不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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ビジネスブログの最も効果的な活用事例

Category:インターネットとか Date:2007.07.01 Sunday
先のエントリーで、気遣いマーケティング事例を紹介したので、それの続きという感じで、ビジネスブログの最も効果的と思われる事例をぜひ紹介したいと思います。

人事コンサルティングのトライアンフ樋口社長のブログの話。
http://higuchi.triumph98.net


トライアンフ樋口社長のブログ


昨年10月くらいに、弊社でブログ製作させていただいたのだけれど、それから欠かさずにブログを付けられていて、それがとてもすばらしいから、ぜひ皆さんにもみてもらいたいとおもって紹介します。

何が良いかって、記事のバランス・構成・社員へのメッセージ、など理想的なものがそろっている。もちろん、社長に文才がある点も否めないが、大切なのはそんなことじゃぁない。大事なのは「メッセージを伝えている」というその一点にある。

これがすばらしい。

ふつう、会社というものは社員が増えれば増えるほど上下の距離感は離れていく。(もちろん、それは顧客との関係も同じ。)
情報伝達の距離感はITの活用で縮まったかもしれないけれど、肉声でのやり取りではない分「ほんとのところ」はどんどん伝わりづらくなっていく。
とくに、仕事に関係ない無駄話なんかで自然とつくられていく「見えない意思疎通」なんてのはとても伝わりづらくなっているんじゃないかと思う。

それをブログでカバーしている点がすばらしい。

普通、顧客からしてみれば、よくある社長挨拶なんて美辞麗句だと誰もが思っているし、社内報の社長の言葉は精神訓示だと普通の人間ならば「無意識に」判断してしまうだろう。(良し悪しは別としてね。)
どんなにすばらしい文章でも形式あるところに人の信用はなかなか生まれ難い。

親の心子知らずみたいなもんで、社長の情熱や想いなんかはそれでなくても伝わりづらいもんだろう。

社員さんに対しては、朝礼やミーティングなどでモチベーションアップなんて本なんかもあるけれど、どうしてもそういう場面では形式ばったものにならざるを得ず、「よくある精神訓示」になってしまう面も多々あるでしょう。
業績アップにがんばれと、お前ならできると、あきらめるなと言ってしまうわけだ。
 ( それ見て社員は「またか…」と思うわけだ。 )

実際、ぼくが一社員として会社にいた頃は、社長の本音や想いなんてわかったようでよくわからなかった。

そういうことってあるでしょう?

けれども、驚くことに、ブログだとそれが伝わるんです。

なぜか?

それは、自分の話し言葉で自分の想いで、形式張らずに自由に本音を書くから。
日記を書く感覚に似てるかな。自分の日記に形式ばって気張って書く人はそうそういない。自然と本音を書くように「伝えたい想い」を書くはず。
ある程度かっこつけたとしても素直にね。

そういう自然体に伝えたいことを書くからこそ、それが素直に聞けるってワケです。
だって、飾ってないもん。

「飾ってない」って思ってもらうのが重要で、そう思うからこそ見る側にとっては「心の防御」を創らないわけです。
心の防御ってのは「また社長の演説か」とかそういう固定観念ね。

コレは顧客もおなじ。
飾っている文章なんかだと、「売り込まれまい」「だまされまい」と無意識に防御本能が働いてしまうから、素直に人の話を聞くことは出来ない。

だからこそ、気取らずに書かれた文章だと、そこに体温を感じさせ、人間くささを感じさせ、まず「聞く気」にさせてしまうのです。

樋口社長のブログの場合は、そういう意味で、社員さんやお客さんに対して「本音で話していて」とても安心感が感じられるよいブログの見本なのです。

社員さんは社長のメッセージを見てやる気になるし、社長との距離感を縮められるし、お客さんは会社としての安心感を感じることが出来るでしょう。
社員さんに対しての「愛」もストレートに感じるし、それを見て全然(社内には)関係ない僕らでさえ暖かい気持ちになるし。

こういうのをトライアンフさんか同業他社さんか、迷っている商談中のお客さんが見たらどうでしょう?僕だったら社長ブログを数エントリ読んだら、迷い無くトライアンフさんですよ。だって、いいことたくさん書いてあるもん。顔もでてるから安心だし、しっかりした会社だってはっきりわかるし。

僕も毎回チェックさせてもらうけれど、ビジネスマンとして学ぶ点も非常に多いです。
(もっと会社が大きくなったらほんとに頼もうかと思っています。)
人事関連でニーズのある会社はぜひ見てもらいたいですけど、それだけではなくてもある程度社員人数のいる会社さんにはぜひ見てもらいたいブログです。


我々も設立1周年が起ち、だいぶサイトとブログを作らせてもらいましたが、うまく活用されている方の特徴がはっきり見えてきました。

それは、文章の上手下手ではなくて、本音で書いているか、毎日じゃなくても継続的にきちんと書いているか、そういう基本的なことです。
それで集客がドカンと上がる!ということは無いですが、きちんと書いていれば、集客後の成約には効果的です。
だって、お客さんから見ると、相手も人間なんだなってわかるから。相手がわかると何も知らない人間よりも親近感がわくから。

全然知らない人に物を頼むのか、知っている仕事のデキル人に頼むのか、そんなの比べるまでもありません。

ブログをうまく使って、お客さんに対して「知っている人」になりましょう。
できれば、きちんとしたことや専門的なこともかいて「仕事のデキル人」にもなりたいものです。


集客はカンタンには出来ないけれど、成約は努力と誠意で倍に出来ますから。
ブログなんてせっかく便利なツールがあるのだから、最大限効果的に使いたいものですね。

みんなが効果的に使い合えば、世の中だってうまくいくと思うし。




人事コンサルティングのトライアンフ樋口社長のブログの話。
http://higuchi.triumph98.net


人事コンサルティングのトライアンフ 会社サイト
http://www.triumph98.com




当社ブログ製作サービス(そろそろ終了するかもしれませんが)
http://www.it-rex.jp/blog/




  
| インターネットとか | 00:56 | comments(0) | trackbacks(0) |

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休日の日記

Category:日記 Date:2007.07.02 Monday
今日は、中国(出身のアメリカ在住の)の友人がやってきたので、久しぶりにデートで一日中東京を駆けずり回りました。

上野の国立博物館〜東京ミッドタウン〜都庁〜サンシャイン〜ナムコナンジャタウン〜サンシャインのプラネタリウム 一日中の歩きっぱなしで疲れました。


(各所一言レビュー)

上野国立博物館:  360°フルスクリーンの映像に感激!
東京ミッドタウン: 人は多いがみんな小物しか買ってないぞ、大丈夫か?
都庁展望台:    やっぱり眺めがいい。人も少なめだし。
サンシャイン:   バーガーキングの行列に、友人目が点。何で?って。
ナムコナンジャタウン: パスポートはいらんでしょう、入場券だけでいいよあそこは。
プラネタリウム:  とにかく、行くべき! 東京出てきて14年を後悔した。


デート中に、向こうでの暮らしぶりなどを聞いたりしていて、いろいろ価値観の相違やら生活観の相違やらおもしろく聞きました。

ネット利用なんかも聞きましたが、面白かった点が3点

1.アメリカはどこもかしこも遠いのでネットで買い物は便利。
2.いろんな人がいて基本的に信用ならないのでネットは便利。
3.ネットは便利だけれど、日本は街で買えば本物見えるじゃん問題ないじゃん。何でネットで買うの???

なるほど。


やはり市場差というのはあるわけで、
それはYahoo!が日本では圧倒的だったり、ebayがダメだったり、と、
いろいろとあるわけだなぁと改めて思いました。

知ってはいても、人の口から生で聞くと説得力があります。
それぞれの市場特性を見極めた上で展開していかんわけです。
(その点Yahoo!Japanはローカライズが非常にうまく出来たというわけ)

もう少し余裕が出来たら、同志を募ってアメリカ旅行を敢行したいとおもいました。
向こう在住の日本のIT関係の人たちともいろいろ話したいなと。
きっと見えてくるものが違いそうです。



  
| 日記 | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

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民主党がiza!に乗り込んだ。

Category:日記 Date:2007.07.03 Tuesday
新聞2.0を掲げるiza!

いろんなニュースにトラックバックや、ブログ形式でのコメント(内部ブログ)が付いて、まさに、ネット上の民主主義を体現しようとするスゴイサイト。
某新聞社に訪問させていただいた折もすごいと褒めちぎっていた。
(じゃぁすぐマネしろよ、って思うけど。。。)


さて、そのサイトに掲題のように民主党が殴りこんだ!

民主党といえば、若干左より。いや、右よりの人もいるけれど、けしてiza!タイプではなかろうと思っていたのでとても意外です。
コメントさせない点が気になるけれど、ま、許可制のトラバは敷いているのでよかろう。(コメントさせると荒れるからね。まちがいなく。)
装いも新たに、出発した2年目のイザ!ですが、政治家もやりだしたとは。

▼民主党のイザブログ
http://dpj-v.iza.ne.jp/blog/

▼ブログといえば、エレログというのもオススメです。
http://www.election.ne.jp/


政治家さんの話は、庶民にとって聞く機会も少なく、また、メディアからは断片しか伝わってこないので、彼らが言いたいことも我々が聞きたいことも伝わってないでしょう。
この情報の断片をつなぐのがブログというツールだったらすばらしい。
政治家の皆さんも、せっかく便利な世の中になったのだから、自らどんどんと情報発信して欲しい。

とくに、野党は情報発信で自らの政策論点などが展開できれば、有権者に届けられれば、旧来のとにかく反対戦法/与党の揚げ足取り戦法に頼らない新たな選挙戦が展開可能だと思います。

国民が期待しているのは、楽しく明るく豊かに過ごせる社会であって、申し訳ないけれども政党の票集めのお手伝いではないのです。

小泉首相が郵政選挙した折、なぜ国民が列をなしてまで選挙に行ったか、みんなが自民党を支持したかを考えて欲しい。
あれは、郵政の問題を支持したわけじゃあるまいと思います。
あの断固とした態度に、信念を感じる後姿に、国民は感動したのだと思います。

政策の中身はもちろん大事ですが、もっと大事なのは「志」ではないでしょうか。

僕らは火種をちゃんと持っています。
国民の心が政治から離れていくのはけして世の中の風潮とか軽い時代だとかそういうものではなく、きちんと情報の流通がなされていないからだと思います。

熱い思いは必ず伝わる!
ぜひ、便利な世の中のツールをつかって、国民の心に火をつけてください。

僕らはそれを渇望しています。



  
| 日記 | 02:08 | comments(0) | trackbacks(1) |

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老犬逝く。

Category:わんことにゃんこ Date:2007.07.05 Thursday
猫10匹と犬1匹を育てた母犬アルが、今朝方永眠しました。

19歳という年齢は人間に直すと92歳。大往生というほかありません。
病気もしましたけれど、わりと健康でつい最近まで散歩も普通にしていました。
しかしながら、1ヶ月ほど前から急に動きが鈍くなり始め、つい数週間前から咳き込むようになり、息切れもするようになりました。

獣医さんに連れて行ったところ、心臓の弁がよくないとか。
もう年が年なので手術もできなくて、薬の投与しかなく、医者に連れれていって1週間ほど経った本日明け方、リビングで寝るように亡くなっていました。

急激にやせ細り、もう危ないんじゃないかと覚悟はしていましたので、こみ上げる悲しみは無いのが我々にとって幸いなのと、アルにとっても昨今の「犬の老後」みたいな長期の寝たきりや痴呆がなく逝けたのは幸せです。

不思議なもので、昨日は彼女を慕う猫たちが寄り添うように寝、僕ら家族もまるで別れを惜しむかのように接していました。ほんとに幸せに包まれて逝きました。

思えば、彼女がわが家の家族となって19年は波乱万丈でした。
人様にはくわしく語れませんが、もし、彼女や彼女が育てたナナ(子犬)や猫たちがいなければ、我が家は一緒に暮らすことも無く、僕だってまともな人生を歩めていたかどうかわかりません。
一緒に生きていく中で、ほんとうに「命」の大切さややさしさを教えてもらいました。
彼女と一緒にすごした時間があったからこそ僕らは今を幸せに生きていけます。
生活が荒れ始めたあの頃に、我が家にやってきたアルは、神様が遣してくれたサポーターだと打ちの母は信じています。

大切な者の死に接すると、悲しみばかりを感じてしまいますが、生前を振り返ることでそこからまた学ぶことも多いのだと思います。

わかってはいるけれど、日々の生活の中でリアリティを欠いてしまう「生と死」という事柄。

「なんでもないようなことが幸せだったと思う」と、ある歌にありましたが、実にそのとおりで、ドラマのような出来事はないけれど、ほんとに何でも無い日々の出来事すべてが幸せなのだなとつくづく思います。
有限だからこそ、大切にしなければいけない。いつかはいなくなる諸行無常の世界なのだから。(無情ではないよ。)

僕も32になり、周りの大切な人たちも思い出の人たちも老齢を迎え、また昨今の出産ラッシュに接し、生と死が身近になってきました。

最後の最後までアルに教えてもらったことを大切にしながら、限りある人生を精一杯たのしく生きていこうと思います。願わくば、周りの人たちも幸せに出来るような人になれればとおもいながら。


PS) 今回も丁重なご葬儀をしてくださった、ペット霊園あすかさんに感謝します。







  
| わんことにゃんこ | 00:45 | comments(4) | trackbacks(0) |

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大切なところは顧客の期待+アルファ

Category:インターネットとか Date:2007.07.06 Friday
先般、うちのアル(柴犬19歳)が亡くなり、ペット霊園にて火葬してもらいました。

ペット霊園あすか
http://www.memorial-asuka.co.jp/


ペット霊園に接するのは、昨年無くなったナナ(17歳)とで2回目です。
今回も同じ霊園にお願いしました。理由は、もちろん安心できるから。
要するに、前回の我が家での満足度が高かったわけです。

前回選んだ理由とその考察
http://toriumi.jugem.jp/?eid=983



顧客満足は、顧客の事前期待を上回るかどうかで決まります。

お客さんが、「まぁ、こんなもんだろう」と思っている一歩上をいき「ここまでしてくれるのか」が出来たとき、初めてほんとの意味での顧客満足が生まれます。

今回の例で言えば、接客応対がもちろんよかったこと。そして、扱いがよいことです。
基本がなっていた、それだけ。

前回は、お骨を拾うときに同席することが出来なかったのですが、今回はじめてお骨をひろってびっくりしました。

通常、人間のお骨は焼いたままを拾って骨壷に入れるのですが、ここの霊園では銀の専用トレイに小さな骨までキレイに並べてお骨をひろう儀式を始めるのです。
(ちょうど横たわった形に骨だけきれいに並べておいてくれる。)

理由はというと、お子さん連れが多く、はじめて「死」に接する場合も多いから、すこしでもショックを和らげるためにそのようにしているとか。
(そのままだと副葬品の灰やなんかでややグロテスクだから)

正直、感動しました。(だからブログに書いているし。)

気遣い一つで人を感動させる。
クチコミを発生させるパワーも実のところ、そういうところにあろうかとおもいます。
事前期待を上回る満足を与えれば、お客さんが会社の営業マンになってくれます。僕や家族が近所で相談されたら、まちがいなく「ペット霊園あすか」をすすめますし。

昨今は、クチコミマーケティングなど、いかに伝播させるかという方法論ばかりが目立ちます。けど、本筋はそんなところにない。
いくら優れたテクノロジーでも、話題の手法でも、そもそも元になるサービスや商品がよろしくないといかんともしがたい。

よくあるシステムを利用したアフィリエイト目的の「買ってくださいいいですよ」では、数量的な確率論にしかならず、それで成果を得ようと思うと数撃つしかないわけで、結局は広告と同じになってしまいます。
(だったらウソとスパムを増やすより普通の広告のほうがいい)

ほんとに効果があり、クチコミが信用されるのは、体験済みユーザーによるレビューです。
真に伝播させるべきはユーザーのレビューと生の声であって、そのためには現実を大切にしなければいけません。王道に勝る奇道なしとはよく言いますが、まさにそのとおりです。

もちろん種々のテクニックはありますが、テクニックだけでどうこうなるってことはまずありません。テクニック満載の営業本は多々ありますけれど、何万冊売れても何万もの成功事例は出てこないでしょう?

大切なのはいかに丁寧な実業を展開するのか、顧客に対して感動させる接客を展開するのか、大切なところは顧客の期待+アルファなところにあると学びました。

皆さんもぜひ実業に目を向けてみてください。
すこしだけ、お客さんに喜んでもらえる手法を探してみてください。
少しの手間でできるプラスアルファが、顧客満足をよび、成約率を高め、再訪率(リピート)を上げてくれるはずです。



  
| インターネットとか | 01:34 | comments(0) | trackbacks(0) |

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Google AdSense Publisher Day 2007

Category:インターネットとか Date:2007.07.06 Friday
070706_133021.JPG
 △ 名刺がとうめいなので変。


Google AdSense Publisher Day 2007 に行ってきました。


会場はセルリアンタワーで、株主総会などでなんどか訪れたことがあって、高いコーヒーに鼻血がでそうになったことがあります。たしか、お会計で初めて値段聞いて。

肝心の中身ですが、Adwordsと勘違いしてました。
なんだよAdsenseか、とつぶやいて帰られた方も何名かいました。

休憩時間にサービスのコーヒー(もちろんこれはサービス)のんで、Googleイベント名物お菓子食べ放題を食べて、途中で帰ってきてしまいました。

ラジオNikkeiさんの成功事例発表はとても面白かったけど。



  
| インターネットとか | 13:35 | comments(0) | trackbacks(1) |

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不動産サイト リニューアル

Category:不動産業 集客と成約 Date:2007.07.07 Saturday
オンライン不動産

オンライン不動産さんがホームページリニューアルされ、よりグラフィカルになって、わかりやすくなりました。


オンライン不動産のすごいのは、ネットをたんなる広告媒体ととらえていない点にあります。広告媒体と捉えずに、新しい店舗もしくは自社そのものと捉えてきちんと運用管理されている点がなによりすばらしい。
きちんとWEB上で自社の魅力や、接客応接が展開されています。


我々も多くの不動産会社の社長さんとお話させていただきますが、やはり皆さんどうしても意識的に広告媒体としての捉え方が優先されてしまうようで、なかなか自社ホームページ=新店舗・会社そのものというところまではいかないようです。

これは、ある意味仕方の無いこと。
業界的に、長いことチラシや冊子など紙媒体が事業の要(集客の要)みたいなところがありましたらから。

けれど、時代は変わってきていて、お客さんの多くは、事前・事後に関わらず、会社のホームページをみています。そういう時代です。なんだって、ネットで情報見てさがすでしょう?AISASってやつです。

アクセス解析をみて「自社名」で検索されているのがその証拠です。
どんな会社なんだろう?大丈夫か?とみんな検索しているんです。

そういう時代だからこそ、ホームページを単なる広告媒体として捉えるのではなく、きちんと自社の顔としての側面からもとらえていかなくてはなりません。

チラシはプッシュメディア。いわば飛び込み営業。
ホームページはプルメディア。いわば来店営業。

来店しているのに、物件物件また物件だけ、だとお客さんいやになっちゃう。
しかもその物件に写真も無ければコメントも無いので、それだったらもうすこしまともに見せてくれるお店に行ったほうがいいというのは、これ人情。
(だから、大手は儲かる。)

もちろん、ホームページに集客は期待したいし、所詮は物件力というものが集客力につながる点は否めません。
けれども、儲かっている会社って、実のところリピートユーザーが高くて、何度も何度もも見に来ている「潜在ユーザー」が、「いい物件が挙がったとき」に問い合わせてきているというのも事実です。

ユーザーを囲い込む → タイミングが合ったときに集客する のパターン。

なんども見に来ているユーザーさんって、当然ながら他の会社のサイトもチェックしています。だから比較検討されています。そのときユーザーはシビアです。我々がモノを買うときと同じです。特に、「住む」ってことは日常であって非日常ですから、なおさらです。

だからこそ、ホームページは単なるチラシではなく、自社の魅力を存分に語る自己PRの場でなければならないし、自分専用のマスコミにしておかなくてはいけません。
言いたいことも言えるし、自社の理念も語れるし、日々の行動もオープンにして信用も得られるし、信念・志を語って自社のファンになってもらうことだって可能です。

他業界などでも、潜在顧客を囲っておいて、その中から欲しい顧客が出たときに注文してもらうというある種のLTV的な展開がされています。
人口減・ライバル増加・大手躍進、、、どの業界でもある問題ですが、焼き畑農業を続けていくのか、耕作栽培に切り替えるのか、そこが勝負の分かれ目なのかもしれません。

いいホームページがたくさん出来て、みんながブログで理念理想信念を語り合い、よりよい世の中が実現していくといいですよね。


  
| 不動産業 集客と成約 | 15:55 | comments(2) | trackbacks(0) |

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non title

Category:日記 Date:2007.07.07 Saturday
仕事帰りに、駅前のスーパーでお惣菜を買って帰る道すがら、
「あ、そうや、アルにから揚げ買って行っちゃろう。」(土佐弁)
と思った瞬間、涙がぽろぽろ出てきた。

覚悟していたから、悲しくなかったはずなのに、そういうのは後からやってくるようだ。こんな何気ないふとしたことでやってくるとは思わなかった。
悲しくなると次から次へと「ああしてあげればよかった、こうしてあげればよかった」が思い出されてくる。

晩年は寝てばかりいたし、猫ばかりかわいがっていたので、昔みたいにたくさんなでてあげたり、そばで寝たりとべったりすることはすくなくなった。
死ぬ前の日だって、そろそろやばいとわかっていたのに、振り返った顔をなでてあげなかった。別れの瞬間に、そばにいてあげられなかった。

後悔先に立たず。

何気ない日常にももっともっとしてあげられることはたくさんあったのに、と思うと、ほんとうにほんとうに申し訳ない気持ちでいっぱいになって、ますます悲しくなってしまった。

後悔はつらい。もう、後悔なんかしたくない、と心底思った。

今日この一瞬もまた二度と帰らない。
だから、一つ一つの事柄を大切にしようと心に誓った。


アルの死から学んだこと、大事にしなくては。

霊の世界などあるかどうかはわからないけど、あと何十年かたってもしあの世であえるなら、「ごめんね」ではなくて「ありがとう」と言って思いっきりなでてやる。

それまで悔いのないよう一生懸命がんばろうと思う。



  
| 日記 | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) |

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Peevee.tv リニューアル

Category:インターネットとか Date:2007.07.10 Tuesday
動画共有サイト peevee


Youtubeも日本語化され動画共有サイトが盛り上がっていますが、国産動画共有サイトだって負けてはいません。

友人の会社Peevee.tvがリニューアルされました。

Peeveeは地図も出るし、国内各所のパートナーサイトにも出るので、不動産の動画とはとても相性がよいです。
自社サイトやブログに使う際には、ご利用して見てはいかがでしょうか。
(不動産で検索してみると、使っている会社さんが結構あります。)


Peevee会社案内のソリューションのところを見てて思ったのですが、今後は社内インフラにも動画って使われていくかもしれませんね。

昔のスパイ映画で見たような、ボスが指令を与えるシーン、このメッセージは「5秒後に消去される、、」のシーンみたいな感じの使い方です。
(メッセージはべつに消えなくてもいいけれど。)

やはり文字よりも動画という情報量のほうが伝わり方もぜんぜんちがってくるとおもいますし、効率やミス防止などにも有効でしょう。

そろそろWEBも脱テキスト(文字情報)時代なのかも知れません。


  
| インターネットとか | 22:17 | comments(0) | trackbacks(1) |

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値段の話。

Category:不動産業 集客と成約 Date:2007.07.12 Thursday
今度リリースする、不動産業界向けのサービスのために、いつに無く不動産サイトを見回っています。

そこで思ったのが、賃貸の半額はブームになったけれど、売買の半額は一向に流行らないなぁということ。

ま、共同仲介である以上、他業者さんとも仲良くしなきゃいけないから、単純に好まれないという事情もあるのかもしれないけれど。
(これはお付き合いのある不動産業者さんからよく聞くこと。)


と思ってるんだけれども、この間ペットをなくして感じたことがある。

それは、「安すぎても心配になる」という価格の品質表示機能のこと。
 ※価格が品質を表示してしまうという読んで字の如しのこと。


日常商品では安い=うれしいになりがちだけれども、高級商材の場合安い=うれしいには必ずしもならず、逆に安い=あやしいにつながりかねない危険性もあるということ。

実際のところ、ペット葬儀社を探した際に、安い業者はたくさんあったけれど最初っから相手にしなかった。怪しいし、第一に安っぽい仕事はして欲しくなかったし、手厚くしてくれるなら高くてもいいとおもった。

この状況は不動産購入や売却にもあるかもしれない。安い=あやしい、しっかり仕事してくれるのか?という状況。

実際に僕が前職で取引の終わったお客さんに調査した折には価格に対しての不満はほぼなく、満足度はほぼ高い状況でした。
手数料額は気にしていなくて、満足度は総じて高い。逆に菓子折りもってありがとうとお客が言いに行く。(そんな商売なかなかない。)

ペットの葬儀の場合と全く同じで、すでに「料金の問題」では無いわけです。
いかに人の不安を取り除いてあげるか、そして目的を満足に達成してあげるか、それが大事なわけ。

「期待値を上回る満足度がクチコミを発生させる」というのは常識だけれども、ベテラン営業マンが紹介だけで仕事ができるのも、じつはそういうコツがあるのかもしれないなぁって思いました。

不動産も一人暮らしの賃貸なら安いがいいだろうけれど、高い買い物をするのに安い手数料だと不安ってのがあまり好まれていないんじゃないだろうか。
そういうところが手数料半額が広く広まってはいない実情に現れているんじゃないだろうかと思った。

手数料を安くするというのも市場活性化の一つだし、立派な差別化の一つだから、悪いことだなんて全然思わない。
けれども、賃貸ほど半額ブームが来ていないということを鑑みれば、手法を変えていかなければいけないかもしれない。
たとえば、どうせ半額にするなら、半額にせずに、その半額分を他に充当してサービスを桁違いに向上させてみるとか、サービス向上のために社員教育や資格インセンティブに還元するとか。

価格戦略に対しては、マクドナルドの迷走が一番いい例だけれども、平日半額あたりから始まって、今日の地域価格差制度導入まで、もうわけがわからない。たぶん彼らも試行錯誤五里夢中だろう。

我々も実のところよくわからない。
けれども、安易な値下げ競争が市場を破壊し、安値競争によって疲弊するのは中小企業で勝つのは大手というのはいろんな業界で実践されてきた事実。


値段で勝負するのはやばいなぁって思います。
ま、われわれの新しいサービスは使ってもらいやすい価格でと思ってますが。



  
| 不動産業 集客と成約 | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0) |

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