一定期間更新がないため広告を表示しています
不動産業におけるランチェスター戦略
Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.08.01 Saturday
不動産業における経営戦略として、
ランチェスター戦略は一番相性がいいと思います。
高度なマーケット理論はともかく、
地域密着とは似て非なる地域戦略は、
やはり「地域」そのものである不動産を扱う不動産業だからこそ
常に考えておかなくてはならないものだと思います。
その成功事例として、たとえば、下記のような記事があります。
「次期はランチェスター戦略を展開し、シェアを拡大したい」
http://www.re-port.net/news.php?ReportNumber=16116
↓ ↓ ↓
で、ランチェスター実施でこう変わりました
↓ ↓ ↓
「価格低下で粗利減少も、マーケットシェアは上昇」
http://www.re-port.net/news.php?ReportNumber=19249
まず、一番上の記事、2008の決算記事文中にはこうあります。
代表取締役の大久保浩成氏は
「当社は南越谷を中心とした20市区に特化して展開してきたが、
そのエリアから外れた地域での販売に苦戦した。
09年3月期は 従来のエリアに立ち戻って
地域特化・顧客密着のランチェスター戦略を展開することで、
現在11%程度のエリアシェアを拡大していきたい。」
そして翌2009年の決算発表では
同社代表取締役大久保浩成氏は、「販売価格の低下に伴い
粗利益率が低下するなど、前年度比では減収減益となっているが、
当グループ営業エリアにおけるシェ アを着実に伸ばすことができた。
また、決算には反映されていないが、直近の4〜6月の動向をみると、
分譲住宅、注文住宅ともに前年比10%増以上の契約を 頂戴している。」
とあります。
経常利益は 67億(推定)⇒ 55億 ⇒ 36億 と
3期でおおよそ半減していますが、それは不況期のゆえのこと。
しかしながら、売上高で見ると、
1,160億6,000万円 ⇒ 1,132億6,500万円
下落幅は些少となっています。
面/シェアという根っこを押さえ、
目先の数字ではなくて長期的視野にたっての
戦略展開といったところでしょうか。
不況期で、とにかくエリアを広げよう、どこでもやろう、
そうして中途半端になっていく会社は、
不動産業に限らずたくさんあります。
ただ、同社のようにエリアを絞って
1132億もの売上を稼げるということは、
内実はどうあれ、地域特化がいかに効果的なのかを証明しています。
誤解の内容いっておきますと、不動産業におけるランチェスター戦略は
何千億何百億もの成功事例ばかりではありませんよ。
たった3万世帯の場所で年間600の成約を出す地方の会社、
わずかな面積の地区内で億単位の売上をたたき出す家族経営、
外からは「そんな狭い商圏で戦えるか」と笑われながらも、
地味に(内実派手に)生きている会社はたくさんあります。
そもそも地域戦略は弱者の戦略なのですから。
先日は、都内のとある会社の社長が、反響が減ってきたので、
隣の区もやると言っていてちょっとあきれました。
その区の物件情報さえ満足に更新できていない会社が、
となりの区に手を出したってダメなのは目に見えている。
首都圏なんてどこやったって人は多く、出入りも激しく
地方の人から見ると垂涎の的です。
加えて言うなら、新規開業の人たちがそれなりにやってたり、
あるいはポーンと大きくなる人が出続けている現状が
隣の区になんかでなくてもいいという現状を証明しています。
もちろん、単にエリアを絞っただけではダメでしょう。
営業にちりばめられた策も必要でしょう。
ただ、トコトン地域に特化するだけでも
他の同業他社との違いは明確になるでしょう。
会社に訪ねてくる理由、反響を取る理由、
そういうものをちゃんと用意して、
やるべきことをしっかりとやれば、まだまだ
事業改善の余地はたくさんあるんじゃないかなぁ。
とくに、ネットは地域特化で化ける要素が
たくさんあろうかと思います。
ネットこそランチェスターに向くと思うんだけど。
先日も、、、、
と長くなるので止めておきますが、
ランチェスター戦略をご存じない方は、
ぜひ下記の本をお読みになって、
事業戦略に生かしていただければ幸いです。
ランチェスター戦略は一番相性がいいと思います。
高度なマーケット理論はともかく、
地域密着とは似て非なる地域戦略は、
やはり「地域」そのものである不動産を扱う不動産業だからこそ
常に考えておかなくてはならないものだと思います。
その成功事例として、たとえば、下記のような記事があります。
「次期はランチェスター戦略を展開し、シェアを拡大したい」
/ポラスグループ08年3月期決算
http://www.re-port.net/news.php?ReportNumber=16116↓ ↓ ↓
で、ランチェスター実施でこう変わりました
↓ ↓ ↓
「価格低下で粗利減少も、マーケットシェアは上昇」
/ポラス09年3月期決算
http://www.re-port.net/news.php?ReportNumber=19249まず、一番上の記事、2008の決算記事文中にはこうあります。
代表取締役の大久保浩成氏は
「当社は南越谷を中心とした20市区に特化して展開してきたが、
そのエリアから外れた地域での販売に苦戦した。
09年3月期は 従来のエリアに立ち戻って
地域特化・顧客密着のランチェスター戦略を展開することで、
現在11%程度のエリアシェアを拡大していきたい。」
そして翌2009年の決算発表では
同社代表取締役大久保浩成氏は、「販売価格の低下に伴い
粗利益率が低下するなど、前年度比では減収減益となっているが、
当グループ営業エリアにおけるシェ アを着実に伸ばすことができた。
また、決算には反映されていないが、直近の4〜6月の動向をみると、
分譲住宅、注文住宅ともに前年比10%増以上の契約を 頂戴している。」
とあります。
経常利益は 67億(推定)⇒ 55億 ⇒ 36億 と
3期でおおよそ半減していますが、それは不況期のゆえのこと。
しかしながら、売上高で見ると、
1,160億6,000万円 ⇒ 1,132億6,500万円
下落幅は些少となっています。
面/シェアという根っこを押さえ、
目先の数字ではなくて長期的視野にたっての
戦略展開といったところでしょうか。
不況期で、とにかくエリアを広げよう、どこでもやろう、
そうして中途半端になっていく会社は、
不動産業に限らずたくさんあります。
ただ、同社のようにエリアを絞って
1132億もの売上を稼げるということは、
内実はどうあれ、地域特化がいかに効果的なのかを証明しています。
誤解の内容いっておきますと、不動産業におけるランチェスター戦略は
何千億何百億もの成功事例ばかりではありませんよ。
たった3万世帯の場所で年間600の成約を出す地方の会社、
わずかな面積の地区内で億単位の売上をたたき出す家族経営、
外からは「そんな狭い商圏で戦えるか」と笑われながらも、
地味に(内実派手に)生きている会社はたくさんあります。
そもそも地域戦略は弱者の戦略なのですから。
先日は、都内のとある会社の社長が、反響が減ってきたので、
隣の区もやると言っていてちょっとあきれました。
その区の物件情報さえ満足に更新できていない会社が、
となりの区に手を出したってダメなのは目に見えている。
首都圏なんてどこやったって人は多く、出入りも激しく
地方の人から見ると垂涎の的です。
加えて言うなら、新規開業の人たちがそれなりにやってたり、
あるいはポーンと大きくなる人が出続けている現状が
隣の区になんかでなくてもいいという現状を証明しています。
もちろん、単にエリアを絞っただけではダメでしょう。
営業にちりばめられた策も必要でしょう。
ただ、トコトン地域に特化するだけでも
他の同業他社との違いは明確になるでしょう。
会社に訪ねてくる理由、反響を取る理由、
そういうものをちゃんと用意して、
やるべきことをしっかりとやれば、まだまだ
事業改善の余地はたくさんあるんじゃないかなぁ。
とくに、ネットは地域特化で化ける要素が
たくさんあろうかと思います。
ネットこそランチェスターに向くと思うんだけど。
先日も、、、、
と長くなるので止めておきますが、
ランチェスター戦略をご存じない方は、
ぜひ下記の本をお読みになって、
事業戦略に生かしていただければ幸いです。
評価:
PHP研究所 ¥ 1,470
Amazonおすすめ度:
ランチェスター戦略(ビジネスCOMIC) 勘違いしなければ良い本 ランチェスター戦略の原理原則を理解できます。 |
評価:
日本実業出版社 ¥ 1,470
Amazonおすすめ度:
1作目が良かったからと、過剰な期待は禁物! 素晴らしい内容。 実践的なノウハウ! |
不動産集客/成約セミナー in 全国賃貸住宅フェア
Category:イベント Date:2009.08.05 Wednesday
全国賃貸住宅フェアにてセミナーをさせていただきました。
あまり大勢のセミナーはすきでなく、
どちらかと言うと少人数で和気藹々とやるセミナーが好きなので
ブログ上で告知しませんでした。
早めに行っても全く人がいなくて、やばいなぁと思っていたところ
徐々に席が埋まっていき、ありがたいことに、
立ち見の方が多数出るほど大盛況に!
人数で言えば、昨年やらせていただいた、
賃貸住宅フェア内のリングアンドリンクさん主催のセミナーのほうが
人数は多かったのですが、それでも150人くらいの方にお聞き頂きました。
他のセミナーと違って、途中退席される方もほとんどおらず、
ありがたいことに皆さんに熱心にご拝聴いただきました。
気合入れようと思って、早起きしてジョギングしたのですが
逆に疲れちゃって、始める前はテンション低調気味、
笑いどころも無く、やばいなぁと考えていたところ、
思わずノッってきて、最後は駆け足になってきました。
もっと聞きたかったというお声も多く頂いたので、
大変申し訳なかったなぁとおもっております。
ご紹介し切れなかった事例などもあるので
改めて自社で企画しようと考えております。
その時は教えて!という方は、下記までご連絡ください。
お話したことの1つでも2つでも取り込んでいただき、
実践していただければ、それだけで何かが変わるはず。
どんだけセミナー聞いたって、聞いたことを実践しなければ
なんもかわりません。
この不景気の中、少しでも多くの方への
勝ち残りの手がかりとなればと願っております。
お越しいただきました皆様、
本当に有難うございました。
ご縁のあった方々に支えられて、
今の、そしてこれからの僕があります。感謝しております。
お時間折り合わずこられなかった皆様、
ぜひ次回お会いしましょう!
あまり大勢のセミナーはすきでなく、
どちらかと言うと少人数で和気藹々とやるセミナーが好きなので
ブログ上で告知しませんでした。
早めに行っても全く人がいなくて、やばいなぁと思っていたところ
徐々に席が埋まっていき、ありがたいことに、
立ち見の方が多数出るほど大盛況に!
人数で言えば、昨年やらせていただいた、
賃貸住宅フェア内のリングアンドリンクさん主催のセミナーのほうが
人数は多かったのですが、それでも150人くらいの方にお聞き頂きました。
他のセミナーと違って、途中退席される方もほとんどおらず、
ありがたいことに皆さんに熱心にご拝聴いただきました。
気合入れようと思って、早起きしてジョギングしたのですが
逆に疲れちゃって、始める前はテンション低調気味、
笑いどころも無く、やばいなぁと考えていたところ、
思わずノッってきて、最後は駆け足になってきました。
もっと聞きたかったというお声も多く頂いたので、
大変申し訳なかったなぁとおもっております。
ご紹介し切れなかった事例などもあるので
改めて自社で企画しようと考えております。
その時は教えて!という方は、下記までご連絡ください。
お話したことの1つでも2つでも取り込んでいただき、
実践していただければ、それだけで何かが変わるはず。
どんだけセミナー聞いたって、聞いたことを実践しなければ
なんもかわりません。
この不景気の中、少しでも多くの方への
勝ち残りの手がかりとなればと願っております。
お越しいただきました皆様、
本当に有難うございました。
ご縁のあった方々に支えられて、
今の、そしてこれからの僕があります。感謝しております。
お時間折り合わずこられなかった皆様、
ぜひ次回お会いしましょう!
8月下旬に不動産業向けWEBセミナーをやります。
Category:日記 Date:2009.08.06 Thursday
思わず大好評だったセミナーですが、見にいけなくて残念!という
ご意見も頂いておりますので、日を改めてWEBセミナーをやります。
8月下旬〜 を予定しています。
詳しくはまた告知しますが、定員で締め切りますので
事前に知りたい方はメールにてご連絡ください。
メールリストなどをチェックしたら、首都圏以外の人が多くて、
そういう人のためにはやっぱりWEBしかないだろうと。
以前、FDJ社と実験放送して成功していますので、
無料ツールを使いながら、特設サイトでWEBセミナーします。
これで、場所を問わず、皆様にノウハウと勇気をお届けできます。
便利な時代になったものです。
当社のような零細でも、全国にメッセージが届けられる
全国からお客さんを集めることが出来る。
一昔前ならありえなかったことです。
動画はセッティングやら知識やらテクニックがいりますが、
ブログだって十分すごいでしょう?
このブログを今みて下さる人たちにだって、
昔だったら僕の思いを伝えることなんて出来なかったはずですから。
コスト削減、効率化なんて気にしない!
「中小零細は手間をかけてこそ!」といつも言ってますが、
ほんとにこの恵まれた環境で、あとはやるかやらないかです。
今は環境が厳しく、何をやっても大変ではありますが、
それでも「やるかやらないか」で結果は全く違います。
失敗したっていいじゃないですか。
歴史に残る大打者のイチローだってすごいけど去年3割1分しか打ってない。
逆に言えば7割くらい打ててないわけです。
でもその打てない7割があるからこそ、その経験の上に
高打率をキープし、数々のドラマを作っているんです。
何が言いたいかっていうと、失敗もまた成功の種だということです。
失敗するかも、リスクがある、ウチの場合は特殊だから、、
どう言い訳を並べても、やらなきゃ何も変わりません。
踏み出さなければ一歩も進めません。
困った、困った、大変、大変、、、、
大変なときほどゴタクを並べずに、素直に実行すべきです。
もちろん、社運をかけて一発逆転を狙うのはおすすめできません。
ローコストでできること、手間をかけてれば出来るもの、
そうしたものでがんばるべきです。
不景気だとはいっても、一昔前に比べれば
小さな会社にも勝てる環境がある時代です。
それを上手く使うかどうかが勝負の分かれ目。
僕自身もがんばらなくてはと思っています。
みんなで一緒にがんばっていきましょう。
ご意見も頂いておりますので、日を改めてWEBセミナーをやります。
8月下旬〜 を予定しています。
詳しくはまた告知しますが、定員で締め切りますので
事前に知りたい方はメールにてご連絡ください。
メールリストなどをチェックしたら、首都圏以外の人が多くて、
そういう人のためにはやっぱりWEBしかないだろうと。
以前、FDJ社と実験放送して成功していますので、
無料ツールを使いながら、特設サイトでWEBセミナーします。
これで、場所を問わず、皆様にノウハウと勇気をお届けできます。
便利な時代になったものです。
当社のような零細でも、全国にメッセージが届けられる
全国からお客さんを集めることが出来る。
一昔前ならありえなかったことです。
動画はセッティングやら知識やらテクニックがいりますが、
ブログだって十分すごいでしょう?
このブログを今みて下さる人たちにだって、
昔だったら僕の思いを伝えることなんて出来なかったはずですから。
コスト削減、効率化なんて気にしない!
「中小零細は手間をかけてこそ!」といつも言ってますが、
ほんとにこの恵まれた環境で、あとはやるかやらないかです。
今は環境が厳しく、何をやっても大変ではありますが、
それでも「やるかやらないか」で結果は全く違います。
失敗したっていいじゃないですか。
歴史に残る大打者のイチローだってすごいけど去年3割1分しか打ってない。
逆に言えば7割くらい打ててないわけです。
でもその打てない7割があるからこそ、その経験の上に
高打率をキープし、数々のドラマを作っているんです。
何が言いたいかっていうと、失敗もまた成功の種だということです。
失敗するかも、リスクがある、ウチの場合は特殊だから、、
どう言い訳を並べても、やらなきゃ何も変わりません。
踏み出さなければ一歩も進めません。
困った、困った、大変、大変、、、、
大変なときほどゴタクを並べずに、素直に実行すべきです。
もちろん、社運をかけて一発逆転を狙うのはおすすめできません。
ローコストでできること、手間をかけてれば出来るもの、
そうしたものでがんばるべきです。
不景気だとはいっても、一昔前に比べれば
小さな会社にも勝てる環境がある時代です。
それを上手く使うかどうかが勝負の分かれ目。
僕自身もがんばらなくてはと思っています。
みんなで一緒にがんばっていきましょう。
無料ブログだってこれくらいできる。
Category:日記 Date:2009.08.08 Saturday
後輩が、今カラオケ店で店長としてがんばっているので、
ブログ(JUGEM)でサイトを作ってあげました。
無料ブログだって体裁変えればこれくらい出来ます。
アクセスもいい感じで伸びてます。
「高幡不動のカラオケダイニング141」
飲食店のホームページってまだまだ少なくて、
ポータルサイト頼みなんですよね。
この辺、不動産会社の黎明期と一緒。
業界のポータルサイトも必要だろうけど、
情報を適度に捕らえるには自社メディアとしての
サイトは必要ですよね、どんな業界も。
いままで何も伝える術が無かったのでサイトを作って欲しいが、
この景気なので予算はない。
なので、無料ブログで作ってあげました。
やっぱり作ると反応はあるもので、アクセスも伸びています。
まだ作りたてですが、これからクーポンやらなんやら
いろいろと仕掛けていくことでしょう。
とりあえず、こちらの言いたいことを、
お客さんに伝えるってこと大事ですよね。
そもそも広告宣伝って、広く告げて宣じて伝えるってことですもんね。
お客に自社のメリットを高々と宣言(約束)して、広く世間に伝えねば。
ちなみに、無料ブログでそのままブログをやり続けている人が多いですが、
せめて、せめて、自社サイトへのリンクを張りましょう。
わかりやすい場所に。目立つ場所に。
いつも書く記事のしたに手書きでもいいですから、
わかりやすい場所にリンクしておくべき。
そうじゃないともったいないですよ。
大変な景気ですが、がんばっていきましょう。
ブログ(JUGEM)でサイトを作ってあげました。
無料ブログだって体裁変えればこれくらい出来ます。
アクセスもいい感じで伸びてます。
「高幡不動のカラオケダイニング141」
飲食店のホームページってまだまだ少なくて、
ポータルサイト頼みなんですよね。
この辺、不動産会社の黎明期と一緒。
業界のポータルサイトも必要だろうけど、
情報を適度に捕らえるには自社メディアとしての
サイトは必要ですよね、どんな業界も。
いままで何も伝える術が無かったのでサイトを作って欲しいが、
この景気なので予算はない。
なので、無料ブログで作ってあげました。
やっぱり作ると反応はあるもので、アクセスも伸びています。
まだ作りたてですが、これからクーポンやらなんやら
いろいろと仕掛けていくことでしょう。
とりあえず、こちらの言いたいことを、
お客さんに伝えるってこと大事ですよね。
そもそも広告宣伝って、広く告げて宣じて伝えるってことですもんね。
お客に自社のメリットを高々と宣言(約束)して、広く世間に伝えねば。
ちなみに、無料ブログでそのままブログをやり続けている人が多いですが、
せめて、せめて、自社サイトへのリンクを張りましょう。
わかりやすい場所に。目立つ場所に。
いつも書く記事のしたに手書きでもいいですから、
わかりやすい場所にリンクしておくべき。
そうじゃないともったいないですよ。
大変な景気ですが、がんばっていきましょう。
菜根譚 〜 心の滋養に
Category:読書 Date:2009.08.08 Saturday
久々にビビッときました。
とても良い本です。社長さんにおすすめ!というか、
朝礼で1日1話読んだほうがよいかも。
なんかね、最近つくづく思うのですが、
時代が変わってきた感じがするのですよ。
もうね、表面的なセールストークとか、販売テクニックとか、
そんな時代じゃねーなって。
情報が氾濫して、だれでも調べやすい現代にあって、
ライバル競合もたくさんあるなかでは、小手先のものでは、
いくらがんばっても、所詮は底が浅い気がするんですよね。
大事なのは「心」と言ってしまえばなんか青臭いですが、
でもやっぱりそういうことなんだろうなと思うんです。
とある売買仲介の会社さんで、営業で大手とバッティングして、
それでも「あなたにお願いしたい」といわれた人がいて、
何でかって言うと、「ブログをよく見ていて、毎日一生懸命
仕事をしているようだから、あなただったら大丈夫だと思った」と。
そういう話、ほんとによく聞きます。
経営はヒト・モノ・カネ、といいますし、
営業でも昔から原理原則は「まず人を売れ」です。
どんなに安くて良いものでも、嫌いなヒトからは絶対買わない。
そういうものでしょう。(だから最近は抜き話も増えてきた)
多少、気になるところがあろうとも、信頼の置ける人、
安心できる人だったら任せるでしょう。
単純に値段勝負でもなければ品質勝負でもないと思うんだよね。
(ただ、お客様のことを思えば、世の中のことを思えば、
品質も値段も磨かれていくのでしょうけど。)
やっぱりね、この世知辛い時代、どう相手を思いやるか、
どう仕事に向き合うか、自分が仕事を通じて何を世に貢献したいか
そしてそれを自分の仕事にどう込めていくか、
そういうのが大事だと思うし、一番効果的だと思うんですよね。
へんてこなセールステクニックにだまされて酔う社長さんも多いですが、
「売り込む」ために必死に方法を探すのではなくて、
顧客のために何が一番良くて、自社はそのために何が出来るか
っていうことを問い続けていくことが大事じゃないかなぁ。
企業ってゴーイングコンサーンだし、一時的な収益よりも
継続的な長いお付き合いが大事だし。
経営者は大なり小なり資金繰りの問題や収益の問題など
現実の泥臭い面も考えなくてはいけませんので、
あまりに収支に傾きすぎてダークサイドに落ちてしまわないためにも、
心の滋養として「キレイ事」も大事にしたほうが良かろうと思いますよ。
評価:
日本能率協会マネジメントセンター ¥ 1,575 コメント:心の滋養に
Amazonおすすめ度:
読みやすく理解しやすい 原文を分かり易く解き、訴える力がある |
自社無常
Category:日記 Date:2009.08.11 Tuesday
民主党の不動産仲介手数料両手禁止の報に触れ、
いろんな意見が出ているようですが、
FDJ社でまとめたサイトを作られたようです。
http://www.fdj.com/fdj3/
両手率を狙って一生懸命自社物だけに客付けしようとうする
営業のために、本来であれば「決まったであろう顧客」を
逃がしている状況はよくあって、とある会社の社長さんによると、
「だから業界にどっぷりな経験者はダメだ!」らしいですが
ネット時代は、どうしても顧客主体のマーケットにならざるを得ず、
少子高齢化、賃貸売買ともに物件余りの昨今では、
「片手」も「両手」も大事にしなくてはいけませんよね。
ま、
諸行は無常といいます。
世の中に常なるものは無いという意味です。
世の中は移り行くもの変わっていくもの。
どう変わっていこうとも、その中で生きられる状況を作っていく
それが経営ということではないでしょうか。
少子高齢化の進展、物件余り、産業構造の変化、、、いろいろありますが、
変わり行く時代に、自社もまた無常でありたいものですね。
いろんな意見が出ているようですが、
FDJ社でまとめたサイトを作られたようです。
http://www.fdj.com/fdj3/
両手率を狙って一生懸命自社物だけに客付けしようとうする
営業のために、本来であれば「決まったであろう顧客」を
逃がしている状況はよくあって、とある会社の社長さんによると、
「だから業界にどっぷりな経験者はダメだ!」らしいですが
ネット時代は、どうしても顧客主体のマーケットにならざるを得ず、
少子高齢化、賃貸売買ともに物件余りの昨今では、
「片手」も「両手」も大事にしなくてはいけませんよね。
ま、
諸行は無常といいます。
世の中に常なるものは無いという意味です。
世の中は移り行くもの変わっていくもの。
どう変わっていこうとも、その中で生きられる状況を作っていく
それが経営ということではないでしょうか。
少子高齢化の進展、物件余り、産業構造の変化、、、いろいろありますが、
変わり行く時代に、自社もまた無常でありたいものですね。
提案型広告をユーザー参加型で!
Category:インターネットとか Date:2009.08.12 Wednesday
上場が話題のクックパッドですが、
その生い立ちやらをまとめた本を読みました。
よくある企業宣伝本の類ではありますが、
とてもおもしろい内容でした。
僕はたまーに料理をするので、クックパッドを知っておりましたが
まかさこんなに有名だとは驚きです。
たんなるレシピ投稿サイトだという認識しかなかったのですが、
また別の違った目から見ると、いろんなことがあるものです。
ユーザービリティその他はさておき、
商売面からクックパッドをみますと
これはネット広告のあり方を変えてしまうかもね、
と思えるほど斬新です。
それはシステムがどうのこうの、見せ方がどうのこうのではなく、
「きちんと広告宣伝する」という本質を
まさにど真ん中で突いているからです。
たとえば、豚肉を宣伝する場合でも
たんにランディングページ的な宣伝ページがあるだけではなく、
キチンとサイト内ユーザーを巻き込む形で、レシピを募集して
広告商材を絡めるかたちで宣伝しているんです。
▽ たとえば、豚肉の場合は…
http://cookpad.com/tieup/mexicanpork1/
提案型広告をユーザー参加型で
実現してしまうそのすごさ!
圧倒的ユーザー数があるからこそ、とも思えなくもありませんが、
単なるリンクで自社に引っ張るだけ、ランディングページを見せるだけ、
とは一線を画す広告のあり方ですよね。
食卓マーケティングなんですって
http://www.dfonline.jp/dist/rensai/cookpad/
WEB2.0という現象を経て、
たんなる情報配信から情報融合へと移り変わる現代、
そろそろWEBネタも尽きかけてたかと思う昨今でしたが、
いろいろと考えればあるものですね。
大きなシステム開発だけではなくて、
いろんなアイデアの組み合わせで、
我々中小零細にも勝機の目はあると
思わせてくれる成功事例でした。
その生い立ちやらをまとめた本を読みました。
よくある企業宣伝本の類ではありますが、
とてもおもしろい内容でした。
僕はたまーに料理をするので、クックパッドを知っておりましたが
まかさこんなに有名だとは驚きです。
たんなるレシピ投稿サイトだという認識しかなかったのですが、
また別の違った目から見ると、いろんなことがあるものです。
ユーザービリティその他はさておき、
商売面からクックパッドをみますと
これはネット広告のあり方を変えてしまうかもね、
と思えるほど斬新です。
それはシステムがどうのこうの、見せ方がどうのこうのではなく、
「きちんと広告宣伝する」という本質を
まさにど真ん中で突いているからです。
たとえば、豚肉を宣伝する場合でも
たんにランディングページ的な宣伝ページがあるだけではなく、
キチンとサイト内ユーザーを巻き込む形で、レシピを募集して
広告商材を絡めるかたちで宣伝しているんです。
▽ たとえば、豚肉の場合は…
http://cookpad.com/tieup/mexicanpork1/
提案型広告をユーザー参加型で
実現してしまうそのすごさ!
圧倒的ユーザー数があるからこそ、とも思えなくもありませんが、
単なるリンクで自社に引っ張るだけ、ランディングページを見せるだけ、
とは一線を画す広告のあり方ですよね。
食卓マーケティングなんですって
http://www.dfonline.jp/dist/rensai/cookpad/
WEB2.0という現象を経て、
たんなる情報配信から情報融合へと移り変わる現代、
そろそろWEBネタも尽きかけてたかと思う昨今でしたが、
いろいろと考えればあるものですね。
大きなシステム開発だけではなくて、
いろんなアイデアの組み合わせで、
我々中小零細にも勝機の目はあると
思わせてくれる成功事例でした。
評価:
角川SSコミュニケーションズ ¥ 798
Amazonおすすめ度:
普通に面白かったですが、ちょっと称賛しすぎかな。 マザーズ上場用の宣伝のはずだが買って損はない 本質を掴んだ"恋愛"指南書 |
夏の舌戦
Category:ちょっとまじめな話 Date:2009.08.13 Thursday
試合前に両者が舌戦を繰り広げるのは格闘技なんかでよくありますが、
総選挙を控え、今まさに日本の2大政党が大舌戦を繰り広げています。
今年はネット活用も激しいようで、
動画サイトを使っての広報に両者とも力をいれています。
youtube版 と ニコニコ動画版のほうがありますが、
だんぜん ニコニコ動画版のほうが面白いです。
赤コーナー 自民党
にこにこ動画
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch90
youtube
http://www.youtube.com/user/LDPchannel
青コーナー 民主党
にこにこ動画
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch81
youtube
http://www.youtube.com/user/dpjchannel?gl=JP&hl=ja
ニコニコ動画のコメントを見る限り、自民党が支持コメントが多く、
民主党のほうには批判コメントが多く列記されています。
Yahoo!Newsなどのコメントを見ましても、
やはりネット上では自民党支持が多い、、、というか、
民主党批判が多い様子です。
ただ、この傾向は、先の参院選でも同様だったのですが、
結果はご存知の通り自民党惨敗、
都議選においても同様なので、ネット上の支持が
リアルに結びつく可能性が高いとはいえません。
とりあえず、どちらを選ぼうとも、なにがどうでも選挙に行きましょう。
行かないことが姿勢表明だというような方も居ますが、
僕は違うと思います。くだらないというならくだらないと書くべき。
もしくは白紙投票すべき。
くだらないが50万票集まれば、白紙が100万票あつまれば、
いくらバカな政治家でも気がつくでしょう。
仕組みというものは、維持されてこその仕組みであって、
維持することを国民が放棄してしまったのなら、
ますます都合のいい人たちの都合のいいように動かされてしまいます。
しっかりと投票し、しっかりと見守る、そして、しっかりチェックする。
国民は国家の株主であって、この国は国民のものなのだから。
▽ 選挙って、実際、こうなんですね。
(でもこのひと今は政治家じゃないんですが)
▽ オバマの演説はシビレますね。
実際の手腕はわかりませんが…。
総選挙を控え、今まさに日本の2大政党が大舌戦を繰り広げています。
今年はネット活用も激しいようで、
動画サイトを使っての広報に両者とも力をいれています。
youtube版 と ニコニコ動画版のほうがありますが、
だんぜん ニコニコ動画版のほうが面白いです。
赤コーナー 自民党
にこにこ動画
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch90
youtube
http://www.youtube.com/user/LDPchannel
青コーナー 民主党
にこにこ動画
http://ch.nicovideo.jp/channel/ch81
youtube
http://www.youtube.com/user/dpjchannel?gl=JP&hl=ja
ニコニコ動画のコメントを見る限り、自民党が支持コメントが多く、
民主党のほうには批判コメントが多く列記されています。
Yahoo!Newsなどのコメントを見ましても、
やはりネット上では自民党支持が多い、、、というか、
民主党批判が多い様子です。
ただ、この傾向は、先の参院選でも同様だったのですが、
結果はご存知の通り自民党惨敗、
都議選においても同様なので、ネット上の支持が
リアルに結びつく可能性が高いとはいえません。
とりあえず、どちらを選ぼうとも、なにがどうでも選挙に行きましょう。
行かないことが姿勢表明だというような方も居ますが、
僕は違うと思います。くだらないというならくだらないと書くべき。
もしくは白紙投票すべき。
くだらないが50万票集まれば、白紙が100万票あつまれば、
いくらバカな政治家でも気がつくでしょう。
仕組みというものは、維持されてこその仕組みであって、
維持することを国民が放棄してしまったのなら、
ますます都合のいい人たちの都合のいいように動かされてしまいます。
しっかりと投票し、しっかりと見守る、そして、しっかりチェックする。
国民は国家の株主であって、この国は国民のものなのだから。
▽ 選挙って、実際、こうなんですね。
(でもこのひと今は政治家じゃないんですが)
▽ オバマの演説はシビレますね。
実際の手腕はわかりませんが…。
8月15日
Category:日記 Date:2009.08.15 Saturday
田舎育ちだからでしょうか、僕がまだ小さい頃は、
友人知人の家や田舎の家や、とにかく人の家に行きますと、
結構な確率で、鴨居(ふすまのレールの上のほう)には、
軍服姿の男性の写真が飾ってありました。
今にして思えば、それだけ家族を
戦争に送り出した家庭が多かったということでしょう。
うちの祖父は母方が満州へ行ったらしく、
父方はもう歳だったので内地だったとか。
両者ともに僕が生まれる前になくなっているので、
直接話を聞くことはできませんでした。
ただ、僕らの子供の頃は戦争現役世代がまだ元気だったので、
まわりのおじいちゃんおばあちゃんたちから、
たくさんたくさん戦争の話を聞きました。
学校での猛烈な思想教育に影響されなかったのは、
僕が先生の言うことをあんまり聞かない出来の悪い子だったからと、
いろんな話をしてくれたじいちゃんばぁちゃんたちのおかげかと思います。
年々風化していく感のある戦争の記憶ですが、
古臭いイデオロギーに基づく思想的な話はさておき、
やはり、散った人、生き残った人、あらゆる人の歴史の延長上に
今の我々があって、今の生活があるのだから、
8月15日、今日この日をせめて孫の世代の僕たちまでは
何もしなくても、できないとしても、
日々の感謝を感じてささやかに祈りたいものですね。
集客したければ「物件数 × 物件情報の質」が大事
Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.08.15 Saturday
母が物件探しをしておりまして、
いろいろと検索して物件を探していて、
横から見ているといろいろと気がつくことがありました。
結論から言いますと、結局のところ不動産ポータルサイトとか
不動産会社の自社サイトとか関係なく、
ユーザーにとっては「物件があるかどうか」なんですね。
「物件がある」っていうのは、掲載数の話ではなくて、
物件数 × 物件情報の質 × ユーザーとの相性
ということなんです。
物件数ばかりが多く目的化している会社が多々ありますが、
残念ながら、それならポータル見たほうが話が早いわけです。
(気がついてない会社も多いですが、不動産ポータルは
広告の場であるとともに、自社のライバルでもあるんですよ。)
物件数は必ずしもそれだけでは優位性にはなりえない。
下手な鉄砲数打ちゃあたるといいますが、
下手な鉄砲は数打ってもあたりませんから。
やっぱり、小さな会社はゲリラ戦法でいくしかなく、
ゲリラは無駄弾打つような消耗戦をしてはいけません。
一撃必殺!とまでは行かなくても、
一発一発を大事にするスナイパーでなければいけません。
つまり、どこにでもあるような物件情報をたくさん打つのではなく、
他のサイトに無いようなくわしい物件詳細で
同じ物件を見たら百人が百人こちらを選んでくれるような、
そういう「差別化」を図っていかないと、商売ではありません。
(まぁこんなことぐらいで差別化になる業界がおかしいのですが)
その上で、数を追求していくやりかた、それが王道です。
大げさな戦略や戦術は、そういう基礎があってこそだろうと思います。
こういうと、他社の流通物件なんかいくら更新してもすぐなくなるから
やっても無駄だ、意味がないと9割くらいの人に言われますが、
これに対する回答は「無駄でもいいじゃないですか」です。
「うちのサイトは数ある他社と違って物件情報がスゴイ!」
がウリだとするなら、全ての物件を詳しく紹介しなければ。
その中で、無駄になってしまうものがあったとしても
それは事業コストとして割り切るべきでしょう、
そういうものも中にはある、と。
コストとメリットを天秤にかけて、計算をして、
それで運用していくのが商売。
そう考えたら、無駄と思える物件情報もまた無駄ではなく
成果を得るための布石だということが見えてきます。
物件の質を磨き、数を増やし、そうすることで
ユーザーから信頼を得られていくと思うのです。
つまり、ユーザーとの相性も高まっていくと。
物件数 × 物件情報の質 × ユーザーとの相性
物件情報を詳しく詳しく載せて、その物件の数を増やしていく、
まぁコレ、なんか商売として、じつに当たり前でしょ?
陳列商品をいかに魅力的に見せるか、
購買意欲をそそるように魅せるか、
他業界ではごく当たり前に日夜とり組んでいることでしょう?
不動産業界は大手ですらこれが実現できてないから、
だから、あとは会社の事業戦略と併せれば、
中小零細でもカンタンに勝てるチャンスがたくさんあるんです。
大手が強いって言ったって、大手が勝てない地域が
日本にはたくさんあるでしょう?
東京にだってたくさんあるじゃない。
地域の八百屋さんや小さなスーパーが、
自分の業界で大手に勝とうと思ったらかなり厳しいけど、
不動産屋さんならできるんですね。小さな会社が大手に勝てるんです。
実際、地域別では勝ってる会社たくさんあるし。
景気が悪いから起死回生の一発でサイトリニューアルとか
SEOを頼んで、、、とか考えている会社も多いと思いますが、
その前に、今できる環境で、今できることを精一杯やって欲しいと思います。
きちんと物件更新するくらいならリニューアルする必要ないでしょう?
検索エンジンとか自社ホームページにない、という方は
格安で提供しますのでご相談ください。
高いお金出して何かをする前に、やれることってあると思います。
まずはそれをしっかり試しましょう。
小さな会社はゲリラ戦法!
ゲリラのくせに、手間暇惜しんでダラッとしたら
きちんとした軍隊に負けてしまいます。
賃貸住宅フェアで講演させていただいた影響で、
いくつかご相談いただき、ご返答差し上げましたが、
応答無いところが大半。
たぶん、みんな何もしないよね。残念。
勝てる会社だけ勝ってください。
努力する会社が勝ち残ることでサービスが磨かれ、便利になり、
結果的に世の中がよくなります。
みんなでがんばって世の中をよくしていきましょう、
日本を元気にしていきましょう!
いろいろと検索して物件を探していて、
横から見ているといろいろと気がつくことがありました。
結論から言いますと、結局のところ不動産ポータルサイトとか
不動産会社の自社サイトとか関係なく、
ユーザーにとっては「物件があるかどうか」なんですね。
「物件がある」っていうのは、掲載数の話ではなくて、
物件数 × 物件情報の質 × ユーザーとの相性
ということなんです。
物件数ばかりが多く目的化している会社が多々ありますが、
残念ながら、それならポータル見たほうが話が早いわけです。
(気がついてない会社も多いですが、不動産ポータルは
広告の場であるとともに、自社のライバルでもあるんですよ。)
物件数は必ずしもそれだけでは優位性にはなりえない。
下手な鉄砲数打ちゃあたるといいますが、
下手な鉄砲は数打ってもあたりませんから。
やっぱり、小さな会社はゲリラ戦法でいくしかなく、
ゲリラは無駄弾打つような消耗戦をしてはいけません。
一撃必殺!とまでは行かなくても、
一発一発を大事にするスナイパーでなければいけません。
つまり、どこにでもあるような物件情報をたくさん打つのではなく、
他のサイトに無いようなくわしい物件詳細で
同じ物件を見たら百人が百人こちらを選んでくれるような、
そういう「差別化」を図っていかないと、商売ではありません。
(まぁこんなことぐらいで差別化になる業界がおかしいのですが)
その上で、数を追求していくやりかた、それが王道です。
大げさな戦略や戦術は、そういう基礎があってこそだろうと思います。
こういうと、他社の流通物件なんかいくら更新してもすぐなくなるから
やっても無駄だ、意味がないと9割くらいの人に言われますが、
これに対する回答は「無駄でもいいじゃないですか」です。
「うちのサイトは数ある他社と違って物件情報がスゴイ!」
がウリだとするなら、全ての物件を詳しく紹介しなければ。
その中で、無駄になってしまうものがあったとしても
それは事業コストとして割り切るべきでしょう、
そういうものも中にはある、と。
コストとメリットを天秤にかけて、計算をして、
それで運用していくのが商売。
そう考えたら、無駄と思える物件情報もまた無駄ではなく
成果を得るための布石だということが見えてきます。
物件の質を磨き、数を増やし、そうすることで
ユーザーから信頼を得られていくと思うのです。
つまり、ユーザーとの相性も高まっていくと。
物件数 × 物件情報の質 × ユーザーとの相性
物件情報を詳しく詳しく載せて、その物件の数を増やしていく、
まぁコレ、なんか商売として、じつに当たり前でしょ?
陳列商品をいかに魅力的に見せるか、
購買意欲をそそるように魅せるか、
他業界ではごく当たり前に日夜とり組んでいることでしょう?
不動産業界は大手ですらこれが実現できてないから、
だから、あとは会社の事業戦略と併せれば、
中小零細でもカンタンに勝てるチャンスがたくさんあるんです。
大手が強いって言ったって、大手が勝てない地域が
日本にはたくさんあるでしょう?
東京にだってたくさんあるじゃない。
地域の八百屋さんや小さなスーパーが、
自分の業界で大手に勝とうと思ったらかなり厳しいけど、
不動産屋さんならできるんですね。小さな会社が大手に勝てるんです。
実際、地域別では勝ってる会社たくさんあるし。
景気が悪いから起死回生の一発でサイトリニューアルとか
SEOを頼んで、、、とか考えている会社も多いと思いますが、
その前に、今できる環境で、今できることを精一杯やって欲しいと思います。
きちんと物件更新するくらいならリニューアルする必要ないでしょう?
検索エンジンとか自社ホームページにない、という方は
格安で提供しますのでご相談ください。
高いお金出して何かをする前に、やれることってあると思います。
まずはそれをしっかり試しましょう。
小さな会社はゲリラ戦法!
ゲリラのくせに、手間暇惜しんでダラッとしたら
きちんとした軍隊に負けてしまいます。
賃貸住宅フェアで講演させていただいた影響で、
いくつかご相談いただき、ご返答差し上げましたが、
応答無いところが大半。
たぶん、みんな何もしないよね。残念。
勝てる会社だけ勝ってください。
努力する会社が勝ち残ることでサービスが磨かれ、便利になり、
結果的に世の中がよくなります。
みんなでがんばって世の中をよくしていきましょう、
日本を元気にしていきましょう!
先の記事へ | 1/3PAGES | 前の記事へ >>
最新の記事
- BLOG移行と、自社サイトリニューアルについて (08/22)
- 2023年の現状報告 (08/05)
- 【2023年】あけましておめでとうございます。 (01/01)
- 【2022年】あけましておめでとうございます。 (01/01)
- 追客文化の違い?? (02/09)
ブログ記事カテゴリー
- 不動産業 集客と成約 (481)
- 不動産ソフト/ローン講座くん (36)
- インターネットとか (415)
- わんことにゃんこ (88)
- ちょっとまじめな話 (120)
- 2005/12上海旅情 (17)
- news/雑記 (21)
- イベント (16)
- マーケティングめいたこと (87)
- 台湾台北旅行 (4)
- 読書 (27)
- 日記 (478)
アーカイブ
- August 2023 (2)
- January 2023 (1)
- January 2022 (1)
- February 2021 (1)
- January 2021 (3)
- December 2020 (1)
- November 2020 (1)
- October 2020 (6)
- September 2020 (1)
- August 2020 (2)
- July 2020 (5)
- June 2020 (1)
- April 2020 (3)
- March 2020 (3)
- February 2020 (2)
- January 2020 (2)
- December 2019 (1)
- November 2019 (2)
- October 2019 (2)
- August 2019 (1)
- July 2019 (2)
- May 2019 (1)
- February 2019 (1)
- January 2019 (5)
- December 2018 (8)
- November 2018 (3)
- October 2018 (4)
- September 2018 (1)
- August 2018 (4)
- July 2018 (7)
- June 2018 (3)
- May 2018 (1)
- April 2018 (5)
- March 2018 (3)
- February 2018 (2)
- January 2018 (2)
- December 2017 (6)
- November 2017 (2)
- October 2017 (3)
- September 2017 (2)
- August 2017 (6)
- July 2017 (1)
- June 2017 (2)
- May 2017 (3)
- April 2017 (3)
- March 2017 (4)
- February 2017 (3)
- January 2017 (7)
- December 2016 (7)
- November 2016 (1)
- October 2016 (5)
- September 2016 (2)
- August 2016 (7)
- July 2016 (1)
- June 2016 (2)
- May 2016 (1)
- April 2016 (1)
- March 2016 (1)
- February 2016 (2)
- January 2016 (3)
- December 2015 (3)
- November 2015 (2)
- October 2015 (2)
- September 2015 (2)
- August 2015 (2)
- July 2015 (3)
- June 2015 (1)
- April 2015 (2)
- March 2015 (1)
- February 2015 (3)
- January 2015 (2)
- December 2014 (1)
- November 2014 (5)
- October 2014 (3)
- September 2014 (2)
- August 2014 (1)
- July 2014 (3)
- June 2014 (1)
- May 2014 (3)
- April 2014 (6)
- March 2014 (2)
- February 2014 (2)
- January 2014 (3)
- December 2013 (3)
- October 2013 (2)
- September 2013 (2)
- August 2013 (3)
- July 2013 (4)
- June 2013 (2)
- May 2013 (3)
- April 2013 (2)
- March 2013 (3)
- February 2013 (1)
- January 2013 (3)
- December 2012 (5)
- November 2012 (5)
- October 2012 (5)
- September 2012 (4)
- August 2012 (7)
- July 2012 (10)
- June 2012 (2)
- May 2012 (3)
- April 2012 (9)
- March 2012 (8)
- February 2012 (7)
- January 2012 (5)
- December 2011 (4)
- November 2011 (6)
- October 2011 (9)
- September 2011 (8)
- August 2011 (8)
- July 2011 (15)
- June 2011 (9)
- May 2011 (11)
- April 2011 (12)
- March 2011 (20)
- February 2011 (14)
- January 2011 (19)
- December 2010 (12)
- November 2010 (16)
- October 2010 (14)
- September 2010 (10)
- August 2010 (12)
- July 2010 (16)
- June 2010 (11)
- May 2010 (12)
- April 2010 (16)
- March 2010 (16)
- February 2010 (19)
- January 2010 (15)
- December 2009 (22)
- November 2009 (15)
- October 2009 (12)
- September 2009 (12)
- August 2009 (24)
- July 2009 (19)
- June 2009 (15)
- May 2009 (15)
- April 2009 (24)
- March 2009 (13)
- February 2009 (9)
- January 2009 (20)
- December 2008 (24)
- November 2008 (17)
- October 2008 (14)
- September 2008 (23)
- August 2008 (18)
- July 2008 (22)
- June 2008 (22)
- May 2008 (25)
- April 2008 (23)
- March 2008 (41)
- February 2008 (34)
- January 2008 (22)
- December 2007 (29)
- November 2007 (25)
- October 2007 (25)
- September 2007 (34)
- August 2007 (18)
- July 2007 (25)
- June 2007 (17)
- May 2007 (16)
- April 2007 (19)
- March 2007 (18)
- February 2007 (19)
- January 2007 (21)
- December 2006 (13)
- November 2006 (20)
- October 2006 (25)
- September 2006 (19)
- August 2006 (24)
- July 2006 (27)
- June 2006 (25)
- May 2006 (26)
- April 2006 (21)
- March 2006 (27)
- February 2006 (27)
- January 2006 (24)
- December 2005 (34)
- November 2005 (33)
- October 2005 (38)
- September 2005 (20)
- August 2005 (21)
- July 2005 (16)
- June 2005 (19)
- May 2005 (33)
- April 2005 (40)
- March 2005 (32)
- February 2005 (33)
- January 2005 (42)
- December 2004 (64)
- November 2004 (58)
- October 2004 (44)
- September 2004 (37)
- August 2004 (44)
- July 2004 (30)
- June 2004 (66)
- May 2004 (87)
- April 2004 (30)