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【営業集客・成約率向上に使える】ブログの書き方、考え方
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タイムリーなブログで書くべきお題はメルマガで今後つづっていこうと思いますが、メルマガでなんども使いまわせるように、基本的なことを書き記していこうと思います。
【SNSでもブログが最も強い理由】
インスタ・LINE・フェイスブック・ツイッター、、、などなどこれからもいろいろSNSはいろいろ出てくるでしょうが、不動産業にとってはブログが一番強力です。なぜならば、写真でも動画でも文章でも思いのままに情報発信できるからです。
インスタは写真がメインなので使える業種が限られます。すごいおしゃれなパフェなどは効果的ですが、ごく普通の物件などではインスタ映えしません。豪邸やら新築の変わった物件やらほかにない特徴的なもの以外は微妙です。検索にも引っかかりません。
LINEは閉じた空間です。ツールとしては便利ですが、集客や成約に利用しようと思うと難しいです。検索にも引っかかりません。
フェイスブックもまた閉じた空間です。投稿記事が検索に引っ掛かりづらいので、あくまで友達になった人メインでの告知にとどまります。投資家やシェアハウスを渡り歩いている人や一般居住ユーザーではない人々をグループ化できれば効果的でしょうが、効果的にグループを育てるまでが大変です。ってか無理。
ツイッターはタイムリーな告知に向いています。ただし物件情報の大量垂れ流しはフォロワーからも無視されがちなので、ここぞといった物件をシステム連動ではなく手打ちで紹介するのが良いでしょう。若い人はツイッター検索で情報探したりするので賃貸などが相性がいいです。
このように、どれも一長一短ありますが、不動産業としての活用は正直ツイッター以外は微妙、力を入れていやる価値はない。
それに対して、ブログは昔からSEOなんかしなくても検索に引っかかりやすいし、なにより文字数も写真も動画も何も気にせず思い通りになんでもかけるから情報発信力が強いです。なので、ときに街紹介を、ときに物件を、ときに自分の思いを、と自由に書いて、さらに検索を通じて多くの人に見てもらえるメリットがあります。
【 ブログが強いという実例 】
ウチの近所の知り合いの不動産屋さんはブログで街紹介・お店紹介の記事を書き続け、財閥系・地場大手などがひしめくこのエリアで活躍されてます。接点のないウチの嫁ですら知ってました。
なぜなら地域のことを検索したらたいていその会社のブログが引っかかるから。狭い地域の情報なんてネットにもなかなかないでしょう?地場のお店の紹介記事なんてほとんどないでしょう?
なのでその会社が書いた記事くらいしかないから必然とその会社のブログを見てしまうわけ。何度も。そのうち会社名を覚えてしまうというわけ。検索からブログに来た人の脳内SEO対策にもなってるというわけ。
そりゃ、ただ何もしないで待ってる不動産屋さんとか、ポータルに多額の広告費払ってる会社さんとかとは違いますよ。うまくやってる。
このように、ブログだと思いのままに情報を発信できる、いわば自分だけのメディアを持っているようなものなのです。さらに上記の例のようにブログは書き続けるごとに効果もあるストックビジネス的な側面があるわけです。投稿したものが流れてしまって二度と日の目を見ない他のSNSとはここが大きく違います。
【 実際にどういうふうに使っていけばよいか 】
ブログをはじめても即効性はあまり期待できません。すぐ集客につながることも中にはあるだろうけど、少なくても数か月は続けていかないと検索にも引っかからないし効果は薄いと思います。
ブランディング広告だと思って、ブログというものが世間からまだ見てもらえるうちはやり続ける覚悟で業務の一環として続けていきましょう。そのためには最低週1回は絶対更新するという曜日を決めるのが一番いいかと思います。もちろん面白いことがあったとき、法改正があったとき、ローン金利が変わったとき、すごいおすすめ物件が出たとき(物件受託したとき)などはタイムリーに書いた方がいいでしょう。
基本的には、思うがままに書くだけ。文章が苦手だとかそんなことは気にしなくていい。伝えるのが下手でも、きちんとそこに誠意があれば人は見抜いてくれます。とくにわが国土に住まう人々はそれを見抜く力は世界一です。阿吽の呼吸とか、空気を読むとか、昔から言うじゃないですか。外国から日本に移住してきた人でさえしばらく住めばそうなるんだもん。
なので、文章力とか気にしなくていい。思うがままに書きましょう。何事もやっていくうちに上手になっていきます。
【ブログで書いてはいけないこと】
基本的には思うがままに書いていいと思いますが、「ビジネスとして使う」ということを忘れてはいけません。
言いたい放題言って嫌われたら全く無意味というか逆効果にしかならないので。
以下、ブログで絶対に話題にしてはいけないこと。
・政治(特定政党の支持や批判)
世の中にはいろんな考え方の人がいます。アベガーとかネットで吠えまくったとある不動産屋さんは親族が自民党議員だという大地主や投資家から契約を切られてあたふたしてました。世の中いろんな人がいていろんな意見を持ってます。いろんなつながりもあります。メディアに乗せられて政権批判やら特定政党支持やらを言わないようにしましょう。もちろん「自分の考えと違うやつは来るな!」という方はそのスタイルを貫けばいいですが、そうでない大多数の皆さんは、政治については口が裂けても話題にはしないようにしましょう。
もちろん政治と言っても、不動産にかかわりそうな個別政策についての意見や見解はOK。地域で道路や都市計画的な何かが変わるとか道路計画があるとか、また先の民主党政権下で行おうとして両手禁止などの政策や、消費税値上がりなどの個別政策については語ってもよいかと思います。
・宗教/人種/国籍
宗教話はタブー。いろんな人がいます。外国の方々も多くなってきました。実は外国籍な人もいます。外国人差別、特定国の悪口・批判はやめましょう。
・自慢話
日常会話でも他人の自慢話なんか聞きたくないでしょう?ウザいでしょ?
とくに高級時計買った高級車買ったは「ザ・不動産屋」なイメージがあるのでやめましょう。ガンガン稼いで贅沢するのは悪いことではありません。むしろいいことですが、その贅沢自慢を披露するのは見た人が嫌な気持ちになりマイナスイメージです。これからマイホームを買おうという人などは節約・節約で必死にお金を貯めていたりします。そこから高い仲介手数料を払ってくれます。それが不動産業者の贅沢三昧に消えていると思われたら逆効果です。
子供の成長や、自分自身の成長やプチ自慢ならOKです。子供が大会で入賞したとか、釣り行って大きな魚が釣れたとか。そんなの。ほほえましいやつ。
基本的に、人が見て不快になりそうなことや世間的に賛否両論があることは全般的にやめましょう。
【ブログで書くべきこと】
基本的に自由に書くべきですが、上記の書いてはいけない以外のこと。下記の内容バランよく。
・街や地域のこと
先に例に挙げたように、ウチの近所の不動産屋さんのように地域のこと、地域のお店、などといかく営業エリアのことを書きましょう。地域情報は検索に引っ掛かる。下手なSEO対策より効果的です!そして見続けてくれたら会社も覚えてくれる。ブログに書いたことがたまっていくと同業他社に比べ圧倒的優位に立てる。都市部などでエリアを絞ってない方は、とりあえず店の3キロ以内をブログ内のターゲットエリアとしましょう。広すぎるエリアは経営戦略的にもマイナスですが。
・自分のこと
なんでもいいです。思うこと、やってきたこと、食べたもの、行ったところ、今日した仕事、、、などなど。自分のことを書くことで親しみを持ってもらえます。「自己開示」「自己開示の返報性」という心理テクニック。自分のことをオープンにすることで、相手が自分に親しみを感じてくれるという効果。
プライベートと仕事は別!なんていう人は営業マンになるべきではないし独立開業もすべきでない。
自分の昔の自慢話はOK、むかし部活で全国大会行ったとか、出身地の話とか、そんなの。どんどんやるべき。
また、自分の失敗談や自分の間抜けさなどのほほえましい自虐なども親しみを感じられてよいです。
・不動産のこと
再建築不可は安いけどキャッシュじゃないと買えない、とかそういうの。なんでもいいけど不動産のこと。業界では当たり前のことでも普通の人は全く知らないわからない。弁護士でも不動産のことはわからない人もいる。会計士だって住宅ローンのことを知らない人もいる。みんな専門分野を離れたら素人。なので、不動産のことを小さなことでもなんでもいいからわかりやすく伝える。それだけで断然プロっぽく見えるから。仕事上やったことなどだとリアルっぽくってなかなかいいかもです。
不動産の困りごとを解決した話なんかすごくいいですよ。同じようなことで困った人を集客できるかもしれないですから。たとえば最近だと空き家問題とか都市部でも地方でも日本全国どこでも大変ですから。
・不動産のニュース
相場、地価上がった下がった、ローン金利が上がった下がった、など。不動産ニュースではないがハザードマップが変わったとか、災害が起きたとかそういうのも不動産に絡めて語るとプロっぽいです。上記、不動産のことと交えて記事が重なってくるとよりプロらしくなってきます。そういうことはほかの不動産会社ではあまり聞かない言わないので圧倒的別化になります。
【SNSで気を付けるべきこと】
とにかく「いい人」「不動産のプロ」を演じることです。集客や成約率向上を目指しているのだからあたりまえです。
だから贅沢自慢はダメなんです。業界ではやりがちなんだけど昔のワル自慢もダメです。不動産を買える属性のいいお客さんは「ワルくなかった人」のほうが多いからです。カツアゲされたり脅されたりイジメられたり嫌な思い出持ってる方も多いからです。嫌な思い出や心の傷はいつまでも消えません。昔のワル自慢はやめましょう。
「この不動産屋なら安心」と思ってもらうために、その方向で情報発信していきましょう。
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