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不動産SEO 〜いまさらロングテール

Category:不動産業 集客と成約 Date:2010.02.05 Friday
最近、ホームページ製作のご相談で、やっぱり多いのがSEOのこと。
たぶん、よその制作会社(やシステム会社)がそういうのをウリに
販売を強化しているのでしょう。
おんなじ質問をあちこちから何度もされます。

いつものように、それぞれ真剣に答えて返してあげるのですが、
逆効果になることもしばしば。
先に書いたように、ホームページやシステムなんて
そんなのあんまり関係ないのに。

なので、掲題の通りいまさらロングテール的な話なのですが、
大事な話なので書いておきたいと思います。
ぜひご参考にして、サイト製作やシステム導入の際の
熟考の一助にしていただければ幸いです。

みんな知らないと損するよ。

==================

とある地方のクライアントさんのアクセスデータです。

ヤフーやグーグルといった検索エンジンから、
訪問者がどういう言葉で検索して、ホームページにやってきたか
という割合を円グラフであらわしています。


不動産 ホームページ SEO



会社名で検索してくる人、 15.83%
いわゆる「ビッグワード」 18.33%

ビッグワードとは、「座間市 不動産」みたいな、
地域名と不動産とかそういう
いかにもSEOといったようなやつね。

でも、上記図を見てわかる通り、ほとんどの来訪者は、
予期できない無名なキーワードで訪問しているんです。

予測できない無名なキーワードとは、
たとえば、「座間市立野台 日当たり良好」とか、
「立野台 マンション 犬」とか、
「子供 マンション ざまし」とか、
それぞれ、たった1つしかアクセスがないもの。
もう、お客さんの頭の中にしかない言葉

まぁ、地域ワードは市、町、学区(学校)などで入ってはいるものの
基本的には思いっきり無遠慮の個人的要望な言葉ばかり。

その1つずつが集まって、なんと55.8%!

それは個々のニーズそのものであって、その場の状況でもあって、
これはもう我々商売する側では思いつくことは不可能なもの。

昔はね、検索するにも一つ二つの言葉での検索でしたけど
いまはみんないろんなことばで検索するし、
いいのがなかったなら何度も検索しなおしたりもするでしょ?

必ずしも「いかにもSEO」なものだけに反応するわけじゃないんです。
ほとんどのひとは業者の意図するものなんか気にしてないのです。


もっとスゴイデータもありますよ


不動産ホームページSEO

すごいね、もうビッグワードなんてほとんどない。
まさにロングテールそのものだ。


つまり何がいいたいかというと、「地域名+不動産」なんて
ビッグワードにとらわれちゃダメってこと。

ビッグワードなんて2割しかないんだから。

さらに検索エンジン経由は全体アクセスの60−70%だから、
掛け算したら2割以下に落ち込むわけです。


だとしたら、そんなものに必死になるよりも、
多くを占める予測できない無名なキーワードで
たくさんお客を拾うほうが理にもかなっています。

じゃぁ、どうしたらそういう無名なキーワードを拾えるかといえば、
「物件情報をひたすらたくさん書け!」
ということです。

予測できないんだから、地域情報もあわせて、
たくさん書いて引っ掛けるより他ないじゃない。
たくさん書くとなんか言葉が入るし、確率からいっても正解だろう。
(もちろん、物件数だって大事。)

マーケティング的に考えても、物件情報を書きまくるのは
物件のよさをお客さんに伝えるために
不動産業の本分としての情報流通という意味でも
最も大切なことです。

現状、ほとんどの会社がやってないほうがおかしいよ。
いまやネットのホームページが
もっとも大事な店舗であるって認識がない。
これに気がつかない会社は勝ち残れないことを覚悟すべきだ。


SEOで効果を得たければ、さらに反響を得たければ、
集客をしたければ、物件概要をひたすら書くべし。

世知辛い話をすれば、SEOで成り上がった業者は
いま大変困ってるところが多い。
なぜなら、検索結果をあげただけで収益がドンドン上がるほど
(彼らがそうやって喧伝するほど)
商売は甘いものじゃないってみんなが気づき始めたから。


ホームページやシステムなんて関係ない。道具は関係ない。
イチローと同じバットを持ってもイチローにはなれない。
大事なのは、中身だ、自分自身だ。

いろいろ惑わされず、がんばってください。

概要たくさん書きたいシステムが使いたいときは
ぜひご連絡ください低予算でもけっこういろいろできるものです。


===============

ちなみに、ロングテール本でいうところの
ロングテールは少々間違いがあります。

物販の場合は在庫を抱える必要がありますし、
物流の問題もありますので中小企業にとって
実はロングテールは成り立ちがたいです。
アマゾンは圧倒的な在庫保有能力と物流能力があったればこそなので。

ただ、不動産業は情報産業。自社物じゃなくても登録できるし
情報それそのものが商品といってもよいわけですから、
不動産業にはロングテール理論がハマリます。

これを理解したうえで、その情報という商材をキレイにデコレーション
できるような会社が縮小する経済下でも生き残り
成長していくのだと思います。

不動産業は情報伝達が商売であって、ホームページというものは
今の時代お客さんとのファーストコンタクトの場所でもありますから、
もはや会社そのものといっても過言ではありません。

だから、物件情報とはお店の店頭に並ぶ商品と同じであって、
「忙しいから物件情報更新ができない」と
本末転倒なことを恥ずかしげもなく言う人がいますが、
それはたとえて言うなら、
スーパーが「忙しいから商品なんか並べられない」というのと同じで、
お客さんにとって理解に苦しむ、、、というか問題外のことなのです。

また、たんに並べただけではダメで。きちんと磨き、
お客さんが手に取り、カゴに入れレジに持って行きたくなるような
そういう風な並べ方、見せ方の工夫をしないと
競争激しく、厳しい衛経済環境の中で勝ち残れるとは思えません。

不動産サイトにとっての物件情報は大事な商品。
お客さんはそれが見たくて欲しくてやってくる。

当たり前で簡単なこと。


ぜひ、物件情報を大事にしてください。
それが勝ち残りの王道です。




  
| 不動産業 集客と成約 | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) |

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