不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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無題

Category:日記 Date:2012.02.03 Friday
ここ数日、日本を代表する大企業の巨額赤字発表が相次いでいます。
ホント大変なことになってきたなぁと言う感じです。
あわせてリストラ策なども発表されてはいるものの、
もう内部をどう調整最適化したところで、インカム部分の戦略を
ガラッと変えないとどうしようもないだろうという感じが否めません。
でもそれがだれにも見えないんだろうね。


昔、Zという車を乗っていました。大学の頃です。
僕が大学の頃はすでに旧車(ひとつはほぼ同年齢)になっていましたが
日本が上り調子の頃に作られたとてもかっこよい車でした。
単一車種では世界で一番売れた車で、安くて性能がよくて早くてと
申し分のないまさに MADE IN JAPAN を体現したような車。

130z


思えばその頃(車ができた頃ね)の日本製品は
プロダクトはイノベーション/製造は改良改善最適化、
だから他にない革新的な製品が安く作れた理想の状態。

それがいつのまにか、現状の改善とか費用対効果とか、
競合製品の動向とか理屈が先走りしすぎて、
売れ筋の統計把握とか数字ばかりが先行して
面白くもない類似品に新機能をつけただけの
つまらないものばかりになってしまった。

中小不動産会社をコンサルしていて一番思うのは
最適化は社内の見えない「業務」に対して行うべきで
最終消費者に見える部分関しては「差別化」という
最も大事な部分を阻害する要因でしかないということ。
ひょっとしたら商売において分析などはしてはいけないのかもしれない。
「他とは違う何か」を追求していかなくてはならないのは
現代ではもはや企業規模の大小に限らずどこも同じだと思うけど、
効率化だとか費用対効果だとか、需要予測だとか、リスク予測とか、、
そんなこと考え出したら結果的に周りと同じことしかできなくなってしまう。
考えることはみんな同じだし、同じ経済環境化で生きてるわけだから。
で、結局にたようなつまんないものばかりになってしまうと。
よくありますね、いらない機能ばかりついて似たような製品。
同じようなものばかりになってしまうと結局シェア1位が勝つ理屈になるから
それ以下は全員負け組みになる理屈。

売れる商品って「これは他にない」とか「これはあたらしい」とかだから、
最終的に消費者の心を掴もうと思ったら、
やっぱり「他とは違う何か」を追求していかざるを得ないと思うんだよね。
もうバッサリとよけいな前提条件切り捨てて。
今の延長上にない突然変異だから。

いろいろ大変な世の中ですけど、
これだけモノとサービスに囲まれて、必要に差し迫られた需要もない世界で
それでも人は何かを売って利ざやを得て生きていかなくてはいけないので
世界経済が厳しかろうと中国経済が破綻しようと、
一生懸命知恵をめぐらして生きていかねばなりません。
政治もあてにならんしね。

ことしはスタートからこんなニュースばっかりだけど、
世間の逆風にもまけずがんばってきましょう。


  
| 日記 | 11:50 | comments(0) | trackbacks(0) |

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もしも悪意の大手不動産ポータルが誕生したら

Category:日記 Date:2012.02.05 Sunday
アマゾンがアメリカで本屋から巨大出版社になろうとしているらしい。
電子書籍が主流になれば、本屋も出版社も一気に捨てられる。

「中抜き」がインターネットの本質だから
予見できたストーリーではあるものの、
やっぱり資本主義というのは今も昔も
同じような方向に向かうなぁと思ってしまいます。
(だから独占禁止法なるものができたわけだし)

不動産業もシェアと悪意あるポータルが同じように考え実行すれば
「仲介」という市場そのものがなくなり、ポータルと物元だけの世界になって
全仲介会社の役割をポータルが果たすことになる。
つまりウェブ会社が仲介収益の上前をはねていく、と。

それを考えていた節は確かにあるなぁ、とか思いながら
まだ現状はアメリカンな感じでもないので大丈夫だけど
今後はどうなることやらわからない。
囲い込み現象は、大手中小問わずすでにある現象だから。

そこに文句を言わせないだけの販売力や信用力、
そして地域とのつながり、けして会社規模だけじゃない
そういう第三の力を中小不動産会社は身につけておくべきだと思います。
自分がよりよく変わるための努力を惜しまない
そういう会社と人だけが生き残ります。これもまた今も昔も同じです。



  
| 日記 | 07:11 | comments(0) | trackbacks(0) |

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自己満足も大きかった講演、というか店長研修

Category:不動産業 集客と成約 Date:2012.02.09 Thursday
先日、とある会社にて店長研修をさせてもらいました。

不動産営業店長研修


大勢のけっこう気合の入った朝礼のすぐ後に始まったので
こちらも気合が入ったまま進めさせてもらったら
反応もよく参加の皆さんの視線も熱かったです。
「私の言ったことを真剣に実践して効果が全くなければ
責任取りますのでご連絡ください、個別にコンサルに伺いますので」
とまで言い切ってしまったあたりこちらも熱にほだされた感がありました。

いつもだったら講演とか研修とかネット活用などを中心として
「不動産業とネット」でお願いされることも多いのですが
今回は事前の現場インタビュー、会社の体制周りの評判などを考慮し
ネットよりも現場の動き寄りな話のほうがよかろうと、そういう話。

キーワードとしては「ネット時代だからこその営業術」、
ネット時代も黎明期を過ぎ、もう社会に根付いたというか
なくてなはらない情報インフラになったからこそ、
数年前のやり方ではなく、いまの時勢を見据えたやり方をせねばなりません。
ネットで比較検討が容易な時代だからこそ、本質を突く動き、
温故知新といいますか、ベーシックで普遍的で本質的な行動が絶対に必要。
逆に言えばそれしかないかなって思います。
基礎を確立した上での上物としてのテクニックが存在すると。
家の構造と同じです。家だけじゃないなんでもそうか。
ただし、普通の基礎ではなくてオリジナルな絶対安定な基礎。
時代を地盤にたとえるなら今はグラグラだしね。

そういう本質はそれぞれの会社の体制によって様々なのですが
それをきちんと作った上で、じゃぁ時代に合わせてどう動こうか、
戦略+戦術+体制、それがバランスよく動いたとき
確たる成果が出てくるんじゃないかな、と。



ネットがどうこうとか、もう飽きてきたし、
そういうのはあやしいのがイッパイいるし、
実際の動き変えたほうが成果も変わる、堅くなる、ってわかったし
もう不動産業界に特化した営業コンサル組織固めやったほうが
クライアントの不動産会社のためにも
業界そのもののためにもなるんじゃないかって思いました。
そんなにすごいならお前が不動産屋やれよとか言われたりもするんですけど
我々の持つノウハウってのはたくさんのクライアント・出会った人から
いただいた断片の集まりであって、たとえこちらのアイデアであっても
実践して成果出したのはお客さんのほうなので、
いまさらノウハウたまったからって自分たちで不動産業はじめて
一儲けするなんて外道なマネできるわけがないです。


ネットも絡めた営業施策、大変な時代だからこそできること、
これを今年はさらにいろいろ研究実践拡散していこうかと思います。



  
| 不動産業 集客と成約 | 09:16 | comments(0) | trackbacks(0) |

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ヤフーオークションに学ぶフェイスブック活用

Category:インターネットとか Date:2012.02.10 Friday
ヤフーオークションのフェイスブック活用が上手なのでご紹介。

フェイスブックのビジネス活用については、
フェイスブックページの製作サービスなどはいくつもあるものの、
その活用がさほどうまく行っていない会社がほとんどです。
一時話題になった有名なものとて、時期を過ぎればさほどの進展もなく
実際にビジネス効果がきちんとできているかといえばあやしいです。


そんな中で、やり方が上手いな、
と思ったのがヤフオクのフェイスブック活用の例。


フェイスブック活用


ヤフーオークション、通称:ヤフオクは、
いわずと知れた日本一のネットオークションですが、
このヤフオクがフェイスブック内にページを持っています。

そこでは毎回ちょっと変わった出品物をピックアップ紹介しています。

ただそれだけです。

よくあるおもしろいアプリとか、話題のキャラクターとか、
そんなんまったくないです。
ただちょっとかわった出品物をピックアップしているだけ、それだけ。


でも、これがいいんです!



フェイスブックの妙味は、ファンがファンを呼ぶ複利構造です。

たとえば、100人のファンがいて、
その100人ファンにそれぞれ100人の友達がいるとして、
そのファンのうち10人だけが「いいね」を押してくれたとしても、
その10人の友人100人には伝わります。
つまり1,000人に伝わる可能性があります。

さらには友人100人が「いいね」を押してくれたら…
と考えるとその電波力はとてつもないことになります。

 100人 × 10% = 10人 → 100人 = 1,000人
 1,000人 × 10% = 100人 → 1000人 = 100,000人???

 100,000人に無料でリーチできるメディアって…

とまぁ、計算上の理想論ですけれども、追いきれない「いいね」の伝播力
つまり宣伝効果はとんでもないことになります。
(だからソーシャルメディアってすごいんですよ。)


で、ヤフオクの話に戻りますとヤフオクは奇抜なことはせず、
たんたんと「おもしろくて変わった出品物」を紹介しています。
ただそれが「おもしろくて変わっている」ので、
「あ、これ面白い!」と思うと思わず”いいね”って
押したくなるときがたまにあります。

奇抜なキャラモノだったり企画モノだったりしたら、
たぶん一発屋で終わることでしょう。一回”いいね”押したら終わり、と。
しかしながらこの場合、毎日出品されるたくさんの商品から
毎日少しずつ紹介しているだけなので、一発でおわりではない。
さらにはウザイ宣伝でもないので、関係を切られることもなく、
毎日出てくるいろんな商品をいろんな人が楽しみながら
「これすごい!おもしろい!」と自分の友達たちに紹介してくれます。
そしてその友達たちも「おもしろい」と思えば喜んでくれ紹介したりします。
(もちろんおもしろくないと思えばスルーすればいいだけ)

つまり、ヤフオクは嫌われることなく、
毎日しっかりと宣伝広告効果を得ている、と。


一発屋的なへんなアイデアや企画ではなく、
きちんと実業に即した継続的な「商品紹介」です。
これは強い。きちんとビジネスに寄与している。

もちろんオークションなのでヤフオク自身が物を売るのではないものの
ヤフオクの目的はオークション会場その場(サイト)への誘導、
その存在自体PRなので目的は十二分に達成されています。
すごいぜ、ヤフオク!


ぜひとも見習いたいシンプルかつ強力な戦略です。
ぶっ飛ばせインチキマーケティング。
ヘンテコな必殺技を繰り出さなくても、やるべきこと
自分にできることをしっかりとやればいいという見本です。


 ◎ 面白い商品を毎日少しずつ紹介していく
 ◎ 面白くないものは紹介しない
   ← 話題にならない 
   ← つまらないと関係を断ち切られる
 ◎ 面白かったら「いいね」を押してもらって話題拡散してもらう。
 ◎ もちろん本サイトへの誘導を忘れない
 ◎ 奇抜なことはしない

===================

これを不動産業でかんがえるならば、
上記同様「ちょっとかわった物件」をピックアップしてレポートすること。
そうして場に誘導すること。

ただし、まだまだ地域内顧客が少ない現状では難しい。
そこが他の業界とは違うとこ。(←へんな業者に騙されないように!)
上記ヤフオクモデルを素直にやろうとしても
首都圏の広域業者、ポータルサイト、が取れる戦略でしょう。
「場」のPRだとしたら広域対応でないと難しい。

だいたい、いち不動産会社のフェイスブックページだと
まずターゲットとなる層からの「いいね」獲得が難しいからね。

でも、そうかんがえると………


頭をひねると、いろいろ見えてくるものもありそうです。
ただフェイスブックページを作っただけではダメ、
いろいろ考えていきましょう!



  
| インターネットとか | 10:46 | comments(0) | trackbacks(0) |

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ソーシャルメディアは使い分けが大事

Category:インターネットとか Date:2012.02.19 Sunday
フェイスブックばかり更新してブログのほうがおざなりになっているので
よくないと思いつつ、なかなか筆(指)が動きません。
というかある程度書くんですが「なんか前にも似たようなこと書いたなぁ」
とか思って書いては消し書いては消しを繰り返しています。
(べつに、なんど同じことかいてもいいんですけどね)

そういう意味で言えばフェイスブックは僕にとって毒であるかもしれません。
なぜならば、フェイスブックは所詮閉じた空間の話で
実のところあまりビジネスに活用できると思ってないから。いまのとこ。

ブログのほうはフェイスブックと違ってオープンな場所なので
限られた人だけでなく、知らない人にも見てもらえ、こっちのほうが
僕にとっては新しい出会い、ビジネスチャンスにつながります。
フェイスブックは面白いんですが、まだビジネスにはつながりにくい。

うちのお客さんでもブログでメディアに出た、成約につながった、
などなどブログの成功事例はたくさん聞くものの、
フェイスブックやツイッターでの成功例はさほど多くはありません。
これは「時間」のせいではなくて、公開性の有無と表現の幅と
それともちろん検索的な要素もあると思います。

そう考えると、企業のソーシャルメディア活用は自ずと
「使い分け」が必須になってきます。
どちらがよいとか効果的であるとか、
そういう単純な話でもなく「使い分け」、
そしてそれをどう自社で戦略立てて利用していくか、
そこに思い至らないと、あんまりソーシャルメディアも
ビジネスに活用できないものになります。
結局は流行廃りのノウハウをお金に換えようとする人たちの餌食になるだけ。

フェイスブックで仲間同士でワイワイやるのもたのしいし、
「いいね」たくさんつけてくれるとうれしいけれども、
仕事に役立てたいであれば、ブログや自社サイトなどの基礎を
もっともっと大事にするべき。
とくに不動産業では何気ない日常の吐露も、
それ自体が自社(あるいは人間)の信頼や安心感につながるからね。
どんな商売も層だけど、お客さんはお店や店員に警戒するから
きちんと自己開示して自分を売り込む営業の基本が大事、
そのためには閉じてない空間は大事にするべき。
目的を念頭に、いろいろ活用を。そうじゃないとモッタイナイ。




と書いていたら、やっぱり同じようなことを前も書いてました。
しょうがない、にんげんだもの。

http://toriumi.jugem.cc/?eid=2347




  
| インターネットとか | 02:27 | comments(0) | trackbacks(0) |

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とある不動産会社サイトのおかしな矛盾

Category:不動産業 集客と成約 Date:2012.02.24 Friday
もうそういう時代でもないのに「SEO」にこだわる会社さんがあって、
会社名でその会社のサイトを探して見たら、
会社のサイトのすぐ下に求人サイトのページが来ていました。

本サイトのほうでは、きれいなサイトで
プロとしての専門性丁寧な仕事うんたらかんたらを述べておきながら
そのすぐ下の求人サイトのページでは、
未経験歓迎!とか、ガッツリ稼げます的な高い収入例が載っているわけです。
オイオイなんのコントだよ、と。

ビッグワードのSEOなんかより、
こっちを気にするべきじゃないの?と思うわけです。
昔からいってきたことではあるんですが。
>> 以前、こんなこともかきました:重要

もはや誰でもパソコン叩いてサイトでどんな会社か確認する時代。
これまた昔から言ってきたことなんですが、
サイトってもうひとつの店舗なんです。

不動産会社にお伺いしてどんなことが強みですか?と聞くと、
たいていは仕事が丁寧だとか地域に詳しいとか皆さんおっしゃるわけですが、
だったらばそれをサイトで言わないとわかりません。
さらに、上記のようなこと(本サイトと求人ページ)があると
その矛盾があやしさに輪をかけるわけです。

もっというならば、物件情報だって、情報盛りだくさんにして伝えないと、
「仕事が丁寧」とか全然伝わらないって。
だいたい仕事が丁寧ってソレ当たり前ですから、
何がどう丁寧なのかキッチリカッキリ言わないと…。


みんなチラシ時代の延長に生きていて、
「質」ではなくて「数」が念頭にありがちで
とにかく粗製濫造しがちなわけですが、
情報量だけだとポータルがライバルになるだけであって、
いち不動産会社のよさなんて全く出ないって。

下手な鉄砲は数うちゃ当たるといいますが、
たぶん下手は何発打ってもあたりません。

せっかくのサイトで物件情報しか置いてない、どんな会社かワカラナイ、
もうとっくにないって別の会社に聞いた物件がまだ載せてある
(ようするにオトリって見抜かれる)
不動産業サイトの常識、隣の会社のサイトの動向はきっぱり無視して
あるいはサイト制作会社が持ってくる提案も無視して、
自分がお客に伝えたいことを一生懸命伝えることに専念したほうが
効果も上がるし、たとえ反響は少なくても
そのほうが成果につながりやすいのではないだろうか。

ただでさえ、WEBの反響が以前と比べて少なくなってる現状、
少子高齢化の進行でこれから業界自体の斜陽が始まらざるを得ない現状、
もうちょっと自分をしっかりPRして、会社の魅力と伝えて
前述のような他と矛盾のない状態で、もうひとつの店舗として
自社サイトを運営したほうがよかろうかと思います。



  
| 不動産業 集客と成約 | 00:40 | comments(0) | trackbacks(0) |

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検索キーワードをみてると…

Category:日記 Date:2012.02.29 Wednesday
ブログも以前に比べて更新頻度が落ちてますが、
それでも毎日たくさんの人が訪問してくれています。申し訳ない。

役立つネタがそんなにガシガシ出てくるわけではありませんが、
不動産業者さんにとっては過去ログが「不動産集客と成約」
のカテゴリにあるので、ご一読いただければ多少なりとも
気づきが得られようかと思います。


さて、今日はそんなブログのアクセスが気になってみてみましたら
「不動産 景気」「不動産 フランチャイズ」とか
そういうキーワード検索が多くなってきていました。

景気悪いからフランチャイズに興味あり、というサインでしょうか。
実際そういう話もよく聞きますし。

このブログはさすがに数年も続けてるだけあって
いろんな検索ワードが引っかかってしまうので、
不動産業者さんだけじゃなく一般の方もいるかと思いますが、
勝手に解釈して上記のように「不景気」だから「FC検討中」
という観点から書いてみますと、
安直にそのような考えはやめておいたほうがよいかと思います。
この点は断言できます。

別に、不動産フランチャイズ批判してるわけでもないですよ。
ただ、考えもなしに他人にはしご預けると大変だよ、
という話がしたいわけです。

僕の周りにも不動産FC辞めた会社さんがいますが、
やめてさほど影響がなかった会社、やめて大変になった会社、
辞めたくても辞められない会社もいっぱいいます。どちらにせよ、
熟慮せずに他人にはしご預けると大変です。
やれること、やるべきこと、をある程度やりきった後でないと、
何かに頼れば何かがどうなる、なんてことはないです。

景気が苦しくなったからフランチャイズ。
他業界でもそういうのたくさんありますが、
コンビニだって、飲食だって、その他のチェーンだって、
FC店ってやっぱり潰れるトコは潰れてるでしょ?
カンバンも商材もノウハウもシステムさえ提供してくれる
他業界のFC店舗ですらソレですよ?不動産業のFCの場合、
商売柄、他業界のFCほどの支援は期待できません。

あそこに行けば何かがあって僕たちを楽にしてくれる、
楽園のように見えたその島もたどり着いてみればさほどの楽園でもない。
東京にあこがれて田舎から出てきたものの、思った以上に競争厳しく、
まばゆいばかりに輝く光の裏には同じだけ深い影もあった、みたいな。
行き着く先が搾取されたうえの孤独死じゃ悲しすぎる。

カンバンやノウハウがあったって、ダメなとこはダメ
やっぱり「自助努力」をせずに
他人に何とかしてもらおうと頼るとダメなんです。
自分の拠って立つ環境がどうであれ、やっぱりがんばって
「自分」で問題解決していかなければ、何もよくはなりません。

フランチャイズが悪いとはおもいません。
勉強したり仲間を求めたり、自分がやる気があって頼れる仲間がいて
ノウハウもカンバンも提供してくれ、それを活用し切れるならよいでしょう。
ただ、一度入ると抜け出しにくいと思いますし、経費大幅アップは確実、
さらに、「自社の地域ブランディング」は失われてしまいますので、
しっかり考えてからのFC加盟をおススメします。


自助努力のやり方がわからない、という方は、
こんど勉強会や長丁場のセミナーをやりたいと
考えていますのでぜひきてください。
(知り合いの方にはせっつかれてますが、
なかなか実現できずにすいません…)



  
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