不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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事前に読んでもらいたい、おすすめの書籍等

Category:読書 Date:2014.05.26 Monday
先週、今週と関西まわってます。
その他の地域にも順次まいります。

お話しするとだいたい2〜3時間程度滞在します。
営業さんが何人かいらっしゃる会社さんだと
営業研修的な話になってしまいますが、
せっかくならば、僕の話だけでなく、おススメの書籍等をみていただき
そのエッセンスを仕事に取り入れていただければ、と思います。
そうすると僕のスポットのコンサルもかなり効果的になるのかな、と。
お勧めしたいものはいっぱいあるんですが、
とりあえず3つだけ。


「あたりまえだけどなかなかできない商いのルール」
この本は商売人としての心得などが書かれていてどの商売をする人にもおススメです。
押しの強い営業をせざるを得ない状況の人にとっては読むと心が痛いかもしれませんが、その場合はすこしでも営業のやり方を変えてみてはいかがでしょうか。人生は有限です。時間は流れます。どうせなら人に喜ばれるような仕事をしたほうが悔いなく幸せです。世の中は誰かの仕事で出来ている、とどこかで見ましたが、自分の仕事もまた世の中を作っているのだとしたら、よい仕事をしてよい世の中作りに貢献したいじゃないですか。そしてよい仕事をする人には必ず福が訪れますよ。
http://goo.gl/nNYqB6

「小さな会社のすごい社長!―「ランチェスター法則」を実践している会社は、なぜ儲かっているのか?」
小さな会社の必勝法は、手間と労力とかけられるだけのコスト、だと思っています。効率化や費用の最適化(費用対効果)などはよく経営書などに語られることですが、効率化の名の下に無味乾燥なサービス化してしまうのは中小零細企業にとって致命的な事柄です。また小さな会社はどこも予算ギリギリでしょうが、だからといってなんでもかんでもケチって予算を投じないのもまた愚の骨頂。チラシ一枚にしても費用ではなく投資だと考えてかけるべきところにはかけないとそれこそ本末転倒な結果しかまっていません。多くの会社を見てきて本当にそう思います。この本を読んで手間暇の大事さを感じていただければと思います。
http://goo.gl/zL3rnH

「幸福のスイッチ」
カネにならない仕事、単価の小さな仕事をバカにするバカな人間はどこにでもいますが、一見無駄なように見える小さな積み重ねが信頼につながり大きな仕事を引き寄せるということは長い間真面目に仕事に取り組んだ人間ならだれでも知っている事実です。中小企業は手間暇を嫌ってはいけないと思います。欧米流の効率化などはムスカ大佐の言うところの「バカどもにはちょうどいい目くらましだ」という感じです。大手なんぞは効率化しまくって喜んでいればいいのです。画一的なサービスを求めるような時代じゃないです。むしろ一人ひとりにあった心のこもったサービスを誰もが望む時代です。これはまちがいない。そしてそれは大手企業には真似できない中小零細の武器です。それをこのDVDで学びましょう。
http://goo.gl/LYsyM6


知ってるか知らないか、あるいは心構え、
たったそれだけで同じことをやっても成果は違ってくるものです。
人生はどこまでいっても学びですわ。がんばっていきましょう。


 
  
| 読書 | 13:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

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「終わらざる夏」読みました

Category:読書 Date:2013.08.11 Sunday
夏はね、どうしても戦争関連本を読んでしまいますよね。

今年は、たったいま読了「終わらざる夏」おもしろかった。


終わらざる夏


終戦後、占守島の戦いに至るまでのお話。
この8月15日以後に行われた戦いがなかったら
北海道もやばかったかも、って言われてます。

2部構成の映画にでもしてくれないかな。無理か。


日本側視点から描いた戦争本でありながら、
下手な反戦モノよりもよほど反戦だし、愛国的でもある。
かといってどこが悪いとかひとりよがりの身勝手な正義だとか
そんな頭の悪そうな勧善懲悪などはない。

正義なんて観念はいつだって玉虫色だろ。
見方によってその色を変える。

そういうのではなくて、もっと根源的な人と国家との関係、
戦争の愚かしさ、でも守らないといけないもの、
そういう全部を、物語に詰めた小説。
おもしろかった、というよりは考えさせられた感じ。

歴史モノも多い小説家であって、
また、まだ旧軍の色濃い時代の自衛官だった
浅田次郎だからこそかけた力作だ。

プライドは守らなきゃいけないけど戦争はよくない。

それは大昔の兵法書のなどでもイロイロ言われてるところ。
孫子なんかも、なるべく戦争しない方向でなんとかしようぜ、
戦争ってマジ大変、とかさんざん言ってます。
クラウゼビッツ曰くところの戦争は政治の延長上の手段であるから、
戦争に至るということは外交交渉と政治の失敗なわけですし。


ま、この本はそういう話から、
戦前の人が持っていたであろう人としての価値観の話などもあり、
じつにいろいろ考えさせられるものでした。


みんなが筋を通さなくなったから、
人のあるべき姿を見失ったから、
なんかそういうのがなくなって、
みんなフラフラ流れるように毎日を消費するような時代になったから
いろいろおかしくなってんだろうなーって思いましたよ。

平和な時代に生きてることを感謝しつつ、
がんばって背筋伸ばして一生懸命生きていかないといけませんね。


お盆休み、日本中のご先祖さまたちに感謝しつつ。



  
| 読書 | 04:32 | comments(0) | trackbacks(0) |

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不動産業のランチェスター成功事例(本)

Category:読書 Date:2012.07.01 Sunday
気が付けばはや七月、ブログも更新が空いてしまいました。
先月が期末だったこともあり6月はなにかと忙しくさせてもらって
あっという間に日が過ぎてしまった感があります。

あっという間に時間が過ぎたのでさしてブログに書くような
おもしろいネタがあるわけでもないんですが
あんまり空くのもよろしくないので最近読んだ本を。


「崖っぷち社長の逆転戦略―中洲・福一不動産、
半径500メートルからの挑戦」

崖っぷち社長の逆転戦略―中洲・福一不動産、半径500メートルからの挑戦


中州とランチェスター戦略で有名な福一さんです。
http://goo.gl/xkSf8


中小不動産会社経営に大事なことがたくさん書かれています。
合う合わないは当然あるんですが、
「普通の不動産屋さん」は読んでおくべき本です。

面倒な人は、DVDで見たほうがラクかも。
http://qvenshop.com/?pid=10257227


消費税法案が通ってしまったのでかけこみ需要の後の氷河期は
もう予定された未来となってしまいました。
そうでなくても仲介業は曲がり角ではあるとおもいますが、
誰しもが感じてる通り今までどおりでよいわけがないです。
不動産屋さんはもちろんのこと、不動産業界をメインクライアントとする
我々周辺業も生き残りのために種をまかねばなりません。

我々としてはご縁のあった方々に勝ち残ってもらい、
ともに共生していくほかありませんので、
いままで以上に不動産屋さんをサポートしていかなくてはと思っております。
でもね、いくらノウハウや成功事例を伝えても
実際に戦略なりなんなりを実行するのはクライアントさんなので
がんばって勉強して実践してもらわねばなりません。

福一さんの本に書かれているように、地域紙が受け入れられるまで
3年、5万円の捻出が負担な時に3年間出し続ける、
目の前の効果ではなくて、会社を認知してもらうため紙媒体配布も続ける
そうした地味な努力の上にしか成功が無いし、
そういう努力できるところしか厳しい時代を勝ち残るのは難しいと思う。
だって、市場は縮小して、少なくなったお客さんがどこを選ぶかとなったとき
自分にきちんと向き合ってくれそうな、自分に手間をかけてくれそうな
そんなところを選ぶはずだからね。

どこにでもあるような会社なら、安心な大きな会社を選ぶよ。
大きな会社には無い細やかさ手間暇かけた仕事ッぷり
小さな会社にはそれしかないもんね。
中小はゲリラ一騎戦で勝たねば。


とりあえず、7月、夏枯れシーズン。クライアントさん中には
枯れない夏を作り出している会社もあります。
将棋と同じで、同じコマを持っていても使い方次第で
結果と戦局とを大きく変えることはできると思います。
でもいきなり王手はできないように、
やはり勝ちにいくまでには周到な準備とトラアンドエラーも必要です。

いろいろノウハウを共有しながら、
我々も周りの人々を活性化しながら
来る氷河期に備えようかと思います。
ともにがんばってまいりましょう。


PS) Facebookのほうは頻繁につぶやいてますので、
   よろしければお友達登録申請してください。
   https://www.facebook.com/seikitoriumi










  
| 読書 | 22:21 | comments(0) | trackbacks(0) |

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電気屋さんの安売りをしない経営術

Category:読書 Date:2011.11.23 Wednesday
町田の本屋で、ジャケ買い。

でんかのヤマグチさんが「安売り」をやめたワケ


町田電気屋


本の内容はともかく、地域で生きる、既存客を大事にする、
すぐに買わせる発想を捨てる、安売りをしない、など
小さな会社がやるべきことが詰まっていました。
ランチェスター戦略でいうところが見事に実践されてます。
(ランチェスターの本ではないけれども。)

コストカット、効率重視が行き過ぎた世の中で、
小さな会社が過当競争・需要減退の中で勝ち残るために
本当に大事なことは何なのかを教えてくれます。
客商売ってかくあるべきだよなぁって。


現在では、効率化やコストカットの美名(あるいは言い訳)の下に
本当にやるべきことをないがしろにする会社ばかりです。
お伺いした不動産会社さんで、物件資料の作り方や
営業の進め方のコンサルなどを施すと、1年もあれば
2ー3割くらい営業成績がアップします。(ちゃんとやってくれればね。)
手間隙かければ市場(つまりお客さんたち)は
ちゃーんと反応してくれるのです。
大手ならぬ中小は、いや大手であってもNo.1の会社以外は
すべて他社との差別化、選ばれる理由作りを怠ることはできません。

これからリーマン以上の波が来ると言われています。
欧州は連鎖の真っ只中、頼みのアジアも中国がやばくなってる。
どうなるかは神のみぞ知るところではありますが、
何が起きてもよいように、あるいは何も起きなくても
自らの行いを改め、進歩させていくのは何ら損なことではありません。

経営者はみんな五里霧中の中を歩いていると思いますが、
歩みは遅くとも、一歩一歩確実に前進していきたいものですね。



  
| 読書 | 19:43 | comments(0) | trackbacks(0) |

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思わずジャケ買いした秀逸なる営業本

Category:読書 Date:2011.11.16 Wednesday
昔、高・大学生の頃は、洋楽ロックヘビメタ関連が好きで、
とにかくCDをジャケ買いしていましたが、いまでもその癖がずっと抜けず
ジャンルは違いますが本などろくに読まずタイトル買いしてしまいます。

ブログも本もタイトルが大事と言われる戦略にまんまとはまっております。

で、今回見つけた下記の本は、
保険のない国から来た私がトップセールスになれた理由ということで、
著者名がみるからに中国人。

保険なんて小難しい説明が多いし、第一なんか営業されたら構えるし
それなのに信用商売だから、中国の人がセールスなんて…
というギャップからおもわずジャケ買いです。

不動産と保険のセールス(営業)


内容はもちろんすばらしいもので、営業本として秀逸なのはもちろんのこと
人間やれば何とかなる、努力と周到な用意は能力を超える、ということを
存分にわからせてくれる名著でした。

日々の努力はもちろんのコトながら、お客様に接する姿勢がすごくて、
「今すぐではなくていい」「5年後、10年後でも」
「もしお知り合いがいたら、親戚の方がいたら」という姿勢は
まさにこれからの時代の営業の基本ではなかろうかと思います。

どの産業でも新規顧客が減少する状態において、
既存顧客どころか見込み客、いや商行為で触れ合う人全てに
「いつでもいいけど、選ぶときは私を選んで!」というのは
けして無視出来ない状況であろうかと思います。

いまだに経済成長時代の一発刈り取り型営業がどの産業でも多く、
その成功体験から抜け出せないから苦境な会社も少ないですが
当社のうまくいっているお客さんなどを見ていますと
やっぱり未客(つまり触れ合う人全て)を大事にしています。
とくに当社のお客さんの不動産業では決まった客(契約済客)は
見向きしない会社が多いのですが、そこがこれからの集客源であり
収益源であるのにモッタイナイといつも思います。
ただし、そこに至る経費・手間はかかってしまうので、
やっぱりある意味の理念的なあるいは戦略的な背骨は必要になるんですが。


昨今は単年度の利益確保な欧米文化にいなされ続けて
本当に大事なことが忘れられてきていますが、
わが国は古来、先義後利という商売思想があり、
昔の抑圧された状況下・貧しい経済下においてなおしたたかな商人たちは
善悪に心中をおきながらも一見相反する利潤を見事に同化もさせています。
すなわち、結論はやっぱり縁を大事にすればいいことあるよね、
って実にシンプルな真理。

それを中国から来たトップセールスマンに教わったような気がしました。
営業に携わる人にぜひお勧めの本です。

そして読んだ後はかならず何か1つでも真似て実践するとよいと思います。



  
| 読書 | 00:44 | comments(0) | trackbacks(0) |

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一週間の始まりに

Category:読書 Date:2011.07.04 Monday
むかし、テレビで「先祖を大事にしないから、先祖が怒って、、、」
みたいなことを不運な人を相手に霊媒師みたいなのがやってた折に、
「アホな事と言うな、何があったってかわいい孫・子になんで祟るか!」
とおばあちゃんだったかおふくろだったかが言ったことがあって、
妙に納得したことがありました。

信心深くもなんともない僕ではありますが、
もしも魂魄などがあってあの世などがあるとしたら、
不器用な僕の生き様などをみて
「もうちょっと器用にできんか、この子は」と
見守ってくれていることでしょう。

なんでこんな事をおもうかといえば、
この本を読んでみたからです。

週刊ダイヤモンド2011/7/2号 仏教・新道

週間ダイヤモンド 仏教・新道

神様もご先祖様と同じで「まったくこの子たちは」と
愛を持って見守ってくれてるんじゃないですかね。

中学校のとき、タクマというやつと公園でタバコを吸ってたら
外国人の宣教師が近づいてきて、いろいろフレンドリーに話した挙句
神様はみんなの心の中にいてその行いを見ているよ、
日本人もお天道様が見ていると言うでしょう?
だから悪いことは出来ないでしょう?
といわれ、これまた妙に納得したことがありました。

信じるものは救われるといいますが、
別に熱心に信じてなくても、道徳に反せず、心ただしく
一生懸命生きてさえいれば救われるんじゃないですかね。

まぁ、救われるってのが何かワカランですけれども。

天は自らを助けるものを助ける
とも言う言葉のとおり、
とりあえず、直接的な関与に期待し依存するのではなく、
ある程度は自らの行動とガンバリによって
道は開く必要があると思います。


今週も今月も、暑いですけどがんばっていきましょう。



評価:
ダイヤモンド社
¥ 690
コメント:なかなかに興味深い

  
| 読書 | 11:06 | comments(0) | trackbacks(0) |

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ストーリーで戦略を作ろう

Category:読書 Date:2011.01.08 Saturday
今日は訪問前の少しの時間、
本屋で経済紙のところを見ていたら、
面白いのを見つけました。

前から読みたいと思っていて
ずっとカイモノカゴに入ったままだった
「ストーリーとしての競争戦略」の解説と事例の特集。


▼(東洋経済:2011/01/08号「ストーリーで戦略を作ろう」

ストーリーで戦略を作ろう


いろんなマーケティング手法が出ては消えを繰り返し、
情報商材関係でブレイクしたココロをあやつる
マガイモノのDRMマーケティング旋風が過ぎ、
残ったのは当たり前のホンモノだったという感じがします。

年明け早々、フラッシュマーケティングが影を指し
それに乗っかった人が批判を浴びたりしていますが、
一時的な効果を引っ張り倒すやり方は
やっぱりいずれ崩壊するもの。

古来より商売はやっぱり「信用」と「信頼」。

本当に人の心を打ち、共感をよぶのは
作り手の努力や思いに裏打ちされた
サービスと製品ではないでしょうか。

売れるものには訳ががある、売れないものにもまた訳がある、
最後に明暗を分けるのは、やっぱり普遍的な理由なのかもしれません。
だから、日々の研鑽の中でがんばっていかねばなりません。
意図的であろうと無かろうと、歩んできた道、生き様自体が
自分のブランディングとなるのですから。


そういうことをたくさん学ばせてくれる良い特集でした。
不況に負けず、がんばっていかねば。



評価:
東洋経済新報社
¥ 690
コメント:おもしろいよ。

  
| 読書 | 01:51 | comments(0) | trackbacks(0) |

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僕らはマルクス以来の抜本的経済体制の変革期に 生きているのかもしれない。

Category:読書 Date:2010.12.19 Sunday
歴史好きな僕としては、昭和〜平成にかけての一時期だけが
人類の歴史の中で世界的に特異な時代であったと思っています。
(それは端的に「日本村100人の仲間たち」という
とてもすばらしい絵本にかかれてあるんだけど。)

経済で言えば、第二次大戦時にアメリカが世界中から集めた"富"を
優秀な製品や人々がかっさらってきてくれたおかげで、
実はわが国は人類史上かつてないほど"豊かな国家"となれました。
僕らの世代は、世の中に出る前から不況だったので、
あんまり豊かだという実感もないけど、
でもこんなに清潔で便利で安心安全なすばらしい国はないよね。

ただ、頂点はすでに過ぎ去ってしまっていて、
世界が限りある富の奪い合いのゼロサムゲームだとしたら
先進国の蓄積した富は遠からず新興国に奪われて、
相対的にわが国の勢いが落ちてしまうのは必定。

経済がカクダイする局面においては、
とりあえずがんばっとけばそれだけで何とかなったものも
これからのモノあまりサービス過剰の時代では
個人も組織もちゃんと知恵を使って生きていかないといけません。

景気回復を信じる人はたくさんいるでしょうが、
多少戻ったとしても全盛期までは戻るべくも無く、
100歩譲って、たとえ景気が回復があったと仮定しても
「あんたのとこが回復するかどうかわわからんよ」という感じです。

昔と違うんで、とりあえず昨日と同じことを
漫然と繰り返していけば何とかなるわけが無く、
モノあまりサービス過剰、競争過多の今の時代は
似たり寄ったりの規格品がウケル時代ではないのだし、
それぞれにユニークな強みを持って戦っていかねばなりません。


ということを常々考えながら生きておりますと
やっぱりアメリカではドンドンと新しいことが起きているようで、
サラダボールと揶揄されるアメリカゆえの底時からを感じます。


シェア ザッポス


これらの本を読むと、
やっぱりアメリカから新しい潮流は起きてくるのかなと思ってしまいます。

ま、わが国は乗っかってさらに進化発展させていくのがお家芸なので
どこ発祥でもかまわないのですが、
とりあえず、僕らはマルクス以来の抜本的経済体制の変革期に
生きているんだなと思えて仕方がありません。

人の生き方も、行動も好みも、それに基づく経済のあり方も
世界中でどんどんと変わってきています。

風向きはドンドン変わっています。
このような混迷の時期には動きながら考えるしかないですね。


今年もラスト一週間、人によっては二週間。
がんばっていきましょう。


===================

最近、本の値段が高くなってきましたね。
まぁ、2,000円くらいで人生経験教えてもらえるなら
くだらないセミナーなどに行くよりよっぽど有意義ですけど。


評価:
日本放送出版協会
¥ 1,995
コメント:太平洋ゴミベルトって知らなかったなぁ。

  
| 読書 | 05:40 | comments(0) | trackbacks(0) |

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ネット時代の、漫画家たちの挑戦

Category:読書 Date:2010.11.25 Thursday
さいきん、中国嫁日記というブログ
http://blog.livedoor.jp/keumaya-china/
がとても面白く大好きになって、いつも見てたら
よこっちょについているTwitterから
下記のようなことを知りました。

「ホームセンターてんこ: 増刷への道」
Twitterと2chに助けられた漫画家さんの話
http://p.booklog.jp/book/9867


漫画家さんたちもいろいろ大変なようで、
以前から話題のお方もこんなかんじ。

紙との決別! http://getnews.jp/archives/81483


で、以下のようなサイトを作って運営されています。

 漫画 on Web
 (海猿とかブラックジャックによろしくが無料で読める)
 http://mangaonweb.com/

 >>海猿(無料) >>ブラックジャックによろしく(無料)


で、明日は絶版漫画をなんとかしよう!と
こんなサイトが立ち上がるそうです。

 Jコミ(絶版漫画をなんとかしなくては、というサイト)
 概略:  http://www.garbagenews.net/archives/
 中の人: http://d.hatena.ne.jp/KenAkamatsu/
 本家:  http://www.j-comi.jp/


時代はいろいろ変わっていきますね。
良い方向に変わっていくといいんだけど。


このエントリ、リンク全部たどると時間だいぶかかるだろうなぁ。




  
| 読書 | 20:42 | comments(0) | trackbacks(0) |

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100年企業の老舗に学ぶ経営術

Category:読書 Date:2010.11.21 Sunday
先週の外回り中に買ったのですが、なかなかに面白かった。
老舗企業というのは、やっぱりすごいなと思いました。
昔の男たちも、それを継ぐ者たちも。かっこいいなぁ。

百年企業

ロングセラー商品でもそうですが、単に同じ事を続けているだけじゃなく
時代に合わせて変化をしつつも変えてはならないものは変えず
事業を存続させて”価値”を世の中に提供し続けている凄みがあります。

それはどこぞの怪しげなセミナーなんかで得られる
どこかのだれかの”過去の一時的な成功話”なんか
到底足元にも及ばないもの。

長い企業の生き様は、自社の創業の思いや、
日々の積み重ねの中で大事にはぐくまれた信念、
そういったものから紡ぎだされてくるひとつの物語です。

すごいなぁ。

いつも思うんですが、経営本などをよむと
いまだに後生大事に欧米学者のカタカナ名が出がちで、
ぼくもコトラーとかドラッカーは好きですが、
日本の石田梅岩などもすごいし、
江戸期明治期の経営者の自伝や伝聞や物語などもまた
ものすごい経営学なんです。

もうキャッチアップの時代もとうに終わりを告げ、
世界中が暗中模索のこんな時代なのですから、
欧米の外国人思想ばかりを有難がらずに
温故知新でこのあたりをもっと取り上げ、注目し、研究し、
手本として体系化して世界にも発信すればいいのに。


ま、世界は暗闇の中を暗中模索、
全業種業態でいままでのように人の真似で成り立つ
拡大再生産な世の中でもありません。
自らが世に問う価値が受け入れられるかどうかの世の中、
自分が社会に提供できる価値は何なのか、
そしてそこからどう対価を得るのか、
それがシビアに問われている世の中だと思います。

「どうやったらいいのか?」という質問もいただくことがありますが
アレコレ考えすぎて何もしないより、いろいろやってみればいいんだよ。
致命傷さえ負わなければ失敗もまた経験という価値になるんだから。
何もやらない人は失敗もない代わりに何も残らない。
でも世の中、時間は過ぎて時代は流れていくから
何もやらない人はその分だけ人に送れ取り残される。

勝ち残る人たちは何も変わっていないようで
実は大きく変化しているんだと思いました。

われわれも老舗のように、大事なものは守り続け、
変わるべきところは変わり続け、がんばっていきましょう。



  
| 読書 | 21:38 | comments(0) | trackbacks(0) |

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