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森を見て木を見ながら効率化と費用対効果

Category:マーケティングめいたこと Date:2014.04.30 Wednesday
アマゾンでお買い物をしましたら、
でっかい箱に小さな商品がポツンと入ってました。
猫も入っていいものかどうか戸惑うほどです。

アマゾン ダンボール デカイ 効率化

何を買ったかといいますとコレ

アマゾン ダンボール デカイ 効率化

名刺入れです。なかなかかっこいいでしょ?
でもコレのためにでっかい箱、、、、

まぁ、ねじ一本注文したらデカイ箱で来たとか
よくネットでネタになるアレです。

アマゾンはよく知られているように世界中で
効率をもっとも重視した運営をしています。
 
▼こんなのとか
amazon-staff-investigation_n_4341612.html
▼こんなのとか
http://gigazine.net/news/20130219-amazon-labor-problem/

費用対効果もでしょうか。
運送会社にも苛烈なようでそういうのもネタになってましたね。
▼こんなのとか
http://biz-journal.jp/2013/09/post_2999.html


なのに、なんでこんな小さな商品を
スッカスッカのデカイ箱で送ってくるんでしょうか、
これこそ無駄の極致じゃねーか、と。

でもですね、たぶん、実はこれこそがアマゾンにとって
いちばん効率的で、かつ、費用対効果も高いやり方
ということなんだろうと思います。

なんで??

だって、もしも個別の商品ごとのサイズにあわせて
いちばんピタッとなる箱と梱包を用意して送るとすると、
膨大な種類のバラバラの箱を選んで一つ一つあわせて箱詰めて、、
となって効率は落ちるに違いない。
せっかく商品を棚から取ってるのを秒単位で効率化してるのに、
最後の最後の発送の段階で手間取ってしまったら
今までの効率化の努力もまったく意味なくなるでしょう?
しかも毎日膨大な量の発送をしなきゃいけないから
発送の効率はまちがいなく落ちます。

商品毎にぴたっとあわせるよりも、
サイズは合わないけど種類の少ない大・中・小の箱に
大雑把にパッパッと入れてパッパと送ったほうが
全体としては効率化することになるし、それはつまり
結果的に費用対効果も高くなる、ということかもしれません。

そうすると、「箱」そのものにかかるコストだって
箱の種類が少ないと、その分大量に発注できるから安くできるでしょう。
実際に箱のサイズって膨大な商品群に比べたらすごく少ないでしょう?
限られた種類を膨大な量で注文するからメチャクチャ安いだろうね。

またコンテナリゼーションから見ても、
コンテナにバラバラの箱を詰めて配送するよりも
ある程度はこの種類が決まっているほうが詰め込みやすいのでしょう。
▼こんなとか
http://blogs.itmedia.co.jp/yohei/2010/04/amazon-05d9.html

まぁ、実際のとこは知りませんので妄想の範疇なんですが、
なんにせよ、出荷にこだわるアマゾンにとって無駄はないでしょうから
これがいまんとこいちばん効率的だということには間違いはないでしょう。


木を見て森を見ずといいますが、パッと見、無駄に見えるデカイ箱も
全体を通してみると、本当の意味での費用対効果や効率は違ってきますね。


たとえば、必死になってコピー用紙の裏紙使ってる小さな会社がある。
いや、お宅の規模でコピー用紙ケチっていったいいくら節約になるんですか?
むしろイチイチ仕事中断して用紙入れ替えたり
裏に大事なものがかかれてないか気を使ったり、
そっちのほうがよっぽど非効率で無駄じゃないッスか?
とかってよくあるじゃないですか。

はては行き過ぎた節約志向がお客様に出すものにも及んでしまい、
カラーで出せばいいものをもったいないから白黒で出してしまうとか。
あろうことか客に裏紙使うとか。肝心なところをケチって
しかもそれが慣れて当たり前になってしまって
そのショボさに誰も気が付かなくなるとか。

目先のあってもなくてもいいような小さな経費節減のために
大間違いをしてしまうこともあるやもしれません。

また、節約や効率化を履き違えると逆にもったいないことにもなります。

たとえば、お客様にひとつひとつハガキを書くことで
信じられない成果をあげてる人も会社もあるのに、
そんなのは無駄だとか費用対効果がどうこうでやらないとか。
▼参考までに
http://qvenshop.com/?pid=74437747

こういうのはいっぱいありますけども、
すぐに数字に直結しない継続投資がひつような事柄は
目先だけ見ると無駄・費用対効果がないとか
非効率だとか(実は面倒だとか)で
やらないで損してることってありますもんね。

中小零細は手間暇こそ差別化の要であって、
手間暇かけたその非効率さこそ
実は大手に対抗しうる強力な武器でもあったりして
そこに大きなチャンスもあるので、
本当の意味での効率化や費用対効果ちゅーのを
しっかりと見極めたいもんですね。
  
| マーケティングめいたこと | 01:22 | comments(0) | trackbacks(0) |

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