不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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Category:- Date:2023.08.22 Tuesday

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伝わる商品情報

Category:インターネットとか Date:2012.05.12 Saturday
母の日が近づいて、街頭のほか、ウェブ上でも
母の日商戦が展開されています。

ここ最近の買い物はほぼ楽天かアマゾンになってしまいましたが、
楽天のほうでは母の日特集をメールでもウェブでもプッシュしてきます。
で、たまたま見た以下のページ、楽天のいろんな店舗の商品紹介、
とくに売れている商品ページはとても面白くて参考になります。
ひとつひとつがランディングページになっているし、
それがちゃんと欲しくなるような売り込みになっているし。

▼たとえばこんな感じ
http://goo.gl/SMd1Q

高級感もでてるしセット売り、タイミングもあってるし、
理由付けなんかもちゃんとできていて、
マーケティングの理にかなってる。

いろんな商品がLPOしていて、それはたぶん楽天大学で
いろいろ教えてくれるんだろうけれども、
「売りたい」が一生懸命伝わってきていい感じもする。


さすがにこういう風とまではいかないけれども、
不動産サイトの物件情報も単なる情報の羅列じゃなくて、
もっと魅力を伝える感じに、買いたくなるように、
思わず問い合わせたくなるようにすればいいのに、っていつも思う。
(一物件づつクリエイティブな創りこみをするという意味ではなく
一物件づつきちんと紹介をしていくという意味ですよ。)

仔細な物件紹介は手間がかかるとか、
費用対効果とかいろいろあるだろうけれど、
物件を案内するそれが本来は仕事だし
お客を釣りたいのなら顧客の心に届く情報を出さないと
昔のカタログのようなスペック情報の羅列だけだと
モノのない時代じゃあるまいし、顧客は動かないと思う。

結局のところWEB上で顧客の心にとどく物件案内できてるのって
WEBがあたりまえになって十年たっても東京R不動産しかない。
成功事例が厳然としてそこにあるのにあんまりみんな真剣に真似ようとしない。
それがとてももったいない。(もちろんうまくやって
うまくいってる会社もあるのですが)

先日、とある大きな会社の社長の話を聞きましたら、
「もう安売りでも響かない、多少の付加価値でも響かない、
どうしたらよいかわからない、わからないから商売の本旨に立ち返って
業を一生懸命にまい進するより他ない、できることをやるのみ」
というようなことをおっしゃってました。
どこの業界でもそうなんでしょうね。
完全独占事業などなく、みんなアリモノにヒト手間もフタ手間もかけて
他と違った差別化を図りながら一生懸命生きてるわけなので。

いろんなことを試しながらも本旨を忘れずに、
顧客を真正面に見つめながら日々精進していきたいものですね。



  
| インターネットとか | 13:45 | comments(0) | trackbacks(0) |

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昔のままのすごいビジネスモデル

Category:日記 Date:2012.05.17 Thursday
独立する前までは、スノボとかやってたんですけど
独立してからは怪我が怖くていけなくなりました。
打ち身や捻挫はよくあることですし、最悪骨折も可能性ありますからね。
勤めてたときのように「骨折したんで休みマース」とか出来ないのです。

なので無趣味状態が続いていたのですが、
ゆえあって、ギターを買ってしまいました。実に20年くらいぶり。
中学校の頃だったか、はじめて買ったギターはいちばん安いので5万位して
どれも品質はよくない感じがしましたが、今のは5万出せば十分な感じです。
ギブソン関連が1万ちょっとの時代ですよ。信じらんない。)
デフレってすごいな、万を超える高級商材は捌きがよくないので、
本来は十分な利幅を取る必要がありますが、
この若年人口激減時代にニーズが激増するわけでもないのに
利幅を削ってのデフレ製品で楽器屋さんは大変だなと思う次第です。

で、

20年ぶりくらいにギターをやり始めたわけですが、
指はしばらくひいて慣れれば何とかなるだろうとおもいますが、
いかんせん、レシピ(譜面)をきれいさっぱり全く覚えていない。
なので教則本でフレーズたくさん覚えようとアマゾンを覗いてみると
こちらも競争激化で昔と違って今はイロイロあるわけです。
イロイロあってありすぎてよくわからない。

で、

ネットでいろいろ探して「ゲインミュージックスクール」
たどり着きました。
コレ、昔から雑誌の後ろのほうなんかで宣伝していた通信教育。
身長が伸びます教材(グッズ?)みたいなのと同じく、
男の子が読む雑誌の後ろのほうにあった感じのね。

実は昔やったんです、コレ。


ギター 教則本


すごいのはいまだに昔のままのスタイルでやってるってこと。

教本+CDのスタイルも昔のまま。2曲いりも昔のまま。
曲がやや入れ替わっている感じもするけども基本は昔のまま、
ディープパープルとかそのあたりのものは昔のままじゃないかな。

基本、昔のままで何十年もやっているなんて、
ものすごいビジネスモデルだなって思いました。
いちど教材さえ作れば在庫は腐るものでなし、陳腐化するでなし、
毎月宣伝して一定数注文はあるだろうからあとは発送するのみ
代金は月額で毎月入ってくるまさにチャリンチャリンモデル。

この手のものはみんな途中で挫折するだろうけど
半年はやるだろうから客単価はそれなりにはなるでしょう。
すごいな。教材学習の業界。

デアゴスティーニのビジネスモデルも似たようなモンだけど
あちらは毎回新しいアイデア企画を出していかないといけない。
そう考えると昔のままでずっとやってるってすごいなと。

常に常に新商売新手法に追われる他業界を尻目に、
世の中の隅でひっそりと昔のまま生存しているビジネスモデルに脱帽です。
(まぁ、その業界なりにいろいろご苦労もあるのでしょうけれども。)


教材の内容(効果)としては、中学校くらいのときに全く同じものやって
プロになれるんじゃないかと勘違いするほど弾けるようになったので
内容はいいものだという成功体験があります。ステマじゃないですよ。

趣味持たないと四六時中仕事のこと考えてしまいますからね。
大人の趣味は大事です。仕事もどっちもがんばります。




  
| 日記 | 00:53 | comments(0) | trackbacks(0) |

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不動産サイト物件情報『質』向上ノススメ

Category:- Date:2012.05.23 Wednesday
前エントリを下記のブログで褒めていただきましたので、
もう少しだけ思うところを書きたいと思います。
http://ameblo.jp/gaokarepo/entry-11253066305.html


不動産仲介業に足りないのは 営業と物件情報の質 だと思います。
この点改善することによって数字があがることは少なくないです。
(もちろん、地域性や市況などいろいろ要因はありますが。)

多くの不動産サイトをみてもあんまり楽しくないです。
物件情報がたんに羅列しているだけで、
業務用資材のパンフレットみたいで全然面白くない。
別段、そこに深い情報があるわけでもなく、あんまり魅力もないです。

一般商材を売るお店では「白い犬とワルツを」のヒット以後、
商品ポップが見直され、最近では店頭が随分と華やかなご時勢です。
たとえば本屋であるとこの本はこういうストーリーで泣かせる、とか
たとえばスーパーだとこの魚は今脂がのってて旨いしかも安い、とか
世の中にはいろいろ商品ポップが書いてあったりするわけです。
そこかしこで見たことあるでしょう?やりすぎなとこも多いですよね。

他の業界では、商品の魅力を伝えよう、買ってもらおう、
手にとってもらおうとみんな必死です。

不動産サイトではそういうのが皆無ですよね。基本的にどこの会社も
スペックしか書いてない。ひどい会社になると写真も間取も入ってない。
どこがいいのかわるいのか、プロとしてどう思うのか、全然書いてない。
売りたい気持ちもあんまり伝わってこない。並べてるだけだから。

もっと感情的な欲しくなるような、思わず問い合わせたくなるような、
そんなちゃんと営業しているようなバーチャルな案内こそ
今の時代に必要なんじゃないの?って思います。
それがネットで物件を売る、紹介するってことなんじゃないかと。

不動産業者からみて物件の入力はお仕事であり作業なわけです。
小さな不動産会社が過半を占める不動産業界においては
少人数で手が回らない、いろいろ忙しい、物件も常に入れ替わる、、
実務上いろいろあって大変でしょう。1件づつなんてやってられない。
お国が決めた必須項目も多いし、だいたいにして流通物件ばかりだしね。

不動産会社を誰よりもたくさんまわっているから、それはよくわかります。

でも、お客さんからみたら業者の事情なんて全然関係ないですよ。
お客さんにとって不動産探しは「楽しみ」であるわけです。
端的に言えばそれはウィンドウショッピングなわけです。
そに商品情報を提供するのだからやっぱり楽しく演出してあげないと、
そもそも営業(売る)という行為にはなりえません。

ネットは昔のコマチラシじゃなくて「店舗」です。ウェブ上の店舗。
一般商店で、忙しくてちゃんと商品なんか並べてられねーよとか、
ひとつづつの商品をポップで紹介するなんて面倒くさいだとか、
そういうお店って、消費者から見てやっぱりおかしいでしょ。
もし自分が客だったらそんな店に相手にしませんよね。

不動産サイトにはきれいなサイトはいろいろあるけれども、
店舗だけがきれいで大事な商品が雑に扱われてるショップのような状態。
肝心要の一番売りたい(反響にしたい)はずの不動産情報がおざなり。

こればかりはやっぱりシステムではどうしようもない問題です。
どんなにいいサイトをつくり、すばらしいシステムを使っても、
物件の入力・紹介などは個々の店舗でがんばらないといけない。
つまり不動産業のネット営業というものは
サイトと言う入れ物がどうのこうのではなくて
それをどう使うかという「運用」の問題。

ポータルサイトでは写真点数の数によって
上位表示したりするものもありますけれども、
写真点数の多さも大事かもしれませんけれど
もっと大事なのはプロとしての伝える力じゃないか、
つまりそれがネット時代の営業力の初歩じゃないかと思います。
(だから情報発信力がつよい会社はうまくいく)

みんな物件数ばかり気にするけれど「物件情報の質」のほうも大事。
流通物件だからすぐ無くなることも当然あるけれども、
当然あることなのだからそれはリスク承知折込済みってことで
全物件の質を高め均一化すると割り切るしかない。
もったいなくてもしっかりとプロとしての文章書いて伝える。

そうして全物件の情報の質が高い状態をいつも保っていくことによって、
お客さんがアチコチのサイトを見たときに、あそこのサイト他とは違う
詳しい物件情報がたくさんある!とリピータとしてみてくれたり
最後の段階で、この会社はしっかりしてるとか思ってくれるんじゃないかな。

売買の場合だと特にそうだけど、もういまのお客さんは
ネットでアチコチの不動産サイトを見まくるからね。
ずっと見えてるとどこも物件はほぼ同じ、とかわかってくるし。
事実、ウチのお客さんの中にも物件単独反響ではなくて
「他に物件ないですか?」とか
「別の会社で見たあの物件ありますか?」とか
そういう反響を取れてる会社もあるわけだ。

首都圏全域どこでも、とかいう会社は大変だろうけど、
少人数でやってる会社は地域に的を絞って、物件数を絞って、
そのかわりに全物件を丁寧に、って言うのが大事だと思います。
ランチェスター戦略で言うところの的を絞る、と)

たんに情報がそこにあるだけでどうにかなる時代は終わりました。
モノがあれば売れた時代の終焉と同じです。
情報があるのは当たり前。どこにでも同じ情報がある。
だとしたら、どこにでもある物件情報だけど、
ウチではさらに詳しい情報を載せている、
ウチ独自の視点で、選球眼で、価値観で、しっかり情報を掲載している、
そういう差別化がとても有効な時代なんじゃないかと思います。

小売業とちがってサイトに載せる商品情報に
自社保有在庫や仕入れコストがあるわけじゃなし、
情報さえあれば載せ放題、手元に無いのに商品として掲載できる、
集客のネタにできる、ほかの商売ではそんなのありません。
めんどくさいとか手間がかかるとか効率がどうだこうだとか
他の商売の人からみたら何言ってんだとびっくりしますよ。
(だから協同仲介文化はすばらしいのです)

人口は減っていく所得が減って市況も悪くなる、
でも依然ライバル業者は多い(独立開業が容易で次々出てくる)
だからがんばって行きましょう。他にない差別化しましょう。
他がやってないのだからチャンスですよ。


 ===ちょっとした文章のコツ======

 1.箇条書き(単発単語の羅列)にしない。文章にする。
   案内するように、話しかけるように。

   例) 閑静な住宅地! → こちらの物件の建っている場所は
      第1種低層住居専用地域と言って高い建物や工場などが
      建てられないところなので、とても住環境によい地域で……

 2.いいところを必死こいて3つくらいは考える。

 3.だめなところをひとつだけ書く。

 4.周辺環境・近くの目立つものをネタにする。

 5.ときに変化球的な何かを入れる(写真でも文章でも)

 6.トレンド(や時事ネタ)を織り込む。

   書くことが無ければ時に強引にでもダラッと文章を。





  
| - | 05:57 | comments(4) | trackbacks(0) |

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