不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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3年目の記念日

Category:日記 Date:2009.06.02 Tuesday

日付が変わり、6月2日になりました。
本日は、当社アイティーレックスの設立記念日になります。

早いもので3年が経ちました。

もう3年?という感じもいますしまだ3年という感じもします。
早いとも遅いとも感じる不思議な感じです。

この一年は右往左往しただけという感じもしますが、
だいぶ種まきが出来たような気がします。
これからの一年は、まいた種が順調に実り、
ご協力いただいた皆さんとともに
収穫を祝う時になればいいなと考えています。


振り返ってみれば、この3年で、設立時に異業種交流会、
各種創業セミナー等々で出合ったベンチャー仲間は
皆消えました。みんなです。

僕らの創業時は、新興市場が急落した時期でもありましたが、
まだベンチャーブームの余韻が残っていた時期でもあって、
創業時には出資話もたくさんありました。
たくさんの不動産会社の社長さんたちと知り合いだったこともあり、
その気になれば出資話には困らない状況でした。

ただ、1億もらっても毎年10%1千万、そんなにものお金を
永遠に貢ぎ続けるのは大変だよねぇ、、、とか思ったり、
そんなにもらっても使うあてもないし、、、ということで
すべて断って相棒と二人手弁当ではじめました。

それが良かったのかどうか、そんなに儲けているわけではないですが、
どうにか逃げ出すことも無く今に至っています。
身の丈に合わない派手な船出をしていたなら、
いまこの場に自分があるかどうかはわかりません。
人間万事塞翁が馬です。


過大な投資も無く、まさしくゼロからでしたが、
この3年で各種システムも誕生させることが出来、
少しずつではありますが、使ってくださる会社さんも増えてきました。

多数の方にご支援を頂き、ぽっと出の会社にもかかわらず、
宅建協会さんをはじめ、いろんなところで講演させていただくこともでき、
テレビをはじめとするメディアにも出させていただくこともできました。

少しの努力と運と、周囲の多大な応援に支えられ、
今があることを本当に感謝する毎日です。


歳を重ねるたびに月日の速さを感じますが、
その流れた日々の中にどれだけ充実した中身があったのか、
今はまだわかりません。

今はまだわかりませんが、あともう少し歳を重ね振り返ったとき、
「あの日々があったから今がある」「すばらしい日々だった」
そう思えるような毎日にしていきたいと考えています。


これからの一年は様々なプロジェクトを成功させ、
クライアントの皆さん、パートナーの皆さん、
そして世の中に多大な貢献ができる、
そんな存在になっていきたいと思います。

クライアントの皆さん、応援してくださる皆さん、
ブログを見てくれた皆さん、この1年本当に有難うございました。
また一年、どうぞよろしくお願いいたします。


  
| 日記 | 00:22 | comments(2) | trackbacks(0) |

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消費者は6割強がネットであなた(の会社)をチェックしています。

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.06.04 Thursday
友人がWBSに出ておりました。

飽和な国内・先進国を尻目にイスラム圏で商売しよう!と
日本企業を支援して18億人マーケットを狙うとか。
WEBを使って販売すれば実進出しなくてもいい時代ですから。

ほんとにすごい時代になりました。


さて、WEBといえば、先日博報堂の調査発表がありました。
買物時における情報受発信についての調査です。

如実に世間のWEB依存が現れています。
とくに、我々の関与する不動産業界では
ダントツで情報収集のWEB依存が現れています。

まぁ、ほとんどの人がネットで探すよね。
いきなり行くのはチョット、、、って思う人が多いから
当然といえば当然ですよね。


不動産 ユーザーの情報収集
「買物時における情報受発信パターン分析結果」より引用
http://www.hakuhodo.co.jp/pdf/2009/20090525.pdf


未だに広告には莫大にお金をかけるのに
自社サイトには力を入れない、コストをかけない会社が多いですが、
大事なのは、広告やポータルではなくて、
自社サイトをいかに大事にするか、自社のよさ、考えを
どれだけ表現できるか、そういうところです。

今の時代、情報はインフレ気味で、情報そのものの価値が
薄くなくなりましたから、物件情報だけではダメです。
どこの不動産サイトにもある情報に消費者が価値を感じない以上、
それを提供しただけでは消費者は満足せず、
それ以上が無い会社は選ばれないわけです。

ちなみに客が悪いというのは論外ね。
お客さん相手に商売しているわけだから。

物件を一生懸命載せても、ポータルに出しても、広告をいくら打っても
集客がない、なかなか決まらなくなった、そういう会社は多いですが、
結局、消費者の選球眼が厳しくなって選ばれなくなっただけの話です。
相対数は以前変わっていないし、不況だといっても
2・3割減程度なのですから、それ以上に落ち込んだ会社は
別の会社にお客さん取られているだけなのです。
(もちろんそれぞれの地域相場によってちがいますが)

ま、WEBだけでもダメなんですけどね。
すべてはバランスですから。

たとえば、ここ数年、
ネット上で「抜き」に関するユーザーの不満が
たくさん挙げられています。
なんで態度の悪い不動産会社から買わなきゃいけないの??って。
ほんとにほんとうにそういう声が多くなりました。

営業の質も厳しく問われている前兆です。
マスコミあたりが騒ぎ始めれば商習慣が構造変化するかもしれません。
他の代理店業務などでは、不動産仲介と同じような事業構造なのに
抜き行為(抜かれ行為)等は当たり前で、それをされないために、
みんなサービス面での付加価値作り、差別化に必死なのですから。

ま、旧態然としたいままでのままではダメなのです。
もちろん、逆に言えば変化することはチャンスでもあります。
先般、R&L社のユーザー会で金丸社長がおっしゃっていたように、
他がキチンとやってないんだから差別化はカンタン。
自分とこがやるかやらないか、それだけですから。

ぜひ、がんばっていただきたいと思います。



  
| 不動産業 集客と成約 | 00:11 | comments(0) | trackbacks(0) |

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広告とネットと中小企業

Category:インターネットとか Date:2009.06.11 Thursday

気がつけば、1週間ブログを更新しておらず、
人様には更新が大事とかマメにやれとか言っているのに
面目ありません。。。バタバタしてました。
病気もしてませんし、倒産もしてませんん。元気でやっております。
バタバタさせてもらって有難い限りです。

さて、

駅売りの東洋経済が大変面白いです。
不況期は3K(交通費・交際費・広告費)が切られるのセオリーどおりに加え、
昨今のメディア分散、視聴の分散が直撃し、
テレビ・雑誌・新聞・ラジオといったメディアが大変です。

そもそも、世の中の仕組み的に大衆の目耳を集めてきた状況が
根本的に変わってきたのですから、仕方が無いといえば仕方が無い。
ちなみに、人が受ける情報量はこの10年で600倍だとか。
18世紀の人の一生分の情報量が、現代の一週間の新聞で足りるとか。

情報洪水の中で、僕らは身を守るために、
自然に脳と体が情報をシャットアウトします。
そりゃそうでしょ。全部受け入れてたら狂うからね。

考えてみれば、昔は目に入った広告も、いまでは無意識にスルーしますし、
インターネット黎明期に結構クリックしていたはずの広告も
いまやどんなに派手で巧妙でも目は見ているはずなのに、
目から脳に繋がる途中でどっかに飛んでます。

興味の無いものは見てても見てないんですね。一切。

で、じゃぁ興味のあるものだけ表示してやろうと
検索連動型広告が出てきたわけだけど、
それだって見慣れちゃえば見なくなるよねぇ、、
人間は状況に慣れてしまう動物だから。

踏んだり蹴ったりの広告ですが、
やっぱり一番の広告は、自社サイトだったりブログだったり、
自らの情報配信が一番だと思います。
まぁ、それとて検索頼みになってくるわけですが、
検索エンジンは悪質SEOと日々闘ってくれ、
正直者に福がある構造にバージョンアップし続けてくれるので、
怪しい業者に引っかからず、業務に即した内容をキチンと
配信し続けるのが一番良いと思います。

変なことを書かずに、お客さんが知りたい情報を、
一生懸命配信していく。
時には日記も良いでしょうけど、目的を持って、
何のためにやっているのか、何をしたいのか、
それを念頭に常に更新していく。

それが我々中小企業にとっては何よりも強いいちばん良い広告です。

良い時代になりました。
一昔前まではそんなことできなかったですからね。
せいぜい、お客さんのクチコミに期待するくらいしか
社会に伝播させてく方法が無いもん。

せっかく、ブログや自社サイトがあるのだから
ガシガシ更新していかないと、大変もったいないです。


一週間更新しなかった、、、自戒も込めて。

  
| インターネットとか | 00:56 | comments(0) | trackbacks(0) |

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少子高齢化が表に出てきはじめた。

Category:- Date:2009.06.12 Friday
先日、関西の大学3校で新規募集停止のニュースがありました。
最近、少子高齢化の影響が本当に表面化してきましたね。

僕らの頃はまだ受験戦争で、下位大学とて受験が大変で、
僕などは人様より遅れて「大学に行こう!」と
決意したものですから大変だったのですが、
いまや皆入学の時代といわれ、どこの大学も経営に必死です。

最近では、大学の苦境に限らず、
テレビ、雑誌、音楽、車、アパレル、、、、
いままでの「若者ターゲット経営スタイル」が
どんどんと崩れてきています。

いよいよ少子高齢化時代が本格化してきました。
いまさら言うことでもないんですが、これはわが国の
どの産業でも影響が逃れられません。

若者ターゲットでなくても、その若者も数年もたてば
(市場言うところの)若者じゃなくなるんだし安穏としてられません。

当社のメインクライアントである不動産業界においても、
全く同様の現象が進行しています。

気が付いていない方、気づかれているのに何もしていない方が
多いのが実に残念な点です。

売買の場合はまだ人口の多い僕ら世代が
中心なのであと数年は大丈夫でしょうが、
賃貸だと僕ら世代はもう2/3くらいしかおらず、
10年も経てば半分しかいないので、かなりガクンと減ってくるし
なのに物件自体は今もなおガンガン増えているわけで、
居住用建築物なんかそんなにスクラップ&ビルドしないので、
在庫が上積み空室率も必然とドンドンあがっていくわけです。

だから、賃貸も売買も、もう「物件力」だけでは決まらない時代なんです。
だってあまってるんだもん。もっと余って来るんだもん。

物件余りなんて賃貸も売買も今後ますます進行していきますし、
イマドキちょっとやそっとの変化じゃ消費者は引き寄せられません。
そこのところを考え方から抜本的に変えていかないと、
大変になるんじゃなかろうかと思います。

昨今の大変さは不景気「だけ」の影響ではなくて、
不景気をきっかけに構造的な変化が一気に地表に噴出した
みたいな気がします。

全体景気が戻ったとしても、みんなが良くなるわけじゃなく、
浮上する会社、負ける会社、もっともっと
二極化していく気がしてなりません。

当社は直接エンド相手の商売ではありませんが、
不動産会社さんがよくならないと大変なので、
しっかりと不動産業界をサポートしていかなくてはと
思って、日々がんばっております。

大変な世の中だけど、やりかた次第ですよ、たぶん。


  
| - | 11:07 | comments(0) | trackbacks(0) |

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忘れモノ

Category:日記 Date:2009.06.12 Friday
昨日、打ち合わせの「日」を間違えて、
待ち合わせ場所に早めに到着した途端に
気がついた間抜けな僕ですが、
不幸中の幸いでダブルブッキング等ではなく、
ただ自分の時間だけをロストしただけですみました。

で、

時間が空いたので、思い切って、以前から行きたかった
東京セレソンDXの舞台を見に行きました。初めての舞台観覧。

舞台とかって、テレビとかでたまーーーに見かけるけど
あんまり理解できなかったりするので、食わず嫌いだったのですが、
以前ヤフーでセレソンの「夕」という作品がライブ中継されて、
それを見てグッと来てしまったので、
それ以来セレソンだけは行ってやろうと狙っておりました。

いや、まぁ、良かったです。今回もグッと来ました。感動の物語です。
3年前の舞台の再演らしいのですが、お客さん満員で
笑いあり、涙アリ、最後は全員シクシク泣いておりました。

やっぱり生で見る演技ってテレビとは臨場感が違いますね。
人の本気の姿って、本当に心を打ちます。
日常でわすれてしまった何かを取り戻せそうな感じさえします。

仕事で煮詰まったとき、困ってしまってワンワンしたいとき、
心をリセットするためにも、思い切って意識を外に向けることが
重要だなと感じさせられました。

みんなそうなんだと思いますが、
生きていく中で常識と良識と対面にとらわれざるをえなくて、
ともすれば斜に構えがちな三流評論家みたいな自分がいて、
なんか素直になれないというか、
妙にひねくれてしまう部分ってあると思うんです。

若かりし頃はもっと素直に見るもの聞くものを受け入れていたり、
惰性で流れる世の中の矛盾に憤ったり、
仕事にももっと熱い思いをもって望んでいたものが、
いつの間にか気がつけばあのキモチはどこいった?みたいな
生きていく中で、過ぎた時間の中に忘れてきてしまったものって
けっこう多いと思うんです。

日常を少しだけ離れて、心をリセットすることで、
昔のようには行かなくても、また明日がんばろう!
って少しは思えて前向きになれるじゃないかなと思います。


世の中いろいろ大変ですが、大事なのは健康な体と思考、
病は気からというように、ウジウジしてたら病気になっちゃうし、
笑う門には福来るとりうように、苦しくてもツッパッてわらってれば、
たとえいまは大変でも、好転することもあろうかと思うのです。
だって、暗い奴にはだれもチャンスを与えてくれないよねぇ?
明るい前向きな人にこそ人もモノもチャンスも集まる気がするよね?

俯いてため息つくよりも、かっこつけて批判ばっかりしてるよりも
もっと素直になっていろんなことを受け入れて、
仲良く楽しくやったほうが自分も楽しいし物事うまくいくし、
そして世の中も良くなっていくと思うのです。

不況期だからか、イケイケ営業が復活しはじめている感がありますが、
そういうドツボにはまってますます苦しくなる前に、
素直な自分を取り戻し、心豊かに生きたいものですね。


セレソンとか、浅田次郎とか、泣けモノがおすすめです。



評価:
ビクターエンタテインメント
¥ 4,824
コメント:グッときたぜよ

評価:
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| 日記 | 14:13 | comments(0) | trackbacks(0) |

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驕らず、侮らず、怠けず

Category:日記 Date:2009.06.14 Sunday
昨夜は、デジコム前原社長とある不動産広告会社の取締役の方と
朝まで飲み明かしました。
お二方とも実に熱い方なので、終始話題が途切れることも無く、
約10時間もおなじ居酒屋で…。

不動産周辺業、多々あれど、本当に顧客のことを考えられる熱い方って
意外に少ないんですよね。(意外でもないか)
あんまり何も考えていなかったり、顧客を馬鹿にして
「お前誰に商売させてもらってんだよ?」といいたくなる
くだらない連中もいて、なかなか打ち解けてはなせる人が少ないのですが、
最近はいろんな人のつながりで、熱い人と知り合う機会が多くなりました。

本当にありがたいことです。

類は友を呼ぶといいますが、自分の心根さえしっかりとしていれば、
変なものを呼び寄せることなく、玉石混合の業界の中で
ほんものに出会えるのではないかと思います。

昨夜の話でもありましたけど、不動産業もかつてのように
もう集客数の増大だけではいかんともしがたい状態になりました。
我々不動産業サポートさせてもらう業者も、
いままでのように「集客アップ!」「売上アップ!」と
馬鹿の一つ覚えみたいに唱えて客引きするのではなく、
しっかりと、不動産会社、そすてその向こうにいるお客さんも含めて
いいサービス、製品を提供していきくことが重要だと考えます。

みんながWin-Winになれるような状態を作り出せば、
不動産会社という顧客も、顧客の顧客も、
そして自社も成り立たせていくことができ、
ひいては社会全体を良い状態にすることが可能ではないでしょうか。

まだまだ僕自身も未熟者でいろんな方に教えを請いながら
がんばっていかねばならない身ですが、
たとえこの先どんなことになろうとも、
驕らず、侮らず、怠けず、がんばっていかねばと思う夜でした。


  
| 日記 | 00:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

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集客依存症からの脱却と、本気の真心の大事さ

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.06.15 Monday
おかげさまで、最近レポートダウンロードや
無料デモアカウントなどのお問い合わせなど増えてきており、
また、少しずつですがローン講座くんのお申込みも増えてきてて
大変ありがたい限りです。

我々は企業当初から集客より成約がだいじですよーって
言い続けたんですけど、先のプチバブルもあり、
なかなか理解されなかったんですよね。
でもここに来てやっとこわかってくれる方が増え始めました。

もう集客一辺倒では成り立たない時代です。

先般サイトを作らせてもらったとある会社では
春先集客が数倍になったそうですが、
少人数の会社ゆえ、顧客一人ひとりに対応しきれず、
結局売上は例年並み、単に「忙しかっただけ」となったようでした。
「やっと成約が大事ってのがわかったよ…」と。

このように、たくさん集客があったとて、
もう昔のように見せりゃ決まるって時代でもないのですから、
結局、売上立たず「くたびれもうけ」になるだけです。

たくさん集客するよりも、来たお客さんを丁寧に接客し、
全部決めるくらいのキモチで接するほうが
最終的な結果が良いのです。


某ポータルの社長いわく、不動産売買では
年々顧客の家探しの期間は長くなっていて、
今は1年程度はあたりまえだとか。
昔と違っていまはネットで探すが当たり前ですから、
くるくる回っているうちに物件なんてどこも同じ、
ようは会社やヒトだとお客さんは気づくわけですから、
モノだけで釣る営業がいかに時代遅れなのかわかるところでしょう。

かつての成功事例にとらわれて、
物件一辺倒、集客一辺倒だともうやっていけないでしょう?
モノに客をつけるか、会社に客をつけるか、
そこが勝負の分かれ目だと思います。

細かなテクニック、便利なシステムは多々あれど、
結局のところ大事なのは顧客に対して何を提供できるか、
そういう本質を磨くことが大事ではないでしょうか。


日本人は生まれながらにテレパシー持っていて相手のココロを読みます。
読めないヒトはKYなんていわれて無能扱いされるでしょ?

お客さんもズバッと読みますよ。

不動産屋に行かなきゃ情報が無い時代じゃないんだし、
営業マンの話を鵜呑みにしてくれる時代じゃないんだし、
本業の知識・技能・スキルに加えて
本気の真心というモノがなければ結構大変な世の中だと思いますよ。

きれいごとではなくて、いかに世の中にビジネスを持って貢献できるか、
そういう志がないと、単にモノと情報を動かすだけでは成り立たない時代です。

そのためには、社員一人一人のスキルや心構えに依存するほか
会社としていかに環境を作ってあげるかも大事だと思うんです。
昨年あたりから、あちこちで「三方よし」大事ですよって言ってますが、
ぜひ参考になればと思います。


不動産業経営



  
| 不動産業 集客と成約 | 20:25 | comments(0) | trackbacks(0) |

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時代に対応する指南書

Category:読書 Date:2009.06.16 Tuesday
評価:
技術評論社
---
コメント:マーケティングの至極
Amazonおすすめ度:
【新語は、能の柔軟性を鍛える】

本屋さんでたまたま手にとって、思わず熟読してしまい、
恥ずかしくなって買ってしまいました。

イラスト入りで、言葉遊びが大変面白い本です。
基本、小売向けのようですが不動産業にも大いに役立つでしょう。

モノが飽和状態になって従来のように売れなくなったというのは
ここ数年ずーーーーっと聞くことです。

実は不動産業でも同じなんですね。

不動産の場合はモノ(もそうだけど)そのものではなくて
「情報」がインフレ気味で、もう情報には価値が無くなった
ということにあまり気がついている業者さんが少ない。

そもそも不動産業は情報産業とは言いつつも、
昨今では昔と違って、行かなくてもネットでかんたんに見れるので、
もうモノを見せただけではお客さんは食いつかないのです。

そこに上乗せされる価値のある情報がないと。

なので、ホームページはきちんとコメント書きましょうとか、
反響対策はもっと整えましょうとか、
案内前に事前説明でローン講座くん使ってくださいとか、
言い続けてますけどなかなか伝わりません。

顧客をリピート(決まる前に何度も紹介できるようにリピート化)する、
つまり、モノ(物件)に客を付けるのではなくて、
会社や人に客を付けることが大事なのですが、
惜しいことに、みんな相変わらず一発屋になっていて
お客さんにフラレつづけています。「集客が無い」「来ても決まらない」と。

どこにいても物件情報は見られるんだし、
未公開だっていたって、会員登録とかで見せてるトコ多いんだし。
昔ほど情報に力はないですよ。(業販以外は)

やっぱし、提案力じゃないですかね。

物件の向こうにある生活、物件情報の上に乗っかる付加価値的提案、
そういうものが提供できる不動産会社こそが勝ち残るんじゃないでしょうか。

なんで?ってのがこの本にはわかりやすく書かれていて面白いです。
もう4年も前の本ですが、本質ずばっとついているので、
いろんな業界に参考になる本だと思います。

  
| 読書 | 14:06 | comments(0) | trackbacks(0) |

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お客さんを住宅ローン破綻させないために、

Category:日記 Date:2009.06.16 Tuesday
住宅ローン破綻相次ぐ…
BussinessMedia誠より引用

2008年秋の「リーマンショック」に端を発する不況で住宅ローンの返済に行き詰まり、マイホームを競売で手放す傾向が強まっている。
住宅金融支援機構(旧住宅金融公庫)によると、2008年度に競売にかけられた住宅は、2007年度より35%多い1万6577件。2002年度以降で最多だった。ボーナスの減少をきっかけに6月は物件の差し押さえが増える公算も大きく、ローン破たんの続出を避けたい金融機関も対応策に乗り出した。


住宅ローンの事前説明をしっかりとしてあげてください。

物件案内する前にキチンとローンについて説明し、
プロである印象を持ってもらい、
お客さんが一番心配である「住宅ローンへの不安」を取り除く、
そうすることで成約率は自ずと上がります。

そういう営業スタイルへの転換がこれからは必要ですし
そのほうが成果も上がります。

「その物件だけ」を売らなくてはならない建築系の会社さんは
モノのメリットを十二分に説明する必要がありますが、
仲介会社の場合はどこで買っても同じなわけですから、
だったらば、まずは「説明力・提案力」で差別化するのが正攻法。

物件の説明はもとより、その他の付加価値的説明でしっかりと顧客を掴み、
せっかくの反響を他社流出させない取り組みが絶対に必要ですし、
効果的であるのは言うまでもありません。

もちろん、そうすることでお客さんだって
安心して不動産探しができますし、
身の丈がわかると買えもしない高い物件を見て
(プロから見て)破綻することわかりきった
買い物をすることもなくなるでしょう。

無理のない返済プランなら、
たとえ急激に収入が途絶えてもしのげるはずですし、
そもそも賃貸にすんでても同じことなのですから
買ったほうが後々いいですよ、とも言いやすいでしょう。

いくら借りられるかとかではなくて、
いくらなら無理なく払っていけるか、
そういうこともキチンと教えてあげて、
地域に生きる人たちを「破綻させない」ことも
長い目で見て、地域を取引させてもらいながら事業を続ける
不動産会社にとっては必要なことではないでしょうか。

それが積み重なっていくことで、本当に地域に愛され、人に信用される
知名度ではない「ブランド」ができていくのではないでしょうか。




  
| 日記 | 23:39 | comments(0) | trackbacks(0) |

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商人への応援歌

Category:日記 Date:2009.06.18 Thursday
最近、セブンイレブンの野望にまんまと嵌ってしまい、
夜中はたいていビールと生ハムになってしまいます。
家で晩酌などしなかったのに……

今年の目標は確か「嫁探し」だとあらゆる方面から
勝手に決め付けられたはずですが、
膨れたおなかのせいか、計画が頓挫しております。
ささやかな対応として糖質70%オフにしています。

ビールとつまみ


不況だ不況だといいつつも、近所のセブンイレブンは
朝から夜中までわりと人が入っているので、
やっぱりやり方じゃないかと思います。

不況というのは所詮環境であって、
自分の不況というのは自分が作っているんじゃないかなと。

結果には必ず原因があって、売上が上がらないとか、集客がないとか、
そういう結果があるなら、やっぱりそういう原因も自分が作っているのだなと。
(もちろん、自省も含めて。)

独立してからこの3年、毎日毎日何か考え事をしています。
自社のこと、お客さんのこと、不動産業界のこと。
不動産会社さんにがんばってもらわないと、
僕らの商売もお手上げなので、どうしたらみんなにもっともっと
元気になってもらえるかなぁっていつもいつも考えています。

前職の折もけしてダラーっとやってたわけではなく、
人よりは何倍も真剣でしたが、到底、今には及びません。
やっぱりこればかりは独立して自分でやらないとわからないものです。

そして、自らやることでの大変さも嫌っちゅうほどよくわかりましたので、
企業規模の大小で会社や人を判断することなど全く無くなり、
小さくとも長くやられている先輩経営者への尊敬は増すばかりです。

なので、今困っている会社さんほど何とか力になりたいと
切に思うのであります。

今、一杯やりながら「商いのルール」という本をよんでますが、
とってもいい本で、冒頭に感涙の詩がありましたので、
引用させてもらいます。

===========================

あきんどへの応援歌 「あなた忘れちゃいませんか!」
            高橋邦治 「商いのルール」より引用


1.あなた忘れちゃいませんか
  あなたの夢は何ですか あなたは何をしたいのか
  あの時燃やした情熱は 何処に行ってしまったの
  夢と希望と大ロマン
  あなた忘れちゃいませんか

2.あなた忘れちゃいませんか
  今日のあなたのこの姿  誰が作ってくれたのか
  今日のあなたのこの店は 誰が支えてくれたのか
  感謝と笑顔と誠実さ
  あなた忘れちゃいませんか

3.あなた忘れちゃいませんか
  商人の使命は何ですか  商人のつとめは何ですか
  「謙」の一字を守りぬき 客の立場に立ち続け
  楽しい生活の提案を
  あなた忘れちゃいませんか

4.あなた忘れちゃいませんか
  店の主役はお客様 客のニーズは何ですか
  「近くにあって助かるよ」「いつもいい品安いねえ」
  客の喜ぶこの声を
  あなた忘れちゃいませんか

5.あなた忘れちゃいませんか
  景気が悪いと世を嘆き  売れない理由を外に向け
  自分は何も変わらずに  売れた時代を懐かしみ
  商人魂なくした自分
  あなた忘れちゃいませんか

6.あなた忘れちゃいませんか
  客のためだと言いながら  売りたい物だけ押し付けて
  何で売れないどうしてだ  自分の手法が正しいと
  一人よがりの頑固な自分
  あなた忘れちゃいませんか

===========================



宅建協会さんはじめいろんなところで講演などさせてもらい、
今夏も賃貸住宅フェアで講演させていただきますが、
大上段に構えて先生面するつもりなど毛頭無いので、
やりかたがわからない方は宴会一席でも儲けてくれれば喜んで出かけます。

集客も成約もやっぱりやり方次第だと思うので、
そのやり方がわかればどうってことないと思うんですよね実際。
不動産業はライバルが多いわりに、小売その他ほど
あらゆる意味で洗練されていないので、やり方がわかれば、
あとは「やるかどうか」で勝負が決まります。
新規開業でドッと伸びる会社が多いのが何よりの証拠です。
(まぁ、それもそのうち他と同じになって停滞するのですケド…)

ま、当月はムリですが、よろしければ次月にでもぜひお誘い下さい。
包み隠さずノウハウお話します。


評価:
明日香出版社
¥ 1,365
コメント:名著
Amazonおすすめ度:
かなり、ハートと脳に刺激が・・・
面白かった!商人なら必読!後継者にお悩みの方にもおすすめします!

  
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