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「終わらざる夏」読みました

Category:読書 Date:2013.08.11 Sunday
夏はね、どうしても戦争関連本を読んでしまいますよね。

今年は、たったいま読了「終わらざる夏」おもしろかった。


終わらざる夏


終戦後、占守島の戦いに至るまでのお話。
この8月15日以後に行われた戦いがなかったら
北海道もやばかったかも、って言われてます。

2部構成の映画にでもしてくれないかな。無理か。


日本側視点から描いた戦争本でありながら、
下手な反戦モノよりもよほど反戦だし、愛国的でもある。
かといってどこが悪いとかひとりよがりの身勝手な正義だとか
そんな頭の悪そうな勧善懲悪などはない。

正義なんて観念はいつだって玉虫色だろ。
見方によってその色を変える。

そういうのではなくて、もっと根源的な人と国家との関係、
戦争の愚かしさ、でも守らないといけないもの、
そういう全部を、物語に詰めた小説。
おもしろかった、というよりは考えさせられた感じ。

歴史モノも多い小説家であって、
また、まだ旧軍の色濃い時代の自衛官だった
浅田次郎だからこそかけた力作だ。

プライドは守らなきゃいけないけど戦争はよくない。

それは大昔の兵法書のなどでもイロイロ言われてるところ。
孫子なんかも、なるべく戦争しない方向でなんとかしようぜ、
戦争ってマジ大変、とかさんざん言ってます。
クラウゼビッツ曰くところの戦争は政治の延長上の手段であるから、
戦争に至るということは外交交渉と政治の失敗なわけですし。


ま、この本はそういう話から、
戦前の人が持っていたであろう人としての価値観の話などもあり、
じつにいろいろ考えさせられるものでした。


みんなが筋を通さなくなったから、
人のあるべき姿を見失ったから、
なんかそういうのがなくなって、
みんなフラフラ流れるように毎日を消費するような時代になったから
いろいろおかしくなってんだろうなーって思いましたよ。

平和な時代に生きてることを感謝しつつ、
がんばって背筋伸ばして一生懸命生きていかないといけませんね。


お盆休み、日本中のご先祖さまたちに感謝しつつ。



  
| 読書 | 04:32 | comments(0) | trackbacks(0) |

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