不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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名物にうまいものアリ

Category:マーケティングめいたこと Date:2009.03.03 Tuesday
090303_150639.JPG


土佐名物野根まんぢゅうです。

名物にうまいものなしと言われまして、
饅頭やせんべいの類はどこでたべても同じもので、
ネーミングや焼印が違うくらいです。
この野根饅頭もまぁ薄皮まんじゅうなのですが、
あんがもう少しあっさりしていて、一口サイズよりまだ小さいので
とても食べやすくておいしいです。
カタチがウルトラマンに出てきたシーボーズみたいです。

秘密のケンミンショーでも出たそうです。
http://www.nonemanjyu.com/


名物ってすごいですね。

他所が真似しても元祖という強みがありますし、
そこでしか作れない、そこで買うから(そこが作るから)
こその価値という強みがあります。

ビジネスかくありがたしという感じです。

昨日、とある不動産会社さんを訪問しまして、
「他所にないやり方、仕組みづくり」が大事ですよという
お話をして、ネット集客のことや、物件資料の作り方などを
お話させていただきました。

当たり前にやって、他所と同じことしかできないなら
立地や知名度、資金力で負けてしまう。

今後の人口減、物件余りを鑑みるに、
やはり今までとは違って、他社とは違った切り口で
営業活動していかないとしんどくなるばかりだと思います。

いかにして自社の「名物」を作るか、
これは小売や製造だけではなく、サービス業でも重要なことです。
サービスにおいての自社だけの名物作り、
たぶんカンタンです。まだまだ他所は何もやってないですから。

日経平均などを見てますとますますやばくなってきそうな気配ですが、
中小不動産業の需要の底堅さはまだまだあると思います。
賃貸なら必ずすまなくてはならない事情は消えませんし、
売買なら有史以来の低金利、これ以上内物件安の時期です。
実際、うまくいっている会社はたくさんあります。

小さな会社ほどチャンス。がんばって欲しいものです。

  
| マーケティングめいたこと | 15:28 | comments(0) | trackbacks(0) |

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中小不動産業は、業務の見直しで勝てます。

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.03.04 Wednesday
先日、数年来のお付き合いであるとある不動産会社さんが
売買を本格始動したとのことで「ローン講座くん」を導入してくれ、
いろいろお話させてもらいに(&お酒を御馳走してもらいに)行きました。

で、いろいろお話させてもらいましたが、
いろんな会社さんにも役に立つだろうと思われるため、
ちょっとブログに残しておこうと思います。

===================

「戦う」という場合に、ランチェスター戦略では
戦闘力=武器効率×兵力数となっています。

力量が同じだとしたら素手で戦うのと武器を使うのとでは勝敗は明らか。
素手同士だとしても武術(=武器)をやっているか素人かでは勝敗は明らか。

中小不動産業の企業間競争に例えた場合、
多くの会社がライバル会社と素手同士で戦っている状況です。
なので、デキル人とデキナイ人の差が歴然となったりします。

多くの人がこのデキル人になりたいと思っていますし、
経営者は一人でも多くそうなってもらいたいと思ってますし、
そういう人を採用したいと思っています。

が、

はっきり言って、デキル人というのは素質と才能があって、
もう会った瞬間、電話で声を聞いた瞬間、「この人デキル」と
たぶん誰でもわかるオーラを持っています。そんな特殊な人なんです。
人生のターニングポイントみたいなのを経ることで普通の人でも
デキル人に「覚醒」する場合もありますが、結構まれです。

なんとなく「そうだよなぁ」ってわかるでしょ?


じゃぁ、デキル人は特別だから普通の人はダメなのかというと
全くそんなことはありません。

だって『 戦闘力=武器効率×兵力数 』なんです。

戦うには、武器なんですよ。武器持てばいいんですよ。武器。
ほとんどの人にスーパー営業マンの素質がないんだから、
じゃぁ、武器を使えばいいんです。

実のところ、古今東西、業種業態を問わずうまく言っている会社は
全てこのパターン。(負けている組織はすべて逆のパターン。)

武器を持たせ、組織の仕組みを作る、そして集団運用をキチンと行う。
そうして、組織全体の戦闘力の底上げを図るんです。

戦国期、信長の長い槍や鉄砲集団運用は有名ですし、
幕末、第二次長州征伐において、
圧倒的兵力数の幕府軍の前に長州が勝利したのは
龍馬の仲介によって洋風の最新兵器を手にしていたからです。

武器を持ち、組織運用を正しく行えば、
いまは小さく弱い会社でも勝てます。

逆に精神力だけで勝てないのは、第二次大戦時のわが国を見ても明らか。
なのに、多くの会社では玉砕覚悟のインパール作戦ひたすら実施中。
気合は大事だけど、それだけじゃどうにもならないし、
ドブ板営業が通じる時代でもない。それは普通の人でもわかるでしょうに。

だから、この不況下でもうまく行っている会社は
そういう昔ながらのやり方を変えない会社を横目に、
しっかりと手元ツール(=武器)を整え、
その使い方をルール化(=集団運用)し、戦いを優位に導いています。
当社のローン講座くんもその視点から作っています。営業の武器として。

端的な話、苦しい大変だという前に、業務を見直されてはいかがでしょうか。
それだけで助かる会社ってたくさんあると思う。

たとえば、いまだに売買営業では販売図面1枚で営業する会社がほとんど。
来店/案内の場合でもそうだし、その前段階の資料請求でもそう。
資料請求するとすぐにわかりますが、大事な反響1件に対し
送付するものは帯を変えただけの数枚の販売図面。           
で、「どうでした?どうでした?」と電話鳴る。
どうでしたって、そんなマイソクコピーの情報などウェブで見れるし、
そっちのほうが外観写真があったり詳しかったりするでしょう?

やっと取った大事な、大事な、反響なのにそれでいいの?

仲介の場合新築マンションのようにキレイなパンフレットを
作れるわけもないしそんな必要もありませんが、
販売図面だって工夫すればもっとステキな資料にできます。
表紙をつけ、地図をつけ、それにお礼状をつければ、
それだけでグッと違ったものになるでしょう?

ネットのお客さんはいろんな会社に複数問合せする場合が多い。
その際に長3封筒あたりで販売図面コピーを送る会社がほとんど。
ライバルがそんな中で、A4で表紙のついた手作り物件資料を送る会社があれば
その時点でまず「勝てます」。これがまず最初の武器です。

来店時案内時も、こんな感じで、
見直すシーンなんていくらだってたくさんある。
ホントにたくさん。ここではつらつら書けませんが、
一旦知り合いでも奥さんでも普通に営業してみて
感想聞いてみたらどうだろうか。普通の人の感覚と正直な気持ちは
どうなのか、遠慮なく教えてもらったらどうだろうか。
きっとヒントはたくさんあると思います。

武器を装備し、個人の力量を組織の仕組みでカバーし、底上げする。
そして組織自身が強く進化していく。
これはどの会社でも可能なことだと思います。

厳しい時節ではありますが、厳しい気候こそが
新たな季節に芽吹く美味な果実を育てるように、
企業もまた大変な時期だからこそ、強くなれると思います。

ぜひ、今をチャンスに多くの不動産会社さんに
がんばってもらいたいと思います。


  
| 不動産業 集客と成約 | 01:18 | comments(0) | trackbacks(0) |

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近頃世間で話題なこと

Category:- Date:2009.03.06 Friday
最近、テレビで某建築会社の破綻に伴うエンドユーザーの工事中止が
いま大きな問題になっているのを御存知ですか?
テレビなどで盛んに喧伝(けんでん)されています。

その倒産した某社は中部地方の会社らしいのですが、
1000人以上の顧客が建築中または契約済み客だったらしく、
当然ながら破綻に伴い進行中の工事が中止になりました。

同社は住宅完成保証制度に入ってなかったとかで、顧客はたいへんです。

引継ぎ会社が新たに建築続行を見積るも、持ち出し部分がかなり出るらしく、
顧客は追加でお金を用意しなくてはいけません。
4割方のお客さんが新規契約しなおして引き続き建築するらしいですが、
ギリギリでローン組んだ人のなかには
破綻するしかないみたいな人もいるようです。

災害ではなく、純然たる民間取引ですから、
国の救済などは難しいのかもしれません。

すでに3回ほどテレビでやってるのを見ましたが、
あまりテレビを見ない僕でもそれくらいですから、結構やってるのでしょう。
ますます不動産業界への消費者心理は冷え込みそうです。

完成保証に入っている会社は、ぜひそれを武器にしましょう。

仲介会社であれば保証協会に入ってることをキチンと消費者にアピールして、
少しでも不安を和らげる準備が必要です。
不動産業界では当たり前的なことでもお客さんは知りませんからね。
説明しない会社がどれだけあるか知りませんが、
とりあえず世間がそういう状況ですから、キチンと説明した者勝ちです。

  
| - | 23:10 | comments(0) | trackbacks(0) |

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企業サイトは思いを伝えるためにある。

Category:インターネットとか Date:2009.03.09 Monday
現在、賃貸管理のサイトを作らせてもらっていて、
最初は管理だからエンド向けのように反響が期待できるような
感じにはならないでしょう、みたいなことを
施主の社長さんと話していたのですが、
実際作り始めるとこれが結構イケるんじゃないか?と思いはじめました。

最近、不動産物件データベースも作っていて、
いろいろシステム的に新しい試みはできないものかとばかりに
頭が行っていましたが、結局のところ見た目の新しさや機能とか、
そういうことではなくて、大事なのはやっぱりそこにのる内容だと思います。

有名な話ですが、初の3DCG長編アニメ「トイストーリー」は、
その「内容」に疑問が生じて、完成前に作り直したそうです。
顧客は見た目の珍しさに最初こそ驚き感じ入るけれど、
そのうち慣れて当たり前になってしまい、何も感じなくなってしまう
大事なのは「見た目」ではなく、その内容だ、と。

これは、世の中すべてにあてはまるんじゃないでしょうか。

ちょっとかわった特異なものは、最初こそ話題になるものの、
そこに「中身」が伴わなければ長続きはできません。
逆に、ホントに便利で作り手の思いがこもっているものっていうのは、
なかなか廃れることはありません。

企業のサイトでもそうだと思います。

大事なのは、目新しさでもなく、目立つことでもなく、
そこに情報を発信する側の「思い」をのせること、
そして、それを見てくれた人に伝えることにあるのだと思います。
どんなに画期的ですばらしくても、見てくれている顧客の心を動かさないと
反響にはつながりませんからね。

不動産業の場合、皆さん、対面でお話しすると、
いろいろ仕事に関する「想い」は持たれているものの、
それがイマイチサイトには現れていないような気がします。
物件、物件、また物件ばかりになってしまいがちで、
その物件も質よりも数にいってしまい、
なかなか大事な「想い」がサイトに乗っていない様子。

このあたり、改善するとかなりよいサイトが出来ると思います。
「商品情報」と「想い」をキチンと融合したサイト作りで
この大不況を乗り切っていただきたいと思います。


  
| インターネットとか | 01:16 | comments(2) | trackbacks(0) |

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現状維持は後退なり

Category:日記 Date:2009.03.12 Thursday
090312_001300.JPG


テレビや雑誌を見てますと、とかく官僚や政治家は叩かれます。
それをみたわれわれ「世間」もまた同調しがちです。
半やっかみもあり、現状維持で〜とか、前例がないと〜とか、
役所が「変わらない」ことに対する批判も高まり
よく民間では〜と言われますね。

が、マスコミに同調して批判するわが身を振りかえって見てみると
意外に民間でも現状維持派って多いんじゃないでしょうか。

まぁ、役所のように変わらなくても親方日の丸不沈艦ではないので
ある程度のバランス感覚はあるけど、会社がやばくて
社長が必死になっているのに「変わらない社員」ってのは多いもの。

やばい状況なのに、そんなことやったって効果がないとか、
意味がないとか、手間が増えるとか、忙しいとか、、、、
何かを変えようとするときよく聞きますよね。


現状維持は後退なり

依然勤めていた会社の社長が口癖のように言っていました。
上記写真のように、西郷さんも言ってます。

どんなに変わりたくない理由を並べ立てても理屈をこねても、
時代が激変している今だからこそ、変わらなくてはいけない。

昔「変わらなきゃ」ってイチローに言わせてた日産は
結局自らを自らの力で変えられずゴーンさんに変えてもらいました。
我々、中小の会社は自ら「変わらなきゃ」だれも助けてくれません。

ビジネス環境がかつてないほど激変している今、
今までと同じでは取り残されるばかり。
無駄かもしれない、だめかもしれない、効果がないかもしれない、
でも何もしないで「今までと同じ」を続けるよりはいいはず。

現状維持は後退なり。
逆に言えば、現状打破は進歩です。

100年に一度の危機なら、100年に一度のチャンスでもあるはず。
悲壮感漂うご時勢ですが、がんばっていきましょう。

  
| 日記 | 01:01 | comments(0) | trackbacks(0) |

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集客を成約に変える、不動産物件資料の見本

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.03.13 Friday
今日は売買仲介の不動産会社さんにとっても役立つ記事を書きます。

通常、宅建協会さんでの講演やコンサルで提案している
「集客を成約に変える不動産物件資料の見本」の話です。


少しのコストと多少手間はかけ、物件資料を改善し、
来店促進を図る営業戦略の話。


さて、通常不動産会社に資料請求すると、
ほとんど、こんな感じの物が送られてきます。

成果を挙げる不動産物件資料1

マイソク(販売図面:ファクトシート)の直送りです。

なんのひねりもなく、問い合わせた物件のほか、
数件の物件が足されたものが送られてきます。

お礼状も無し。たまにあっても心ここにあらずのコピー文面。

はっきり言って、これじゃぁ送る意味がありません。
電話反響ならまだしも、ネット反響であるなら、
そこには当然ネット以上の情報がなくてはいけません。
ネットで見れる情報を送っても、一般消費者としては、
「はぁ??」としか思えません。

だって、詳しく知りたいからわざわざ資料請求してるのに、
白黒コピーが数枚送られてきて、そこにはたいした情報も載ってない。
(むしろネットのほうが写真もあるし情報がある。)
みなさんが逆の立場なら、きっと怒る/あきれると思いますよ。

不動産業にとってこれは長年の習慣だから、ある意味仕方がないことではあります。
ステ看、チラシで反響が取れた時代、住宅情報の小さなコマで
反響が鳴った時代の名残だからです。

でも、いまやネット時代。物件はどこかで見られ、
会社もどこかと比較されています。
ユーザーは目が肥え、選球眼が厳しくなっています。
それに応えるものを用意しないといけない。

ベンツのCクラスは500万くらい。不動産はそれが何台も買える金額の取引。
「いやぁーウチは中小だから、仲介だから」
それはお客様にとってまったく関係ありません。
あなたがダメなら別の会社に行くだけ。黙って行くだけ。

別に批判しているわけではありませんよ。

上記のような資料しか送らない業者が多いなら、
このブログを読んだあなたは今から変わればよいだけです。
これはチャンスなんです。

当社では、多くの業者が長4封筒に販売図面詰め込んだだけの
対応に終始するのをチャンスと捕らえ、
クライアントさんに下記のような物件資料を提案しています。


ライバルに勝つ不動産物件資料2


そう、冊子風にするんです。(右はオプション:後ほど)
キチンと資料にするんです。

最初の写真と比べてください。全然違うでしょ?


不動産ダメな資料の見本


あなたがお客さんだったなら、どちらが見たいですか?

なんの手間もコストも掛けないコピー数枚と
キチンと体裁を整えた「物件資料」

いや、あなたがお客さんだったとして、
これが別々の会社から送られてきたら、どっちの会社を選びますか?



というわけで、この資料の作り方をご説明。

かっこいい資料の体裁を整えるため、
今回はコクヨが発売している
下記のレポートメーカー(5枚500円くらい)を使います。



これは資料を包む外側の装丁です。

 表:クリアファイルのような表紙
 裏:硬い画用紙のような厚紙

これに、あらかじめワードでÅ4の表紙(雛形)を作っておき、
それに下記のコピーを挟み込んでかっこいい資料をつくります。


1.物件資料(販売図面:マイソク:ファクトシート)



反響を成約に変える物件販売図面

注意箇所や魅力は書き込んでしまいましょう。
書き込むのは資料を汚すようでチョット、、と思うかもしれませんが、
きれいなものを送るのが目的ではなくて、
お客さんに情報を伝え、良い印象を持ってもらうことが目的ですから
資料で案内する、営業する感じでドンドン書き込みましょう。


2.物件の写真と 3.物件の所在地図×2枚
(広域のもの/詳細のもの)



反響をものにする物件資料


物件写真なども、見所コメントを書き込んでおくと良いでしょう。

地図は、広域用と詳細用と2種(2枚)用意します。
地図には物件から駅や目的地までの道をマーカーなどで色づけしたり、
シールを貼ってポイントを置いたりしましょう。


その他、お好みで担当社員のプロフィールシートや
会社紹介シートなどを挟み込むとより資料がパワーアップします。


さらに、忘れてはいけないものをひとつ追加


不動産 反響へのお礼状の見本


「手書き」のお礼状です。



お礼状は手書きじゃないとダメです。

メール時代だからこそ手書き!手書きだからこそ、
もらった人もグッと来る。

字が汚くてもかまいません。文章が下手でもかまいません。
問い合わせてくれて有難う、あなたのためにがんばりますということを
あまりうっとおしくならない感じで書いてください。
字が汚くても、文章が下手でも、キモチをこめて丁寧に書いた文章は
必ず見た人に伝わりますからご安心を。
日本人は生まれながらにそういう機能を標準装備しています。

手書きのお礼状は必須です。
(キチンと用紙にも気を使うべし)


さらにオプションですが、当社のローン講座くんで作った資料も
つけてください。お客さんはローンが怖い。
とくに、賃貸住宅で育った人ほどその傾向は強いそうです。
実際、賃貸で家賃を払うのと同じだとか、むしろ団信あるし、
相場よりもローンのほうが今は断然安いとか、
そういうことはわからないお客さんのほうが多いです。

だから、この壁(ローンの怖さ)は取り除いてあげる必要があります。

集客と成約を高める物件資料

住宅情報誌の巻頭特集のような資料が作れます。



物件資料見本

月々9,800円で作り放題ですから、
1件決まれば数年分の元が簡単に取れます。
売買営業なら考えるほどのコストではありません。


物件資料セットの中身の復習



 1.レポートメーカー(挟めるファイルでも良し)
 2.Å4の表紙(雛形をあらかじめワードで作っておく)
 3.販売図面(マイソク図面:ファクトシート)
 4.物件の写真
 5.地図(広域のもの/詳細のもの)

 6.担当者のプロフィールシート(雛形をあらかじめワードで作っておく)
 7.会社のプロフィールシート(雛形をあらかじめワードで作っておく)

 8.ローン講座くんで作った概算の資金計画シート

以上、これだけ。

 1〜5が標準セット、6・7・8はオプション(だけどやったほうがいい)


これで、あなたはライバル他社を出し抜けます。


不動産ダメな資料の見本


ホームページ、広告、集客戦争を潜り抜け、
やっと手にした反響を無駄にしてはいけない!


ほとんどの会社が反響を軽く扱い、「反響後」を考えていない。

本来「成約する」ための手段であるはずの「集客」それ自体が
目的になってしまい、反響対応がおろそかになってしまっています。

あたりまえですが、いくら反響を手にしたところで、
それを成約にもっていかないと売上になりません。

案内なくして成約無しといいますが、
そもそも集客の後「反響」こそ大事にしないと、
それに続く案内/来店はありえません。

みんなが軽視している「物件資料」
そこに実は大きな落とし穴があるのです。

我々中小企業は大きな会社のように多大なコストはかけられません。
顧客が安心するような知名度もないでしょう。
だからこそ、知恵を絞り手間をかけ、業務を遂行しなくてはなりません。
それを拒否するなら仕事をするに値しません。

何かを始めるとき、そんなことやっても効果がないとか、
忙しいとか、たくさんの「やらない理由」がでてきます。
確かにすぐに効果があるものではないかもしれない。
でもやらないよりははるかにまし。
大変な時代に現状維持を続けるよりはるかに前進です。

今後、景気が回復しようとも売買系不動産会社の苦境は続きます。
いや、「昔ながら、しか続けられない会社は」という前置きつき。
「昔ながら」とは、老舗とかそういう意味ではなく、
「やりかたを変えずに現状維持を続ける会社は」という意味です。

少子高齢化を控え、購買中心層の所得低下、
また今回の危機を経験し、融資等もシビアになるでしょう。
そもそも首都圏で言うなら、いままで仲介業を支えてきた
パワービルダー建築業自身が大変、どうなるかわからない。
加えて、不動産仲介業への新規参入の増大。
(建築業/リフォーム/デベ/他業種から/の仲介参入は増えています。)

外的環境は景気動向の如何に関わらず大変なのです。

そんな中でも好調な会社は好調、こんな景気でもしのいでいる。
それはライバル他業者にはない様々な施策を行い、
日々前進しているからです。日々進化しているからです。

環境変化についていけないものが滅びるのはいつの時代も同じ。
滅びないためには環境にあわせ自らを進化させていくしかありません。

今回の物件資料は、いままで販売図面しか送ってなかった
会社さんの営業品質を間違いなく進化させます。
あとは自身でいろいろ工夫を付け加えれば、きっとすばらしい
オリジナルツールが完成することでしょう。
そして、それはあなたの会社を救う武器となるかもしれません。

ぜひ、手間をいとわず、削減してはいけないコスト選択を誤らず、
この苦境を乗り切っていただきたいと思います。



追記 )

大変好評につき、加筆してレポート化しました。ぜひこちらもご覧ください。
http://www.it-rex.jp/mail2/form.php


  
| 不動産業 集客と成約 | 02:42 | comments(2) | trackbacks(0) |

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ホームページ サーモグラフィ分析

Category:インターネットとか Date:2009.03.18 Wednesday
本来、サーモグラフィーとは、絶対零度以上のすべての物質から
放射されている赤外線を可視化して分布図化したものですが、
下記の図は「訪問者のクリック」を元に分布を表しているものです。
(サイトを見た訪問者が実際にクリックしたところの分布図)
コンサルなどでつかっています。


サーモグラフィ


「どこがクリックされたか?」という情報に過ぎないのですが、
通常のアクセス解析と違って、こうして図形化すると
より一層どこがクリックされたのかわかりやすいカタチになります。

上記は当社サービスローン講座くんの結果ですが、
コンテンツはこちらが見てもらいたい通りに上からクリックされており、
たぶん訪問者の皆さんが一番知りたいであろう料金などは
たとえ一番下でも一番クリックされているのが一目でわかります。
(熱くなっている:色が明るくなっているところが多くクリックされている)


通常のアクセス解析と違うのは、「クリック箇所」がわかるところ。
クリック箇所がわかると、同じ一つのリンク画像でも、
その画像のどこが押されたかがはっきりわかります。
たとえば、上記図で言うと、下の「無料」の部分がよく押されています。

逆に、ボタンじゃなくても形状がボタンに似ているところ
(上記で言えば中部の黒いタイトルバーとか)や
ただの画像もわりと押されている傾向があり、
この辺はネットリテラシーの高まりを意味している傾向があります。


ま、どこにコンテンツを配置するとより効果的なのか?
ということをわかりやすくするための方策に過ぎません。

一昔前はWEB屋さんはアクセス解析のクリック率などを用いて
どこにコンテンツを配置したらいいとか、デザインがどうだとか
コンバージョン率がどうだとか、眠たいサイト最適化の話をしましたが、
大事なのはコンテンツ配置でもデザインでもなく、
そこに載る情報と、伝えて側の情熱なのです。

一番下に置かれた「価格」の例のように、
どんな配置をしたにせよ、欲しい情報をユーザーは捜し求めますし、
作り手がホントに見て欲しければ、ホントにそう願うのであれば、
ユーザーが見やすいよう、見て欲しいように自然にしてしまうのが人情です。
(これは絶対見てほしいから目立つところに置こう!ってするでしょ?)

大事なのは中身です。

どんなに最適化したところで、
伝えるべき想いがなければ「営業の壁」は越えられません。
どこにでもあるような無難な情報は跳ね返されてしまいます。

とくに、このような景況感の中では、
サイトなどという「手段」よりも、商い的にどうするのか?
お客さんに何が提供できるのか?
が問われているように感じてなりません。

我々はツールを使って不動産営業の品質改善をしようとしていますが、
ホームページ作りにも、「内容」の品質改善が必要です。
見た目じゃなく、中身。人もサイトもいっしょだなぁ。



  
| インターネットとか | 14:22 | comments(0) | trackbacks(0) |

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「不動産営業」の仕事は店頭接客と物件案内だけではなく、 ネット上でいかに担当物件を「魅せるか」という範囲も考慮しなくてはいけない時代です。

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.03.21 Saturday
中古住宅やアウトレットマンションが好調とか。
http://headlines.yahoo.co.jp/
http://ameblo.jp/realestateinvestment

不景気だといったところで、やっぱり日本人はみんな不動産が欲しいもの。

そもそも、不動産は、賃貸はNeeds(必需)ですが、
売買はWants(願望)です。

ごく特殊な事情の場合を除いて、ほとんどの人は別に買わなくても
当面困ったりすることはないわけです。
ふつうの移転事情の場合などは賃貸でよいわけですし、
ホントに景気などで今後の不安がある場合買わなくてもいいですし。

でも買っている人が少なからずいるという事実は
「だってほしいからほしいんだもん」っていう単なる「願望」なんです。
欲望ですから理由なんてないんです。欲しいんです。
友人にやめとけってどんだけ言っても買いますもん。
(相談に来た時点でみんな同意が欲しいだけ)

なので、欲しい欲しいと思っている
お客さんのその願望を満たしてあげるために、
現在大変苦境な不動産会社さんとしては
その願望に沿う「答え」をきちんと返してあげなければ
いけないのではないでしょうか。

「売れている」という事実を鑑みるのであれば、
ホームページ上で単に物件概要と写真だけを「載せました」ではなくて、
いかに魅力的に物件を磨くか、一つ一つの物件情報をきちんと手入れして、
「お、これいいね!」ってお客さんに思ってもらうよう
しっかりと物件をホームページできちんとセールスする、
そういう当たり前だけど意外にやってる会社が少ないことを
キチンとやることがこの厳しい現状を勝ち残る術ではないでしょうかね。
(数じゃないですよ、質です、質。数で勝負なら大手やポータルに負けるし)

時節柄、SEOやポータルやシステムやら、なんやらかんやら、、、
(今にして思えば)景気のまだ良かった時代の施策を
今一生懸命やってもしょうがないわけだから、
今は「業」として大事なことをトコトンやる「場合」じゃないでしょうか。

というと、よく「いい物件がない」って言われますが、
そもそも、不動産会社も納得のいい物件なんて市場にないでしょう?
「駅に近くて安くて広い物件」なら客に売る前に自分が買うでしょ?

お客さんを騙すわけではないけどそもそも存在しないのだから
「いい物件」ってのは、営業努力で作るものじゃないのかなぁって思います。
東京R不動産のサイトなんかみてるといつもそう思います。
http://www.realtokyoestate.co.jp/

時代的に、お客さんはさんざんネットを見回してくるわけだから、
単に物件載せてれば「引き」があるという時代ではなくなってるし、
「不動産営業」の仕事は店頭接客と物件案内だけではなく、
ネット上でいかに担当物件を「魅せるか」という範囲も
考慮しなくてはいけない時代なのだと思います。

事務員さんに「入力しといて」の時代じゃないと思います。
昔、チラシのコマにこだわったように、ポスティングチラシにこだわったように、
ネット上の物件も「広告」であり大事な「集客」なのだから、
それ相応にこだわらなくてはなりません。
(チラシの構成をバイトとか、事務員さんに丸投げしないでしょ?)

手間はかかるかもしれないけど、一つ一つの物件を丁寧に紹介していけば、
まだまだ活路はあるんじゃないかと思います。
そうじゃないと、いくらホームページをやり変えても
システムを変えてもコンサルを頼んでも効果は限定的だと思います。

できる範囲でしっかりと集客を再構築して、集客後もキチンと対処する。

やって損するわけではないのですから、
ぜひいろいろチャレンジして苦境を乗り切っていただければと思います。
チャンスありますって。うまく行ってる不動産会社さんもあるんだから。


  
| 不動産業 集客と成約 | 22:22 | comments(0) | trackbacks(0) |

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プレゼント企画のススメ

Category:マーケティングめいたこと Date:2009.03.25 Wednesday
定期的に送られてくるメールから応募したグラスが当たりました。
一般的な商品が当たる懸賞には余り興味がないんですが、
オリジナルグッズの懸賞って大好きなんです。
なかなかあたらないですが、今回は10万名様なのでね、まぁ。

クリアアサヒ ビール

クリアアサヒのオリジナル「麦のおいしさ実感グラス」だとか。
缶ビールは家ではあまり飲まないのですが、
このグラスは工夫がしてあるみたいなので、
これからのシーズンにはぴったりです。

クリアアサヒ(アサヒビール)

=================

で、ここで言いたいことは、

懸賞って、このように当選者がブログに書いてくれることも多いので
わけのワカランSEO会社に頼むより安価かつ効果的なSEO対策だったりします。
何十万も払って誰も検索しないようなワードで一番取るよりも
ゲーム機5つくらい買ってきてプレゼントしたほうが効果あったりします。

とくに、会社名がよくある名前で自社が検索に上位にこないとか、
住宅販売株式会社という感じの汎用的な語句が社名とか、
そのような感じで、会社名でなかなか検索上位に来ない時に効果大。

加えて、クチコミやブログでネガティブ情報がネットに氾濫していて、
それらを少しでも軽減したい場合などに有効。
(まぁ、これは会社の体質を変えないとイタチごっこですが。)

ま、とりあえず、プレゼントはもらった人もうれしいし、
ほとんどのブログにポジティブに書いてくれるでしょうから
会社名なんかで検索されたときの信頼なんかもあがります。


不動産業のように一般商品に比べ購買機会のかなり限定されたビジネスでは、
抽選型のプレゼントでは「見込み客集め」に使いづらいかもしれませんが、
それでもシーズンなどには大手さんやFCは必ずやってますね。

成約型のプレゼントでは、賃貸でも最近はよく見かけますし、
売買仲介では5−10万単位の物はよく見かけます。
新築マンションなどでは家具家電セットなどと大きなものもやってます。

「どうせ行くなら」という場面で役に立つからです。
商品(物件)で差のつけにくく、サービスの質がよく見えない仲介では、
反響や来店までの最後の「一押し」踏ん張りのところで効果があるのかもしれません。
来店以後は営業勝負ですから、プレゼントで決まるってことはないですからね。


定期的にやることで、お店自体に賑々しさが出てくる効果もありますから、
地域や見込み客、潜在顧客に対しての「お店の存在感」をアピールできます。


ポータル、PPC、SEO、、、
無駄に多量のお金を掛けるなら、プレゼント企画をして
みてはいかがでしょうか。


懸賞時に注意しなければいけない公取規約(不動産版)

http://www.sfkoutori.or.jp/jirei/keihin/gendogaku.html



  
| マーケティングめいたこと | 11:08 | comments(0) | trackbacks(0) |

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ビジネスブログの製作

Category:インターネットとか Date:2009.03.26 Thursday
すっかり忘れていたブログ制作サービスですが、
先ごろからブログを作ってほしいというご相談がいくつかありました。

その中でも外部ブログサービスを利用するのではなくて、
自社サイト内にどうしても格納してほしいという要望もあったので、
久しぶりにMovableType(以下MT)やらWordPress(以下WP)やら
サーバーにインストールするブログシステムを見てみました。

結論から言うと、CMS的に使って凝ったニュースサイトでなければ、
ジュゲムの有料版を使ったほうが安全快適で良いです。


理由1  バージョンアップが怖い

MTであれWPであれ、「ソフト」は不完全なものであり
Windowsがそうであるように度々バージョンアップを要求されます。
で、バージョンアップでおかしくなってしまうことが間々ある。
とくにメジャーバージョンアップだとリスク大。
MT3→MT4への移行では苦労なさった方も
怒りと失望に涙を飲んだ方も少なくないはず。


理由2  どちらもなにかしら遅い

MT → 記事がたまってくると再構築が遅い&おかしくなるときがある
WP → 表示そのものが遅い

MTはプログラムですべてHTMLに書き出していますので、
記事を書いて、さぁ公開!と思っても、ボタンを押してから
しばらく待たないといけません。(再構築という作業)

これが僕のように何年もブログを書いていると、
とても恐ろしい待ち時間になりますたぶん。
(MT3は1時間とかあったなぁ)

WordPressはデータベースから全部アクセスのたびに
いちいち呼び出しているので記事を書くときは普通にサクッといきますが、
普通にアクセスして見るときの表示がサーバーによっては
「分」単位の表示がかかることもあります。
(これはサーバー性能次第ということもありますが。)


サイトによってはMTやWPを使わなくてはならない場面も当然ありますので、
その際は大変便利です。ASP型のブログでは対応できないですから。
MTもWPもその点では非常に優れたソフトです。
(とくにWPはオープンソースで無料だし。)

ただ、「普通の形のブログ」であれば、上記のような理由から
ASP型で提供しているブログのほうが安心です。
それだとバージョンアップの手間がないし、表示はわりと速いしね。
(ま、ジュゲムが昔やらかしたように、元しくじったらそれまでなんだけど…)



企業にとって、いまやブログは会社の「重要なメディア。」
とくに中小企業にとっては、世間様にPRできる自社メディア。
いまや経営アイテムのひとつといって過言ではありません。

実際、我々がおつくりさせていただいたブログをきっかけに
本を出されたりテレビに出たりされている方もいます。
僕自身ブログによって得た恩恵は計り知れない。
ブログは単なる日記に留まらず、手軽な情報発信として大いに活用できます。

その際に、せっかくですので無料ブログノテンプレートではなく
自社オリジナルにして、普通のサイトと同様大事にしたいものです。

ブログノビジネス利用について
http://toriumi.jugem.cc/?eid=1813


ちなみに、日記のほかにもブログはこのような使い方も出来ます。
先ごろ作ったサイトではデザインのみ同じにして、
こういう使い方もしています。

サイト:  http://www.3rdvision.jp/
ブログ:  http://news.3rdvision.jp/?eid=1120705

サイトは普通の作り置きで、ブログはデザインをサイトとまったく同じにして、
手軽に情報配信が出来るようにしました。
サイトのほうでブログのRSSを自動で読み込んでいるので、
ブログを更新したら自動的に更新記録が書き換わっていきます。


ま、ブログデザインは自己主張のできるオリジナルデザインで。
システム自体は自前にこだわらずASP型で、
をお勧めします。

オリジナルブログデザイン製作
http://www.it-rex.jp/blog/


  
| インターネットとか | 12:14 | comments(0) | trackbacks(0) |

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