがありません。
新設された「質問と回答」何も書かれていません。
これは非常にもったいないことです。
既存のお客さんに協力してもらい、良いレビューを書いてもらいましょう。
やらせレビューはばれてしまうので、正直に書いてもらいましょう。
情報発信こそがスモールビジネスでは命の時代です。
大変ですが、いい時代になりました。昔だったら小さな会社は知ってもらうことすら困難だったんだから。
いまはしっかりとネット対策やったらきちんと地域の人に知ってもらうことができる。
「無料で」という時代はもう過ぎたので、多少のコストや労力はかけるべきですが。
以上、お知り合いの会社さんを検索したら気になることが出てきたので記事書いてみました。
ご参考になれば。
鳴りそうな?不動産リフォームのチラシ集客
鳴りそうな?よくできたリフォームチラシをはっけんしました。
神奈川の家が築十数年がたってきて、コーキングがはがれてきたりして、いろいろリフォームも考えるわけです。
で、気になるのが修繕部位のビフォアーアフターと「かかるお金のハナシ」
でもリフォームのチラシって値段書いてないことが多いですよね。
だいたいでも書いてくれれば親切なのに、ホームページでも一番気になるお金のハナシが書いてないことが多い。
リフォームなんて現場を見ないとわからないとか、現況によって値段の幅が大きく違うとか、いろいろあるんで、値段書いちゃうと乖離が大きい時のクレームが怖いとか、格安店と比較されると負けるとか、いろいろあるんでしょうけども。
でもやっぱり明朗会計の力は強くって、ヤマダ電機なんかみても、売り場の多くをリフォームに割いて価格バチっと出して顧客を獲得しています。
値段のわからない寿司屋とかクラブ(キャバクラ)とかやっぱり怖いもんね。それと同じよ。
高いもので価格の不明瞭なものはやっぱり怖い。
どんなに商品やサービスが良いものだって説明されたって、一番気になるお金のハナシがされないとやっぱり怖い。
『どんなことをしてくれるのか』、『その結果どうなるのか』、『それはいくらかかるのか』、それらをきちんと顧客に提示することがやっぱり大事なんじゃないでしょうか。個々の事例で差異があるのは仕方ないことなので、その場合は「だいたいの目安」でも。
暗闇で先が見えないのと、おぼろげながらでも明かりがあるのとはぜんぜん踏み出す一歩が違うもんね。
そんなことを思いました。
不動産仲介業の方は、ぜひ「ローン講座くん」を使って『一番気になるお金のハナシ』をしてあげてくださいね。
不動産業者さんのネットレビューについて
さっき書いたブログ、ちょっとわかりやすく書きますね。
Googleレビューが容易ならざる事態になってきてます。
さっき、書いたんだけど下記のくだりね。
そのためには、ホームページ新しくするとかそういうことではなくて、自社のサービス内容や営業姿勢やその見せ方など、ネットとリアルをうまく改善していかないと、集客も成約も難しい時代になったのだと思います。
実際に、ネット見てても、最近はGoogleマップに出るレビューが発達してきていて、一般ユーザーのレビューが忌憚なく載せられています。すぐに決めさせようとする、客にため口を使う、しつこいウザい、いろいろネガティブな意見が書き込まれています。ぜひ自分の地域で検索してみてみてください。
これらのネガティブレビューは消せません。たぶんグーグルに言ったところで簡単には消してくれません。さらには、レビューは時間がたてばたつほど溜まっていくもの、顧客満足が高い業者は良いレビューがたまっていき、信頼が見える形になってきますが、そうでない業者は悪評がたまってきます。
これに気づいてない業者さんが多いのが実情です。
SEOなんかよりこっちのほうがよっぽど重要なのに。
そのうち、良いレビューがついてない業者には客が寄り付かないんじゃないかと思います。
悪評とは、下記の画像のような感じね。適当に検索してグーグルマップから拾ってきました。
実際の評判が悪い会社はこういうの出るわけよ。
まだまだGoogleのレビューは少ないけど、徐々に増えてきてる。
当たり前だよね。いまや何かかを探すときはグーグルで、お店や会社などを探すときには、トップには現在地を中心とした範囲でマップ情報出るでしょ?とくに自宅でスマホで探してると自宅から近い不動産屋出てくるから見るでしょ?その前にレビュー見て悪いレビューの会社は避けるでしょ?
上記のようなレビュー見たらどうですか。まっさきにこういう会社は避けませんか。
上記の会社が上記のままの営業姿勢を貫けば、普通に考えて、悪いレビューがたまっていく一方ですよね。
自分の姿勢は変えないでこれを改善するには、人を雇ってやらせレビューを書くしかない。でもそんなやらせレビューはすぐ見抜かれます。そういうのに人は敏感だから。とくにネットに接している若い人ほど敏感。
根本的に変えていくには、やっぱり自らの営業姿勢・経営方針を変えていくしか方法はないわけです。当たり前。
お客をだましてゴリゴリアタックは、経済成長があった時代・豊富な富が社会に蓄えられてた時代とともに過ぎ去りました。
昔と違って、ネットと密にリンクした社会の今は、ネットの評判こそが会社の評判です。いってみれば今までは人々の中にあった信頼や評判というモノが、レビューとして具現化したといってもいいかと思います。
結局はね、どんな商売でも顧客に向き合って、真正直にきちんとやらないとだめってことですよ。
集客して客ツメて成約する時代はほんと終焉に向かっています。
まっとうな業者さんこそが生き残り儲かる時代、ゴリ押しするより、同じパワーで真摯に顧客に向き合ったほうがトクかと思いますよ。
21世紀は、単なるモノ売りじゃ通じない時代ってのを再確認。
面白い動画を見ました。
単にバイクという商品を売るんではなくて、バイクライフを売る、素敵ですね。
さて、
インバウンド景気がここ数年話題で、ずっと右肩上がりじゃないですか。
これだけ、モノにあふれ、人の興味や楽しみを満たしてくれるものにあふれた21世紀で、20世紀型のプロダクト(商品)だけの営業なんてなかなか通じないわけです。
商品を含めその周辺の物事を含め、全体として「お客さんのニーズを満たす何か」をパッケージで売るのが営業として大事な時代になったんじゃないかなって思います。
売り場はどんどんネットに置き換わって、安値競争も極限まで行って、AIだなんだで人がやる仕事もプログラムに置き換えられる時代で、今後、会社も人もどうやって生き残っていくのか本当に難しい選択を迫られる時代ですね。
でも頑張って生きなきゃいけないし、どうせ生きてくなら、楽しく生きがいをもってハッピーに生きたいじゃないですか。ガツガツして人をだますように売りつけて儲けるなんてちょっとイヤ。
中小零細企業のSNS活用について
最近、よく聞かれるんで記事を。
いま、個人店のフェイスブック利用がすすんでいるんです。
とくに、飲食店などホームページを持たない、あるいは持ってても放置しているような個人店を中心に。
手軽だし、ツイッターなんかよりもビジュアル含めしっかりしてるんでやりやすいんでしょうね。
実名で「いいね」がもらえるので、荒れることもほとんどないしね。
気持ちはわかります。
ただ、フェイスブックが商売に直結するかといえば、ちょっと微妙かもね。
効果がないとは言わないけども、利用者が地域にいるかとか、年代があってるかとか、いろいろあるから。
これらSNSは基本的に使い分けが大事だと思うんですよ。
ホームページは作っただけでは意味がない、というのをみんなだんだんとわかりだしてきて、作ったけどメンテせず放置していることが多いかと思います。あるいは、商品情報(物件情報)だけを更新してそのままとか。
本来的にホームページってのは「ネット上の店舗」みたいなもんで、作っただけでは意味がなくて、しっかりと商品(情報)を整えたり、小さなリニューアル(配置換え・掃除)を繰り返して「運営」していくものなのです。
しかしながら、多くの商店主の頭の中には「ホームページ=チラシ替わり」くらいの意識しかなく、1回作ってみたはいいものの効果がない=放置、みたいなのが多いかと思います。
リアルでもネットでも、お店を作っただけではお客さんが来ないと同じで、いろいろ宣伝しなくてはなりません。ネット上のお店たるホームページを宣伝して広く知ってもらうために活用できるのが「SNS」と呼ばれるツイッターだったりフェイスブックだったりブログだったりです。
SNSの場合、これいいなと思ったり、応援したいと思ったりしてくれると「拡散」してくれるからね。多くの人に文字通り「宣伝」してくれるありがたいツールです。
ただ、その「拡散したい」と見た人に思ってもらうためには、あるいは見た人に「これいい」と思ってもらうためにはコツが必要です。
SNS媒体ごとの効果的な活用(使い分け)は、以下のような感じが良いでしょう。
・ツイッター=速報情報で活用 → 新着情報やその日のみのセールや掘り出し物など
・フェイスブック=既存ユーザーや見込み客との交流 → 商品や業界やそれに関することなどの一言紹介・ブログ記事の更新情報など。イベント情報やクーポン発行などもできる。
・ブログ=商品(個別・全体)、業界、自分のこと、などもっと内面に切り込んだ説明、自分の事業にかける思いなど
特徴を言えば、ツイッターやフェイスブックは検索に引っかかりにくいです。グーグルがこれらのSNSとライバルなので。
あくまでSNS内での拡散伝播にとどまりがちです。よほど面白いことや問題提起やスクープ、あるいはテレビで紹介されるとか芸能人が使ってるとかじゃないとブレイクしません。
対して、ブログは検索に引っかかりやすいです。とくに、コアな情報について説明すれば検索に引っかかりやすい、つまりSEO効果が高いです。
最近話題のインスタグラムはあんまり効果ないです。シェアがないので拡散性がない。インスタバ映えとかみんな必死なのでよっぽど驚くようなものでないと埋没して終わる。よっぽど考えてやらないと労力の無駄遣いになりがち。
なので、ブログを大事にしつつ、その他を使っていくのが中小零細事業者の鉄則です。
しかしながら、注意点としては、商品の羅列、単なる売込みは、スルーされるあるいは嫌われるだけなのでご注意を。
たとえばアカウントを2つ作って、一つは商品情報の羅列(ホームページの商品情報と連動)専用にして、公式と名乗るスタンダードなほうはイベントなどを手打ちで書くしっかりしたアカウントにするなどの対応が良いでしょう。
ブログが検索に引っかかりやすい(SEO効果高い)し、自分の思いも長文で伝えられるし、写真もリンクも自由にできるし、デザインだって自分専用にできるし、いいことずくめです。
ブログだけで集客できている営業マンてどの世界にもいるしね。自分の考えや内面も見てくれるし話が早い(成約率が高い)ですよ。
「商品を売るよりまず自分を売れ」ってのは営業の世界の昔からの鉄則でしょう?
SNSを効果的に使って自分(自社)をSNSでしっかり売るのですよ。商品やサービスはあとから。
そもそも、その商品やサービスを欲しがる人が寄ってくるのだから、だとしたらしっかりと自分を売って信用と信頼を売ったもん勝ちですよ。とくにお客さんが足を運びにくい業界はなおのこと。
何もしてない営業マン、しっかり情報発信している営業マン、どっちから買うか。同じような商品やサービスだとどっちから買うか。言うまでもないです。
現代の営業は、足じゃなく、指で稼ぐ。
現代社会はそんなもんだから、文章が苦手な方は必至こいて勉強しましょう。
ま、ブログなんて書いてたら自然と上手になっていくけどね。
あと、もちろん、上記は基本で、各社の置かれた状況や戦略上のポジションとかで使い方はかわってくるよ。
不動産業界は繁忙期?
寒さも峠を越えた気もしますが、がんばっていきましょう!
不動産会社のネット・ウェブマーケティング教育に最適なコンテンツ
不動産会社さんのIT担当者といえば、ネットが得意な営業マンか、あるいは事務員さんが兼務されているケースが往々にしてあります。やっぱり事務員さんが兼務というところが多いのかな。本来は社長さんが全体を把握ししつつ細かいところは「専任担当者」に任せるというところがベストですが、なかなか専任担当者を雇うのは大変、というのが実情です。
どちらにせよ、本義的にネットの専門家ではないので、社員教育的なところは必要なんでしょうが、そんな社員教育はどこに頼んだらいいのかわからないし、そういうコストも惜しいし、という不動産会社さんにおすすめなのがコレ。
天下のGoogle様が提供してくれるネット知識学習コンテンツ「Googleデジタルワークショップ」です。
https://learndigital.withgoogle.com/digitalworkshop-jp/dash
ネットの知識、ウェブマーケティングの知識を、動画とテストでわかりやすく説明&教育してくれます。けっこうボリュームがあって、しっかりとやったら、素人(新人)でもネット・ウェブマーケティングの基礎は押さえられます。
自分でどんどん進めながらやっていかなきゃいけないので、やる本人のモチベーションやら、やったことのチェックやらが必要ですが、コストをかけずネット担当者の教育をしたい会社さんにはうってつけのコンテンツとなっています。
ネット担当者以外でも、不動産会社の社長さんにもおすすめです。
不動産業もネットを駆使しないと生き残りに大変な世の中ですが、僕が見てる限り、けっこうホームページ制作会社やSEO会社にいいように食い物にされている会社さんって多いんですよね。悪徳不動産屋につかまる素人イメージしてもらうとわかる感じですよ。そういうのってたいてい社長さんや担当者さんに基礎知識がないことが多いです。
また、ひどい場合には担当者が(昔の営業マンのように)タンボもらってゴニョゴニョしてたりする場面多いんですよ。直接的にバック(金)もらってなくても接待とか間接的なボーナスでやられてたりしてね。社長さんが基本的知識もってるとそういうのは防げますんで。
ま、知識はあって損するもんじゃありません。日進月歩の世界ですから状況は年追うごとに変化していきますけど。
無料ですんで試す価値はあります。これでダメなら、面倒なら、弊社に社員教育ご依頼ください。講師派遣します。
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」
https://learndigital.withgoogle.com/digitalworkshop-jp/dash
今月もはやくも後半、時間の流れが速い!
頑張っていきましょう。
地方の小さなバイク屋さんの動画が、不動産屋さんにも参考になるよ。
最近、ユーチューブでバイク動画とかみてます。
モトブログとかいって、アクションカムとかで走行動画とおしゃべりを流している動画が結構あって、全画面表示でダラっとみてるとけっこう楽しいのですよ。
で、そんなモトブログを見ておりますと、バイク関連のおすすめ関係動画でいろいろでてくるんですよ。機械いじりやら、バイク屋さんの動画とかね。
そこで、見ていて気になる「バイク屋」の動画がありましたので皆様にシェアしたいとおもいます。
山形県酒田市の小さなバイク屋さんの動画で、もう1年くらいずっとチェックしているのですが、なんか最近は全国各地にバイクを販売&買取しているようで、すごいんですよ。
日々のバイクの商品説明や日々の出来事をいつも淡々と紹介しているだけの動画なんですが、やり続けることで認知が広まっていって、経営がうまくいったみたい。
とくに凝った動画のつくりや、突飛なことをやってるわけではないですが、誠実な感じがウケたのか、地方のいちバイク屋さんが全国からお客さんを集めることに成功しているみたい。
バイクなんて、いまは超斜陽産業で、全然売れなくて、規制も厳しくなって新車もラインナップ見直し激しく大変な業界なのに。
代理店の称号も取って、グーバイク(バイクのポータルサイト)もやめっちゃったって。
すごいね。情報発信力のたまものだね。
年末にかけて、不動産会社さんからホームページ作ってほしいってお声がけいただいたりしてますが、断ったりしています。
だって、いまどきホームページ作ったってそんなにバンバン反響なんてないもん。
物件情報を並べるだけのホームページなんか、魅力ない。物件情報だけならポータルサイトみるもん普通は。
スーモとかホームズ(ライフルだっけ?)とか、バンバン宣伝もしてるしね。ユーザーから見たら物件いっぱいあってユーザーの願望を具現化したようなオトリ物件もたまにあってあって見ていて楽しいじゃない。
物件情報は大事だけど、それよりは、「屋さん」としては、顔が見えて商品説明をきちんとしてプロとしての意見をしっかり言って、というほうが魅力あると思う。
上記のバイク屋さんの動画が凄いなとおもったのは、どこでも同じものが買えるバイク屋でありながら、しかも地方の日本の先のほうの冬はバイクに乗れないような地域のバイク屋でありながら、全国からお客さんからお声がけいただける状態にあるということ。その理由は「情報発信」と「自己開示」をきちんとしているから。きちんと動画で顔出して、きちんと商品説明しているから、どこで買っても同じならここで買いたいと思えること。
すごいよね。
ホームページ作ったらとか、広告一発撃ったらとか、もはやそういう時代ではありません。
上記の会社さんはグーバイク(ポータル)やめたって言ってるけど、不動産の場合でも統一データベースができて一般公開されちゃったらポータルも自社サイトも物件掲載する意味がなくなってしまう。
次年度以降の国交省の動きも注目ですが、統一データベースに賛否両論・一般公開に賛否両論あろうとも、時代の流れとしては各地に散在する情報が一元化され、それが国民に正しく提示されるのは仕方のないことだと思います。
そうなったとき、物件情報に頼ってきた不動産仲介業は、大きく立場(見せ方)を変更せざるを得ないと思います。
僕はやはり弁護士や税理士のような士業に近づいていくんじゃないかなって思いますけど。
そうすると手数料3%とかざっくりした感じじゃなくて、手続きごとに料金発生とかになりそう。
空き家に絡んで来年から報酬もいろいろ変化あるみたいだしね。
どんどん時代が動いていきますね。立ち止まってはいられない。
今日で年内業務終了の会社さんも多いと思います。今年もお疲れ様でした。
来年も頑張っていきましょう。
徐々にデフレが進行してるんだって!
なんかやっぱ最近景気おかしいよねーって感じる場面があります。
そんな中で、妙に納得の記事を見つけました。
人件費高騰というウソ。幸楽苑の「大量閉店」が象徴する日本の病
内容をかいつまんで言うと、人手不足と人件費高騰でお店の運営もままならないってとこが増えてるけど、実際はそうじゃなくて、ひそかなデフレが進行してきているんじゃないか、っていう感じの内容。
世の中のあらゆる経営書には戒めで「安易な安売りはするな」って書いてありますよね。
ここ10年来のデフレ期間中は安値競争の逆に商機ありみたいな経営ノウハウ本もたくさん出て、値段よりも価値を売れ、価値を高く売れっていうか適正価格を追及していけ、みたいな論調がマーケティングの主流だったじゃないですか。
でも、なんか、いまやその価値追及&適正価格すらもちょっと怪しくなり始めている気配はあります。
個人消費の低迷もたしかにあるんだろうけど、将来不安も大きいですよね。
僕の周りでも「介護」する人たちが増えました。友人や仕事仲間たちにも介護しながらがんばっている人々がいます。
自身がそうなればもちろんのことながら、身近にそういう人が増えればやっぱり将来が不安になります。
そうして経済がどんどんシュリンク(縮小)する方向に言ってるんじゃないかなってちょっと心配になりますね。
すこしでも安く買うならネットでしょうし、お金使わないとなれば外でコーヒー飲まないよう気を付けるし、余計なものは買わないようにしようと思うし。
不動産業においても、昨春は、今までと違って「引っ越し」よりも「更新」する人が増えたとあちこちで聞きました。
引っ越ししたらお金かかるしね。大家さんにとってはいいかもですが。
とりあえずね、未来に希望がないと思うんですよ。
日本の未来は明るいとか、がんばれば良くなるとか、そんなのがないから、「将来が不安」とかになっちゃう。
将来が不安だから余計なもの買わない、そして世の中でお金が回らず経済が回らないと。
これだけの株価と好景気にどこでお金が回ってるかといえば、日本の世間ではなく、世界の金融市場でぐるぐる回ってるだけなので。
政治家が与党批判ばっかりで、だれも全然未来を示してくれないし、やっぱり自分たちの未来は自分たちで作っていかねばなりません。自分でやんないとだれも用意してくれないもん。
シュリンクする世間の中で、同業他社のとの競争に勝ちながら生き残っていく、なんかデフレ下に逆戻りしたような、いや、お客さんが少なくなってきているのでもっと厳しいのかも。リーマン時のような爆発じゃなくて、徐々にくる厳しさなのでたちが悪いし。
ことしも何やかやであと1か月。
来年はどうなることでしょうか。
皆様にとっても僕にとってもよいとしてあることを願います。
残り少ないですががんばっていきましょう。
いろいろ、動いてますね、、、
気が付けば今年もはや1か月半じゃないですか。
皆様ご機嫌はいかがでしょうか。
僕は、10年来の新システムがいよいよ完成間近でして、来年には提供開始したい気持ちはあるのですが、どうも雑務といいますかチマチマやらねばならぬことが発生してしまい思うように動けないジレンマに陥っております。
不動産業界も先行き不安ですし、良いも悪いも2極化しております。まじめにやってる方がなかなか成果を出せず大変な思いをしているさまも見受けられます。なんとか不動産業界の皆さんの営業成績向上に一役買いたいと思い、年内にはシステム完成を目指して頑張りたいと思っています。
今年の不動産業界も東京都を中心として地価が高値を付けたとかのニュースでにぎわいましたが、地方では相変わらずよくて「下げ止まり」であり、やはり全体的な”斜陽感”は否めません。少子高齢化と地方衰退&都会へのシフトによって、大手仲介会社が不動産総合本体に吸収される現状だったりを見るに、やはり着々と現状は変化をしていっています。
業界の多勢を占める中小零細不動産会社の現状はあまり変化はありませんが、不動産市場とそれを取り巻く背景は確実に変化してきています。
先日来、銀行が住宅ローンを取りやめるというニュースが世間に衝撃をもって伝えられました。
三菱UFJ信託銀行が住宅ローンから撤退、みずほ銀行は東北、中国、九州といった地方における住宅ローンの新規取扱い停止。
それぞれ実際に市場への影響力は軽微とはいえ、「住宅ローンをやめる」という事自体が、なにか時代の変化を感じます。
まして、銀行は合わせて同時期に莫大なリストラを発表しています。3メガバンクで3.2万人もの業務削減です。人員整理とは言わないものの、3.2万人分もの仕事がなくなるわけです。リストラないって言っても、ねぇ、銀行さんは半沢直樹で見た通り出向やらなんやらありますし。
フィンテックといって、テクノロジーを使って銀行やら金融やらを便利にしていく動きが世界的になり、かつ、国境を越えて金融サービスが行き来する時代に、昔ながらの銀行ではもはや太刀打ちできないというところなのでしょう。
機械が自動的にビュッとやるのと、人間がいろいろ事務作業するのとでは、コストもスピードも段違いです。
車も自動運転になろうかという昨今、たぶん融資審査などもAIがガシガシやるようになって、もはや人が介在すること自体がリスクになってしまう時代になるのかもしれません。
不動産もリーテック(RE-TEC)なんて言って、テクノロジーで不動産業をやってしまおうなんて動きもあります。
ま、まだまだ人の介在がないと難しいとは思いますけれども(とくに売買は)、不動産取引の電子化も始まりましたし、近い将来どうなることかはわかりません。
たぶん、ごく近い将来、不動産情報は統合されレインズが公開されるあるいはそれに近しい状態になると思われるので、そうなった場合、不動産業の存在意義自体が問われる事態となってきます。(ポータルサイトなんかも意味をなさなくなってきますね。)
テクノロジーの進化、少子高齢化、国際競争、いろんなファクターが急速に結合していきそうです。
今年はそういった意味で不動産業もずいぶん進展がありました。日々過ごしてますとあまりかわらない感じもしますが。
当社にも、フィンテックやりませんかリーテックやりませんかというお話をここ1〜2年でいただくことが増えました。
(ただ、話を持ってくる連中の大半が、「アイデアを出して、まずは自分で作ってみて、自分でサービスせよ」その上で成功したら出資してやるとかいう”馬鹿かお前は?成功したらお前の出資なんぞいらんわ”ってな話ばかりですが。。。)
人類創世以来、インターネット誕生以来の進歩はすさまじく、世の中の不便はどんどん便利になっていき、反面、いろんなものがネットに置き換えられて街が寂しくなっている気もします。
いまや建物を建てるより、税金高くなっても駐車場にするほうがいい、って時代じゃないですか。六本木とか大都会の真ん中でもですよ。デパートの撤退も相次いでるし、都市でも空きテナントよく見るようになったし、ほんとうに景気はいいのか疑問にすら思います。
不動産業界に頑張ってもらわねば、街も人も国も元気にならないと思うので、僕らも精いっぱい不動産業者差をサポートできればと思っています。
それではまた。
最新の記事
- BLOG移行と、自社サイトリニューアルについて (08/22)
- 2023年の現状報告 (08/05)
- 【2023年】あけましておめでとうございます。 (01/01)
- 【2022年】あけましておめでとうございます。 (01/01)
- 追客文化の違い?? (02/09)
ブログ記事カテゴリー
- 不動産業 集客と成約 (481)
- 不動産ソフト/ローン講座くん (36)
- インターネットとか (415)
- わんことにゃんこ (88)
- ちょっとまじめな話 (120)
- 2005/12上海旅情 (17)
- news/雑記 (21)
- イベント (16)
- マーケティングめいたこと (87)
- 台湾台北旅行 (4)
- 読書 (27)
- 日記 (478)
アーカイブ
- August 2023 (2)
- January 2023 (1)
- January 2022 (1)
- February 2021 (1)
- January 2021 (3)
- December 2020 (1)
- November 2020 (1)
- October 2020 (6)
- September 2020 (1)
- August 2020 (2)
- July 2020 (5)
- June 2020 (1)
- April 2020 (3)
- March 2020 (3)
- February 2020 (2)
- January 2020 (2)
- December 2019 (1)
- November 2019 (2)
- October 2019 (2)
- August 2019 (1)
- July 2019 (2)
- May 2019 (1)
- February 2019 (1)
- January 2019 (5)
- December 2018 (8)
- November 2018 (3)
- October 2018 (4)
- September 2018 (1)
- August 2018 (4)
- July 2018 (7)
- June 2018 (3)
- May 2018 (1)
- April 2018 (5)
- March 2018 (3)
- February 2018 (2)
- January 2018 (2)
- December 2017 (6)
- November 2017 (2)
- October 2017 (3)
- September 2017 (2)
- August 2017 (6)
- July 2017 (1)
- June 2017 (2)
- May 2017 (3)
- April 2017 (3)
- March 2017 (4)
- February 2017 (3)
- January 2017 (7)
- December 2016 (7)
- November 2016 (1)
- October 2016 (5)
- September 2016 (2)
- August 2016 (7)
- July 2016 (1)
- June 2016 (2)
- May 2016 (1)
- April 2016 (1)
- March 2016 (1)
- February 2016 (2)
- January 2016 (3)
- December 2015 (3)
- November 2015 (2)
- October 2015 (2)
- September 2015 (2)
- August 2015 (2)
- July 2015 (3)
- June 2015 (1)
- April 2015 (2)
- March 2015 (1)
- February 2015 (3)
- January 2015 (2)
- December 2014 (1)
- November 2014 (5)
- October 2014 (3)
- September 2014 (2)
- August 2014 (1)
- July 2014 (3)
- June 2014 (1)
- May 2014 (3)
- April 2014 (6)
- March 2014 (2)
- February 2014 (2)
- January 2014 (3)
- December 2013 (3)
- October 2013 (2)
- September 2013 (2)
- August 2013 (3)
- July 2013 (4)
- June 2013 (2)
- May 2013 (3)
- April 2013 (2)
- March 2013 (3)
- February 2013 (1)
- January 2013 (3)
- December 2012 (5)
- November 2012 (5)
- October 2012 (5)
- September 2012 (4)
- August 2012 (7)
- July 2012 (10)
- June 2012 (2)
- May 2012 (3)
- April 2012 (9)
- March 2012 (8)
- February 2012 (7)
- January 2012 (5)
- December 2011 (4)
- November 2011 (6)
- October 2011 (9)
- September 2011 (8)
- August 2011 (8)
- July 2011 (15)
- June 2011 (9)
- May 2011 (11)
- April 2011 (12)
- March 2011 (20)
- February 2011 (14)
- January 2011 (19)
- December 2010 (12)
- November 2010 (16)
- October 2010 (14)
- September 2010 (10)
- August 2010 (12)
- July 2010 (16)
- June 2010 (11)
- May 2010 (12)
- April 2010 (16)
- March 2010 (16)
- February 2010 (19)
- January 2010 (15)
- December 2009 (22)
- November 2009 (15)
- October 2009 (12)
- September 2009 (12)
- August 2009 (24)
- July 2009 (19)
- June 2009 (15)
- May 2009 (15)
- April 2009 (24)
- March 2009 (13)
- February 2009 (9)
- January 2009 (20)
- December 2008 (24)
- November 2008 (17)
- October 2008 (14)
- September 2008 (23)
- August 2008 (18)
- July 2008 (22)
- June 2008 (22)
- May 2008 (25)
- April 2008 (23)
- March 2008 (41)
- February 2008 (34)
- January 2008 (22)
- December 2007 (29)
- November 2007 (25)
- October 2007 (25)
- September 2007 (34)
- August 2007 (18)
- July 2007 (25)
- June 2007 (17)
- May 2007 (16)
- April 2007 (19)
- March 2007 (18)
- February 2007 (19)
- January 2007 (21)
- December 2006 (13)
- November 2006 (20)
- October 2006 (25)
- September 2006 (19)
- August 2006 (24)
- July 2006 (27)
- June 2006 (25)
- May 2006 (26)
- April 2006 (21)
- March 2006 (27)
- February 2006 (27)
- January 2006 (24)
- December 2005 (34)
- November 2005 (33)
- October 2005 (38)
- September 2005 (20)
- August 2005 (21)
- July 2005 (16)
- June 2005 (19)
- May 2005 (33)
- April 2005 (40)
- March 2005 (32)
- February 2005 (33)
- January 2005 (42)
- December 2004 (64)
- November 2004 (58)
- October 2004 (44)
- September 2004 (37)
- August 2004 (44)
- July 2004 (30)
- June 2004 (66)
- May 2004 (87)
- April 2004 (30)