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「不動産業界の「経験と勘」ビジネスが終わる日」という記事を読んで

Category:不動産業 集客と成約 Date:2017.05.25 Thursday

「不動産業界の「経験と勘」ビジネスが終わる日」という記事を読んで思うところがありまして、FBに書いていたらちょっとながくなってしまったので、こちらのほうで書いていきたいと思います。
 

ま、記事タイトルは煽りですので、どこもやや過激なのは当たり前ですが、普通に考えて「経験と勘」が当面なくなることはないと思います。やや遠い将来にはやっぱりなくなるとは思いますけども。

 

テクノロジーがすごい発展を遂げてるのはたしかですが、記事文中の米国の物件検索サイト「Zillow」のは結構いい加減で米国でも強い批判があったように記憶していますが、それは是正されたのかな?

 

データとテクノジーに導かれていくのはしょうがないとしても、査定価格って結局は近隣相場によっていくわけだから、担当者のカンとか大雑把だけど売れそうな値段ってのはどこまで行ってもなくならないと思うけどね。

 

むしろデータとAIだけで全国くまなく「はいこの価格!」ってばっちり出るのだろうか?

 

結局データの出した価格の最後の項目は、担当者の現場感で調整されるプラスマイナスで、相場に寄せていくしかないとおもうんだけど?(だったらAIとかいらないじゃんか、と、、、)

 

ってか、データってのはそもそも過去のものだし、AIも情報拾いきれないんだから、開発とかで相場が急騰した地域とか、急な景気後退とか、何かあって値下がりした地域なんかはデータオンリーかつ人的介入を許さない査定って無理だと思うんだけどな。

 

データーとAIで情報くまなく拾って今後この価格!ってのができるまでは相当先のことだと思います。

まだまだテクノロジーオンリーでは無理じゃなかろうか。境界とか見なくていいの?とか。建物の具合は?とか。近隣個人宅っぽいけどヤクザでしょあれ?とか。目視・現場調査・勘と経験なくなしでは無視ってむりでしょ。

 

たとえばバイクなら同じ年式のSRでも使われ方の程度によって全然モノは違うしね。見なくて査定はセコハン市場では無理でしょうやっぱり。いまんとこ。

 

ま、データがあることによって、根拠がクリアになって、昨今問題化している「高値預かり」などのものが是正されていくと、不動産もより透明になって国富に寄与するに違いあるまい。そういう意味ではもっと透明化が必要ですし、エンド(一般国民)が容易にアクセスできる情報源だったりの整備が必要なわけです。

そういう意味で、統合データベースには価値と大きな役割があると思います。

 

また、統合データベースのボタン一つで契約書記載の書類の「たたき台」が出来上がると業者さんもみんな便利ですね。

不動産統合データベースで業務効率がすすめば、まさしく記事文中で述べられてる仲介手数料の下落圧力が強まる可能性もあるかもです。

法規制も変わるでしょうから、統合データベース(=レインズ)へ登録しない業者に厳しい罰則が与えられるようになって、情報登録100%になれば、わざわざ不動産業者ごとに物件を探す必要もなく、民間ポータルの必要もなくなり、不動産業者間の競争もさらに激しくなりそうです。同業他社と差別化できないたんなる物件紹介屋さんは絶滅してしまうかもしれません。

 

そのために、他の不動産会社とはちがう「差別化」と、他社とは違う「営業力・仕事力」をつけていかないと厳しいかもしれませんね。

 

データとAIで価格査定はちょっとどうなの、って思いますけども、データ統合とデータ公開はもはや避けられない時代ですし、人口減と格差社会と、町の不動産屋さんを待ち受ける未来はけして平坦なものではないかと思います。

ウチは不動産会社の味方として町の不動産屋さんの存続発展に寄与できるよう頑張りたいと思います。

 

 

  
| 不動産業 集客と成約 | 01:32 | comments(0) | trackbacks(0) |

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