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WEB2.0とは何ぞや?【解説】

Category:インターネットとか Date:2006.01.20 Friday

最近、WEB2.0という言葉をよく聴くようになりましたね。でも、正直なところいったい何?ってひとも多いんじゃないでしょうか?
何かっていうと、「来るべき新しい時代のインターネット」の概念です。


「これからのネットってさぁ、こうあるべきじゃね?」「こうなるんじゃない?こうだといいよね?」っていう感じですかのぅ。

WEB2.0なんて聞くと、なんだかネットってあたらしくなっちゃうの??って気もしますが、そうじゃなくって、あくまで概念論。
インターネット2なんてのもあるけれど、それは学術用途のみ。)
WEB2.0はO'ReillyとMediaLive Internationalという会社の会議中に生まれた概念で、実際のところ彼らが考えていること=WEB2.0ってことになるんですが、これだけ流行ってしまっているのですでにパブリックなものといっていいでしょう。


で、その概念の中身なんですけれど、世間一般に言われているものとしては確たるものがあるわけじゃないんです。
なので、ぼくも詳細は語れませんが、まぁ、勝手にまとめてみますと、双方向個人レベルの情報発信情報共有(API公開)ってところでしょうか。
それじゃぁ、全部いままでと同じじゃんか、っておもわれるかも知れませんが違います。

みていきましょうか。



1.インタラクティブ

ハァ??? いまさらインタラクティブですか?って思うかもしれませんが、いまさらインタラクティブ(双方向)です。

インターネット登場から、双方向ってのは中核のキーワードでした。
でも、じゃぁ本当に双方向かよ?っていうと怪しくて、もちろん双方向なものもあるけれど、多くのサイトは要するに(ユーザーが)無料で誰でもみられる擬似双方向でした。(誰かが用意した画像や文章を読むだけ。)
これが、コンテンツすらユーザーが作っていくという意味で双方向なんです。たとえば、WikipediaはてなMixi、などが好例です。
だって、ユーザーがいないと話にならないでしょ?あれ。
ユーザーが書き込んだり、情報提供したりしてコンテンツを作っていくと。

ああいったのもWEB2.0的です。これが双方向。

この双方向がユーザーの地位を引き上げ、まただからこそユーザー主体になってきて、WEBがパーソナライズされていきます。



2.個人レベルの情報発信

つぎの個人レベルの情報発信はいうまでもなく、Blog。
このツールの出現のおかげで、だれでも簡単に情報発信ができるようになりました。いまやこれを使いこなせない営業マンはヘタレといっても過言ではないでしょう。(確実に過言。)使えるものは親でも使え、これがビジネスの掟(ただし、社会通念・法律は遵守のこと)。
ブログというすごく便利なツールがあるにもかかわらず、いまどき情報発信もしないのは事業として失格。(いまさら感もありますが。)
これからは、無料ブログから有料ブログの時代。RSSというメルマガに取って代わるものがあるのに、やらないのは愚の骨頂。

で、このブログツールのおかげで、ユーザーはWEBに対して大きな発言権を持ちました。それのみならず、個人としてメディアを持つにいたり、民主主義が実現されて久しい世界でわれわれは真の意味で個が主張しうる民主を手に入れようとしています。
小難しくいってますが、ようするにみんながネットに参加しやすくなったと。しかも主体的に。これがWEB2.0的。



3.情報共有(API公開)

そして、情報共有(API公開)っていうのは、ちょっと言い方変だけれども、だれもが自由に企業が持つ情報資産にアクセス出来、だれもがそれを利用してプログラムを書くことが出来るということ。(もちろん、技術は必要だよ。)
GoogleのAPIなんかが好例で、Googleのデータベースにだれもがアクセスして、新しいサービスをつくれる。Yahoo!やその他いろんな企業が自前のサービスをユーザーに公開して自由に使ってくださいってのをやっている。これが(言い方変だけど)情報共有。
例:会社概要にグーグルマップを利用

こういった企業によるAPI公開→ユーザーによるさまざまなプログラム・サービスの開発、サービスのダウンサイジング、パーソナライズ、などなどがWEB2.0的。




そして、そして、これらを発展させるツールとしてはAjaxっていう技術が用いられます。実はこれまた、新しい技術ではなくって、XMLにJavascriptやCSSといった前からあった技術を組み合わせた概念。(技術の見直しといいましょうかね。)
これは、GoogleMapsが先鞭をつけ、一気にはやらせました。ちなみに、Javascriptは枯れた技術と一部で言われていて、じつはGoogleMapsが登場するまで嫌われていました。一時期、ポップアップ広告のうっとおしいのあったでしょ?(へんなアダルトサイト見てしまうと、クラッシュするまで小窓が開き続けるとか。)アレに使われてたから。

その見直されてきたAjaxを用いて、さまざまなWEBサービスが生まれようとしている。たとえば、WritelyなんてサイトはWEB上でワープロできちゃう!
Microsoftがインストール型ソフトウェアに見切りをつけはじめているように、WEBで行われようとしている様々な現象には、すでにローカルなパソコン環境さえ激変させるポテンシャルを持っている。

まぁそういうわけで、昨今ではこのAjaxを利用したWeb2.0的なサービスが今年はWEBの本命になるだろうといわれているわけです。
もちろん、流行の先端での話ですから、普通の企業が利用しようとなるのはもうちょっとだけあとになるでしょうが。



もうひとつだけ、要素を付け加えます。

それは情報の細分化、ターゲット範囲の縮小ってやつです。どういうことか?
端的にいうと、ロングテール狙いってことです。
ロングテールとは「その他大勢」のことでして、どこの世界にもある2:8の法則っていうのの8のほう。8のほうがおおいじゃん!って単純におもわないこと。2が目的の8割を稼いでいるから大きいの!けれど、8のほうは狙う人が少ないぶん競争が緩やかで、たとえば2狙いの人より高密度なアピールができる!
従来は、大きな的にデタラメに狙っていたものが、小さな的に狙って打つようになるっていうことです。

だから、ロングテールを狙わなきゃいけないの。
これは経営書ならどこでもよくいわれていること、特に僕の勤める会社ではランチェスター戦略を基にしてリアルな経営・営業活動に的を絞り的を得る戦略を実践しています。

マスねらいではなく、ニッチ狙いであって、そのニッチが集まれば必然とマスになるというわけ。
それがYahoo!なんかがしきりにいっているスモールパブリッシャーを大事にするとかパーソナルメディアを目指すとかいうわけじゃないかなぁ。


Yahoo!の検索切り替えにみられるように、すでに情報を企業が恣意的にカテゴライズしたものは流行らない。マズローの欲求の段階説よろしく僕らの欲望はすでに次のステージにすすんでいるから。

その次のステージがWEB2.0だというわけ。



昨年やっとブログが大流行したように、今年はWEB2.0が徐々に盛り上がり来年本流行になるかな。
川上がそうなんだから、川下のわれわれは今年は来るべきWeb2.0時代に対応する準備の年となるでしょう。

知らず知らずのうちに、ユーザーはどんどんサービスに慣れてしまって、企業のほうが対応追っつかないなんてこともありますから、経営者・担当者は心してかからねばなりません。

まぁ、別にすごく新しいことにチャレンジしなくったって、アイデアと企画しだいでは面白いことなんていくらだって実現できますよ。ほんとに。ネガイボシってサイトみてほんとにそうおもいましたよ。
逆に新しいことにチャレンジしすぎて立ち直れないほど失敗するケースもあるんだし、自分の置かれた状況を判断して取捨選択していくべきでしょう。



以上、勝手に語ってみました。


詳しくは、信頼のおける情報はCNETでも見てください。







【追記:06/01/21】

僕は検索で何かしらべものをするとき、「〜とは」って入れるのですが、やはりそのような人も結構いるようで、「web2.0とは」というキーワードで当ブログにやってきてくれる人も増えてきました。

僕が言ってるのは広い概念の一部だし、定義が明確でないものなので上記で書いたものがすべてではないので誤解のないようおねがいします。。。

というか、正確に言うと言いだしっぺのO'Reilly氏のブログに書かれていることが定義なんでしょうけれど。


昨今広く言われているWEB2.0っていうのは、やはりGoogleが先鞭をつけたAjaxという温故知新の技術と彼らが持つ豊富な情報資産にアクセスできるAPI、そしてオープンソース界がつくりだした自由な開発という空気、そういった「自由」という気質がそのすべてだと思います。

なかなか日本では出てこない、というかいまいち世界でメジャーになれないのはWEBとかそんなんではなく、人間の「自由」という空気が「勝手」と混合も解釈もされないアメリカの空気なんじゃないかと思ってしまいますね。いや、まぁ住んだことないんでよくわからんですが。
  
| インターネットとか | 01:37 | comments(4) | trackbacks(10) |

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コメント

コメントありがとうございます。

あたらしいものはどんどん次から次へと沸いてきます。
わくわくしますね。

新しい場所へは踏み出す者しかたどり着けないと思います。

お互いにがんばっていきましょう。
| toriumi | 2006/02/27 10:58 PM |
はじめまして。ネガイボシで検索してたどりつきました。

>僕らの欲望はすでに次のステージにすすんでいるから。

なんだか、いいなぁとおもいました。
やっとHTML+CSSにたどり着いたと思ったら、
もっともっと先を行く人たちが居て、
「次のステージ」は確実にわたしたちの足下に。
遅いようで速い波に、私はぎりぎりで乗り込んでいます。
次のステージに、とてもわくわくしているひとりです。

新しいことに、どんどんチャレンジして、
web2.0を作り出すひとりになりたいと思っています。
(実現するかはわかりませんが・・野望だけは!・笑)
| ソノル | 2006/02/27 7:24 PM |
こんばんわー。

書いてからおもったんだけれど、まだまだ内容が複雑です。足りてません、、、、。

ただ、新しい技術ではなくて「概念」ですから。

個々人が自由にあらたなチャレンジで模索していくって状態がWEB2.0じゃないかなとも思っています。

| toriumi | 2006/01/21 10:46 PM |
お久しぶりです。yukiです。

WEB2.0って何? と思っていたので、すごく良く分かりました!
今までよりも、個人がより強調される感じでしょうか(すみません、文章が下手で)。
自由でスムーズに利用できるという印象を受けました。

「ネガイボシ」見ました。
すごく素敵なサイトですね。私もこれから書いてみようかな、と思います。
| yuki | 2006/01/20 6:33 PM |

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| 世間ヲワラウ | 2006/11/14 12:50 AM |

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