不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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小さな会社のための、ソーシャルメディア活用(コミュニケーションWEBマーケティング)

Category:マーケティングめいたこと Date:2010.12.01 Wednesday
ソーシャルメディア活用の本を読んでも、
個人の仕事活用術だったり、逆にそれ大企業向けだろって感じの
極端にミクロだったりマクロだったりが多い。

我々、あるいは我々のクライアントのような
中小零細企業向けの実用的な感じのがあんまりないので
わかりやすいように図にしました。
というか、手書きでまとめてみたらよい感じなので。


 クリックで大きくなります。

クチコミ/コミュニケーションマーケティング その1


さて、図中の使い分けとして以下のように整理しました。

 =========

 ◎ マネタイズのベースとしての自社サイト(普通のホームページ)
 ◎ 速報、自己PR、信頼創造としてのブログ
 ◎ ディスカッション/コミュニケーションとしてのTwitter
 ◎ ユーザーフォロー/ファン作りとしてのSNS

 =========


◎ マネタイズのベースとしての自社サイト(普通のホームページ)

自社サイトは作り置きコンテンツで一番主張できます。
事業体ならば、実在/存在の証明としてやっぱりなきゃ話にならん。
やっぱりホームページが一番大事。WEBの商売の基礎。
そこで実際に商売できます、お金も落ちます。
不動産や車のような高額商品の場合はお問い合わせとなりますが、
なんにせよ、反響はマネタイズ(現金化)への道でしょう。
ここが落としどころというか、ここがやっぱりベースとなる。


◎ 速報、自己PR、信頼創造としてのブログ

だとすると、ブログの立ち位置は、サイトを補完する場。

(1)サイトよりは手軽に更新できるので、新着商品商材情報や
   セール、キャンペーンなどの速報

(2)あるいは、商品情報を詳しくレポートするなど
   サイトのようなキチッとした作り置きではない
   手作りの商品紹介、いわばサイトはディスプレイ、
   ブログは接客営業のような感じ。

(3)信頼を創造、親しみアップするために、
   日記でも変なことを書かずに見ている人を
   意識して書き続けることで
    お店: 「ワタシ、悪イヒト、チガウネ!」
    お客: 「オー、アナタ、イイヒトネ。」
   みたいな信頼性の向上にも活躍してくれます。
   SEO効果もわるくないので、あくまで商売に関することを
   念頭に置きながら自己開示。「自分を売る」は営業の基本。
   http://toriumi.jugem.cc/?eid=2180


◎ ディスカッション/コミュニケーションとしてのTwitter

Twitterはフォローしてくれている熱い(であろう)客に伝える役割。
速報性があるというのは、あくまでコア(だろう)客向け。
フォロワーにしか伝わらないならいわゆる広告宣伝ではない。
ビジネス用のアカウントに対してフォローしてくれるくらい
熱い客に対してタイムリーかつ食いつくような情報を提供。
セールやキャンペーンはもちろんの事ながら
ファンができそうな商品・サービスならば、
業界に関する速報とか、新発売に向けたプレレビューとか。
できれば、客自身のアカウントで突っ込んでもらえれば
コミュニケーションとしては良い感じか。


◎ ユーザーフォロー/ファン作りとしてのSNS

SNSは立ち位置に困るけれども、ユーザー会/ファンクラブのノリかなと。
マニア・ヘビーユーザなどがを集めてマニアックな話を、みたいな。
商品に対するロイヤリティ(忠誠心:好きな気持ち)があがりますよね。
中長期的な顧客作りを念頭に、ファンの形成を目論む。
ファン層を形成するのが難しい業界などの場合は、
商材・サービスへの業界人的な立場からのサポート。
たとえばウチのクライアントの会社さんが
不動産相談などをやっていますが、そんな感じかなと。
ここはなにぶん閉じた空間コミュニティなので
やることによるSEO効果とか対外的な広がりは薄い。
サポート的な補完的な役割かなと思うわけです。
既存客に対してはファンクラブ、新規客(未客)に対しては
最初の壁をとっぱらう役割、みたいな。要するにサポート。



◎ コミュニケーション&ディスカッションが
  新しい時代のマーケティングの肝

   ====================

WEB2.0とか騒いでいた頃に、バイラルマーケティングとか
クチコミマーケティングとかいろいろ言っていましたが、
大事なことは情報垂れ流しで再拡散を期待するだけではなくて、
コミュニケーション&ディスカッションこそが
新しい時代のマーケティングの肝となる気がします。

Twitterが流行った理由のひとつに、
アカウントがサイトの外に出て存在できるというのがあろうかと思います。
ブログや掲示板と違って、自分自身として匿名であっても
存在をはっきりしてディスカッションやコミュニケーションに参加できると。
(それが結果としてクチコミになる、クチコミに説得力もでる)

2ch → ブログ → Twitter なのでしょうが、
個人のベースとなりうる存在証明的なものがドンドン具現化してきたというか
表へ出てきた感があるというか、きちんとリアルの補完として
WEBが実体化してきた、生活の中に当たり前に入ってきたような気がします。

そのためのツールとして、TwitterなりFacebookなりは秀逸。

この個人の自己表現の発信源をうまくビジネスに取り込むのが慣用ですが
ただ、単なる情報垂れ流しなのでスパムに近くなりますので、
用途をしっかり考えてビジネス活用すべきかなと思います。


なんでもかんでもとりあえず使って
情報垂れ流しておけばどうにかなるってモノじゃないと思う。
たんなる宣伝情報、そんなものには誰もクチコまない。
広告宣伝ばかりで考えてもうまくはいかない。
むしろ広告はウザイが昔から変わらぬWEBの空気ですので。
(最近はだいぶウザがられなくはなりましたが。)

個々人が主張し始めた時代、それをうまく救い上げる形で、
一人ひとりのお客さんにしっかり向い合っていきましょう。
いまや、サイレントマジョリティーの未客に対しても
それができる世の中だと思えば有難い限りです。


◎ 大企業の真似は通じない、自社なりのやり方で
  ===================

多くの小売販売店を通じて販売するメーカーなどの場合
口コミは商品の話題が広がればそれだけで勝ちですが、
自ら売っていかなければならない多くの中小企業の場合
実際に自分のサイトや実際の会社への反響という形で
お金が落ちる形に仕上げないといけません。

車や家電やお菓子や、、、メーカー的大企業の
クチコミマーケティング成功事例とは
そもそもやり方を変えていかねばなりません。
(大々的にやる金もないしね。)

また小難しいやり方も小さな会社には似合いません。
楽にしっかりとやるには、それぞれのツールの特性や
目的、日々の運用の仕方を考えて
あとはつぶやくなり、宣伝するなり、カキコするなりすればいいのです。
そのほうが楽チンにまわせるし。楽しいし。


なにわともあれ、コミュニケーションだ何だといっても
WEBが始発点の話ですから、やっぱり最後はサイトへ落として
売り上げに変えていくというのが収まりがよろしいかと思います。
そのために何をするか、どうするか。

まぁ、無理してあれこれ手を出してこねくり回しても
手間が増えて業務効率が落ちるだけですので、
やっぱり基本である「商売」自体の中身をブラッシュアップして、
どんな手段であろうとも、しっかりと「自分の想い」を伝える
それに尽きないのではないでしょうか。

しょせん伝達ルールでしかないわけだし。


いろいろ面倒で大変な時代ですが、
うまく世の中泳いでわたって、がんばっていきましょう。



  
| マーケティングめいたこと | 22:40 | comments(0) | trackbacks(0) |

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あらゆるビジネスで、小手先の通じない時代に

Category:日記 Date:2010.12.04 Saturday
先日、お世話になっているウィルステージさんのブログで
空室対策に今まで有効だった手は通じないという記事がありました。
http://willstage.jugem.jp/?eid=685

その通りだと思います。

賃貸の空室率は全国平均で2割程度、
全国の大都市や都市部(県庁所在地など)もそうだし、
さらにそこから下った町などでは、空室率どころか
二度と埋まらないんじゃない?という感じすらします。

賃貸市場はもはやゼロサムゲーム、減っていくお客さんの奪い合いです。


そんなことは誰でもわかっていることですが、
わからなくなる場面などもありまして、、、
先日なども、とある知り合いの不動産屋さんから
サイトを作り変えてキレイにもなったし
検索にもわりと出てくるのに、反響が全く取れないので
見てくれないか?という相談を頂きましたが、
見る前にすでに結果は明らかでした。

だって、そもそもそこに客がいないでしょう?って。

その会社の営業地域はそんなに人気のある地域ではない、
それなのにやはり首都圏だからライバルはそれなりに強い。
そしてこの閑散期、たとえて言うなら、
魚のいない釣堀で、いくら豪華装備を揃えても魚は釣れないんです。
わずかに池に残る魚をみんなが豪華装備で奪い合っている状態。
そんなの、いくら道具を整えたって意味の無い話ですよ。
わずかに残った魚が食いつくくらい魅力的な餌を用意し、
吊り上げる技を磨き、真剣に魚に対峙しないと釣れません。
いい装備を買ったからといって、釣竿垂れてダラッとしてても釣れない。
さらに言えば、そういう状況ならもう道具のよしあしは関係すらなくなる。


あのホームページ屋だましやがって!って、
客が今はいないって、それはわかるでしょうに…。
立場が変われば、というか、ネットはくわしくないから、、って
引き身で考えていると当たり前のことがわからなくなります。
うまい話を信じるものは足元すくわれます。

賃貸市場はもはやゼロサムゲーム、減っていくお客さんの奪い合いです。

どうやったら他者に行かれず自社を選んでもらえるか。
あたりまえだけど、それが大事。そうなるように仕向けることが大事。
つまり経営戦略、すべての一連の業務/営業の流れの構築。

うまく言っている人はいろいろ仕掛けています。
それはカネでどうなるものではない、真似てどうなるものではない。
やっぱり自分で考えて実行して、失敗もして学んで
少しずつ解決していくものだと思う。


もうモノだけでは、小手先だけでは通じない時代、
がんばっていきましょう。



  
| 日記 | 00:01 | comments(0) | trackbacks(0) |

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スケールアップした、フリーミアム

Category:マーケティングめいたこと Date:2010.12.04 Saturday
すごいね、フリーミアム。


 1.なんと、東京ドームで無料ライブ

 復活するLunaSeaが、東京ドームで5万人無料ライブを開催だとか。
 復活のための花火、CDなどの販促という意味合いもあるでしょうし、
 NHKなんかが会員限定で1000名招待とかあったから、
 スポンサーをつけての試みなのでしょう。
 http://www.lunasea.jp/

 2.なんと、映画が無料上映(全国のTOHOシネマズにて)

 鷹の爪団で有名な蛙男商会がこちらは映画を無料公開なんだとか。
 スポンサーはトヨタ。トヨタが入場料を全額負担するんだとか。
 http://www.kaeruotoko.com/taka.html


スケールがでかいなぁと、驚きました。

まぁ、考えてみれば昔から興行にスポンサーは付き物ですので
負担額の割合の調整によっては無料にできますよね。
新聞やテレビに人々が食いつかなくなったのであれば、
そこの費用を確実に人が集まり強制的に確実に広告を見せられるし
興行に広告予算配分したほうが都合が良いかもしれない。
実際に広告やサンプルをお土産化して手渡しできたりもするしね。
テレビ局も最近映画にご執心なのだから、
こうやって無料映画をドンドン作ればいいんだよ。

雑誌だって広告掲載の割合が大きいのだから
やり方によっては一流雑誌でもフリーペーパーにできるのかも。
もちろん、たやすくはないでしょうが


世の中どんどん変わっていきますなぁ。


  
| マーケティングめいたこと | 17:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

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出張コンサル 商売と志

Category:不動産業 集客と成約 Date:2010.12.10 Friday
出張コンサルで、関西のほうまで。

3時間ほどで終わるかと思いましたら、6時間ほどお邪魔しました。

これから仲介を始められる会社さんで、やる気満々でしたし、
バイタリティある方だったので、同業他社はやらないことを
これからドンドン仕掛けられてうまくいくことでしょう。
(たぶんブログ見てくれてるからプレッシャー。)


今の時節柄、どこも不景気で、それも単なる景気が悪いだけじゃなく
昔のようにもう回復するかどうかもわからない状況、
全く先が見えない状況なので、いままでの成功事例や成功体験が
まったく意味を成しません。

しかしながら、それでも業を背負って生きていかねばなりませんし、
その範疇でできることを精一杯しなくてはなりません。


最近はあらゆる業界で「逃げる」会社が多くて、
本来の業界を離れて他業界進出、他の商売に手をかける会社が後を絶ちません。
隣の芝生はさぞや青く見えるのでしょうが、
どこに逃げたって逃げた先もまた大変なのですから
経験やノウハウがない分最初からハンデを負って失敗する確率は高い。
これは転職を繰り返す人に良く似ていますね。
企業も所詮人が動かすものだということでしょう。

ただ、どこに逃げたって、
やっぱり自分がしっかりしてないと駄目でしょ?やっぱり。

どうせなら今まで生きてきた分野で
今まで以上に一生懸命やったほうが成功の確率も高いし、
やりやすいし、一石二鳥じゃないですか。


もし、そうは考えられないとしたら、
それは「業」に対する執着とか信念とか志とかが足りない証拠です。

自由な資本主義社会では、合法的に存在しているすべての組織に
存在する意義があります。
だって、存在する価値の無いものは自然淘汰されるからです。
現民主党政権はどうやら商業主義がおキライなようですが、
商売することには必ず意味があり、必ず価値があり、
商売それ自体が世のため人のためになっています。
(今の時代、公務員以外はみんな商売人なんですから)

お客様がいてお金を払ってくれる、脅したり騙したりしていない限り、
お客様は自らお金を支払うわけです。納得して、必要だと、ほしいと思って。
必要だから買うんです。ほしいと思うからお金を出すんです。
つまり、会社は、人に求められるものを提供しているんです。
そして日々、同業他社と競争しています。そうやって日々品質を高めている、
どうやってライバルに勝つか、どうやったらお客さんが買ってくれるかって、
いっしょうけんめい手探りしながら。

すなわち、良い商品やサービスを作って売って、世の中を便利に安価に
だれもが豊かになるための活動を商売として実行しているわけです。

だから、どんな仕事にも意味はあるし価値はあるんです。絶対に。

その点を自分のビジネスに当てはめて、深堀りして考えることで
今まで見えてなかったものが見えてくるのではないでしょうか。

そうすれば、本当の意味でのCS「顧客満足」などへも発展していって
ますますよりよいサービスやモノの提供ができて、
そりゃ、必然的に儲かるようになりますよ。

大変な時代だからといって、逃げたり、守ったりするのではなく、
今だからこそもう一度自らを見つめなおし、
再定義しなおし、そこから見えてくる光を追い求めましょうよ。


「何の志ざしもなき所に、ぐずぐずして日を送は、実に大馬鹿ものなり」

坂本竜馬の言葉です。


がんばっていきましょう。




  
| 不動産業 集客と成約 | 23:38 | comments(0) | trackbacks(0) |

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矢沢永吉武道館ライブ2010「TWIST」

Category:日記 Date:2010.12.16 Thursday
本日は、昨年に引き続き矢沢永吉武道館ライブへ!

矢沢永吉ライブ2010

EIKICHI YAZAWA CONCERT TOUR 2010「TWIST」


来年62歳。ウチのお袋と同年代。

普通にしてても足腰が痛いと皇潤が必要な歳なのに、
歌って踊ってケツ振って、2時間超!しかも武道館5Days!
まったく老いを感じさせないその姿に、挑戦していくその姿に感動です。

「ボクシングもガードだけでは勝てない、攻撃しなければいけない」
とMCで話されていましたが、まさしくその通り。
現代の日本人が一億総評論家みたいになってしまって、
自分は何もしない何も変わらないのに会社が政治が世の中がと
大の大人が一昔前のグレた中学生のようなことばかり言ってます。
やっぱ、守ってばっかり、ガードだけじゃ勝てねぇよ。
今のような閉塞的な時代だからこそ、攻めて行かなくては。

矢沢永吉といえば、60歳にしてインディーズで再出発、
去年は大活躍をし、一過性で終わらず、
今年もその勢いを引きついてで活躍しました。
ガンガン攻めてます。

来年もまた走り続けることでしょう。
いつもながらにすごいなぁ。

実のところ、僕はファンではあるものの、
好きな曲半分くらいしかなくて、
曲が好きというより生き様を含めてリスペクトしています。
(成り上がりはみんな読んだほうがいいよ。)


いつまで永ちゃんがガンガンいけるのかわかりませんが
今年も終わりに元気をもらいましたし、
来年もまた元気をもらいに行こうと思います。


今年も残り少ないですが、がんばっていきましょう。


評価:
GARURU RECORDS
¥ 4,680
コメント:60歳だよ?信じられる??

  
| 日記 | 02:33 | comments(0) | trackbacks(0) |

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僕らはマルクス以来の抜本的経済体制の変革期に 生きているのかもしれない。

Category:読書 Date:2010.12.19 Sunday
歴史好きな僕としては、昭和〜平成にかけての一時期だけが
人類の歴史の中で世界的に特異な時代であったと思っています。
(それは端的に「日本村100人の仲間たち」という
とてもすばらしい絵本にかかれてあるんだけど。)

経済で言えば、第二次大戦時にアメリカが世界中から集めた"富"を
優秀な製品や人々がかっさらってきてくれたおかげで、
実はわが国は人類史上かつてないほど"豊かな国家"となれました。
僕らの世代は、世の中に出る前から不況だったので、
あんまり豊かだという実感もないけど、
でもこんなに清潔で便利で安心安全なすばらしい国はないよね。

ただ、頂点はすでに過ぎ去ってしまっていて、
世界が限りある富の奪い合いのゼロサムゲームだとしたら
先進国の蓄積した富は遠からず新興国に奪われて、
相対的にわが国の勢いが落ちてしまうのは必定。

経済がカクダイする局面においては、
とりあえずがんばっとけばそれだけで何とかなったものも
これからのモノあまりサービス過剰の時代では
個人も組織もちゃんと知恵を使って生きていかないといけません。

景気回復を信じる人はたくさんいるでしょうが、
多少戻ったとしても全盛期までは戻るべくも無く、
100歩譲って、たとえ景気が回復があったと仮定しても
「あんたのとこが回復するかどうかわわからんよ」という感じです。

昔と違うんで、とりあえず昨日と同じことを
漫然と繰り返していけば何とかなるわけが無く、
モノあまりサービス過剰、競争過多の今の時代は
似たり寄ったりの規格品がウケル時代ではないのだし、
それぞれにユニークな強みを持って戦っていかねばなりません。


ということを常々考えながら生きておりますと
やっぱりアメリカではドンドンと新しいことが起きているようで、
サラダボールと揶揄されるアメリカゆえの底時からを感じます。


シェア ザッポス


これらの本を読むと、
やっぱりアメリカから新しい潮流は起きてくるのかなと思ってしまいます。

ま、わが国は乗っかってさらに進化発展させていくのがお家芸なので
どこ発祥でもかまわないのですが、
とりあえず、僕らはマルクス以来の抜本的経済体制の変革期に
生きているんだなと思えて仕方がありません。

人の生き方も、行動も好みも、それに基づく経済のあり方も
世界中でどんどんと変わってきています。

風向きはドンドン変わっています。
このような混迷の時期には動きながら考えるしかないですね。


今年もラスト一週間、人によっては二週間。
がんばっていきましょう。


===================

最近、本の値段が高くなってきましたね。
まぁ、2,000円くらいで人生経験教えてもらえるなら
くだらないセミナーなどに行くよりよっぽど有意義ですけど。


評価:
日本放送出版協会
¥ 1,995
コメント:太平洋ゴミベルトって知らなかったなぁ。

  
| 読書 | 05:40 | comments(0) | trackbacks(0) |

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不動産屋さんのブログポータル、オープン

Category:不動産業 集客と成約 Date:2010.12.20 Monday
ひっそりと、このようなサイトを作りました。



不動産集客用ツール

http://rss-fudousan.com/



自動更新されていくブログのリンク集という感じのものです。
ほうっておいてもドンドンと更新されていきます。
ブログPRに、SEO対策に、ぜひご活用ください。



  
| 不動産業 集客と成約 | 16:44 | comments(0) | trackbacks(0) |

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不動産業経営/営業、勝ち残りのための、狩猟型から農耕型へのチェンジ

Category:不動産業 集客と成約 Date:2010.12.20 Monday
新サービスをいろいろ作っていたら、
すごいマーケティング戦略をいくつか思いついてしまいました。
「我々の」でなはくて「不動産会社さん」のためのですけど。

これからますます反響はとりづらくなりますし、
とれたとしても成約までの道程が険しくなりますから、
不動産業経営も稼業から事業に転換していかなくてはなりません。
よく言われることですが、狩猟型から農耕型への切り替えです。

事実、われわれのお客様では農耕型で顧客をケアし、
うまくいっている会社さんも少なくありません。
もちろん、手間隙はかかります、面倒かもしれません。

しかし、一昔前のようにヒットアンドアウェイは成り立ちません。
あらゆる業界で、もう。

いまだに、エンドをナメる不動産屋さんはたくさんいます。

こないだも呼ばれてわざわざ行ったのに、何を説明しても教えても、
エンドにアレコレ教えすぎてはいけない、エンドを賢くしたら損だとか、
あぁなんかそんなの昔よく聞いたたよねぇ〜って
目を細めて回顧するような話を聞きました。
首都圏の真ん中で、キーボード叩けばバレちゃう時代に
いったい何言ってんのアンタはと思いました。


かつてワタミの社長は、顧客からのハガキ、メッセージの類は
すべて自分が直接見ていたそうです。(いまはどうか知りませんが)
そもそもほとんどのお客さんは文句がある場合、
何も言わずに立ち去って二度と着てくれないから、
言葉に出してくれるお客はそれだけでありがたい、からだそうです。

サイレントマジョリティーなんて言い方をしますが、
多くの顧客は黙って、冷静に見ています。
「今日はいったん帰って検討します。」「また来ます。」
と言ってほとんどの人が二度と来てくれないように、
お客さんをナメた態度や売るに必死な態度は
簡単に見透かされてしまう時代です。

現に、僕らがそうじゃないですか。
どっかでセールスされて気に入らなかったら同じことしません?
「もう来ません」のかわりに、愛想笑いと「また来ます。」

不動産を(明確な意識無く)軽く探し始めてから、
問い合わせたり来店したりするまで1年くらい見続ける時代ですもん。
最後は衝動的に問い合わせるし、衝動的に買い付けも書くけど、
そこに至るまでにはそれ相応の下地が地層として積み重なってるんです。
それがわからず、客は馬鹿だ、客に何も教え無いほうがいい、
そういう「かつてのやり方」はもう時代にそぐわない。


昔ウチのクライアントさんが、会員登録のお客さんに
来店促進のメール/電話をガンガンしちゃったら
「会いたい、会いたいって、どこの出会い系初心者だよwww」
ってブログに書かれてしまったことがありました。
(そこの社名で検索したら一時期一番上のほうに来て大変困った……)


昔ほら、今みたいにCDとか手軽に作れない時代に、
一生懸命テープ録音してマイベストソング集作ったでしょ?
土曜日の夜のデートに備えて。車でかけるために。
最初はノリのいい曲で、後のほうはもちろんスローなバラードで!って。
一生懸命ラジカセで、何度もやり直して。

で、デートも事前にルートをしっかりとチェックしてて、
ちょっとした小物(ツール)も用意したりして準備しなかった?
出すタイミングもあれこれ脳内シミュレーションしたりして。
(結局使えなかったり、空振ったりしながら……)


営業も、あれと同じだと思うんですよ。

しょっぱなから鼻息荒く迫ったってねぇ、いきなり振られて終わりでしょ。
そんなもん決まらんでしょ。ラッキー契約くらいしか。

用意周到、たとえそれが空振りに終わったとしても、
そのプロセスに人は何かを感じてくれるもの。
あれこれがんばる姿を見て、「熱心にやってくれてるし」
「ほかよりこの人のほうが自分を大事にしてくれるし」
で決まるでしょうよ、何事も。


これから国民が貧乏になって、人口も世帯も減って、
地域間格差も競争もいろいろ出てくる時代。
人口とその所得が潤沢にあった数打てば当たる時代のモデルでは
不動産業も成り立ちません。絶対に。

いままでは狩猟型、焼き畑農業で目先の獲物を
ただひたすら全力で追えばよかった。
しかしながら環境が厳しくなって収穫がすくなって来た今、
そしてこれからどのように不動産会社が生き残っていくかと言えば、
狩猟ではなく牧畜方に、焼き畑農業型ではなく定置農業型に変化していくか、
それが肝心要だと思います。


そのために何をするべきか、何をしたらよいか。
仕組み化、下準備、追客、フォロー&紹介、小さな会社の部ランディング、、、
まぁ、作戦はいろいろありますが、それはブログでは語りきれませんので
呼んでください。

ローン講座君導入してくれれば、スポットコンサル無料。
近場だったら相談も受けますし、ちょくちょくいきますし。
お酒ご馳走いただければ大いに語りますし。大変お得です。

当社は不動産会社を応援する会社です。
とくに私としては、社長ががんばる小さな不動産会社を
応援するのが生きがいでもあります。

ぜひ、汗をかき、知恵を絞り、いろいろ試しながら
厳しい時代を勝ち抜いてもらいたいと思います。


今週が今年のラスト、がんばっていきましょう。


  
| 不動産業 集客と成約 | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) |

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マグカップ

Category:日記 Date:2010.12.22 Wednesday
強い信念と明るい笑顔には奇跡の力がある

先日、関西出張の折、おみやげ物屋さんで一目ぼれ購入。

「強い信念と明るい笑顔には奇跡の力がある」


右も左も、アレがないコレがない、
アレもしてくれない、コレもしてくれないと
なんか他力本願なかんじの社会になってしまって、
古きよき昔に戻りたいという
懐古趣味野郎ばかりの世の中になってしまいました。

先日もテレビで一般人と政治家の討論をやっていましたが、
「何かをしてもらう」という考えが根底にあるようで
なんだかなぁと思ってしまいました。
日本全体がぶら下がり社員になって、思考能力を失って
自ら行動しなくなったんだなって。

苦しいときほどそこから脱するためにアレコレ考えて
とりあえずやれることからやってみることが大事ですが、
もがかずあがかず、ただ世の中が良くなるのを
愚痴を言いながら待っているような暗い世の中です。

暗かったら誰も寄り付かない、停滞する、運もカネも動かない。
アイデアも浮かばない、守りに入ってジリ貧になる。
いいことなんか一つもない。

歴史を翻ってみれば、事を成した人たちは
他人から見れば無謀で無茶で絶対不可能なことを実現したわけです。
その人たちが、悲壮感にあふれて、いつもうつむいて
後ろ向きな気持ちだったとはとても思えません。

不安は抱えつつも、絶対ポジティブだったはず。
そうではなくてもそう振舞っていたはず。
(そうじゃなきゃ人はついてこない)

強い信念と明るい笑顔には奇跡の力がある

あると思います。

笑う門には福来る。
無理しても笑ってみようぜ。


  
| 日記 | 15:59 | comments(0) | trackbacks(0) |

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ページランクが、、SEOが、、

Category:インターネットとか Date:2010.12.23 Thursday
どこだかのWEBマーケッターに
Googleのページランクがどうたら煽られたようで、
お客さんが不安になって「ウチのページランクゼロなんだけど!!!」って
ご連絡を頂きました。

 「でも、社長のところ、けっこう検索引っかかってるじゃないですか。
  WEB戦略は成功しているでしょう?」

 「いや、そうだけど、ページランクが……。」


宗教と同じですな。
恐怖はマーケティングの基本のひとつです。

 プチ恐怖 → さらに恐怖 → 救いのグッズ販売。

あなたのページランクはとても低くて危険です!
だからこの仏壇を買いなさい!!みたいな。
大丈夫、ご先祖様はかわいい子孫をたたったりしないから。


どういうWEBマーケッターかしりませんが、
ページランク信奉っていったいいつの話だよ。

だいたい、MITやらケンブリッジやらスタンフォードやら、、、
世界中からわんさか天才が集まっているそういう組織が
日夜進化させているアルゴリズムに、
日本のいちウェブマーケッター様がどう勝てるというのだろうか。
だから検索エンジン対抗型のSEOってうそ臭いんです。昔から。

ちゃんとSEOやっている人たちは、
「ようするに良いサイトを作ることが一番」とみんな言いますが、
かつて分散IP議論の折に、グーグルの中の人自体がそういっています。

▼ 真ん中のほうね

http://groups.google.com/group/Google_Webmaster_
Help-Indexing/browse_thread/thread/1973c511f2a0ace/?pli=1


世の中いろんな人がいますから、
あんまりノイズ気にせずにがんばればいいですよ。


現状、ページランクがゼロでも検索に引っかかっていて集客はある。
商売にキチンと役立っている。その時点で、ビジネスとしての正解は、
ページランクを上げてくれるというそのウェブマーケッターにではなく、
そのページランクゼロの会社の社長のほうにあります。

それでビジネスが成り立ってないというならまだしも、
学校じゃないんだから、答えは一つじゃない。
セオリー通りじゃなきゃいけないってことはないんだよ。
世間が、他がどうだろうが、正解なんてのは自分が絶対基準。


目的は商売が成り立つこと。

ページランクが、、とか検索順位が、、とか、
手段と目的を取り違えちゃいかんです。

それよりも、不動産屋さんはリアル営業/経営戦略のほうに
思考の大半をつぎ込んだほうがはるかによいです。
結局そっちのほうが残るものがあるし、先につながります。


がんばっていきましょう。



  
| インターネットとか | 00:50 | comments(0) | trackbacks(0) |

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