不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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2009謹賀新年 変化実行の年

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.01.01 Thursday
あけましておめでとうございます。

いつもブログを見ていただきありがとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。


当社がメインクライアントとする不動産業界は、
一昨年の政策的な誤りから始まり、
昨年は、下半期から米国金融崩壊に始まる急速な景気悪化で
大変な状況になっています。

昨年、戦後最多の上場企業倒産件数のうち
不動産業・建設業が占める割合は実に過半数に上りました。
国は有効な政策を打ち出すどころか、
やるやる詐欺的な住宅ローン減税発表をし、
市場をますます混乱に陥れております。

この状況をいかに切り抜け、打破し、
「勝ち残るか」ということがすべての業種において
本年の目的・目標となるのではないでしょうか。

我々は不動産業をサポートする業として
一生懸命、勝ち残りのためのサポートをさせていただきます。


歴史を鑑みれば、滅びた王朝の末期は、
外的脅威の進行や事実上の権力遺失があるにもかかわらず
お家騒動などの内的な権力争いに終始したあげく滅亡してしまう
という結果にいたることが多くあります。

今日に当てはめれば、世界不況という
元寇以来の外的な脅威にさらされながらも、
自民・民主という政の主を成す派閥集団が反目しあい、
権力争いに終始する様は、まさに亡国の危機の様相を呈しています。

わが国は、民意で勝ち取った自由民主主義ではありませんし、
自発的な政治行動、例えば革命や蜂起等々に
あまりなじまない国民性でありますから、
この状況が自然的解決に向かうことはないでしょう。

つまり、もう国家には頼れないということです。
まさに、企業が、国民一人一人がそれぞれに
生き抜くために動いていかなくてはならないという
大サバイバル状態の年となるでしょう。

そのためにも、本年は各人が自ら
「変化・実行の年」にしていかなくてはなりません。

今までと同じことをしていても同じ結果しか生まれません。
いや、この未曾有の経済危機の中では、
同じ結果どころか、結果すら生まれません。

勝ち残るためには、時代に合わせた戦略先述を練り、
自らを変化し、そして実行していくことが肝要かと思います。

無料セミナー、ブログ、提供サービス等々で情報配信をしていき
有益な情報を届けるとともに、我々もまたともに勝ち残っていく、
そういう年にしていきます。

縁あって、私ならびに当社と触れ合った方々
みなさんすべてが「勝ち組」となるよう努力まい進していきます。

今年、2009年もどうぞ宜しくお願いいたします。

  
| 不動産業 集客と成約 | 16:15 | comments(0) | trackbacks(0) |

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対エンドユーザーサイトは、きちんと季節感を。

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.01.02 Friday
不動産会社各社さんの仕事始めは5日くらいからでしょうか。

正月からガンガンTVCMを打たれてる城南建設さんは
1月1日からやられるようですね。
同社のサイトを見ると、早速に正月モードですね。

すでに他業界では正月商戦真っ盛りで
どこもかしこもサイトは正月バージョンになっています。

不動産業では対エンドユーザー意識が希薄なためか
気が利く一部の不動産サイトでしか
季節感を出していないのがなんとも残念な感じです。

タイトルの画像一枚でいいので、もっと季節感を出したほうが良いです。

企業相手のBtoBはともかく、
ひろく世間一般ユーザーを相手にするビジネスでは、
大事な大事な「売り場」である自社サイトは
キチンと季節によってデコレーションしていかなくてはいけません。

クリスマスにはクリスマス仕様に、正月には正月仕様に、と
やっぱりユーザーが見ていて楽しい、
不動産を探していて楽しい雰囲気を作る必要があります。

とくに売買は、昨今ではユーザーの探す期間が長期化していますから、
いつみても変化のある、季節感のある雰囲気作りを心がけたいものです。
不動産会社さんにとっては仕事でも、
お客さんにとっては家探しは楽しみでもあるのですから。

スーパーの売り場がそうであるように、
デパートの売り場がそうであるように、
不動産屋さんのサイトもまた季節に溢れた
お客様をしっかりとおもてなしするサイトにして置くべきです。

それをしたところで急に数字は上がりませんが、
そういう積み重ねこそが「良い会社」の評価を
じわりじわりと上げていく要素となります。

普通に考えて、のっぺんたらりとしたどこにでもあるようなサイトよりも
よさそうでしょう?きちんと季節感出したほうが。
(さすがに関西圏では「商売」というものが根付いているのか、
トップ画像が正月バージョンになっているところも少なくない。)

今年は繁忙期も大変そうな気配ですから、
すこしでも他社と違った要素を打ち出し、ライバルとの差を磨き
勝ち残っていかなくてはいけません。
思ったらサッと変えられるのは中小企業の強みです。
スピードと変化と行動こそは中小企業の武器です。
(大きな会社は予算繰りとかあって気付いてもすぐには動けませんからね)

ぜひ、仕事始めは最初にサイトのがぞうを一部でも良いので
正月バージョンにしてください。
2月は節分やバレンタイン、、、と季節ごとのイベントを
トップページのの画像で表現しておくと良いかと思います。

  
| 不動産業 集客と成約 | 00:46 | comments(0) | trackbacks(0) |

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雇用問題の中、ゲストハウスが熱いのか?

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.01.04 Sunday
不動産 ゲストハウス

街を歩いていたら、ステカンならぬ、
こういう張り紙を見つけました。
そういえば、最近ちょくちょく見かけるようになりました。

様々に生活の事情を抱えた入居審査に通りにくい顧客層は
歓迎されにくいとは思いますが、現金短期払いが前提の住まい提供なら
現在社会問題になっている突然解雇された方々でもOKなのでしょう。
いまなら社会貢献にもなってインパクトもあります。

ちなみに長くゲストハウスもやっている知り合いの会社さんによると
外国人や老人・母子家庭など、入居審査では不利とされる
いわゆる入居弱者層は、実は家賃滞納率も低く、
入居年月も長く優良顧客なのだそうです。
(「完全なる偏見」とその社長はおっしゃってました。)

先の不動産投資バブルの時ですら問題であった空室率上昇は
少子高齢化の進行で今以上に進むのは明らかで、
加えて昨今の経済体制・労働環境等々と絡み合って
人の生活が今後、経済的な意味で多様化していくとしたら、
いままでの業界慣行そのままで何も変えないままの物件ほど
競争力をどんどんとなくしていくのかもしれません。

とくに、東京近郊はね、所得がこれ以上下がったら実際問題住めないでしょ。
そもそも「若者マーケット」にあてこんだ
賃貸住宅設計しかしてきてないんだし。
ボリュームゾーンである我々最後の世代ももう家買う歳ですしね。

賃貸マーケットも今回の未曾有の景気で変質していくのでしょうか。
もっと流動的になるのかな。

ともわれ、ゲストハウス・ルームシェア・ウィークリーが盛んなようです。
いまなら人助けにもなりそうですしね。

これらを手がけている会社さんはチャンスです。

飲食・介護・警備業界などは人でも足りないそうですから、
そういうところとタイアップして仕事付き賃貸とか、
世直しキャンペーン!初期費用完全無料で謳うとか、
考えたらいろいろありそうです。

雇用が社会問題化しているいまだからこそ、
「世に問う何か」を仕掛けるとすごいチャンスがあると思いますよ。

  
| 不動産業 集客と成約 | 22:24 | comments(0) | trackbacks(0) |

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「仕組み」を造り、「不動産営業の品質」を磨き、価値(勝ち)を創造する。

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.01.06 Tuesday
昨年末からローン講座くんのデモアカウント依頼が増えていて
先般参加させてもらったアットドリームデイにても
小さなブースながら人が入れ替わり立ち代り話を聞きに着てくれて、
だんだんと不動産営業も物件案内主体の営業から、接客説明重視の
付加価値営業にシフトしてきているんじゃないかと感じます。

最近では住宅販売でも資金計画を前面に出すところが増えましたし、
先のデフレ不況を経た今、そしてこれからでは
販売物件そのものやその値段差だけではいかんともしがたく、
やはり顧客への住宅販売に際しての「説得力」という形の営業力を
不動産各社も求めているのだと思います。

どの業界でもそうですが、先のデフレ不況である程度
やり尽くし感の出てきた現状では、製品そのものよりも
「製品の上に載るサービスや提案力」といった付加価値で勝負する、
モノ+サービスの経営力が時代に求められているのだと思います。

ただ、そうは言っても、営業はその接客時の営業活動単発ではなく
トータルバランスである面は否めません。

世の中やっぱりバランスです。

だって、どんな専門的なすばらしい応対だったとしても、
お客さんから見て人を見下したようなエラそうな態度だったら
そんな人からは絶対買いたくないでしょう?
汚らしい人だったら?やる気なさそうな人だったら?怖そうな人だったら?
もし営業マンが良かったとしても、会社が信用できなそうだったら?

サイト製作やコンサルなどで、
サイトだけキレイでもダメで店内もキレイにしましょうよとよく言いますが、
営業というフェーズで付加価値型の営業を展開するにあたっても、
単に個人的な営業力の強化だけではなくて、
服装も態度も、顧客に接する全てを見直すべきであるし、
そうすれば、べつに大胆な投資などなくしても
業務改善・業務改革に大変に効果があろうと思うのです。

 1.サイトをキレイにしたら店舗もキレイにする。
 2.接客ツールをきちんと整える。
 3.業務ルール(接客手順)をキチンと決める。
 4.態度・服装・対応を見直す。
 5.ホウレンソウ(報告・連絡・相談)を習慣化する。
 6.相互チェック・信賞必罰社内ルールを決める。

きちんと社内に「仕組みを作る」ということ。
別に難しくないですよね?

織田信長っていますよね?知ってますよね?
魔王とか覇王とかよく言われて「常勝」将軍みたいなイメージがありますが、
実は各戦闘場面では結構負けてます。
たぶん、コレで安泰!と思えたのは本能寺の変の直前くらいだったでしょう。

くわしくはいろんな書物に出てますからお調べいただくとして、
さして強くない軍隊を率い、各戦闘場面では負けながらも
彼が結果的に勝ってこられたのは組織の内に「仕組み」を作ったからです。
たぶん、彼に滅ぼされた戦国大名たちも、何であんな弱い軍隊に
負けて滅ぼされたのか分からなかったんじゃないかな。
外から組織の仕組みは見えないから。

というように、見た目の戦闘力だけではなく、
やっぱり組織としての「仕組み」をきちんと整えたところが
いつの時代のどの組織でも強いんです。最後は勝つんです。
強い弱いの力技だけでガツガツとのし上がった組織ってないわけです。
そうじゃなきゃもとからある大きな組織は滅びてないでしょ。

「目先の力は仕組みに劣る」これは歴史が教える必然。

だから、今こそ個々人の天性の営業力に期待するよりも、
勝つための「仕組み」を整えることが必要だと思います。
どの仕事でも「仕込み八割」といわれるように、
戦う前の事前準備こそが「勝因そのもの」なわけであります。

我々がシステムで少しはお役に立てているのは、
いままでなんとなくやっていた接客が道具を使うようになって
ある程度ルール化され、定型化され、自然と営業スタイルが定まってくる点。
言ってみれば営業の仕組み化がなんだか分からないうちに
成り立ってるわけで、そうなれば営業もやりやすくなりますし、
まぁ、成績も上がりやすくなるでしょう。

仲のよくしてもらっている細川さんが面白いことを言ってますが、
営業のブラックボックスをなくし、営業を透明化して
きちんとした接客をお客様にお届けする。
コレだけでも不動産業にとっては相当営業有利になるでしょう。
だって、まだまだ営業品質の高いライバルは少ないから。

「仕組み」を造って「不動産営業の品質」を磨き、新たな付加価値を創造する。
別段、大きな投資をして新しいことをとやるわけではありません。
当たり前のことを当たり前にやる、それだけです。
でもそれをキチンとやればこの不況期でも勝ち残れると思います。
そしてそれが景気回復時には自社の大きな大きな力になると思います。

繁忙期を直前に控え、様々な不安に取り巻かれている
社長さんも多いと思いますが、ぜひ周りを見渡し
改善し勝ち残っていただきたいと思います。

100年に1度の不景気らしいですから、今までと同じではダメです。
やり方を変えないと、見直さないと、行動していく人と組織こそが
不況で仕組みとウデを磨き、来るべき反転の時に大きく飛躍するのでしょう。

  
| 不動産業 集客と成約 | 01:03 | comments(0) | trackbacks(0) |

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不動産広告、サイト、顧客のその後の対応を考える

Category:インターネットとか Date:2009.01.07 Wednesday
首都圏は電車社会で、僕なども日々電車を使う生活です。
長短あわせて、結構な時間をすごしていると思いますが、
僕は電車の中ではまずぐるっと見渡し中吊りチェックしたあと
本を読んだり寝入ったりしてしまいます。

では、他の人々がどのような行動をしているのだろう?と
思って調べてみると、下記のようなサイトを発見しました。

関東交通広告協議会 http://www.train-media.net

このサイトで電車内広告の調査レポートが公開されています。
注目は接触後のインターネット利用ですが、
思った以上に高くなっていて、PC3割、携帯1割となっている模様です。
http://www.train-media.net/report/0812/p42.pdf
http://www.train-media.net/report/0812/p25.pdf

旧来の広告は、広告→デンワor店舗来店しか方法がなかったわけですが
現在はまず「ネット」それから詳細を改めてみたり、
比較検討したりメールで問合せしたり、、という消費行動になってます。

当たり前です。だれしも営業されたくないものですから。
(どの業界でもそう。)

ネットでワンクッション置かれてるわけですね。
つまり第一クロージングの場になっていると。
(第二クロージングは対応)

不況下ではインドアレジャーは強いと目されていますが、
外に出てお金を使いたくない心理からネット利用も増え、
ネットが強くなります。
現に年末商戦はリアルに比べてネットが善戦しています。
http://www.j-cast.com/2008/12/12032158.html
(ただし、米国のように不況直撃の場合はさすがにダメらしい)

今年は不動産業もネットが良く見られる年になるかもしれません。
不動産の場合は一般商材のように価格での比較検討要素が薄く、
どちらかといえば掲載情報勝負になります。

大事な商品情報である物件情報、
コメント・写真、と当たり前のことをさらに強化し、
商品を魅力的にしっかりと磨きましょう

さらに、冷え込んでいる消費心理を掘り起こすために、
物件情報だけでなく、いかにメリットを出すか、
需要を喚起するべくできうるならばサイト全体の
最適化をしておいたほうがよいでしょう。

一つのサイトでごちゃ混ぜも良いでしょうが、
賃貸・売買・投資用・店舗、、、とサイトを分けるのも手です。

「広告後」を考えてサイトを最適化する。

もっと言うなら、さらに「集客後」も考えておくと良いでしょう。
不況ですから、当然、顧客争いが過激化しますから
サイトだけじゃなくって顧客対応も大事です。

「集客後」を考え、営業全体を最適化。
景気が悪い中、変な情報商材にだまされず、
できることをしっかりと、当たり前のことを当たり前に、
まだまだやれることはたくさんありますよ。

  
| インターネットとか | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) |

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日本一の草履取り

Category:日記 Date:2009.01.08 Thursday
いまさらながらに太閤記を読んでいます。

いろんな人がいろんな秀吉を描いていますが、
堺屋太一さんの本は経済や仕組みといった視点から描かれていて
単純な立身出世物語でないところがとても面白い。

同書にも書かれていますが、戦国時代は下克上といえども
信長、謙信、信玄、、、、と、有名武将のほとんどは、
大小あれど生まれたときにすでに実家が力をもってるお坊ちゃまです。

ホントに世の中の底辺から成り上がって天下を取ったのは
日本史を振り返っても秀吉くらいでしょう。

急激な成り上がりの中で、周りから煙たがられたことや
その出自から馬鹿にされたこともあったろうし、
部下にさえ馬鹿にされて
なかなか思うように組織運営できなかったこともあったでしょう。

代々武士の家系の誇り高い部下たちを
貧農上がりの、しかも(直接武力での)武勲のない秀吉が率いるのですから。

「辛いときこそ笑顔」

誰にも言えない誰にも分からない辛さの中で
秀吉が人を動かし、運を引き寄せ、世の中を動かしてきたのは、
たぶん陽気さ、前向きさ、そして「笑顔」だったことでしょう。
辛いときこそ前向きに、笑顔で人に接してきたのだと思います。
「ひとたらし」といわれたその行動癖からもそれが伺えます。

骨肉争う下克上の戦国の世で、前向きな「笑顔」こそが
彼の刀であり槍であり鉄砲であり、最大の武器であったのです。

けして元から能天気な楽天家ではなく、
辛さを心の奥で押し殺してきつづけたというのは
晩年に表面化する残忍さに見て取れます。

晩節は汚してしまった感がぬぐえませんが、
それでも前半生の前向きな成り上がりストーリーは
我々に大事なことを教えてくれます。

辛くても、前向きに、大変なときだからこそ一生懸命に、
仕事をえり好みせず、大小馬鹿にせず一生懸命に取り組む。

「草履取りを命じられたら日本一の草履取りになれ。
そうすれば誰も君を草履取りにはしておかぬ。」

阪急電鉄の創業者の小林一三氏の言葉です。

世界、そしてわが国は未曾有の経済危機に直面していますが、
大変な時節だからこそ、今一度仕事のあるありがたみを感じ、
誰それが悪いとか、政府が悪いとか、世の中が悪いとか、
そこに逃げ道を作るのではなく、
目の前のことに一生懸命になる事が大事だと思います。

日本経済も繁栄を越え、そろそろそういう時期なのだと、
もう一度振り返る時期なのだと
「時節」が教えてくれているのかもしれません。

評価:
文藝春秋
---
Amazonおすすめ度:
超天才・信長
  
| 日記 | 20:54 | comments(0) | trackbacks(0) |

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不動産仲介業にも不況の風

Category:news/雑記 Date:2009.01.09 Friday
週刊住宅ブログより引用
 西武ホールディングスは8日、連結子会社の西武不動産流通(東京都新宿区、牧野博一社長)を解散すると発表した。競争激化で収益が悪化し、今後も改善が見込めないため。3月に営業終了、09年度中に清算する。解散が同社の業績に与える影響は軽微としている。
 西武不動産流通の07年度決算は、売上高が7億8600万円、最終利益が2億4000万円の赤字だった。西武HDは今後、不動産仲介事業から撤退し、子会社の西武不動産が手がける開発事業などに専念する。


週刊住宅ブログに西武流通解散、西武HD仲介業撤退の報がありました。
西武線に2年ほど住んだので、ちょっとショックですね。
西武線車内で「レインボー」を良く見かけてましたし。

サイトを見てもパッとしない印象はぬぐえませんが、
ブランド力の点で言えば他社にはないメリットがあるでしょうし、
やっぱり企業統治の観点から独自色や経営力が出せなかったのでしょうか。

先ごろまではデベロッパー・マンション販売が話題の主役でしたが、
今後は仲介やその他不動産業へも大きな影響になるのでしょう。

繁忙期を前に大変残念なことですね。

昨年夏以降、仲介業でも、売買の方が賃貸業を、賃貸の方が売買を
とハイブリッド経営化が進んできています。
同様に設計事務所や建築業、リフォーム業の方々が
仲介業に乗り出す状況も見受けられます。

そもそも不動産業、特に仲介は開・廃業の多い業種といえど、
数万社の膨大な競争ひしめく業でありますから、
今般の不景気問わせて悪い意味での
相乗作用的な面も出てきているように思います。

ますます競争は厳しくなり、大手といえども安穏としていられない状況ですね。
中小不動産会社さんはなおさらです。

しかしながら、勝ち残る道はまだまだ沢山あると思います。
不動産業のネット戦略一つにとっても、
小回りの聞かない大手よりもすぐさま実行できる小さな会社にこそ有利です。

その昔、織田信長は兵力の強弱・多少をスピードでカバーしました。
ライバルが戦闘体制整わないうちに電撃攻撃で圧倒するのです。
尾張+美濃統一も近畿制覇もスピード勝負でした。

状況がめまぐるしく変わる昨今、消費者の心理的な冷え込みが大な昨今、
いまこそスピードを持って「やれることをやる」ことが大事かと思います。

今年は不況ゆえに人々はネットを使い慎重に
物件選び会社選び営業選びをすることでしょう。
ある意味、ネットに力を入れる不動産会社さんにとっては
チャンスかもしれませんね。

ぜひ、事前準備を怠りなく。
http://www.it-rex.jp/mail3/form.php

  
| news/雑記 | 18:10 | comments(2) | trackbacks(0) |

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奇跡のリンゴ

Category:日記 Date:2009.01.10 Saturday
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
石川 拓治,NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」制作班


年明けに深夜番組で幻冬社の社長が「宇宙で一番会いたい人は?」
というお題に、この本の木村さんのことを挙げていました。

自社で出した本の宣伝かなぁと思いましたが
たしか別の番組でもチラッと木村さんの話を見かけたことがあって、
苦労して無農薬リンゴ作った人くらいの認識でしたが、
なんか気になったので、先日本屋で見かけた折に買いました。

そして昨日、一気読み。

本を読んで泣きそうになりました。
ほんとうに、ほんとにすばらしい本でした。
変な哲学書なんかよりこっちのほうがよっぽどいいや。
コレを国語の教科書に選定したらどうか。

「奇跡」は偶然ではなく必然なのだと、
前に向かって進んでいくものにしかつかめないものなのだと
教えてくれます。

レビューは不要、とにかく読んでみてくれと言いたくなる一冊です。
社員教育にも、自分のモチベーション維持のためにも、
どんなコンサルタントよりも確実によく効きます。

  
| 日記 | 11:22 | comments(2) | trackbacks(0) |

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意外に小さかった、SEO市場

Category:インターネットとか Date:2009.01.12 Monday
ITproより引用
 アウンコンサルティングは1月7日、検索/コンテンツ連動型(P4P)広告市場と検索エンジン最適化(SEO)市場に関する調査結果を発表した。 2008年は、P4P広告費が1862億円(前年の1417億円に比べ31.4%増)、SEO市場の売上高が130億1000万円(前年の100億 6000万円に比べ29.3%増)だった。2012年の状況については、P4P広告費が3855億円、SEO市場の売上高が230億2000万円に拡大すると予測する。



すくなっ!

SEO市場130億って、、、
日野自動車の営業赤字ほどしかありません。

不動産業界がほとんど出してるんじゃないですかね?
ってくらい少ないですね。(そんなわけはないですが。)
これじゃぁ市場って呼べないんじゃない?と。
P4Pなんかも、もっと巨大かと思ってました。

多いようでいて、実はまだまだプレイヤーが少ないということでしょうか。


ホームページを多少なりともまじめにやっている会社では
SEOは、やはり気にされる人は多いものですが、
昨今は「成果報酬」という業者に結構皆さんコロッとだまされ
結構な額を払い続けている会社も後を絶ちません。

不動産、とくに売買系はフィーが大きいせいか、
広告費に関してもざっくりとなりがちで、
制作会社/SEO会社の言うなりに専門用語に騙され
誰も検索しないような言葉で1位をとって喜ばされていたりします。

よしんば有効なワードでSEOが効いていても、
会社のサイト自体に魅力がなければ、
掲載されている物件自体に魅力がなければ
お客さんは二度と着てはくれません。

事実、ぜんぜん検索に出てこないサイトでもうまくいってたりしますし、
もっと言えば、集客が少なくても着たお客さんをキチンと成約して
とても費用対効果の高いサイトもあります。

極言してしまえば、担当者や社長がしっかりと
サイトに意識を向けているか、愛を注いでいるか、
すべてはそれに尽きると思います。

当の検索エンジンの中の人に聞いても、
やっぱり「お客さんにとって魅力あるサイトが結局は一番効果がある」って
言いますもん。

テクニックは日々流されて使えなくなっていきますが、
顧客の心を打つ「会社の姿勢」「仕事の質」ってのは不変です。
それをいかに伝えるか、それこそがサイトの存在価値。


表面的なことに右往左往するのではなく、
お客さんに選ばれるように、
しっかりとしたサイト製作・運用を心がけたいものですね。


▼ 最低限自分でやるべきこと

 Googleアドワーズ(Google他へのリスティング広告)
 ビジネスエクスプレス(ヤフー有料登録)
 オーバーチュア(ヤフー他へのリスティング広告)
 

  
| インターネットとか | 04:31 | comments(0) | trackbacks(0) |

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不動産繁忙期の集客合戦

Category:日記 Date:2009.01.13 Tuesday
不動産ネット広告

週末にヤフーで上記の広告を良く見かけました。
別段あまり不動産広告をクリックなどはしてないですが、
不動産ターゲット化されているようです。
※ ヤフー広告のターゲティングはこちらから

で、

どちらにせよ、上記ネット広告や、
先週あたりから大手FCやポータルサイトもTVCMが活発化し、
C21・エイブル・マスト・なんかピンクなの(名前忘れた)等々、
Homesは見なかったですけど、CHINTAIはよく見ましたし、
この連休はどこもかしこも集客に躍起になっていました。

ただ、いろんな人に話を聞いてもブログを見ても、
実際現場では、好調・不調、相まってよくわからないですね。

絶対住み替えなきゃいけない理由のある賃貸需要の場合は除いて、
多くの売買顧客のように「ほしいなぁ」という願望等の場合は
消費者心理がコレだけ冷え込んでいる現状を見れば、
なにかしら顧客側に「買う理由」を与えてあげないといけませんよね。
「なぜ今なのか」という理由。

上記を見るに、ノムコムの場合はそこを攻めてますよね。

端的に言えば、「今だからこそ買場!」をいかに演出できるか。
春先は企業規模の大小に関わらず、
絶対にキャンペーンやったほうがいいですが、
それらとあわせ技での集客が吉ではないでしょうか。

なので、ホームページトップは「繁忙期用」
にすぐさま変えたほうが良いですよ。

ただ漫然と物件情報更新だけではキツイような気もします。

内需拡大は不動産から、がんばって欲しいものです。


住宅ローン減税、無事、国会通過するかなぁ。
  
| 日記 | 00:31 | comments(0) | trackbacks(0) |

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