不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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20%の成長は企業規模を10年で5倍にする。

Category:ちょっとまじめな話 Date:2009.02.05 Thursday
先日、当社サービスのお客さんから前年比20%上昇で
このご時世を考えると万々歳の結果、という報を聞きました。

で思い出したのが上記のタイトル。

数字の上での話しですが、20%の成長を持続できれば、
10年で5倍の規模に成長するそうです。
複利を考えればそんなものかと思いますが、
こないだリングアンドリンクの金丸社長に宴席の場で聞いて
あらためてなるほどと思いました。

この前年比20%を達成するにはどうすればいいかというと、
結局のところ目新しいやり方ばかりを探すのではなく、
やるべきことをやり、当たり前のことを当たり前にこなす、
というところに行き着くのではないでしょうか。

どこの市場を見ても、新興で急成長したところほど
飛ぶ鳥が勢いを落とされたようにまっさかさまに急落しています。
しかしながら、小さいながらも愚直なまでに一途に
仕事に一生懸命なところはけっして揺らいではいない、
むしろ地味ながら成長している感があります。

成功や成長というと、我々凡人は2倍!3倍!などと期待をしますし、
20%程度ではそれを達成するための努力に比べ
体感的になかなか成功や成長の実感できません。
実感できないということはモチベーション維持が大変ということであり、
達成はなかなか容易ではない、、、ということにもなります。

しかしながら、上記のように20%づつ成長を続ければ
10年で企業規模は5倍(期末には6倍)になります。
数字は嘘をつきません。エクセルで計算してみてください。
正確に言えば5.16倍になります。

      期首   期 末
1年目   100.0 → 120.0
2年目   120.0 → 144.0
3年目   144.0 → 172.8
4年目   172.8 → 207.4
5年目   207.4 → 248.8
6年目   248.8 → 298.6
7年目   298.6 → 358.3
8年目   358.3 → 430.0
9年目   430.0 → 516.0
10年目  516.0 → 619.2


すごいですね。

これこそ、よく言われる毎日の積み重ね。
体感できない20%、それは浮ついたものに流されない、
本当にがんばったものだけに与えられる天からのご褒美。

只今物件データベース(物件検索システム)のテストをしていて、
いくつかの会社さんに御利用いただいていますが好評を頂いています。
物件データベースなどもう目新しくもなんともないサービスですが、
それでさえ、いままでやれてこなかった会社さんや、
キチンとやっている会社は成果を出す現実を見るに、
本当に「やるべきことをやる」「当たり前のことを当たり前にこなす」
ということがいかに成果を出すかを思わずにいられません。

博打のような急成長を目指すのではなく、
安定的な20%成長を目指して、足元を固めることこそが、
不況でも倒れない、何があっても怖くない組織を作る秘訣ではないでしょうか。

他所様・世間様はどうあれ、自分そして関係する人々は今まで通り幸せ、
そんな空気を作りっていきたいものですね。

  
| ちょっとまじめな話 | 19:12 | comments(0) | trackbacks(0) |

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不況だから営業エリアを広げる?

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.02.06 Friday
先般、都内の不動産会社の社長さんと話をしていると
集客が減ってきたから営業エリアを広げるとおっしゃっていました。
都内ですから、今の区でも十分に広いのに。

そういえば、少し前ですが、これまた都内のとある不動産会社さんで、
そこは路面店でしたけど、うちは通りのはずれにあるから
人通りが少なくて場所が悪い、移転しないとしょうがないと言ってました。
数分に一人は必ず人が通る場所なのに…。
(地方の人が聞いたら殴られるよ。)

戦国時代の武将・大名は、実は所詮盗賊に毛の生えた程度で、
他国領土侵攻は食糧確保や資源略奪の側面がとても強いものでした。
食べ物が足りないから他国を侵略して奪う。
時には勝ち、時には負け、ただただそれを繰り返す。
それらに対し、革命児織田信長はその拠点の移し方、
他国侵略にはそれぞれ意味がありました。

領土拡張には目論見が必ずあり、現有の土地、配下、軍団には
その都度適切な処置をしており、拠点をかえるごとに組織を成長させてきました。
美濃を奪うために小牧に拠点を移し、それと同時に武士の土着分離を目論み、
岐阜を手に入れた後は職業武士化のさらにすすめ、商業自由化で国内経済を固め、
天下布武を掲げ目標を明確化し、次の目的を選定、、、
と多くの戦国武将がただただ生きるために他国侵攻したのに比べ、
信長は成長するための通過点としての拠点移動・侵攻だったのです。

この例のように、エリア拡大には必ず目論みが必要です。
目論みがあるからエリア拡大を組織勢力拡大につなげることができ、
成功へのステップアップとなるのです。

たんに集客が足りないからといってエリアを広げるというのは
滅びた多くの盗賊型大名の例の如くあまりオススメできない戦略です。
エリアを広げたところで広げたところにもライバルがいるわけですし、
得意でない土地にいくら進出したところで
たぶん集客もそんなにあがらなければ成約にもなりません。

新築着工戸数や所有権移転数が一桁というのならまだしも、
そもそもパイが十分にあるにもかかわらず逃げ腰なのはいかがなものだろう。

都内のとある不動産会社さんは数人の会社なのに、
不動産業の中でも業種を絞り種別を絞り業績好調です。
特定分野において地域シェアダントツNo.1です。
小さなお店でとてもそんな風には見えませんがガッツリ稼いでいます。
たぶん近隣のお店は(大手とて)地域のシェア調査などしていないから、
No.1なのかどうかすらわかってないでしょう。
(絞り込んだエリアの絞り込んだカテゴリなのでそもそも調査すらしにくい)
だいたいあそこがよく決めてるとか、あそこが強い、とか
そんなイメージだけで、ホントのところは誰もわかっていないでしょう。

ところが、その小さな会社はキチンと物件の出物を見、数え、考え、
どこがどれだけ取っているか、どれだけ決めているか、を見ています。
もう少し言えば、キチンとマーケット調査しているから、
あそこの地区は出物が多いとか、こんどはあそこがでそうとか、
そういうものがはっきりと見えてくるわけですね。感覚じゃなく。
他社は見えていないままですから、これはもう
人間が計画的な狩猟をしているのと、
動物が感覚的に狩をしているくらいの差があるわけです。

その差が「ちっぽけな会社が大手すらもかなわないNo.1」であって、
しかもその事実が知られることなく、すなわちパイを掠め取られることなく
知られざる不動の地域王者だったりするわけです。


人間、所詮2本の足と1日24時間の時間しか持っていないわけですから、
闇雲に行動対象を広げるのではなく、今できることを今精一杯やる
というのが本当の成功への道だと思います。

エリアを広げる前に、まずは、ホントに今のエリアでできることはないのか、
十分に熟知しているのか責めるポイントはないのか、
今一度考えてみてはいかがでしょうか。



  
| 不動産業 集客と成約 | 03:50 | comments(0) | trackbacks(0) |

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住宅ローン減税 2009

Category:不動産ソフト/ローン講座くん Date:2009.02.10 Tuesday
追記です。)

法案は平成年3月27日に無事正立いたしました。
>> http://toriumi.jugem.cc/?eid=1845


==================
▼ 以下、以前の記事


本日、財務省に確認しました。

1月23日に法案提出済み、平成21年度税制改正の要綱は下記の通り。
http://www.mof.go.jp/seifuan21/zei001_a1.htm

まだ審議は始まっておりません。
今後、審議に入り、参院・衆院を通過してはじめて確実なものとなります。
例年ですと3月中旬くらいに決定されるものの、
昨年はねじれ国会の影響を受け4月下旬にずれ込んでしまっています。
今年も政局不安の折、どうなるかわかりません。

つまり、報道資料は確実なものとはいえません。
不動産会社の皆さん、お客様への説明は慎重に、、、。


  
| 不動産ソフト/ローン講座くん | 00:38 | comments(0) | trackbacks(0) |

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御社のサイトは存在してますか?

Category:インターネットとか Date:2009.02.11 Wednesday
総合教育研究所の石橋先生のメルマガでこんなことが書いてありました。

以前も、メルマガで取り上げたことがありますが、マサチューセッツ
工科大教授のピーター・センゲは、「学習する組織−5つの能力」の著書の中で、サハラ砂漠周辺に住む原住民であるウブントゥの日常挨拶を紹介しています。

相手の存在に気づいた方が、
「サウボナ」=「私にはあなたが見えます」と相手に挨拶を投げかけ、
投げかけられた相手が
「シコナ」=「私はここにいます」と挨拶を返す。

この挨拶は、「あなたが私を見るまでは、私は存在していない。あなたが私を見るとき、初めて私が存在し始めるのです。人間は、他の人々がいるおかげで人間になります」という素晴らしい考え方から来ています。

つまり、私たちのアイデンティティー(自分は何者であり、何をなすべきかという自己存在への確信)は、相手が向ける眼差しによって形造られて行くと言っても過言ではありません。

このように、お互いの存在が、お互いを生かし合う関係であるという認識の上で、初めて、コミュニケーションが成り立つことを忘れてはなりません。
コミュニケーションは、単なる情報伝達の手法ではないのです。



我々はインターネットというインフラを企業活動にどう活用するかを仕事にしていますが、その観点から言うと上記の言葉はまさしく核心を突いています。

「あなたが私を見るまでは、私は存在していない。あなたが私を見るときに、初めて私が存在し始めるのです。」という一節は、企業のホームページ活用の本質です。

どんなに立派なホームページを作っても、どんなにお金を掛けスゴイシステムを作り上げても、結局は「お客さんが見るまで存在していない」のと同じということです。

いまだにホームページを作りさえすれば何とかなると思っている経営者は後を絶ちませんが、作っただけではだめで、活用することが何より大切です。店舗を開設しても宣伝しなくては顧客が来ないように、ホームページもまた宣伝が必要です。顧客を呼び込む施策が必須なのです。

一生懸命更新しても、顧客が着てくれなくては、見てくれなくては存在しないも同じ。ここを忘れては企業のサイト運営はうまくは行きません。
したがってある程度の広告費はやむを得ません。リスティング広告ヤフーへの登録はもちろんのこと、ブログとの連動など、「見てもらう」窓口をいろいろと検討し広げていく必要があります。

見てもらうといえば高いお金を払ってSEO業者さんに騙されるケースも後を絶ちませんが、SEO業者さんなどが提案したがる汎用的な言葉よりも、経験則からするに「ニッチな言葉での検索」からの成約率が高いように思います。
それは施策するとかそういう話ではなく、いかに言葉をサイトに織り込めるか、顧客のその検索状態にフィットさせるかという点ですから、やはり自社サイトではなくブログでやるのが最適かなと思います。お金もかからないし。

日々つづっていくブログの中で、近隣紹介や物件紹介(というより感想にちかい紹介)などなどをバランスよく織り込み、ブログから自社サイトへうまく誘導することによって自社サイトへの集客・成約を向上させると。

「あなたが私を見るまでは、私は存在していない。あなたが私を見るときに、初めて私が存在し始めるのです。」

お客さんに存在していると認識してもらい、さらには自社を気に入ってもらい、最終的に他者を押しのけ自社を選んでもらう。
そのためには、サイトは作っただけではダメで、いろいろ織り込んだ上での運用が大事なのです。

サイトは面倒くさがらずに、がんばって運用しましょうね。
一生懸命やれば成果が出ないことなんて無いんだから。

  
| インターネットとか | 00:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

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日本型経営と期間工

Category:ちょっとまじめな話 Date:2009.02.15 Sunday
もう12年くらい前の話です。
大学生の頃ですが、トヨタの工場で期間工をやりました。3ヶ月くらいかな?

トヨタが初めての学生の期間工の募集すると日経新聞に載っていました。
当時はまだ求人誌が有料だったし、学生でホントにお金がなかったので
「日経見たんですが?」と直接本社に電話してみました。
まだ求人が出てなかったと思うのですが、記事の切抜きと履歴書をもって
水道橋のでっかいビルに面接にいったのを覚えています。

当時は期間工とかよくわからなかったので、
給料も良くて寮費も食事も無料だし、なかなかよさそうなバイトだとおもい
意気揚々としておりましたが、実際に仕事を始めると、
そのとんでもなくキツイ労働にまさしく打ちのめされました。

今のようなメタボの欠片もなく、まだまだ体力有り余る頃でしたが
それでも現場入り初日は発する言葉すら出ず、、、、、
一週間は意識が朦朧としていたのを覚えています。

ARBという昔のバンドに「HOLIDAY」という名曲がありますが
まさにあんな感じでした。(歌詞はこちら動画はこちら

安全装置完備、休憩時間確保、のたぶん工場労働としては
日本一よい職場ではあったとおもいますが、力仕事に加え
重い部品や油圧・気圧のすごいプレス機械を使うので
時には手が潰れそうになったりビスが弾丸のように飛んできたりと、
身の危険も感じたり、昼夜2交代制なので週初めは調整大変だったり、
、、、、と仕事は想像を絶するキツさ。

さらに当時は消費税値上げの駆け込み需要期、
元来のザ・力仕事のきつい労働がさらにきつくなって、
学生労働者の脱走兵も散見されました。

が職場関係はわりと良好でした。

諸事情ありそうな他の期間工の方々に慣れているのか、
社員の方々は個人的な背景などは聞こうとせず、
そのため会話はさほど盛り上がりもせず淡々としていましたが、
そんな中に「ここにいてもいいんだよ」みたいな居心地のよい
空気が漂っていました。

あんまり親しくなった記憶もないのに、ここにいろよ、正社員になれよ、
なんかあったら連絡しろ、また来い、と最後はだいぶ引き止められましたし。
大変な仕事だからこそ、たった3ヶ月程度とはいえ、
戦友感覚が生まれてきたのかもしれません。

思えば当時はバブル崩壊の後遺症が濃厚な時期。
人生の山も谷を経験した人たちが、いろんな経緯でたどり着いたこの現場で
みんな人生を取り戻すために、日本のモノづくりにまじめに汗を流し、
再起のチャンスを得ていたような気がしなくもありません。

社員さんにお酒をおごってもらったときにはやっぱりそういう話は出て、
だからお前はちゃんとサボらず大学出て、しっかりとした人生を
生きてかなきゃだめだぞと諭された記憶もあります。
(まぁ、結果的に僕も流転しましたが、、、。)

みんないろんな人生背負って、最後に行き着く場所だから
きつくても一生懸命働く、だから良い製品も出来る、そう体感しました。

もちろん職場のシステム(組織としての仕組み)も良く出来てたし、
人を単に生産設備の一部にしない、モノ扱いしない
そんなよさが当時はあったように思いますし、
賃金だってけっこう良かったですから「ここでがんばれば、」
というやる気の出る場でもあったと思います。


あれから10数年が経ち、昨今の各種報道などを見るに、
トヨタの現場もずいぶん変わったことだと思います。

派遣やアウトソーシングなどによって、
僕がかろうじて感じることの出来た昭和な感じの期間工の雰囲気も
かなり効率重視型に置き換わっているのかもしれません。

派遣という制度が悪いようには思いませんし、コストカットというのは
グローバルな市場で戦わないといけない企業の宿命でもありますから、
公器としての職場と営利団体としての企業の二律背反性は
「企業のあるべき姿」として資本主義が続く限り議論されていくんでしょうが、
どちらにしても組織を支えているのは人ですし、
これはどんなにシステム化されIT化され合理化されても
変わることがない現実だと思います。

武田信玄の言とされる「人は城、人は石垣、人は堀」というのは、
まさに組織のありようの根源を表していると思います。
人を活かす経営、人を活かす組織、それこそが事業を存続発展させ
ひいては社会に貢献できる礎となるのだと思います。

たとえ正社員ではない派遣社員・期間工だとて、
そこで習得される技能、まじめに働く態度、そういったものの積み重ねが
他に類を見ない高品質、低故障率、のメイドインジャパンを作り上げ、
日本全体を支えてきたのだと思います。

そういう意味で言えば、過度に合理化された欧米型の現代経営には
無理なゆがみが必然と内包される仕組みであったとおもわれますし
それを手本とし現場をコストとして見てしまった欧米流の経営体制は、
日本の最大の強みであった「モノづくり」「人づくり」という
経営資源を壊してしまったのかもしれません。


日本人は成功事例に学びたがり、先例を尊ぶ感がありますが、
もはや学ぶべき欧米など存在せず、これからは新しい日本型経営を
われわれ日本人の手で作っていかなくてはならない時代です。


2月17日に新しいスタイルの日本型経営をめざす
一般社団法人サードビジョンが誕生します。
新しい組織と人のあり方を考え、今一度、わが国を再構築できるよう
世の中に新たな提言が出来ればと考えています。

世に一石を投じることが出来るか、個人的な活動ではありますが、
2月からまた世の中に新たな一石を投じることが出来ればと思います。


  
| ちょっとまじめな話 | 11:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

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日本経済復活を目指して

Category:日記 Date:2009.02.19 Thursday
サードビジョン

2009年2月17日に、
総合教育の石橋先生(右)、L&Pコンサルティングの加藤社長(左)
を両代表に(社)サードビジョンが設立されました。
(私も理事として参加させていただいています。)

未曾有の経済危機の渦中において、企業は、個人は、どのすれば、
その存在価値を生み出し、生き残っていくことが出来るのか。
アメリカ型の成果主義に立脚したマネジメントが挫折した今、
サードビジョンは、組織と個人と家族のビジョンの融合を基本理念にして、
生き残り、存続・発展する企業へ大変革して行ける
「新しいスタイルの日本型経営」の探究と実践をリードします。

同日夜に創立記念パーティーを開催し、
そうそうたる約50名の方々に祝福していただきました。
御出席いただきました皆様、本当にありがとうございました。

新しい日本型経営



サードビジョンは組織の現有資産である人財を磨き輝かせ、
組織も個人も幸せになるその手法を
両代表の先生方のノウハウ・実績・経験をもって体系化し、
あらゆる業種の参加企業の方々からのフィードバックを持って
「新しいスタイルの日本型経営」を探求していきます。

また、がんばる企業が集う我々の団体そのものが
参加会員企業同士のビジネスの出会いの場となり
社会経済に新たな価値を想像できる
そんな団体になれればと願っています。

3月にプレゼンセミナーを開催しますので、ぜひお越しください。

▼ 詳細は下記申し込み用紙をご覧ください。
http://www.3rdvision.jp/seminar200903.pdf


  
| 日記 | 00:51 | comments(0) | trackbacks(0) |

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コミュニケーションするウェブサイト

Category:インターネットとか Date:2009.02.20 Friday
本日は都内で打ち合わせをしていて、いろいろ思いました。

やっぱり、自社サイトのメリットは、
自社のことが気になって、
もしくは何かを探して自社サイトに来てくれた人たちとの
コミュニケーションなんじゃないかなと。

それは、顧客だったり、取引先だったり、金融機関だったり、
就職希望者だったり、迷い込んできた人だったり、、、と、
とにかく見てくれる人とのコミュニケーションであり
それがサイトの最大の役割じゃないかなと。

ウェブでコミュニケーションといえば、SNSだったり、掲示板だったり、
ブログ(コメント・トラバ)だったり、、、となるわけですが、
そういう意味のコミュニケーションではなくて、
自社サイトを見に来てくれた人に対してのコミュニケーション。

一方通行ではあるけれど、中学生が始めての告白で、
不器用ながら一生懸命に自分の良さをアピールしまくる感じのような、
自分(自社)はこんな会社でこういういいところがある!
一生懸命仕事をしています!みたいな感じを
愚直なまでに一生懸命伝えるコミュニケーション。

自社の事業や商品を語るときに、皆さん一生懸命に説明し、
結構イイことをおっしゃれられて、聞いているとなかには、
「ほう、そういうことなんですか!」みたいな
面白かったり感心したりすることも事もほんとに多々あったりするのに、
それが全くサイトへ反映されていないケースは世の中に散見されます。

直接接客して口頭で自社のいいところを言えるならともかく、
それを自社サイトに書いてなければ、
いくら自分はそう思っていても伝わるわけない。
だってテレパシー使えないもの。

「ウチはこういういいところがある」
「ウチはこういうふうに一生懸命がんばってる」
そういうんなら、キチンとサイトに書いておかないと。
それが情報配信であり、ウェブを通じての
見ている人とのコミュニケーションだと思います。

大企業でもない限り、たとえ顔見知りの会社だとしても
御社のことを深く知る人はほとんどいない。
自分では分かっていても、相手にはキチンと伝えないと分からない。
だからこそ、一生懸命伝えなければいけない。

伝えるすべの限られていた昭和の昔ならともかく、
平成の今は自社サイト(ホームページ)があるじゃないの。
いくらでも自分の言いたいことを書けます。
なんなら動画で情熱を語ることもできます。

イエローページしかない時代と違って、
どんな会社か知りたかったらみんなまずは検索して会社を調べるでしょ?
そしてそれって大きなチャンスでしょ?

だから、自社サイトを見に来てくれた来たそのときに、
しっかりと自己アピールしておかないといけません。
初恋の人が気になってみてくれているのに、
ナナメに構えても仕方ないでしょ。一生懸命アピールしないと。
自分のいいところは(嘘はいけませんが)少々大きく見せるくらいに
しっかりいかないと。

不景気だからこそ、顧客の選球眼はシビアになります。
それは我々中小零細企業にとってマイナス要素ではなく、
むしろ大きなチャンスです。
まがい物はそぎ落とされ、本物が大きく輝く時だからです。

自社サービスに、事業に情熱があるなら、
トコトン、サイトで語っていきましょう。
トコトンです。

それこそ真の情報配信だと思いますよ。
言いたいことはサイトにガッツり書きましょうね。

  
| インターネットとか | 23:55 | comments(2) | trackbacks(0) |

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愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶ

Category:日記 Date:2009.02.27 Friday
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名将の決断 (2号のおまけカレンダーがいいかんじ)

最近、本屋に行きますと、歴史関連の本が多くなったように見受けられます。

愚者は経験に学び賢者は歴史に学ぶといいますが、
いまのこの混沌の経済状況の中で、
いままでのサクセスストーリーや成功自慢体験本の多くが
信用できないどころか陳腐に見えてきたということもあるのでしょう。
実際に、2,3年前に出たようなノウハウ的な本って
いまみると「使えねー」って感じですもんね。
(もちろん、その当時はよかったかもしれませんよ。)

何を参考にしてよいのか分からない、という状況では、
近い昔よりも遠い昔々の偉人の生き様や戦略に学ぶほうが
はるかに有益なのかもしれませんね。

大きな変革期ですから、どの業種、どの企業も
今までと同じじゃダメなわけで、この経済氷河期に対応すべく
新たな視点で新たな取り組みをしていかないと
いけないのかもしれません。

バブル景気と崩壊が歴史に残るように、
現在の金融危機もきっと歴史残ることでしょう。
我々はその中に生きる一人です。
歴史の渦の中で何が出来るのか、何がチャンスなのか、
しっかりと見極めて、生き残りなんて後ろ向きなことを言わず
勝ち残りを目指して前進したいものです。

「がんばれる」それが、古今東西、
最大の資産/原資なのかもしれませんね。

  
| 日記 | 19:09 | comments(0) | trackbacks(0) |

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個人と組織のモチベーション

Category:ちょっとまじめな話 Date:2009.02.28 Saturday
大学生4年の終わりごろ、数ヶ月工場でポリ袋をつくるバイトをしました。
アウトソーシングで「請負会社」が工場の中のラインを
丸ごと引き受けた形になっている仕事です。

とはいっても、仕事自体実際はその会社の社員さんと
一緒になって働いていて、まぁ製造業への派遣が解禁されてなかった
当時の工場運営のやり方だったのかもしれません。実際は普通にバイトです。
しかしながら、ノルマは与えられており、何万枚か何十万枚か忘れましたが、
チームでそれを時間内に作らなくてはいけないので結構大変でした。

そんな中、ともに働く30代半ば位の(当時の僕から見て)おじさんが
いつもボヤいていたんです。
「こんな袋なんか…」「たいした仕事じゃない」、、云々と。

ノルマがある中でみんなが一生懸命やっているのに、
四の五の言う前にもっと手を動かせ!と思っていましたが、
寄せ集めチームだから、他人空気の抜けない仲間にあまり強くいえないし、
みんな不満ながら黙っていました。

が、あるときまたいつものぼやきに「いい加減にしろ」という感じになり、
ホントは蹴り倒したかったんだけど、
辞められたらカンタンに人の補充が効かないことはわかっているので、
そんな人でもいるほうがまだいいし、ゴタゴタしてもメンドクサイしで……

「あのさ、○○さんさぁ、こんな袋なんかって言うけど、
これだって誰かが必要だと思って買ってくれるわけだし、
価値があるからお客さんは金だしてんだよ。
欲しいと思って買ってくれて、使ってよかったと思うからまた買ってくれて、
買ってくれるから俺ら仕事できるわけでしょ。
あんたにとってたいした袋じゃなくても、
買ってくれる人にとってはたいした袋なわけだ。
誰かに必要とされてもらってるモノを作り続けてるんだから、
たいした仕事だと思うよ。」

喧嘩腰でそういうことをまくしたてたので、
腐った態度の反応でも返ってくるのかと思いきや、
その人はえらい感動して、それから人が変わったように
一生懸命働くようになりました。


もう名前も何も忘れてしまいましたけど、
そういうことが昔ありました。


最近いろんな本を読むにつけ、不況下で必然と下がり続ける
組織と個人のモチベーションをいかに効率的に作用させるか、
不況下でいかに勝つかについて考えますし、相談も受けます。

不動産会社の方々とお酒を御一緒する折、
「住まいって確実に人生に残るじゃないですか、
住んだところって思い出のベースだし、ある意味人生そのものだし、
ってことはお客さんの人生を取引させてもらってるんですよ、
すごく意味のある、すごくいい仕事ですよ」
というようなことをよくいいますが、
そういう話をすると立場や年齢を問わず喜ばれます。

会社のビジョンやミッション、いわゆる企業理念とかそういうのですが、
何のために企業が存在し、仕事を続けるのか、存在価値があるのか、
そういうものって額縁に入れて社長室に飾っておくものではなく
働く人々それぞれの胸の中に、意識の中にこそ
しっかりと飾っておくべきモノではないでしょうか。

人間は忘却の動物ですから、自分にも部下にも
何度も何度も何度も何度も言い聞かせ、思い返し、
マンネリ化していく日々の中に埋没していくのではなく、
常に前向きな気持ちをもって取り組んでいく、
出来れば組織内だけでなく、お客さんにも積極的にアピールし
社会と一体となるスタンスで人も組織も歩いていく。

そうすることこそが、今般の大不況に打ち勝つ
何よりの施策なのではないかと思うのです。

不景気はまだまだ続きそうですが、
気持ちまでも不景気風にやられてしまわず、
志高くありたいものですね。


  
| ちょっとまじめな話 | 19:48 | comments(0) | trackbacks(0) |

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