不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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コンプレックスライブで人生を振り返る

Category:日記 Date:2011.08.01 Monday
震災チャリティーComplex復活チャリティーライブに行ってきました。

結論から言うと、スゴイよかった。少しウルッときた。


コンプレックス 東京ドーム 2011年7月31日


中学校の頃にはBOOWYはすでに解散していましたので、
当時、現在進行形で聞いていたのはCOMPLEX。

いまの子達にとって音楽がどういう位置づけなのかわかりませんけど
ネットもケータイもない僕らの時代、音楽は重要な青春のアイテムでした。
趣味においても、友人間の話題でも、またメンタルな面でも
とても大きなウェイトを占めていました。

そして、いまとなってはそれが青春の思い出のBGMとなっています。
懐かしい曲を久しぶりに聴くと、思い出の記憶ばかりでなく、
当時の雰囲気も思い出してくるから不思議です。

ミリオンヒットがたくさんあった、音楽が売れた時代でした。

それは誰かよって作られた商業的なブームだったのかもしれないけど
それでも”みんなが知ってる曲・みんな好きだった曲”の中に
個々人がそれぞれの思い出を刷り込むことができたのは
今の時代にはない最高の贅沢だったなと思います。


ライブを聞いていて、懐かしむというか、
なんかこれまでの全ての人生を走馬灯のように思いました。
あっという間だったけど、ホント、いろいろあったよなぁって。

右斜め前で、たぶん同年代であろう”かつての少年たち”が当時に戻りつつ、
20幾年の間に腹に溜め込んだ贅肉と人生を揺らしながら踊る様には
なんだかほほえましいものがありました。
(ツレのおばさんおねぇさんたちは泣いてた。いや、男たちも。)

みんな、20年の時間の中でいろいろあったことでしょう。
成功したやつも失敗したやつもいろいろいると思う。
死んでしまったやついるかもしれない。
我々当事者としてはあっという間の時間だったけども、
そこに平凡だなんてテンプレートは一つもなく
それぞれがそれぞれなりに歩んできたオリジナルな人生がありました。


20数年が経って、思ってもみなかったほど大変な時代になったけれど、
あの頃の自分に「こんなオッサンになりたくない!」なんて言われないよう
ちょっと明日からからまた気合入れて生きていこうと思います。


書いている間に日にち変わりました。

そういえば、ひにち変わって今日は誕生日らしいです。
フェイスブックでいろんな方にメッセージをいただいて気付きました。
がんばろうと思います。



  
| 日記 | 01:07 | comments(0) | trackbacks(0) |

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もったいない!昔ながら、で商機を見逃す不動産会社

Category:不動産業 集客と成約 Date:2011.08.05 Friday
「住宅ローンの金利競争が激しい」とのこと。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110801-00000106-san-bus_all

http://www.j-cast.com/2011/08/03103470.html?p=2

http://www.sankeibiz.jp/business/news/110803/bse1108030501000-n1.htm


フラットの優遇締め切りも近いけれども、
そういうのを全面的に謳う不動産会社さん少ないですね。
トップページとかでバーンとこれだけ違うんだよ!急いで!とか、
どんどんやればいいのに。どこもやらないね。
コレ、大事な「商機」だと思うんですけどね。

物件情報だけが顧客の心に響く訴求ポイントではないですけど。
というかホームページに載ってる物件ってそもそもあんまり感度でないっしょ。
「お客からいかに買いたい感度を引き出すか」ということを考えれば
べつに情報は物件に限らなくてもよいはずです。


当社は中小不動産会社(主に仲介会社)がエンド客に住宅ローンを通じて
「家を買うこと」を説明する営業ツールシステムを販売していますが、
これが実は不動産会社さんに導入してもらうに苦労します。
なぜなら説明するって文化自体が不動産業にあまりないから。
逆に、そうすることがイケナイと昔から思われていたから。
エンドに知識を与えてはいけないなんて言ってたでしょ?
もう、ネット時代だと無理なのに、いまでも言う人いるよね)

いまや建物のストック過剰の時代だというのに、
まだモノがなかった頃の営業姿勢、つまり「物件」に頼った営業主体なので
他業界の営業現場では当たり前の「提案する」という発想も
「説明する」という発想もあまりないからです。

価格の高いもの、諸費用のつくもの、しかもそれらが変動的であるもの
に関しては人間は防衛本能で身構えてしまいます。
とくに不動産などは諸費用もデカイし、
みんなギリギリいっぱいで買いますので怖いわけです。

車買おうと思って、諸費用が見えないときとかって
なんとなく不安じゃないですか?
旅行の燃料サーチャージいくらだろう?って不安じゃないですか?
借金したことのない人にとっては、
たとえ住宅ローンという比較的安全な借金であっても
”お金を借りること”自体が不安で怖いわけです。

であれば、そこをキチンと説明してアイスブレイクしておけば
手堅い信頼も得られるし、だから他社に浮気にされないし、
いい事尽くめなのですが、
なかなかそれができないのがいままでの業界慣行ゆえ、
中小零細会社が多くあまり業務変革意識がないゆえです。

「売れる商品があるのではなく、売れる売り方があるだけ」
と、コンサルタントの藤村さんもおっしゃっています。

だからウチのツールを買え、というわけではなくて、
説明する・提案する、そういう文化風土を社内で持たないと、
あるいは営業個々人が持っておかないと
これからの時代はたんなる物売りだけでは厳しくなるよ、という話です。

首都圏ではかつてに比べて新築客付け難しくなり、
直販型販売が強みを増していますが、
これから(普段生活で)ネット購買という文化が浸透していけば
不動産業における「仲介」というもの業枠が大幅縮小される可能性があります。
ま、地域差もあるし、今後どうなるかはわかりませんが、
単なる物売りではもうダメというのはもうどの業界でも共通ですし
販売だけではダメならどうするかといえば、その打開策としては
セールスと専門性を磨くしかないという結論に落ち着くかとおもいます。

元々不動産業なる特殊なビジネスでは法律や商習慣が独特ですし
その専門性はやはり不動産会社でなくてはという場面もあります。
だとしたならば、物件を売るだけの販売所ではなくて、
専門性もキチンと売る士業に似た役割を強くしていき、
物件を専門知識とともに売るというそもそものあるべき姿を目指し
そこを磨いていくしかないだろうなと思います。


日本経済はけっこう深刻、時代はドンドン動いています。
日本自体がどうなるかわからないし、
そうなれば必然とエンドも家買ってるどころじゃない、ってわけで、
売買系の仲介会社さん、そしてそこで働く人は、
あんまりダラッとやっている暇はありません。

ただ、他と違って人類が存続する以上、
不動産業界自体がなくなることはありえませんので
いろいろ創意工夫をしながら、チャレンジをしながら、
そして人生を楽しみながら、仕事に誇りを持ちながらがんばっていきましょう。


とりあえず、不動産会社産は、物件以外の周辺情報(場所のコトじゃないよ!)
もキチンと訴求していったほうがよいですよ。



  
| 不動産業 集客と成約 | 11:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

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社長!おバカ社員は経営リスクです!

Category:インターネットとか Date:2011.08.11 Thursday
ネットリテラシーとは、ネットに精通すること、
ある程度ネットが使えること、という意味で世間で使われますが、
ソーシャルメディア時代を迎え、少々意味合いが変わってきました。

従来はたんにネットに詳しい人がリテラシーがある、
とか言われてきましたけれども、今後はそれに加えて
「きちんとした情報受信・発信ができる人」というのが加わります。
だれでも手軽に情報配信ができるようになった時代だからこそ、
「きちんとした情報受信・発信ができる」というのが最も重要となります。


たとえば、下記の事件

 「面接に来た人間をコキ下ろす」
 http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1652695.html

 「後にそれが虚偽(妄想)だと判明」
 http://biz.netmile.co.jp/news/press_2011/110810_2.html


ネット企業に勤めていてある程度ネットも使いこなしもあるであろう人間の
その中身がどうしようもなかったために会社に大損害を与えてしまいました。
いくらITスキルがあっても、こういうのはリテラシーが高いとはいえません。
むしろ、こうしたバカはリテラシーが低いといわざるを得ないでしょう。

そして、そのリテラシーの低いバカがときに会社を窮地に追い込みます。
つまり、いまやリテラシーの低い人間はとても怖い経営リスクなわけです。

いままでもありましたよね、ホテルのバイトとか
有名スポーツブランドとかがやらかしたのとか、いろいろいっぱい。


これからの時代は単なるネットスキルだけではなくて、
それに伴う中身がとても大事になってくると思われるわけです。

教育はそれまでの人生の結果であって、
その人間性までは会社ではなかなか変えられないけれど、
社員が下手を打って会社を危機に陥れないために
企業としては防衛策を打っておく必要があります。

たぶん、今まで以上にコンプライアンスというか、社風作りというか
そういう間抜けなことをさせない、しがたい社風(職場の空気)
軽い人間の増えた時代だからこそ、組織防衛として
しっかりと「下手は打てない」社風作り社員教育、
そいうものが今以上に大事になってくるのではないでしょうか。

今の時代って、先の東海テレビの件や花王の件などをみても
批判が一斉に業績に影響を受けてしまうからね。


企業規模の大乗に関わらず、IT時代に対応できていない会社が多すぎ、
ないがしろにする企業および経営者が多いので、
上記、一言申し上げる次第です。

問題になってないけれども十分問題だろ?
みたいなのも実際多いからね。目立たないだけで。


社長さん、部下を持つ皆さん、気をつけてね。



  
| インターネットとか | 09:11 | comments(0) | trackbacks(0) |

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8月15日

Category:日記 Date:2011.08.15 Monday
ブログを開設して以来、独立した年(2006年)を除いて、
毎年終戦記念日には思うことがあり、書き続けていたようです。
今年は何を書こうかなと見返したら、
どうせ同じようなことを書くだろうと思いましたのでリンクしてみますと、

 >> 2010年8月15日の日記 タイトル:終戦記念日

 >> 2009年8月15日の日記 タイトル:8月15日 

 >> 2008年8月15日の日記 タイトル:本日は終戦記念日

 … 以下省略



見返してみれば昔から考え方が少し右よりなわけですが、
そんな僕でも最近のわが国の右傾化は少し心配なところではあります。
僕が考えるところの愛国心とは大いなるお国自慢であって、
自分トコNo.1それ以外ダメ、の狭量なものではないからです。
地元を自慢しても、他県を馬鹿にするわけではないのと同じでしょ。

いままで右封じな世の中だったので、
それが昨今の憤懣やるかたない政治および経済状況等々とあわせ
噴出してきているわけですが、そのパワーが排他的なトコに向かい
それが外国人蔑視などにつながれば悲しいことです。
実際、2chやヤフーニュースのコメントなんか見ると、
ちょっと悲しい感じがすることもあるよね。

国家としての毅然とした態度と、対国民同士の交流は別物なので
そのあたりは二律背面でしたたかにうまくやって欲しいと願います。
それこそがグローバリゼーションってことだとおもうな。


終戦記念日とは、日本が再生を歩みだした日でもあるわけで、
未曾有の今年だからこそ、評価の別は置くとしても、
わが国の基礎である祖先に感謝し、
自らもまたいずれ祖先になるであろう事を思い、
明日以降の日々を力強く歩む決意の日でありたいと思います。

あらゆるトコでいろいろ大変な状況ではありますが、
がんばっていきましょう。



  
| 日記 | 23:03 | comments(0) | trackbacks(0) |

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夏枯れ脱出大作戦(不動産業)

Category:不動産業 集客と成約 Date:2011.08.18 Thursday
今日から我々のメインクライアントの不動産会社さんたちは休みを明け、
営業開始のところが多いようです。
経済依然厳しく、よい話をあまり聞かない昨今ですが、
それでももう夏枯れなんて言ってられません。
ついチョット前まで世界経済がどなるか、第二のリーマンショックか、
などと言われ結構やばくて、それはたぶん今年いっぱい予断を許さないので
いまのうちがんばっておいたほうがよいです。

でもどうがんばるんだと言えば妙策はなかなかないわけですが、
雨降って地固まるのたとえの如く、大変なときこそ右往左往するのではなく
しっかりと足元固めておくほうがよいと思います。
ここ数年、あまりにも浮ついたマーケティング手法に左右され
当たり前のことがないがしろにされていている気がしますが、
基礎的なことがしっかりしている人が結局は長く会社を維持し
来年も再来年も大変ながらも、楽しく仕事しているんじゃないでしょうか。

そのエッセンスをご紹介。


【会社の信用として見せるもの】

ネットの様々なツールをつかって、あるいは手撒チラシなどでも
日々の自らの行動を伝え続けることで安心感を感じてもらう。
消費者が身構える業界だからこそ、自らを何者か知ってもらって
とにかく「怪しい人(会社)じゃないよ」ってわかってもらう。
人は暗闇に足を踏み出すのは怖いけど、先が見えると安心するもの。
だから自分自身が見えるように伝え続けることが大事。
ブログとかツイッターとかSNSとか、そういう風に使ったほうがよいよ。


【ロングテールで対応するもの】

地域情報の発信、そこに紐付ける自らの情報。
ツイッターやSNSで地元調べする人はホント多い。
時期モノに限らず、スポット、イベント、場所、お店、、、など。
たとえば、ブログでそれらをしっかり地域情報更新していくことで
その書いた記事がウェブ残って検索に引っかかることで
露出が増えることになる。つまりイメージ広告と同じ。
即効性はないが、WEB上に長く多く残り続けることで
地域の人、地域に興味のある人に見てもらえる可能性は高まっていく。
実際、何年も前に書いたブログの記事を見てくれていて、、、
なんてのはよく聞く話。しっかりやっている会社は経験あるはず。
地域に絡めた話題、ちょっとしたことでもいいんだ。
情報更新は怠りなく。もったいないので毎日でもやるべき。


【売り上げに直結するもの】

情報配信力×物件情報力(情報の魅力) が大事です。
広告もちゃんとやる、物件の魅力もしっかり伝える。
ホームページやツイッターやブログを使った
物件情報垂れ流しだけではダメで、物件情報の中にも楽しみを。
仲介物件など他でもやってるんだから、
他にはない自分なりの何かを打ち出さないと見てさえもらえない。
情報を拡散するためにも面白みのある付加情報がないとね。
面白いと判断されると情報が拡散(ネットクチコミ)する確率も高まる。

ただ、物件情報を一生懸命更新するのはもちろん大事なことだけど
もうそれだけでどうこうなる時代じゃない。みんなやってるし。
一般商材ではなく、地域限定な不動産の場合は、
よくあるマーケティングの拡散戦略は取り辛い。
千葉の物件が宮崎や鳥取の人に伝わっても反響確率は低い。
というよりまずない。なので、いかに地域の人あるいは
地域に集まる予備群に届くかに心を砕くべき。
地域の人に情報を届けるにはどうすればいいか、
現状の住まいに不満を持っている、引越しを考えている人を
行動に移すためにはどうすればいいか、それを自社に向けるには…
と考えると、もう、物件出ました!安いです!の
物件情報を出すだけの時代じゃないよね。
マーケットサイズにもよるでしょうけど、
営業エリア内での露出を高める施策がよいです。


【集客一辺倒の考えを改める】

そもそも集客自体が減る時代、何年も前から言われてるはず。
人口が減り購買力が減退している現状です。人が減るだけでなくカネもない。
だから集客して説得して決める、の昔ビジネスモデルではもうきつい。
もちろん、集客があってそれからだろ、というのはありますし
それはそれでがんばらないといけないんですが、それを踏まえた上で
集客する人よりも「契約してくれる人」をどう増やすかに
考えの主眼を置いたほうが結果的にオトクです。

契約してくれる人を増やすとはすなわち顧客満足を上げるということでもあり
顧客満足があがれば自ずと紹介も増えますし、結果的によいこと尽くめです。
顧客を泣かせることに執心している会社もあって、
それはいかに感動させるかということなんですが、
そういう会社は恐ろしいほどに成約率も紹介率も高いわけです。

どこもやりませんし、消費者が問い合わせに壁を感じる業界であればあるほど
紹介という安心感、寄せる信頼は強いので、結果成約率も高まり
紹介料を払ったとしてもコスト対比でも安価なわけです。
なので、その紹介をとるためにも、また、不動産は一生の買い物
とかいいながら首都圏のマンションなどは一生に一度でもないので、
自らの買い替えに加え、親兄弟の不動産処分などにも絡めるように、
まずはファーストステップのお客の満足度を高めるために腐心ましょう。

 年間集客100人 × 成約率10% = 年間成約10人
 年間集客100人 × 成約率20% = 年間成約20人

公式かんたん。集客増やすのはしんどい。だから成約増やしたほうが
楽で仕事も楽しい、あとも楽にまわる。実にカンタンな理屈。


ゴチャゴチャ書いてますが、全部観念的で具体性が足りませんけど
観念的なトコがしっかりできてないと具体的な行動に落とせずに
結局打つ手がその場ばしのぎの軽いジャブばかりで勝てないんですよね。

自らを省みて、未来を予想して、じゃぁ今何しようか、と。

そっちのほうが、その場しのぎの毎日よりも少なくとも”先”があります。
会社経営も基礎がダメだとよい家が建たないかの如くであります。


日本経済もたいへん、いろんな業界でたいへん。
大変じゃない楽園って世の中にそうそうない。
でもジンバブエに比べたらたぶん日本は楽園。

前を向き、がんばっていきましょう。



  
| 不動産業 集客と成約 | 13:14 | comments(0) | trackbacks(0) |

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ソーシャルメディアビジネス活用セミナー

Category:イベント Date:2011.08.19 Friday
昨日は、サードビジョンの何回目かのソーシャルメディア活用セミナー。
毎度のコトながら、リデアラボの山田さんに語っていただきました。

不動産業ソーシャルメディア営業活用


広告宣伝とソーシャルメディア活用は違います。
もちろん、ビジネス活動ですから大きな枠の中では
広報活動の一環ではあるものの、
一般の広告宣伝が明確に商品販売であるに対して、
昨今のソーシャルメディア活動はコミュニケーションであって
直接的な販売活動とは少し階層が異なります。

普通の広告宣伝が価格や機能の優位性を謳うのに対し、
ソーシャルメディア活動では、
興味のある人、購入前提の人、既存購入者、リピート購入者(ファン)
を巻き込んだコミュニケーションと情報の受発信がキモになります。
そこで交わされるやり取りの密度の高さが効果の高さに比例しますし
それは今後ドンドンと進んでいくことと思われます。
(単純SEOはこれから死んでいくでしょうね)

対応人数の多さなどから十把一絡にしか対応できない大企業はいざ知らず
我々現場に近く対応人数も限られる中小零細は、
大きな会社よりは濃密にコミュニケーションが取れますし、
経営者あるいは決定権者であるならば即断でいろいろできるわけです。
利用料は無料でできるんだし、チャンスはそこにあるんだから
これは中小企業は絶対やらなくては。


活用の具体論は、またセミナーやりますので
ぜひ聞きににきてくれたらと思いますが、
23日には神奈川の不動産業者さん向けにセミナーをやりますので
不動産会社産はこちらにお越しいただき、勉強していただければと思います。


===============

神奈川県宅建業者様向けセミナー

地域密着型不動産業の生き残り術  新時代のメディア
フェイスブック・Google+・地域密着型ポータル 「つながり」の成約倍増計画

http://www.it-rex.jp/pdf/20110823.pdf




  
| イベント | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

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つながり活用時代

Category:インターネットとか Date:2011.08.25 Thursday
昨日はリデアラボの山田さんと共同で、
神奈川県の不動産業者さん向けのセミナー、
というより山田さんメインで僕はおまけ。

いらっしゃった方の中にブログ見てますという方もいました。
ブログ開設当初より不動産業界に向けて集客や営業のことなどを発信
している結果、最近、不動産業者さん関連の集まりに行くと
ブログ見てますとか、どこかで見たと思ったらあのブログのかたですか、
とかいわれることが多いです。

実のところ、セルフブランディングのつもりは毛頭ないのですが、
結果として不動産業特化でノウハウ提供的なことばかり言うので
不動産がらみワードの検索などでよく引っかかり、
多くの不動産関連の人がこのブログを目にした事があるという、
結果的にある種のブランディング効果になっています。

情報を配信して役立てるとはこういうことではないか、と思います。

広告とは、その名の如く ”く” ”知する” ということで、
すなわち多くの人に知ってもらう、ということです。
昔だったらそれにそこそこ大きなコストがかかってたわけです。
でも今はタダでできる、すこしの労力でタダで多くの人に伝えられる。
やらないほうがもったいないね。

うちのお客さんの中でも、
地域情報を丹念にブログで紹介している会社がありますが
そういうのはたとえ即効性はなくても、しっかりとネットの中に積みあがり、
ある日突然、成果につながるということはよくあることです。

とくに何かに特化している場合、そのジャンルの人に知ってもらえる
そのジャンルの人が見つけやすいという効果はバカにできません。
僕の場合の不動産業特化、不動産会社の場合の地域特化、
それぞれ興味のある人関係のある人が集まってくるので
お客になりえる人がたくさん集まってくれる、
すなわち広告として機能するわけです。すごいね。

また、自分のことを知ってもらえる、というのは
見てくれる人に安心感を与え、その接触回数や時間が多ければ多いほど
信頼にもつながるわけです。当たり前ですが。
だって、どこぞの知らない営業マンには身構えますけど、
いつもブログ見て知っている人には普通に話せるでしょ。
すでにその時点で「営業マン」ですらない「○○さん」になってる。
たぶん、ブログを長くやっている営業さんはそういう経験あるはず。
これは会社も人も同じ。正体不明のものよりも、
存在が明らかでオープンな人が好かれるは世の道理。

ちゃんと情報配信しましょう、自己開示しましょう。
結局それがネット活用ということです。テクノロジーの話じゃない。

デジタルだアナログだ流行り廃り、いろいろありますけど、
商売上の本質という部分では実は今も昔も何ら変わりなく同じで、
パソコンに向かって何をしたとしても、
コンビュータ相手に商売するわけではなく、
モニタの向こうの人間に向かって商売するわけなので、
趣味趣向は時代とともに違ってはきても
人間相手の本質というのは今も昔も同じわけです。

というか、震災以後、キズナとか見直されて、
ドライな日常から人間らしい日常が求められ、世の中のニーズとしては
昔のようなつながりが求められてすらいるのではないかと感じます。

考えてみれば、ひきこもりの少年たちだって、
ひきこもってはいるけど2chやったりニコ動やったりネトゲやったり
結局は人とのつながりの中で生きてたりするからね。

やっぱりつながりは大事だ。


そのためにも新しいつながりは、ブログやツイッターで、
より濃いつながりはフェイスブックやミクシーで、
ソーシャルメディアもイロイロ出てきますが、
より特性を生かしながらしっかり活用していきたいものです。



クチコミ/コミュニケーションマーケティング その1


  
| インターネットとか | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0) |

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平均年収激減時代の不動産営業

Category:不動産業 集客と成約 Date:2011.08.26 Friday
平均年収激落ちだそうですよ。ちょっと、びっくりしました。


不動産購入エンドユーザー平均年収推移

情報元: http://nensyu-labo.com/heikin_suii.htm



統計上は400万かもしれないが
上から下まで全部合わせての話なので
ホントの平均はもっと低いかもしれない。
都市部と地方都市ではその差は大きいかもしれない。
そういう話はよく聞きます。


当社は不動産の営業ツールを販売し使い方の指導もしたりしているけど
不動産会社さんにお伺いしてエンドの属性が悪くなった、
ということを聞くことが最近よくあります。
上場企業であっても有名企業勤めでも年収が低かったり、
であるから旦那があるいは奥さんが相方に黙って借金してたり、
他のローンが重なってダメ(住宅ローン無理)だったり、と。

まぁ、昔からそういう人はいたんですけれども、
年収低下、ボーナス不安定、昇給なしの世の中で
そういう人も増えてきているのは容易に想像できます。

広域戦略の会社は別として、地場で不動産業を営み、
さして手広く広告戦略もしていない会社にとっては
商圏はおのずと自社を取り巻く半径数キロ内程度に決まるわけで
その数キロ内にいるエンドのお客さんをめぐって、
集客で同業他社と奪い合っているわけです。

そのエンドのお客さんが少なくなっているわけです。
少ないエンドをめぐって数の変わらない地場業者が争っている、
もともとコンビにより多いといわれる競争過多の状況の中で
さらに自然と競争過多が加速している状態なわけです。


ネットをやっても広告やってもあんまり効果がない。

エンドが少なくなったに加え、その少なくなったエンドを
どこか別の不動産会社にとられているのかもしれません。

昔、ある会社にすごい営業マンがいて、その人は気合系で
といっても客をツメる気合系ではなく、飛込みとかする気合系なのです。
オープンハウスやるときは近隣に必ず飛び込み営業かけるし
ポスティングのほか、チラシもって道行く近所の人に配るし
他の不動産屋さんの店で待ってるだけ、
オープンハウスで寝てるだけとは違って
行動がものすごくアクティブなんですね。だから必然とトップ営業マン。
魔法なんてない、すごい必殺テクニックもあるわけじゃない、
でも、人よりアクティブ、一生懸命働く。だからトップ営業マン。

不動産業者はコンビニ以上にあって、働く人も多いから
知らないだけでそういう不動産営業マンはやっぱりいるわけです。

不動産購入エンドユーザーが少なくなった現状で、
そういう一生懸命働く営業マンに、
知らないうちにお客さんを取られているのかもしれない。


うかうかしてらんない。

ネットに物件並べて「さぁ、好きなの選べ」の物件主義営業は
もう成り立たないかもしれない。
待っているだけではなくて、業界のセオリーは無視して
いかに能動的に、他がやっていないことをやっていけるか、
つまりあらゆるところで差別化を図れるか。
そういうのが次世代への勝ちパターンになっていくのかなと。
もちろん、集客面だけではなく、営業プロセスの再構築、
その専門性の高売り、など士業ちっくな側面も強化しつつですけど。

人よりも多く不動産トップ営業マンを見てきた僕としてはそう思います。


大変な時節ですが、がんばっていきましょう。



  
| 不動産業 集客と成約 | 22:26 | comments(0) | trackbacks(0) |

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