不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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不況でも売れるものは売れる

Category:日記 Date:2009.10.06 Tuesday
不況なのに売れてるものってやっぱりあって、
Sanyoのザクティの新型がなかなか手に入りません。
先般東京駅に行った折は、なんだかわらないですが、
お土産に人が並んでおり、ラーメンストリートには行列が出来てました。
プリンタが壊れたので買おうと思っている、ブラザーのA3複合機などは
手には入るのですが、1年以上売れ続けているという代物です。


いまどきの街を見ますと、どこもかしこも値下げ話ばかりで
なんだかすべてが安っぽく感じてしまいますが、
売れているもの、お店、そういうものを見ると、
不況の中でもやり方はたくさんあるのだと痛感します。

安さというのはいくら品質が悪くないとしても、
全体的な価値の低下にほかなりませんから、
なんだかとてもさびしくなりますしね。

デフレスパイラルというのは、物の価値だけではなくて、
人の気持ちもドンドンと落ち込ませてしまうのかもしれません。
安いものに吸い寄せられる顧客心理はけして陽気なものではなく、
また、実情として客層が良くない場合も往々にしてあります。

売れるものの価値ってのはお客さんの主観ですから、
価格が安かろうとたかろうと、
お客さんの期待以上のものが提供できるのであれば、
必要以上に値引きなどするまでもなく売れると思います。


何はともあれ、気持ちが落ち込んでしまったら
回復するものも回復しないし、
産業界全体が値段以上、期待以上を常にめざし
競争ではなく独創で唯我独尊の境地を目指してもらいたいと思います。

まぁ、自分もそれでがんばらないと。
「人の行く裏に道あり花の山」ですね。


評価:
紀伊國屋書店
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人間が合理的に行動しないときのパターン
普段の何気ない行動が気になりだす一冊
資本主義経済の根幹を揺さぶる予感が満載

  
| 日記 | 21:43 | comments(0) | trackbacks(0) |

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住宅ローンと、今だからこその提案営業

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.10.07 Wednesday
昨日は、ガイアの夜明
「住宅ローン(破綻)」についての特集をやっていました。

深刻な不景気の中、収入の激減や勤め先の倒産、
意図せざる離職などでローンが払えない人が多く、
競売・任売の他、モーゲージなんたらという人たちの活躍が
紹介されていました。

年初より報道されてきたように、最近はローン破綻が増えてますし、
一時期話題になったゆとり返済(のなごり)もまだまだあるようで、
まぁ、この景気ですからさもありなんと言ったところではあります。


番組は全体的にネガティブモードというか、
あれを見ると住宅購入に対しての怖さ的なところがありましたが、
しかしながら、テレビでやってた5万円のローンが払えなくなった人や
毎月20万円近くを払うようなローンを組んだ人などはやむなしとしても、
普通に住んでても賃貸レベルの支払額の人などは
「むしろ買っておいてよかったのではないか?」と思います。


僕などは独り者くせに持ち家ですが、賃貸のときよりむしろ安いですし、
ご存知の通り、独立起業した今となっては住宅ローンは厳しいです。
そして、買って7年くらいたちましたが、
当然その分だけローンは確実に減っています。

高い賃料の方ですと物件価格が安い今なら当然ローン返済額も低く抑えられ、
今住んでいる賃料以下も可能でしょうし
なによりやむなく離職しなくてはいけない場面や
会社の倒産などによって職を失う可能性がある今の時代、
買える時に買っとけば後が楽というか、
「ローンが組めない」=「一生マイホームは無理」という
夢もヘッタクレもない人生を回避できますので、
「今だからこそ買い時」だと思います。

賃貸は「住む」という実需ですけれども、
住宅購入なんて「自分たちの家が欲しい!」という
ほぼ願望の世界ですし。
(それで一生家が持てないって悲しいでしょう…)


たぶん人類史上最低レベルの低金利。
(諸外国は不況なんだと言いながらも日本よりも高金利。
日本の低金利は異常極まりないと言えます。)
物件価格だってたぶん最安圏内。
多少の値幅はあっても、ここから半額とか
1/10になるとかは考えられない。
住宅ローン減税は継続中。

今が買いどき要素は沢山そろっていて、
むしろ家族持ちは生保代わりにも買うべきであって、
そういうところから説明していけば
不動産会社もお客さんもWin-Winだと思うのですがどうでしょうか。


自社ホームページや広告、接客で物件情報だけでなく、
そういう方面からの顧客へのアプローチもぜひオススメします。
団信のことなんか知らない人多いし、
買うメリットも伝えてあげないとわからないからね。
不況期だから、お客さんも購入に慎重になりがちな今ですけれど
「今だからこその提案営業」がやっぱり大事です。
  
| 不動産業 集客と成約 | 10:22 | comments(2) | trackbacks(0) |

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チェンジマネジメント 〜混迷の時代だからこその変化

Category:日記 Date:2009.10.12 Monday
チェンジマネジメントで著名な加藤さんと一杯ご一緒させていただきました。
不況というのに、というか不況だからこそ忙しくて大変なようです。

チェンジマネジメントは、その名の如くマネジメントをチェンジしてしまう、
わかりやすく言えば業態変更を含めた組織変革そのものなわけですが、
単なる業態変更ではなくて、時流にあわせて組織も人も変えてしまうという
なんとも大胆なマネジメント、、、というか変革手法です。
(まぁ、ググッたらいろいろ定義があいまいみたいだけど。)

考えてみれば、歴史の転換点で「勝つ組織」というのは、
いままでの延長上+革新であるといえます。
たとえば、天才織田信長。兵農分離、兵器改革、楽市楽座、
「茶の湯」を使った恩賞システム、土木工事型戦争……たくさんあります。
とんで幕末の維新もそうでしょう。組織をがらりと変えて成功しています。
そんな例は枚挙に暇がない、、、というか、
混迷期に旧態然とした組織が飛躍した例のほうが珍しい。

混迷の時代に勝ち抜く組織とは、時代を読み
たえずその身を時代に合わせて変化していく組織なのでしょう。

よくこういう話をしますと大きな組織の話でわれわれ中小零細には関係ない、
などといわれますが、そんなこたぁない。信長だってはじめは小さな組織、
幕末の志士軍団なども身分の低い連中ばかり。
大きな組織も、みんな最初は小さくて四苦八苦しながらデカくなったのです。
だから本来、小さな組織ほど「時流にあわせる」、
いわば「変わり身の早さ」が最大の武器だと思うのです。

本来は大きな組織ほど動きが緩慢になってしまって、
その大きさゆえに変革は難しいはずなのですが、
現代企業の場合はというと、大きな会社ほど時代を見つめ
すばやく自らを変えて時代に対応しています。
今の時代はセオリーとは逆に小さな会社ほど今までの成功体験を捨てられず、
ありもしない保身に走ってしまいがちです。
(うまくいってないのに保身もヘッタクレもないはずですが…)

見渡してみればまわりはそういう組織だらけのはずです。
不況だ景気が悪いだなんだといいながら、
去年と同じことしかしていない会社ないですか?
むしろ経費削減とかなんとかで大きく退化してないですか?


昨年の今頃は、不動産業の方々からたくさんご相談がありましたが、
結局いくら出向いていろいろ伝えてもいっこうにラチが明かず
何を話しても提案しても、その後に飲んだら全部忘れてしまう、、、
という悪循環に終わってしまいました。

不動産業は昨年末はほんとに悪かったので、
今年は少しはましかもしれませんが、
それにしても往時ほどの活況はないかもしれません。

いや、ないでしょう。

だから、チェンジマネジメントです。

業態変更などしなくてもチェンジマネジメントです。
マネジメントを変える。業務を見直す、やり方を改める。
よいものはよく残し、足りないものは足し、変えるものは変える。
今こそ、今だからこそ、チェンジです。

どの業界も基本はたぶんこれからも変わりはしないけど、
やり方は変えていかざるを得ないと思います。
それが面倒だというなら滅ぶしかないね。それが自然の摂理だから。
環境が変わって獲物のとり方が変わっているのに、
やり方を変えるというのがいやなら面倒だというなら餓死しかない。

餓死してしまわないためには手を打つ、もがく、もがきまくる。
やれることは全部やろう、すべてを捨てるのではなく、
すべてに磨きをかけて進化して行こう。
どんなに不況だとて、ゼロになるわけじゃない。全体が縮小するだけ。
つまり変われないところから順番に滅びていくだけ。
だから、がんばって自分を磨けばきっと勝ち残れるはず。


Time is Money.

ベンジャミン・フランクリンの有名すぎる名言です。
持てるものも持たざるものも、時間だけはすべての者に平等な資産。
個人も組織も、この大事な資産を有効に活用し、
レバレッジを聞かせ大きな利につなげたいものですね。

どんな時代にもやり方はあるはず、やれることはあるはず。
がんばっていきましょう。



  
| 日記 | 07:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

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キノコ栽培キット

Category:日記 Date:2009.10.12 Monday
不況だ恐慌だとはいえ、経済活動が全部ストップしたわけではなく、
やっぱりこういうご時勢でも売れているものってやっぱりあります。


で、

「キノコ栽培キット」がいま売れているというのを何かで知って、
さっそく購入しましてみました。

わずか1週間程度でこんなにも成長してびっくりしています。


きのこ栽培キット【椎茸】


純国産(というか自宅産)極太しいたけ!


霧吹きで水やってるだけなのに、面白いぐらいグイグイ育ってくれて
いやはやなんとも楽しい限りです。

しかも収穫は一回こっきりではなくて、何度も生え変わり、
手入れをすればそれが何回転もするそうで
一冬じっくりキノコが楽しめるそうです。

手間がかからないので超お手軽家庭菜園なのですが、
やっぱり何かが育っていくのって見ているだけで楽しいですよね。


実際に収穫してみると、、、、


自家製椎茸栽培


もう、一目瞭然。買ってきたものとは全然違います!

まず大きさがいますし、同じ大きさ見てわかるとおり
石づき(茎)の太さからして全く違います。
(つまり全体的に肉厚です。)

味のほうはというと、これまた全く違いまして
断然、自家製キノコのほうがおいしいです。
食った瞬間「あ、違う!」とわかります。
どんなものでもそうなのかもしれませんが、
採れたてにかなうものはありません。

ちなみに、たくさん取れたので、
味付けをいろいろしてみましたが、
普通にガスのグリル(魚焼くやつ)で焼いて、
醤油とか、焼肉のたれとか、ポン酢とかつけた
シンプルなほうがおいしいです。
(炭火だともっとおいしいんだろうなぁ)


よく考えた商品だなぁっておもいました。

単に農業としてキノコを栽培して販売するだけではなく、
栽培自体をキットとして小売販売する。

目新しいことにあれこれ迷走しなくても、
視点を変えるだけで意外なチャンスというのは
あんがい足元に転がっているのかもしれませんね。

自分のビジネス上で持てる物を何か別の切り口で
新しい利用ができないか考えてみたいものです。



評価:
-
¥ 1,200
コメント:やばいくらい楽しいです。

  
| 日記 | 19:27 | comments(0) | trackbacks(0) |

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自前集客のススメ

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.10.14 Wednesday
不動産ポータルサイトからの集客の落ち込みが激しい、
という話をいろんな会社さんから最近よく聞きます。

景気の影響、市場の凹みもあるのかもしれませんけど、
ユーザー側もネットでの物件探しに慣れてきていて、
一昔前のように物件をとりあえずポータルに載せとけば
反響が自動でドンドンやってくるような時代でないのかも。

「ポータル=集客のカナメ」ではなくて、
「ポータル=集客の一部」と位置づけたほうがいい時代
なのかもしれませんね。

不動産ポータルに代表される外部集客だけに頼るのではなくて、
やっぱ安定的に数字が見込まれる自前集客を
何よりも大事にすることが重要です。

総じて言うならば、ポータルよりも自前集客のほうが
安定的で成約確率も高いのが普通です。
未だに自社サイトがない、もしくは簡素なものがあるだけ、
の「もったいない会社」さんは多くて、
そういうところはホームページ作って物件もマメに更新していれば
何がしか効果はあるものです。

先日も、当社がご提供している物件検索エンジンの利用会社さんで
自前集客作戦が功を奏して大変喜んでいただいて
おいしいお酒をご馳走になりました。
いままでガシガシやっていた会社さんは景気連動で大変でしょうが、
いままであんまりやってなかった会社さんにとっては
「やること」自体がいつでもチャンスなんだと思います。
(もちろん、やり方も大事なんですけど)

自社単体で集客が安定的に捻出出来るようになれば
ポータルサイト等の外部集客がおかしなことになった場合でも
リスクは最小限に抑えられます。
例えるならば、ポータル頼みというのは製造業の下請けと同じで、
大元から切られたら終わりなワケですが、
自らが集客の主体であればそういうことは無いわけです。

だからやっぱり「自前集客」が大事ですよ。

もちろん、集客だけではだめで成約も大事ですよ。

集客中心主義だと、所詮はザルで水をすくうようなもので、
結局成約しないと売上にならないのだし、
昔のように見せればボンボン決まるような時代ではないのだし、
せっかくならば喜んで契約してもらって、紹介ももらえるような
 集客⇒成約⇒紹介 とキッチリ連動できる社内の仕組み作りも大事。

ポータルやSEO,,,外部頼みの切り札が崩れつつある
諸行無常の激しい昨今、どの業界もそうですが
安穏とはしてられませんね。



  
| 不動産業 集客と成約 | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0) |

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気持ちがチーム(組織)を強くする

Category:読書 Date:2009.10.18 Sunday
昨日・今日と楽天の試合、感動された方も多いと思います。
僕もネット中継で見ながら熱くなりました。
http://baseball.yahoo.co.jp/npb/promo/video


まさにチームが一丸となり、勝ちをもぎ取った感じでした。
「気持ち」がこうまで「持てる力」を引き出すのかと、
つくづく人間は気力の生き物だなと感じます。

もちろん、その裏には野村監督一流のID野球、
4年間にわたる野村野球の技術力があってのことでしょうけど。


お世話になっている人材教育の石橋先生
いつもチーム力が大事、その根底には技術論のほかに
人間力、心構え、モチベーションなどの
理詰めでは解決できないアナログな要素が
何より大事とおっしゃっています。
今日の試合を見てまさにその通りだなと思います。


報道されていることとは別として、
裏事情のホントの所はどうなのかは
我々一般人にわからないところではありますが、
なんにせよ、今回のCSはパリーグが主であることは間違いなく、
楽天の創立5年での快挙というのみならず、
セリーグが霞んでしまうほどに集めたパリーグへの注目向上は
野村監督の大いなる功績であろうかと思います。
(パリーグ全体でノムさんをリーグに引き止めたほうがいいよ。)


現場とマネジメントの乖離は何も楽天に限ったことではなく
あらゆる球団が抱えている問題だと思いますし、
独立リーグなどもかなりゴタゴタしてるみたいですし、
この点は一般企業以上に複雑なものがあるのでしょう。
その点、楽天も例外でないところは残念ですね。

ただ、楽天の球団代表も赤字が当たり前の球団経営の中、
初年度から黒字をたたき出したり、
「圧倒的な弱さ」の中でもファンを着実に掴んだり、
とけして悪いマネジメントではありません。

一方的な感情論に持ち込んだのは、老練な野村監督の
メディア戦略にかなわなかっただけです。
(その点でもすごい人だなとおもいますね。)


経営面でのフロント、指揮官としての野村克也、
楽天という球団には学ぶべき点は多くある
楽天イーグルスは世にも不思議な球団です。
我々も学んで仕事に生かしたいものですね。


なにはともあれ、日本シリーズ出場、そして日本一。
がんばって欲しいなぁとおもいます。



評価:
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闘い続ける衝動
さすが野村監督!
人間主義!

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Amazonおすすめ度:
苦労が違う…
野球と経営と人間が好きな人にお薦め
興味深い点満載。ビジネス面、スポーツ面、起業化列伝

  
| 読書 | 00:16 | comments(0) | trackbacks(0) |

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時間

Category:日記 Date:2009.10.24 Saturday
祖母が急逝し、帰省しております。

親族に看取られ、82歳の大往生を遂げることができました。
戦中、戦後の時代を生き、けして平坦ではない人生でしたが
多くの孫・子に囲まれ、幸せな人生だったと思っています。

祖母は旅行が好きで、足が悪かったにもかかわらず、
杖をつきつきいろんなところに行っていて
長く生きさせてもらいましたがそれでも時間は足りなかったようで、
最近は別府に行きたいといっておりましたから、
他にもここにも行きたい、あそこにも行きたい、と
趣味の面では心残りがあったと思います。

人の一生などはおぎゃーと生まれたときから
カウントダウンがすでに始まっていて、
いつかは最後を迎える運命です。
それが早いか遅いかはまさしく神のみぞ知る境地ですが、
所詮、人たる我々にできることは、その限られた生の中で
どれだけ一生懸命、がむしゃらに
そして後悔は少なめに生きてやるかどうかです。

完璧にやりつくした人生などはないでしょうし、
どんだけ長生きしても、功をつんでも、金を残しても
後悔や、心残りや、心配などはどこまでもつくものだと思います。
しかしながら、そういうマイナスな感情も全部ひっくるめて
「生まれて着てよかったな」と思えたら
それはとても幸せな人生なのだと思います。

そういう幸せな人生にするためにも、
人生という親が与えてくれたすばらしい時間を謳歌するとともに、
なるべくならその時間という大事な資産の浪費を抑え、
自分の一生に真正面から取り組んでいきたいものだと思います。


人の死などに触れますとどうしても理屈っぽくなりますが、
普段は忙しくて考えないような「人生について」も考えますし、
考えることによって、成長できるのかもしれません。


おばあちゃんはなくなってしまったけど、
自慢の孫になれるように、これからも精進しなくては。



  
| 日記 | 22:40 | comments(2) | trackbacks(0) |

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不動産物件検索で気がつくこと

Category:不動産業 集客と成約 Date:2009.10.27 Tuesday
帰省の折、ホテルを取ろうと検索した際の話ですが、
不動産の物件検索にも同じことが言えるなぁと
感じたことがありましたのでご報告。


某サイトで10月25日の空きを部屋を調べたところ、
数十件がヒットし、ズラーッと一覧が並んだわけです。

で、

一覧から見て、よさそうなものの詳細を見てみると、
ことごとく、「空室無し」なのです。

え?なんで?

その日にちと人数をキチンと設定して、
検索して一覧をだしているのに、

「空室無し」

やっぱり、カチンときましたね。

こちらはその日の空室状況を調べていうのに
出てきた一覧がそれに該当しないなら、
なんで検索の意味があるの?と。
この一覧表示の意味はなに?と。

システム上の都合なのか、ホテル側の怠慢なのか、
内実がわからないので何とも言えませんが
とにかく、結局ほとんど「空室無し」のなか
数十件中、泊まれるものがいくつかあったので
そこで予約しました。

釈然としませんでした。


職業柄、これは不動産の物件検索にも当てはまるだろうなぁと
感じずに入られません。

検索して、物件がヒットして、さも「あります」としておきながら、
実はもう決まっている(どころかずいぶん前に決まっているとか)。

よくあるでしょう?悪意の有る・無しに関わらず。

対面では向かって言ってくれなくても、
たぶんお客さんは不快感後思いますよ。
なんでもう無い物件が載ってるんだ!って内心思ってます。
おとり物権だ、あの業界はヒドイといわれても仕方ないですよ。
だって、無いもの乗っけてるんだもん。

とある社長さんによると、それでお客釣っても
成約率が極度に悪いからやらないと言っておられてましたが、
本当にその通りかも。

物件メンテナンスは広域であればあるほど大変ではありますが、
大事な商品情報(というか仲介業においては商品そのもの)なので
すでに決まった物件は、どんなに人気があろうとも
即座に除けておいたほうが無難です。

せっかく入力したのに、、、とか、
そういう考えは止めて、これは事業コストだと思って、
無いものは即座に外しておいたほうがいいです。

お客さんは馬鹿じゃありません。昨今はネット社会。
あちこちの不動産会社のホームページを見て、
目を皿のようにして物件を探します。

我々も何か買うときそうでしょう?同じなんです。
調べて、比べるためにネットがあるんだから。

昔と違って、情報は自分で手に入れられますから、
いわばお客さんは物件探しのプロです。
何かものを買うとき我々がそうであるように。

なので、いくつかの物件をチェックしている中で、
あそこの不動産会社のサイトに成約御礼とでているのに、
こちらの不動産会社のサイトではまだ普通に載っている、
こちらの会社は信用できない会社だ、となりかねません。
「わざとやっている」と取られる面もあるでしょうし、
「メンテナンスが行き届いていない」
「仕事がデキナイ・だらしない」と思われる面もあるでしょう。


物件のメンテナンスはしっかりと行いましょう。
件数もさることながら、情報の質が一番大事です。





  
| 不動産業 集客と成約 | 10:03 | comments(0) | trackbacks(1) |

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土佐の高知の旅日記

Category:日記 Date:2009.10.28 Wednesday
祖母のおかげで約10年ぶりの帰省ができました。

葬儀等を一通り終え、ついでながら観光もしてまいりました。
観光と言ってもむろんのことながら初めてではなく
久しぶりの地元めぐりでした。


時間軸が前後しますが、帰省の移動は、
日中都内にて打ち合わせがあったために
高知行きの高速バスにて夜間を利用した移動となりました。

今は交通手段が整備され、いろいろ選べるので便利です。

高速バスの到着先は2008年にリニューアルされた高知駅

高知駅


僕の知っている古い高知駅は跡形もないどころか、
駅裏も土地自体が区画整理で大きく変わっており、
草野球をした空き地も、かえるやフナを釣った小川も、
ぜんぶきれいさっぱりなくなっていて、
「昔」を感じる歳になったのだなとあらためて気付かされます。


駅自体は、高知名物の路面電車も乗り入れ、
裏側にはバスターミナルも整備され、 便利になっています。

地元めぐりはチンチン電車を主体に移動しました。
乗るのなんて小学校以来です。


▽ 路面電車、通称チンチン電車はコレ。

高知のチンチン電車


▽ 内部もレトロ

路面電車の内部


高知の街といえばチンチン電車ですが、
地元の人はあまり乗らないので、日常の交通機関としては微妙。

ただ、観光の足としては便利ですし、
街の景観と一体化してとても趣があります。
町並みをみながら、ゆったりとした時間の流れを感じられます。
観光の際はぜひ乗るべし。


高知駅からその路面電車に乗って一直線、数分で
「よさこい節」に出てくる「はりまや橋」につきます。



大きな地図で見る

はりまや橋


小さな端ですが、以前は道路に欄干が着いただけの、
いったいどこにあるのかさえわからない程のガッカリ名所でしたが、
少しはマシになりました。

まぁ、それでもへぇーって感じですが、
近くの浜幸で買える銘菓「かんざし」はおいしいですよ。


はりまや橋を見終え、西へ向かうと、高知自慢のお城が見えてきます。


高知城1


県庁から伸びる道から見上げる高知城は自慢の景色です。

けして大きな城ではないですけれど、小高い山の上に凛と建ってる姿は
これぞ「日本のお城!」って感じがします。

よくぞ残しておいてくれてくれました。


と、

お城に上る前に、そのままチンチン電車で少し足を伸ばして、
せっかくですから龍馬生誕の地を見ましょう。




より大きな地図で 坂本龍馬誕生地の碑 を表示



龍馬生誕地の碑


JR高知から土佐電鉄18分、上町1丁目下車

上町病院と、その隣のビルにはさまれた、
ものすごーーーくわかりにくい場所に碑があります。
注意しないと通りすぎてしまいます。


坂本龍馬生誕地の碑

龍馬ベンチ


道路側にベンチが着いて、昔よりはマシになったものの、
ガッカリ名所にはかわりがありません。

桂浜に銅像(後述)があるものの、これはないねぇ。。。
一緒にいたおっさん観光軍団も、迷った挙句、
「え?ここ?……へぇ、、、」ってすぐどこか行きました。

街中、龍馬、龍馬とさんざん食わせてもらっているのに、
生誕地がコレじゃぁあんまりだ。
いろいろあるのかもしれないけど、
地域復活をかけてあのあたりを買い取って
観光のためのハコモノ作れないものでしょうか。
近くにあるんだけど、ここじゃないとねぇ…)


さて、ガッカリした気分一新、お城に向かいます。

ちなみに、高知観光にはMy遊パスがおすすめです。
900円で電車とバスが載り放題でかなりお得、
市内の名所はがんばれば一日で回れますので
手に入れておくと良いでしょう。

リーズナブルで機動的な旅行が楽しめます。


さて、お城、重要文化財高知城

高知城と大手門


高知城は、大手門から天主が見られる唯一のお城。
天主がちゃんと残っているのは、全国で12の城しかなく
その中でも御殿を中心とした本丸部分の遺構が
完全に残っているのは高知城のみです!


昔は追手門に土佐犬がいて一緒に写真をとったりできたのですが、
行ったときはいませんでした。残念。


追手門をくぐると、「板垣死すとも自由は死せず!」
で有名な板垣退助の像がドーンと見えてきます。

板垣退助像


板垣は上士だったので、お城には登ったのでしょうね。
維新志士は龍馬を含め、郷士またはそれ以下の身分なので
みんなお城には上れていません。
今の時代はわれら平民でもくまなく見学させてもらえます。

退助像のもう少し上に行くと、二の丸に
内助の功で有名なお千代さん像があります。


山内一豊の妻 千代


嫁入りのときのお金で旦那に馬を買ってあげた
エピソードにちなんででしょう、馬と一緒にいますね。

小高い丘なので少々疲れますが、
本丸遺構はなかなか趣があります。
フル木造、当時のままですからね。
小ぶりですが、コンクリ城とは断然違います。


高知城

街が一望できる眺めもなかなか気持ちの良いものです。

生まれた街、小さい街で、ここより羽ばたくことを
どれだけ願い焦がれたことか。
でも、思ったほど都会も良い場所ではないなぁと気がつき始めた30代。

子供の頃から見ると、時代が激しく移り変わっていますから、
もうどこに住むかはもんだいではなく、「どう住むか、どう生きるか」
そういう時代なのでしょう。
町並みを眺めるとしみじみとそういう考えが浮かびます。


さて、小腹が好いたところで、ミルクラーメン
名物のぼうしパンをたべたら、

ミルクラーメン


せっかくのMY遊バスで桂浜に向かいましょう。
市内から約1時間ほどバスに揺られると到着です。



桂浜



雄大な波音を聞きながら眺める龍馬像は格別です!

また、今は期間限定で「龍馬に大接近」と題して、
龍馬像横にやぐらを組んで、横から眺められます。
年内限定(〜12/6まで)らしいですから、
龍馬ファンは迷わず行くべし!


坂本龍馬像


龍馬に大接近

桂浜の坂本龍馬像

真横に見られる龍馬像は格別、
また、龍馬と同じ視点で、太平洋が望めます。

日本の行く末が混沌の中、
龍馬とともに、大きな視野で物事を考えたいものです。


まだまだ他にもいろいろとありますが、
まぁ、この辺で。

航空券単体+ホテルなら旅行は高いですが、
航空券つきのパック旅行なら3万円程度でありますので、
週末ちょっと足を伸ばしての旅行もよいと思います。


紹介し切れていないのですが、
龍馬の一生を描いた蝋人形館(龍馬歴史感)
最近人気の長宗我部の居城岡豊城跡にある博物館や、
自由民権運動の博物館、四万十川に、弘法大師像+御厨人窟、、、、
などなど、見所はたくさん。

かつをのたたきや、日本酒、名物のお菓子類、、、
などなど、飲みもの食べ物もたくさん。

実にたくさんの観光資産に恵まれておりますわがふるさとです。
観光整備がまだまだ足らんのが残念なところではありますが、
MY遊バスを使って、わからんところは地元の人に聞けば
快く教えてくれると思います。



日本再発見、龍馬に元気をもらいに、
是非、高知県へお越しください。


<< 観光案内 >>

◎ よさこいネット  http://www.attaka.or.jp/
◎ こじゃんとネット http://www.kojyanto.net/
◎ 高知市観光    http://www.city.kochi.kochi.jp/kanko/

◎ 旅色(高知特集) http://www.brangista.com/magazine/




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コメント:長宗我部元親の生涯を描いた小説
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地方経済を考えた

Category:日記 Date:2009.10.28 Wednesday
観光としては、見るもの食べるものもわりとある高知県ですが、
経済環境としては厳しいようで、
街を歩いていても地方の疲弊を感じずにいられませんでした。


イオンができるまでは町の中心は帯屋町というところを中心とした
お城下エリアでしたが、今は見る影も無くやせ細っています。


帯屋町


メインストリートはまだシャッター街ではありませんが、
そこを外れると、路面ですら、「貸」マークが乱立しています。
青春時代の一番重要な場面をそのあたりで過ごした僕らとしては、
本当にさびしい限りです。


▽ かつての映画館もテナントが入れ替わり立ち代り…
  いまやテナント募集の張り紙が。

空き店舗


ただ、街がさびしそうとは言っても
当然どこもかしこもダメなわけではなく、
外から来た大型チェーン店舗には勢いがありますし、
マンションもボコボコできてますし、
けして県全体が沈んでいるわけではありません。

県内勢が勢いをなくしているだけに思えてなりません。

街を歩いても、「客が来ない」という以前に、
「客が来る理由がない」といった感じがします。

そこでしか買えない「何か」があるわけでもなく、
そこに行きたい!と思える空気があるわけでもなく、
ただ漫然とした時間の流れがあるだけです。

これでは、復権は難しいと思わざるを得ません。
どこかの復活した成功商店街の方が
商店街店主自身の努力不足、変革への意識不足に他ならない
とおしゃっていて、これは普通の企業でも同じですが、
やはり自主的に自らなにかを変えられるかに
事の成否がかかっているように思えます。


現状、街は厳しい状態かもしれませんが、
まだまだやり方によっては
かつての勢いを取り戻すことは十分に可能。

ようはやり方だと思います。


たとえば、小さな頃からよく行ったモデルショップのヨシオカは
未だ顕在で、店内にはお客さんもしっかりいました。
プラモデル/ラジコンに特化して徹底しているから
ずっと愛されているお店なのでしょう。

愚直なまでに守る専門性、すごいです。魅力的です。


モデルショップヨシオカ




たとえば、僕が泊まった龍馬ホテル。

ぶっちゃけ普通のビジネスホテルですが、
龍馬をメインに、ところどころ龍馬の絵を配し、
小さいながらお客さんを集めています。

くどいようですが、普通のビジネスホテルなのに、
他に行くならここがいいです。だってせっかくの高知、龍馬だもん。


高知龍馬ホテル



 ◎ 顧客が来る理由を作る
 ◎ そこにしかない魅力を作る
 ◎ 来てみたい見てみたい触れてみたい空気を作る。


そういった商売の根本を今一度大事に、
土佐の高知にはコンテンツは十分にあるのですから、
それぞれが工夫と努力と知恵を持ち寄り、
みんなでまちの活性化を図ってもらいたいと思います。


また、行政にお願いしたいのは

 ◎ 独立国家並みの保護貿易

といった、マクロな視点からの施策です。


後者の場合は、特にスーパーやコンビニなどに行くと、
東京とそん色ない品揃えと価格の点を見るに、
また、ローサイドの県外資本の隆盛を見るに、
やはり貿易不均衡があるように感じます。

なので、地方を復活させようと思えば、
やはり新興国家なみの政策を打つべきでは?と思うわけです。

本来は保護貿易のように関税を掛けたいところですが、
それがかなわないのであれば、寄付や別途のお願いで
小商店レベルの規模でも不均衡是正を。
税制優遇などの「過度の」優遇措置を。

自由競争前提のこの社会でもレッセフェールでは
弱者必衰になってしまいます。

地域商店を、街の隆盛を保つためには、
経済活動に地方自治体が関与するのは必然。
地方経済の防波堤にならなくては。

大型SCが地域経済を破壊しつくし日本をおかしくしているのは
もう誰の目にも明らかな事実です。
国家レベルでその是正がかなわないならば、
地方政府が地元を守ってあげなくてはいけません。

同じ国内でも、独立国家の感覚を持って、
対外と対内を冷徹に見てマネジメントする必要があるんでは?
と思ってなりません。


まぁ、外野がごちゃごちゃいってもアレですが、
ぜひ、元気な地方、健全な地方、いつまでも誇れる故郷
であって欲しいなと願います。

地方が元気であれば、それが集まって日本全体が元気になります。
為政者の皆さんにはぜひそこを考えて欲しいと願ってやみません。



  
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