不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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不動産 「集客、反響が大事」 ?

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.05.01 Friday

早いもので5月になりました。

春先好調だった会社さんも、シーズン過ぎ反響パタリと止まった会社も多いようで
なんにせよ全体景気がまだまだ冷え込んでいる現状では
どの業界でも全体のパイの食い合いになってきているので、
これを乗り切るにはやはり「他とは違った魅力」を
どんどんと出していく必要があると思います。

先月は「集客がない」相談がいくつかありましたが、
それこそ「他とは違った魅力」で乗り切るべき事象だと思えてなりません。

たとえば、

不動産のシステムでレインズ取り込み機能とか使って
ガガッとたくさん取り込んで、「物件数」で
なんとかしようとする会社は多いですけど、
あれって違うと思います。

便利かもしれないけど、けしてそれ以上ではないし、
それだけで終わってしまったら本末転倒どころか
諸刃の剣になる危うさにだれも気がついてない。

消費者から見て「どこにでもある情報」は
いくらたくさんあったとしても、実は何の意味もない。

見ていてわくわくする楽しい情報がたくさんあるならぜひ見てみたいし、
いつもチェックして、何度も何度も訪れて見てたいけど、
どこにでもあるような情報だったなら、大手不動産会社のサイトや
ポータルサイトで見たほうがまし。だって安心感があるし、
ポータルならいろんな会社や他の情報も見れるメリットもある。

つまり、「数」で勝負しようとなったら、大きな敵と正面衝突になり
しかもポータルという本来は広告してもらう側が
ライバルになってしまうという本末転倒っぷり。

お客さん → ポータル → 自社サイト ではポータルは大きな味方ですが、
お客さん → 自社サイト → ポータル ではポータルはライバルなんです。


大きな敵に真正面から正々堂々当たったら100%負けるのは自然の理。

戦いで敵に囲まれたらどうするか。

隘路に引きずり込んで多勢を無勢にしてやるか、
地の利を生かしてゲリラ作戦をするかしかないわけだ。

中小は、というか大手3番手以下の会社は
すべてそれで行かないと負けてしまいます。

つまり、「よそにはない」「よそが出来ない」「よそがしていない」ことをして、
差別化を図っていかないとダメなわけです。
他と比べられたとき「あっちより、こっちがいいよね〜」って
言われないとダメなわけです。

いつもいつも言うのですが、不動産会社サイトの物件情報おかしいよね。
どこの不動産会社のサイトも。
システムやデザインでの問題ではなくて、
見せ方として「これでいいの??」って感じじゃないですか?

楽天のページとか見たことあります?
もうコレでもか!ってくらい魅力をPRしてますよ。
不動産の粗利の何十分の一かの世界でみんな売ろうと一生懸命に。

何がいいたいのかというと、システムの上に物件情報を
ポンとのっけただけで、「集客がない、集客がない」といっても
そりゃぁないですよってことです。

世の中の99.9%の売買仲介サイトは物件に魅力がありません。
物件自体にではなくて、「物件情報」に魅力がないんです。
物件の魅力を表現しきれていないのです。

ほとんどのサイトがただ入力しているだけですから。

デザインがどんだけキレイでも、システムがどれだけすばらしくても
やっぱり「物件」そのモノが魅力でピカピカしていないと意味がないですよ。
お手軽に入力した情報は、所詮お手軽な情報でしかないのです。

勘違いされないように言いますと、けしてデザインではないですよ。
「物件の魅力」を言葉(テキスト)や画像、動画なんでもいいですけど
どれだけ消費者に伝えられるかっていうことですよ。
(物件自体に魅力がないよ、というのは論外ね。
どんなものにもそれなりの魅力はあるからね)

依然ポータルサイトでの集客を目指している人が多いですが、
多数の不動産会社に一括問い合わせするポータルよりも、
自社サイトの反響のほうが成約率が高いのは自明の理。

成約率が高いということは、余計な手間もかからず効率的ということ。
当然働くモチベーション的にもそっちのほうがいいに決まってます。

「反響がない」

それは、たぶんシステムでは解決しません。
サイトをきれいにしても解決しません。
それが地上で唯一にして最高のものならともかく、
システム使っている会社などたくさんあり、
きれいなサイトを持ってる会社もたくさんあるからです。

大事なのは道具じゃなくて、それを操作する人、その腕前、その心意気。

現状反響がなく、システムに投資も難しいなら、
今ある状況の中で精一杯もがくしかありません。
はっきりって、効果のないポスティングに走り回るくらいなら、
その時間を惜しんでパソコンに向かって物件の魅力を
これでもかってくらい入力するべきです。

現代の営業は、
足ではなく指先を鍛えなければいけません。

営業は売るのが仕事。だったらば、どうすればお客さんが欲しくなるか、
どうすれば反響が高まるかを精一杯考え、そのために出来ることを、
なるべくコストをかけずに効率的に行うのも仕事のうちだと思います。

今の時代、対面接客だけが営業の仕事じゃないんです。
人口増、経済右肩上がりのときならいざ知らず、待ってても誰も来ないんです。
システムは単にそれの効率を助けてくれるだけの代物であって、
「コンテンツ」を作っていくのは人の仕事、「営業職」の仕事なんです。

この辺の理解があるかどうか、行動が出来るかどうか、
それが今の時代に勝てる企業とそうでない企業を分ける
大きな原因なのだと思います。

「集客、反響が大事」

なら、反響させるような魅力を作らないと。
まぁ、がんばっていきましょう。


  
| 不動産業 集客と成約 | 02:24 | comments(1) | trackbacks(0) |

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店頭POP(ポップ)の参考本

Category:マーケティングめいたこと Date:2009.05.05 Tuesday
「ゴールデンウィーク?何それ食えんの?」ってな感じでしたが、
メインクライアントである不動産会社さんがお休みのところが多いので、
結果的にゴールデンウィークなのですが、
ずっと貯めておいた本を読んで思想にふけっております。

ブログも日にちがあいてしまったので、
なんか書かないとなぁという思いもあり、
ちょっと面白かった本があったので、ご紹介。





おもに小売店頭POP(ポップ)に関して書かれた本ですが、
効果的に真似すれば、店頭だけでなく、WEBにも利用でき、
いろんな事業全般とても効果があると思います。

世の中には奇策まがいのマーケティング本があふれ、
そのような刹那的な幻に酔う経営者も少なくありませんが、
所詮は自分の取り扱う商材の価値を
どれだけ魅力的かつ的確に表現するかどうかだと思うんですね。

そしてそれは究極的なところお客さんに
「面白そう!」「見てみたい!」「欲しい!」と
思ってもらえるかどうかだと思います。

その「面白そう」ななかに少しプロっぽさがキラリと光るというか、
信頼の置ける情報があるとグイグイと引き込まれ、
それがライバル業者との差になるんじゃないでしょうか。


たとえばね、上記の本を少し引用しますと、
あるスーパーで「パン粉」にPOPが付いているんです。

生パン粉には
「パンを粉砕して換装させていないもの。水分が多く含まれているため、
ソフトにさっくりやわらかく仕上がる。
手作り感を大事にしたい人にオススメ。とくにとんかつに最適。」

乾燥パン粉には
「パンを粉砕乾燥させたもので、保存性、作業性に優れます。
水気の多い魚介・野菜のフライに適します。」

こんなのがかわいらしいポップ付きで店頭にあるそうなんですね。
普通、パン粉なんて並べてあるだけでよくわからないし、
そのまま値段だけで選ぶ人も多いと思う。

けど、こうしてわかりやすく、なおかつキレイにPOPで書かれていると
「ほうなるほど!」となって用途に適したものを買うし、
たぶん、買った後の満足度もとても高いと思います。


まぁ、コレだけではなくて、
いろんなものをPOP化して並べることで
お店全体の利便が向上するだけでなく、
見た目のにぎやかさ・華やかさも出てくるでしょうし、
さらには顧客満足(購入前・後)も大きく向上し、
それは売り上げにもちゃんとつながることでしょう。

考えてみればPOPなんてローリスク・ハイリターンの見本みたいなもの。
コストはかからないけれど手間はかかる、
けどやれば必ず効果につながるものです。

何もやらないで効果がない売り上げが上がらないという人は
どの業界でも業種業態を問わず多いものですが、
やっぱり売れている店はぎょうかいかかわらず、
手間をかけて売れる努力をしているんだなぁと、
我々もがんばらなきゃいかんなぁと思わせてくれます。

ま、読んでるだけでも面白い本ですよ。

同業他社の成功事例を追いかけるだけではなく、
他業界のよい例も参考に、自社強化にいかせると良いですね。



  
| マーケティングめいたこと | 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) |

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不動産営業をサポートするコンテンツサイト

Category:不動産ソフト/ローン講座くん Date:2009.05.07 Thursday
当社サービス「ローン講座くん」が
このたびご利用会社様向け無料サービスを拡充しました。

今回はなんとサイト丸ごと1つサービスいたします。

内容は「不動産購入の流れ」をイラストと平易な言葉で
わかりやすく開設している不動産購入マニュアルです。
(会社ごとにロゴとリンクを変えて御提供します。)


不動産営業サポート

  >>詳しく見てみる


不動産購入にとっていちばん大事なことなのに、
個別の会社サイトでこういうことわかりやすく書いている
サイトって、なかなかないですよね。

内容はさいして特別なものではありません。
流れも一般的なもので、文章も内容もごく簡単なものです。

でも、簡単なものだけど絶対になくてはならない。
だってお客さんは素人だから。わからないから。不安だから。

闇の中を歩くのって怖いでしょう?でも月明かりがあれば、
足元をランプが照らしてくれてれば安心して歩けるでしょう?

アクセスがあろうとなかろうと、見る人がいようといまいと、
こういうコンテンツがあるだけで、そのサイトは親切なサイトとなるのです。
他との差別化ができるのです。

物件だけが不動産サイトじゃない。
すべての取引を森を見る目でお客さんに伝えてあげる、
それがサイトの役割だと思うのです。


こういう観点から、上記のサイトを作りました。
作ったら30万位はすると思います。それが無料。
ローンシミュレータも無料。

ぜひローン講座くんとあわせて、
不動産営業に役立てていただければ幸いです。
この機会に、どうぞお申し込みください。


▽ ローン講座くん詳細は下記バナーから

  
| 不動産ソフト/ローン講座くん | 14:58 | comments(0) | trackbacks(0) |

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初期型VaioType-T(VGN-T90S)のハードディスク換装

Category:日記 Date:2009.05.10 Sunday

※ 大変多くのアクセス、ありがとうございます。
  この記事は、古い記事となっておりますが内容は有効です。
  ただ、記事文中のSSDが古いものとなっています。
  新しくSSDがアマゾン等で買うことが出来ます。
  Vaio Type-T(VGN-T70B/L VGN-T30B/L VGN-T30B/T VGN-T90PS)
  のSSDは 「1.8インチ、IDE、50PIN(東芝型とも言います)」です。

=================

生来、物持ちが良いほうですが、ずっと使い続けている
ノートパソコン(vaio 初代type-t)は、もう5年目に突入します。

最近はパソコンハードなどに魅力を感じることは特になく
まぁ順調に使い続けていましたが、このたび、
キーボード掃除中に 「J」 のところのキーが取れてしまい
Sonyに修理依頼したら2万円くらいかかるってなことを言われ、
調べてみたら部品がヤフオクで安く売っていたので、
それで自分で取り付けることにしました。
ついでに、最近きなくささを感じていたHDDの入れ替えも。

初代 Vaio type-t 最大の悩みであるHDDの遅さも
この際SSDへの換装で解消です!!

ずっとSSDにしたかったのですが、この機種の東芝の1.8インチHDDに
代替できるSSDがなかなかなくって、CFカードを代替にした擬似SSD化なども
ずいぶんと調べてはいたのですが、値段的にも性能的にも
最近発売されたSSDが良いようなのでそちらで挑戦。

PC: vaio Type-T VGN-T90S
同型 VGN-T70B/L VGN-T30B/L VGN-T30B/T VGN-T90PS
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/VGN-T70B/

元HDD: toshiba MK4004GAH

新SDD: 

PF18T32G50SSDIDE

vaio type-t90s ssd化

インターネットって便利だね。以下のサイトを参考にしました。

http://rasenkan.blog.so-net.ne.jp/2009-04-24
http://menkuidou.blog.drecom.jp/archive/607

上記のサイトを見れば、だいたい誰でもバラせますし、
バラした順番を覚えておけば元に戻せます。

めでたくハードディスク換装を終えれば、
さぁデーターお引越しということで、次は下記を参考に内容の移植です。

http://www7b.biglobe.ne.jp/~kyo-/HDDc/HDDc3.html

が、ここで大失敗。

元のHDDは40G、あたらしいSSDは32G。
結局、移植が出来ませんでした。。。

ケチらず64G版のPF18T64G50SSDIDEにしとけば
大丈夫だったかもしれませんが、64Gも使わないしなぁ…。

ハードディスク 容量 → 容量少 の引越しには注意が必要です!

リカバリディスクを作っていなかった間抜けな僕は、
これでパソコン復活が出来なくなりました。。。

Sonyはリカバリディスク付いてないんですね。自分で作っておかなきゃいけない。
HDD換装前には、必ずリカバリディスク作っておきましょう。
http://vcl.vaio.sony.co.jp/service/recoverydisc/index.html

しょうがないので、新たな試みとしてLinuxです。
Ubuntuなんて素敵になLinuxがあったので、そちらをインストール。

SSDのおかげかLinuxの軽さかわかりませんが
今まで起動に5分くらいかかっていたのが、
なんと数秒くらいにスピードアップ。

さらに、UbuntuはVistaみたいなキレイなGUIなのですが、
5年前のパソコンでも全体的にもキビキビした動きで使いやすく感無量です。
GIMPopenofficeも入っていて使い可っても悪くないし、
もともとブラウザもFirefoxなので違和感ゼロ。
今回の件に懲りて、メーラはWEB上でやることにしたので無問題。

と、Ubuntuかなりお勧めなのですが、
当Type-Tは講演のときや営業で使いますので、
やっぱり、ソニーに5000円払ってリカバリディスクとなりそうです。。。
fireworksも捨てがたいしね。)


離滅裂なガイドになりましたが、
愛してやまない初期型Vaioの情報が少なく、
SSD化の事例などもないため、検索で引っかかった人が
少しでも役に立てばなと思い、体験談を書いてみました。

自分ではたいしたことないなぁと思っていても、たとえ断片的な情報であっても
必要な人にはとてもありがたい情報だったりすることもあるわけで、
そんなときにTwitterライクなのが引っかかったら頭にきますが、
ブログである程度情報量があるとありがたいものです。
実際に僕も上記参照ブログ以外にもいろんなブログで情報をもらいましたから。

一昔前なら、専門書を引き引き、長い時間をかけて人に聞いて回り
やっとこさなんとかなるようなことも、今では短時間で解決です。
(それでも2日くらい調べまわりましたけど…)

インターネット、ブログ、ほんとうに感謝です。

<今回得たこと>

1.初期型VaioはSSDでかなり早くなる。
  東芝型1.8IDEのハードディスク(HDD)には今のところ下記がお勧め

2.バイオにはリカバリディスクが付いていない、、
  (プリインストールされている)ので、
  換装前には必ず自分でリカバリディスクを作っておくこと。
  (HDDのバックアップもきちんとって置くこと)

3.オープンソースおそるべし、Ubuntuに期待。



< 追 記 >

泣く泣くリカバリーリスクを頼み、WindowsXP復活しました。
快適です!起動数十秒、以前はソフト立ち上げが
やたらっめったら遅かったですが、SSD換装後はもきびきび動きます。

Fireworksで画像加工したり、DreamWeaverでサイト作ったりと
普通の方の利用よりも重いソフトをよく使うと思うのですが、
ぜんぜん問題ありません。

ディスク使用量も20Gくらいですが、キビキビ動きます。
まぁ、前が遅すぎたので、体感的なものが大きいあるのかもしれませんが。

5年前のパソコンで十分。
パソコンってほんと買い替える必要ないよね。

評価:
PhotoFast
¥ 45,173
コメント:こちらは本文中のものと、同系統の新しい製品です。 試していませんので自己責任でどうぞ。

評価:
Mach Xtreme Technology
¥ 18,900
コメント:こちらは本文中のものと、違う製品です。 秋葉原でもよくみかけました。 試していませんので自己責任でどうぞ。

  
| 日記 | 22:12 | comments(10) | trackbacks(0) |

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【不動産業】 SEOも変わっていく?

Category:インターネットとか Date:2009.05.10 Sunday

遅まきながら。

GoogleにてSEO業者を震撼させる(かもしれない)
新しいサービス、サーチウィキが登場しました。

これはGoogleAccountにログインした状態でのみ
サーチ結果を上げ下げ出来るカスタマイズ機能です。


Googleサーチウィキで不動産SEOは終わる


Cnet の記事


現状のところごく個人的なパーソナル機能のようですが、
いろいろ調べてみると、いずれ全体の検索結果に波及する可能性のある
ところも示唆されているようです。

そもそものGoogleが台頭したのもページ間のリンクという
いわば擬似投票的な関連性(投票)を重視したものであるので、
今回のサーチウィキのような擬似投票システムが
うまく稼動し始めるとそれを公式の結果に採用するというのは
自然な流れといえるでしょう。

これで困ってしまうのはSEO業者さんですね。
いままでのように、リンク付けまくってあげる方法とかが
一段と色あせてきますからね。
アカウント取りまくってアゲまくるとかいろいろやると思いますが、
となると、手間がたくさんかかって、作業効率の面からの
費用対効果は著しく悪くなると思われます。

ま、SEOはいたちごっこなので致し方なし。
WEB2.0が騒がれている頃はSEOも認められた感があり
検索エンジン側のサポートも好意的ではありましたが
最近はそういう感じは受けませんし、
やっぱり意図的な上位表示が嫌われるというのは
これまた自然の流れではあります。
情報探してるのに、商売ギトギトのサイトが見つかったら
がっかりするもんね、やっぱり。

というわけで、めまぐるしく変わり行くネットの世界。
情報をちゃんとキャッチしつつ、変な業者にだまされないようにしましょう。

いつも言っていますが、SEOよりも自社サイト、そしてその内容。
どんなにSEOで1番に、いい位置なったとしても
お客さんから見て大したことないサイトは、パッと見て閉じられます。

お客さんもバカじゃないです。ネットで「探してる」んだから、
いいサイトがなければ次から次にパッパと見ていきますし、
なけりゃ検索し直します。
リテラシーが上がってくれば、もっともっとそういう行動になります。

だからね、やっぱり内容が大事。
不動産業で集客をあげるなんて検索で1位になるより簡単です。
ホームページ運営をしっかり行いましょう!

  
| インターネットとか | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) |

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時代の流れとビジネスモデル

Category:news/雑記 Date:2009.05.13 Wednesday

吉祥寺の伊勢丹が閉鎖するようで、
知らなかったけれど三越はもう閉店していたようで、
浪人時代をあの街で過ごした身としてはショックです。

街の真ん中にドーンと大きかったからなぁ。


デパートも大変なようですが、この苦境は不況が理由ではないと思います。

憧れデパートも、時代にそぐわなくなってきているのでしょう。
休日デパートに出かけるのが家族みんなの楽しみで、
子供の僕らは、最上階のレストランで食べる
「チキンライスに日の丸のお子様ランチ」がとてもとても待ち遠しい。

そんな昔の状況を前提に作られたビジネスモデルですから、
今はもうその状況が変わったのだから、根底が崩れています。
単純に考えて今は「行く理由」が見当たりませんもの。

考えてみれば新聞やテレビの苦境なんかもそうですよね。
みんなが情報を得られるソースが限られていた場合には
巨大な組織、媒体にみんなの耳目が集中し、成り立っていたけれど、
これだけ情報が分散化され、だれでも情報発信者、
どこからでもいつでも世界中から情報発信と取得が可能になった現状では、
かつての栄光も翳るのは必然といえるでしょう。


いろんなところでビジネスモデルが崩れてきているような気がします。

我々のメインクライアントである不動産業界も同様。

ライフスタイルも変化してきていて、とりあえず
新築だった埋まるとか、建てときゃ売れる時代でもない。

人口自体が我々の世代(75年前後)を境に急減少、
20代前後では約2/3程度まで減少。
生まれたて世代では半分程度まで減少。

明らかにお客さん自体が減少していますもん。

加えて、顧客の収入の格差はたぶん改善しないどころか
今後も深刻化していくであろうと思われます。
大きな企業だって雇用不安、存続不安の時代です。
右肩上がりの収入増を期待できる時代でもありません。
おしゃれな生活も夢のマイホームも「生きていく」に縛られます。

時代が変わっているのだから、相手が変わっているのだから、
根底からビジネスを転換していかないと厳しいと思います。


今週号の東洋経済ではすばらしい取り組みをしている会社が紹介されていますが、
その会社たちの取り組みをみるに、やっぱりサービスありきというか、
本質を求め追求し、それを提供する、そういう企業体質・企業努力があって、
なおかつそれを上手に表現できたところが生き残るのではないかと思います。

とある外国人メイン賃貸業の会社さんは、物件がたりないからと
ウチが借りてリスクは全部とるから貸して!と奔走してたりしますし、
売買ですと王道だけれどしっかりと「接客重視」の会社さんで、
店構え身なり立ち居振る舞いは当然ながら、
案内前の接客を何より大事にする会社はぜんぜん困ってないです。

ホームページやSEOなどの手段に期待をかける人も会社も
相変わらず多いですが、そんなことをどれだけやったって、
会社の動きが「いままでと同じ」では先がないと思います。

売上を上げる、そのためにはその源泉となるビジネスモデルを見直し、
組織自体を変革する。そういう必然性に迫られているような気がする。

いまなら簡単です。不動産業界なら特に、やれば効果が出せます。
なぜなら、ライバルがちゃんとやってないから。
それは他業者をリサーチすればすぐわかる。
話をしてみればすぐわかる。案内されてみたらすぐわかる。
店舗の外観を見ればすぐわかる。
しっかりとやっている会社はとてもとても少ない。
だから、簡単にサービスで差別化が図れる。実に簡単デス。

大変な会社が多い昨今、変なコンサルや情報商材が売れてたりするらしいですが、
他人のワケノワカラナイ理屈に振り回されるのではなく、
出来ることからしっかりとやっていったほうが良いと思いますよ。
お店の掃除、中のレイアウト、スタッフの服装、ロールプレイ(接客訓練)、
挨拶、電話対応、既存客フォロー、接客お礼状、、、、、
お金かけずにやれることってたくさんありますって。

ま、集客はどのみち今後も減るんだから、消耗戦に自ら突入していくのではなく
少ない中でもせめて来てくれたお客さんにはきちんと信頼され、
喜ばれるための対応をしっかりやりましょう。

お客さんは少なくなってもゼロではないわけですから。
あとはライバルとの差別化、選ばれる会社になるかどうかだと思いますよ。


  
| news/雑記 | 13:35 | comments(0) | trackbacks(0) |

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事前ヒアリングの大切さ

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.05.14 Thursday

お昼にテレビで「女性建築家チーム」なる会社が紹介されてました。
その名の通り、女性で固めた建築家集団で、
建築・リフォームを主業務とされている会社です。

この大不況の中、建築・リフォームは5割の会社が消えるんじゃないか
といわれているにもかかわらず、売上を3倍に伸ばしているとか。

いやはや恐れ入ります。とてもスゴイなと思います。

強さの秘密は、やはり女性目線での仕事です。
ともすれば「家を建てる」ということに主眼を置きがちな会社が多い中、
「生活する」に徹底的に着目して、初回の訪問から業務遂行まで
こなされている点が圧倒的な支持を受けているそうです。

同社が初回訪問で持っていくカウンセリングシートは、
顧客の生活をキチッとヒアリングすべく実に細かく多岐に及んでいます。
洗濯は夜か昼か、とか、一見、住宅に関係なさそうな細かい項目を
しっかりヒアリングしておくことによって、顧客の要望、
気が付かない要望、にまで配慮した建築やリフォームを手がけ
最後には顧客が涙を流すほどの仕事にしています。

そりゃぁ、支持を受けないわけがないですよね。
建築や不動産に関わらずどの業種でもそうなんですが、
お客さんは自分の本当のニーズを知らない。
漠然たるものだけ抱えてやってくるわけです。

だから、プロの目からみれば「本当はこっちのほうがいいのに」と
思われることがわからないから、見た目や値段だけで
なんとなく漠然と考えているところがある。

それをしっかりとしたヒアリングによってあぶり出し、
本当にお客さんに必要なものを提案・マッチングさせてあげる。
で、それが「そうそう!それ!!」ってな感じになるというわけ。

実に簡単な理屈。

我々が不動産会社さんのホームページ製作させてもらうときなんかも、
キチンと話をしていく中で、「いや、こうしたほうが良いんじゃないですかね?」
というと「そうそう!それ!!」ってよくなりますもん。

わからないから値段だとか、なんか隣がやってるからとか、
効果ありそうな感じがするとかそういうので選んでしまうけど、
個性化の時代、人によってフィットするものは千差万別、
状況に合わせて提供する側がしっかりと把握して提案してあげる、
それがプロの仕事なんじゃなかなと思います。


なにもこれは建築ではなく、ホームページ製作だけでもなく、
多くの仲介業者さんでも同じです。

我々もコンサルの中で初回のヒアリングが大事ですから、
要望をしっかり把握して、隠れた要望も掴んでおいて、
きちんと今後流れや資金計画の説明をして、
それから案内したほうが成約率も高まるし
仕事も楽になるし、それより何よりいきなり案内に行っちゃうより、
お客さんと信頼関係と人間関係が出来て仕事が楽しくなりますよ、
ってお伝えします。

仕事が楽しくなれば、がんばっちゃおう!ってなりますし、
当然ながらいい仕事できますしね。


大変な状況だからこそ、当たり前の仕事のあり方を見直す。
顧客と正面から向き合う、それが最終的に業績を伸ばす
一番の秘策なんじゃないでしょうか。

集客は今後も減り続けます。競争が厳しく人口減の状況なんだから、
たとえ景気が回復したって集客はきびしいままでしょう。
チラシまいてSEOやって反響があって連れてってモノがよければ
、、、って時代は残念ながらもう終了しました。

いや、ホントに。苦しんでいる人のパターンって同じですもん。
逆にうまくいっている人のパターンも同じ。

今般の不況がチャンスなのは、流れ作業的な仕事を見つめなおし、
反響をいかに成約まで持っていくか、そのために何ができるか何をするか
一人ひとりのお客にどうプロとして対峙していけるか、
その点を見るめられる状況に来たってコトだと思います。

不況下でも数字を上げ続ける会社もある。周りが暇で苦しくても
忙しすぎて苦しい会社もある。

やり方次第、心構え次第だと思いますよ。

  
| 不動産業 集客と成約 | 15:42 | comments(0) | trackbacks(0) |

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中小不動産会社は手間隙賭けた仕事で勝ち残れ

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.05.15 Friday
先般の不況で、間違った経営志向に先導されていたことについては
いろんなメディアで語られている通りですが、
主に大企業的なそれらの考え方も我々中小企業にとっても
影響がなかったとは言い切れません。

たとえば、コスト削減/経営の効率化という美名。

大企業にとってはそれはいいかもしれません。
何百人何千人いる会社がコピー1枚全員がケチったら
それだけで大きな成果になって帰ってきますから。

効率化という面でも少し社員の動きの効果が
まとまると大きな効果になって返ってきます。


でもそれは、やっぱり大きな母体があっての話。

中小企業にとっては「手間こそすべて」な面があって、
仕事に際してコスト削減や経営の効率化などといって
削減していいコスト、効率化していい手間、
を履き違えては中小企業は大損してしまいます。

小回りが利く、丁寧な仕事ができる、融通が利く、、、
この非効率な手間こそ、我々中小企業の大きな武器なんですから。

へんてこな売り文句に注意しましょう。

大きな会社は効率化してどんどん無味乾燥なサービスをしてくれ、
コスト削減でどんどん安っぽくしてがんばってくれと、
我々小さな会社はもっともっと手間をかけていくから、
と思わなければいけません。非効率ウェルカムでなくてはいけません。


先般、物件資料革命と題してレポートを出して大反響、
さっそくに効果があったと各所から喜ばれておりますが、
その中でも「カラーコピーしてくださいね」と伝えています。
たくさん書き込んでたっぷり手間をかけてくださいねといってます。
非効率のきわみです。普通に白黒コピー送るよりもコストだってかかる。

でも、その非効率な手作りの温かみは必ず顧客の心に届きます。
事実たくさんの人から効果があったとお声を頂きました。
顧客の心に届いているんです。


やっぱり仕事に手間隙かけたところが一番強いよ。


本日はいろいろ迷っておられたある不動産業界ベテランの社長さんに
メールでレポートを送ってあげましたら、うれしい反応が返ってきました。


何万も何十万もするくだらない情報商材を買うよりも、
無料で下記のレポートダウンロードしてください。ずっと効果的です。
すでに効果あったって、いろいろ連絡もらいましたから。

http://www.it-rex.jp/mail2/form.php





うれしい声




▼ メールボックスいっぱい、たくさんダウンロードいただきました。
  有難うございます。ぜひご活用ください。

不動産業集客/反響対策



  
| 不動産業 集客と成約 | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) |

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物件情報誌の薄にみられる不動産会社の苦境

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.05.17 Sunday
タウンズ、薄っ!

住宅情報タウンズ


新築戸建ても少なくなっていますね。
お金貸してくれなきゃモノは建てられないもんね。
しかもいい立地はパワービルダーさんがもう建てまくっちゃったしね。
下がったからとはいっても動きづらいよね。

首都圏新築MSなんかは在庫調整モードで、
最近では転売目当てで投げられた在庫が積み上がっているようで
ババ抜きになってるよーなんてとある不動産会社さんが
おっしゃっておりました。

地方はいざ知らず、首都圏の多くの売買系仲介会社さんは
新築戸建がないと商売になりませんから、
仲介会社・建築会社ともに大変な状況ですね。
中古にシフトといったところで、この状況下では
築浅のよさそうな中古物件などは、たとえお客さんが売りたくても
ローンの差損を埋められる状況でもないでしょう。

しかしながら、

相変わらず首都圏だけで何千もの物件が毎月動いているわけで、
物が少なくなったから、不景気だからといって
お客さんがゼロなわけじゃぁないです。

他業界でも下取りセールやら、エコポイントやら、、、、
仕掛け方次第ではやっぱり消費者は動いています。
「買いたいと思う人」は確実にいて、
「買える人」も確実にいるのですから。

やっぱし、今をチャンスと捉え、漫然たる営業スタイルを変え、
現状を見直し、そして改革していくことが一番重要な
時期ではないでしょうか。

ドトールの創業者の鳥羽さんは、 ビジネスを成功させる条件は
・商品の魅力 ・店舗の魅力 ・人の魅力
の三つをいかに高めていくかというところにあるとおっしゃってます。

目の前のそのモノを売らなくてはならない建築会社さんは大変ですが、
仲介業者さんだと何でも売れるわけで、
多くの業者さんでやっている案内一発一期一会営業ではなくて、
もっとお客さんが人に会社に根付く営業をなされたほうが、
いまは良い時期だと思います。(まぁ、今だけじゃないけど。)

仕掛ければイケル状況はあるわけで、先般のエントリのように、
そこにどう手間暇賭けるか、それが勝負の分かれ目のような気がしてなりません。
幸いなことに、当社サービスご利用会社さまでまだ倒産は一軒もありません。
キチンとやっておられる方はやっぱり強い。

ただでさえ業者過剰の業界、先の(今にして思えば)よかった状態でも
「集客がない・集客がない」と皆さん困っていた状況を思うに、
たとえ今般の不況を乗り切れたとしても、
何も変わらなければその先はないと思います。
氷河期には冬眠したって死んでしまうんです。
体質を、生き方を、変えていかなければ。
(それは戦略無しの安易な手数料値引きということではないです。)

大変な状況ではありますが、ぜひがんばってもらいたいものです。
やれることは一杯あって、チャンスもいっぱいあると思うから。


  
| 不動産業 集客と成約 | 20:26 | comments(0) | trackbacks(0) |

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新しい日本型経営を目指して

Category:マーケティングめいたこと Date:2009.05.21 Thursday
本日は、外に出っぱなし。夜はサードビジョンのセミナーでした。
(しばらくはセミナーを実施いたしません。)

ありがたいことに早速某半国営テレビ局から取材の打診があり、
まだできたばかりの団体なのに、、、と驚きを隠せません。

ネットがなければありえなかったことですよね。
そもそもサイトがなければ某局もほかの人々も知る由がありませんもの。
スタートアップベンチャーには
昔に比べはるかによい時代になったと思います。
もちろん、ベンチャーだけでなく、われわれ中小企業にとっては
ネットは本当に強力な武器です。

今回は鳥海の個人プロジェクトなのですが、
当社でおつくりさせていただいたサイトやブログは、
みょうにパブリシティーが強く、当社自身を含め、
メディア露出効果が非常に高いです。


何はともあれ、本日のセミナーは疫病の影響もありドタキャン相次ぎ
少なめでしたが、皆さんで盛り上げていただきました。
(ご参会ただきました皆様ありがとうございました。)



GDPの落ち込み15.2%は大変な数字かもしれませんが、
マスコミ論調に同調して不況不況と言い立てたところで
どうしようもないわけです。

今は現有資産をいかに効率的に高め、成果につなげるか。
そのためには、人を動かすモチベーション、
みんなが幸せになりつつ、業績を上げるスキームが必要です。

それらは以外に簡単なものです。
事実動き始め、この未曾有の経済危機下でも業績を伸ばし続けている会社もあります。

そもそもリストラなどという首切りは曲がった欧米資本の産物、
人間がんばれば火事場の何とかを出すもので、
社員のその今そこにある潜在的な力をいかに引き出すかが
経営者の腕の見せ所ではないでしょうか。

そのヒントは新日本型経営を志向し伝播せんとするサードビジョンにあります。
ま、会費も年間6万程度なので、ご興味ある方はぜひご参加ください。
ビジネス交流会、マッチング、ベンチマーク旅行、今後いろいろやっていこうかと思います。
日本経済復活に向けた一助になればと思います。


▽ 新しい日本型経営を志向するサードビジョン
http://www.3rdvision.jp




  
| マーケティングめいたこと | 00:34 | comments(0) | trackbacks(0) |

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