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2013年、明けましておめでとうございます。
Category:日記 Date:2013.01.03 Thursday
明けましておめでとうございます。
2013年、平成25年になりました。
昨年は厳しい一年でした。
例年より多くの不動産会社さんを訪問しましたが、
どこもよい話は聞きませんでした。
今年も経済環境的によくはないでしょうから、
それはそういうものだと思って、その中でも
じゃぁ自分はどう立ち回ろうか、と考える三が日でした。
ただ、何をどう考えても、いきなり突飛なことは出来そうにもなく、
やっぱり今までやってきたことの延長上でしかなく、
やっぱり未来はこれまでの積み重ねでしかないんだなと
当たり前のことをいまさらながら再認識する次第です。
昨年はやりたいこと我慢してシステム創りましたし、
いろんな準備もしておりましたので、
今年はこれを順調に展開させて一花咲かせたいと思います。
景気はよくはなりませんが、
少なくとも自分をよくすることはできるだろうし、
自分を良くすることはやっぱり自分にしか出来ないわけで、
やっぱり自分でがんばるしかないわけです。
ただ、その自分の能力にはやっぱり限りがあるわけで、
さらには時間はどんどん流れていくわけですから、
四の五の言い分けしたり高邁な理屈を並べたりする前に
思い立ったらやっちゃえよと、やりながら進化しけばいいじゃんと、
やって失敗ならそれも貴重な経験だろと、そう思う次第です。
年末にね、大掃除したんですよ。
スーパーとか100円ショップでいろんな道具揃えて使ったんです。
掃除しながら思ったんですよね、
何気ないこのブラシも、使いやすいようににクビのところが
ちょこっと曲がってたりするのも試行錯誤の結果なんだろうな、とか
この掃除用のウェットティッシュも機能性はもちろんのこと、
20枚で100円にするためにコストダウン相当努力したんだろうな、とか
なんとかかんとか、道具のひとつひとつに意識をめぐらせれば
世の中と言うのはいろんな人の「仕事」の結果のおかげで
便利で快適になっているんだなと気づくんです。
そしてその仕事だって最初から完璧だったはずはなく、
いや、今だって完全であるわけもなく、
仕事しながらどんどん良くなっていっているわけです。
そして、
どんな仕事もそれがいま存在するのは
対価を払う人がいるから成り立つわけで
対価を払うということは必要とされていることの証であって、
それは社会に必要とされ社会に役立っている証拠であって、
つまりそれは社会に貢献しているということなわけです。
ボランティアだけが社会貢献じゃないよ、
普通に働くことも立派な社会貢献だよ。
もちろんボッタクリだったりブラックだったり変な会社もあるけど
そうじゃない会社のほうが世間はぜったい多いはず。
だって、世の中のほとんどの人は何らかの商売で生きているわけだから。
仕事には意義があるし、
一生懸命仕事すれば社会は今よりよくなる、
それぞれががんばって稼いでがんばって使えば、
お金もぐるぐる回って、景気もよくなる、
そして世の中はますますよくなっていく、と。
総選挙も終わり、新政権の船出で今年はどうなるかわかりませんが
たとえよい政策を打ったとしてもその効果が出てくるのは
来年・再来年の話であって、近々にどうなるモンではないと思います。
ましてや、どんなに景気がよくなろうとも
競争過多のこの時代、やっぱり前進しない会社や人には
生き残る道などないよう思えてなりません。
だから、がんばっていきましょう。
日々のがんばりに加えて、プラスアルファで
前に進む新しいことを加えながら。
今年もいろんな不動産会社さんを回って
いろいろ縁をつないでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も、いいことありそうなきがするぜ!!
2013年、平成25年になりました。
昨年は厳しい一年でした。
例年より多くの不動産会社さんを訪問しましたが、
どこもよい話は聞きませんでした。
今年も経済環境的によくはないでしょうから、
それはそういうものだと思って、その中でも
じゃぁ自分はどう立ち回ろうか、と考える三が日でした。
ただ、何をどう考えても、いきなり突飛なことは出来そうにもなく、
やっぱり今までやってきたことの延長上でしかなく、
やっぱり未来はこれまでの積み重ねでしかないんだなと
当たり前のことをいまさらながら再認識する次第です。
昨年はやりたいこと我慢してシステム創りましたし、
いろんな準備もしておりましたので、
今年はこれを順調に展開させて一花咲かせたいと思います。
景気はよくはなりませんが、
少なくとも自分をよくすることはできるだろうし、
自分を良くすることはやっぱり自分にしか出来ないわけで、
やっぱり自分でがんばるしかないわけです。
ただ、その自分の能力にはやっぱり限りがあるわけで、
さらには時間はどんどん流れていくわけですから、
四の五の言い分けしたり高邁な理屈を並べたりする前に
思い立ったらやっちゃえよと、やりながら進化しけばいいじゃんと、
やって失敗ならそれも貴重な経験だろと、そう思う次第です。
年末にね、大掃除したんですよ。
スーパーとか100円ショップでいろんな道具揃えて使ったんです。
掃除しながら思ったんですよね、
何気ないこのブラシも、使いやすいようににクビのところが
ちょこっと曲がってたりするのも試行錯誤の結果なんだろうな、とか
この掃除用のウェットティッシュも機能性はもちろんのこと、
20枚で100円にするためにコストダウン相当努力したんだろうな、とか
なんとかかんとか、道具のひとつひとつに意識をめぐらせれば
世の中と言うのはいろんな人の「仕事」の結果のおかげで
便利で快適になっているんだなと気づくんです。
そしてその仕事だって最初から完璧だったはずはなく、
いや、今だって完全であるわけもなく、
仕事しながらどんどん良くなっていっているわけです。
そして、
どんな仕事もそれがいま存在するのは
対価を払う人がいるから成り立つわけで
対価を払うということは必要とされていることの証であって、
それは社会に必要とされ社会に役立っている証拠であって、
つまりそれは社会に貢献しているということなわけです。
ボランティアだけが社会貢献じゃないよ、
普通に働くことも立派な社会貢献だよ。
もちろんボッタクリだったりブラックだったり変な会社もあるけど
そうじゃない会社のほうが世間はぜったい多いはず。
だって、世の中のほとんどの人は何らかの商売で生きているわけだから。
仕事には意義があるし、
一生懸命仕事すれば社会は今よりよくなる、
それぞれががんばって稼いでがんばって使えば、
お金もぐるぐる回って、景気もよくなる、
そして世の中はますますよくなっていく、と。
総選挙も終わり、新政権の船出で今年はどうなるかわかりませんが
たとえよい政策を打ったとしてもその効果が出てくるのは
来年・再来年の話であって、近々にどうなるモンではないと思います。
ましてや、どんなに景気がよくなろうとも
競争過多のこの時代、やっぱり前進しない会社や人には
生き残る道などないよう思えてなりません。
だから、がんばっていきましょう。
日々のがんばりに加えて、プラスアルファで
前に進む新しいことを加えながら。
今年もいろんな不動産会社さんを回って
いろいろ縁をつないでいきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年も、いいことありそうなきがするぜ!!
チーム力って大事だなって話
Category:日記 Date:2013.01.17 Thursday
寝る前にゲームやるんですよ。
もう何年もMAGというサバゲーのネット版みたいなのやってます。
オンラインで世界中の人たちとやる戦争ごっこです。
最大256人で戦い、少なくても64人とかなので
けっこう大勢でドンパチやるんです。
最近のゲームはネット対戦が多いですが、
やっぱりコンピュータ相手じゃなく人相手で
しかも多人数同時プレイだとおもしろさがちがいます。
予測不可能な展開やら、喜怒哀楽ふんだんなドラマも出来てきますし。
相手日本人だけじゃないし英語やらフランス語やらロシア語やら
なんかわからない言葉やら、やたらとグローバル。
このゲームは戦争ゲーム、チームの戦いですが、
やってみてはじめて気が付くことってあるんですよね。
たとえば歴史小説なんかでも一騎当千的なものあるじゃないですか、
1人で大活躍して味方を勝利に導くみたいな。
このゲームやってて、そんなのないなって思うわけです。
大勢で戦争やってると、1人がどんなに神がかった大活躍しても、
しょせん、いち局面のいち場面の出来事に過ぎず、
大局にはさほど影響なかったりします。
どんなにすごい強い奴でも囲まれたら終わりだし。
(新撰組が剣豪のくせして数人がかりだったのは実に正しい)
結局はチーム力が勝敗を決定付けるんですよ。
逆に言えば、飛びぬけた猛者がいなくとも
個々の隊員がそれぞれにやるべきことを
きちんとこなしているチームはやっぱり強いんです。
個々の戦闘力は弱くても、それぞれが定位置から十字砲火とか
そんなのしっかり行えばやたらめったら突っ込んでくる敵は
バッタバッタ倒れていきなかなか突破できなかったりします。
個人の大活躍は戦局に影響しませんが、
小隊(小さなチーム)の大活躍が戦局を覆すことはよくあります。
チームの強さって大事。それぞれがきちんと動く
チームの仕組みって大事だなって学びました。
このあたり、会社もおんなじですね。
俺が辞めたらこの会社は潰れる、とか
あの人がいなくなったら会社は終わりだ、とか
人生の中で何度か聞くせりふだと思いますが、
実際にその人がいなくなって潰れた会社というのは
僕はまだ見たことがないです。
むしろ豪語してたその人が逆に困っちゃったシーンはよく見ます。
個人の活躍もチームの基盤あったればこそですよ。やっぱり。
会社の場合は、どんな小さな会社だって
積み重ねた信頼やら仕組みやらはあるから回ってるからね。
ま、そういうのは辞めてあるいは独立してからじゃないと
気が付けないもんだからしょうがないんだけど。
景気がますますよくない状況下で、
みんな一生懸命集客のほうばっかり向いてるけど、
いまこそチーム力をたかめる工夫も必要なんじゃないかな。
さらには、そのチーム力を底上げするために、
いろんな武器や装備を強化して戦力アップをする、とか。
うちは集客も大事だけど、成約が一番大事ですよというスタンスで
ずっとサービス提供していますけれども、
実際それでうまく行っている会社さんありますし、
そういうところはあまり景気の影響も少ない気がします。
逆に集客集客物件物件いっている会社さんは
常に走り続けるだけなので社員はヘトヘトになりながら
社長はいつ流れが途絶えるか内心ビクビクで
でも表向き強気に気を張って…ってな感じで大変な気がします。
なにはともあれ、どーやったって
まってるだけでは昔のようにはならないので、
今ある戦力を活用しながら、
どうにかこうにかがんばっていかないといけないわけです。
寒い時代だと思わんか。
チーム力を強化して、がんばっていきましょう。
とりあえず、いっしょにMAGやりましょうよ。
ネットゲームも知っといたほうが良いですよ社長さん。
もう何年もMAGというサバゲーのネット版みたいなのやってます。
オンラインで世界中の人たちとやる戦争ごっこです。
最大256人で戦い、少なくても64人とかなので
けっこう大勢でドンパチやるんです。
最近のゲームはネット対戦が多いですが、
やっぱりコンピュータ相手じゃなく人相手で
しかも多人数同時プレイだとおもしろさがちがいます。
予測不可能な展開やら、喜怒哀楽ふんだんなドラマも出来てきますし。
相手日本人だけじゃないし英語やらフランス語やらロシア語やら
なんかわからない言葉やら、やたらとグローバル。
このゲームは戦争ゲーム、チームの戦いですが、
やってみてはじめて気が付くことってあるんですよね。
たとえば歴史小説なんかでも一騎当千的なものあるじゃないですか、
1人で大活躍して味方を勝利に導くみたいな。
このゲームやってて、そんなのないなって思うわけです。
大勢で戦争やってると、1人がどんなに神がかった大活躍しても、
しょせん、いち局面のいち場面の出来事に過ぎず、
大局にはさほど影響なかったりします。
どんなにすごい強い奴でも囲まれたら終わりだし。
(新撰組が剣豪のくせして数人がかりだったのは実に正しい)
結局はチーム力が勝敗を決定付けるんですよ。
逆に言えば、飛びぬけた猛者がいなくとも
個々の隊員がそれぞれにやるべきことを
きちんとこなしているチームはやっぱり強いんです。
個々の戦闘力は弱くても、それぞれが定位置から十字砲火とか
そんなのしっかり行えばやたらめったら突っ込んでくる敵は
バッタバッタ倒れていきなかなか突破できなかったりします。
個人の大活躍は戦局に影響しませんが、
小隊(小さなチーム)の大活躍が戦局を覆すことはよくあります。
チームの強さって大事。それぞれがきちんと動く
チームの仕組みって大事だなって学びました。
このあたり、会社もおんなじですね。
俺が辞めたらこの会社は潰れる、とか
あの人がいなくなったら会社は終わりだ、とか
人生の中で何度か聞くせりふだと思いますが、
実際にその人がいなくなって潰れた会社というのは
僕はまだ見たことがないです。
むしろ豪語してたその人が逆に困っちゃったシーンはよく見ます。
個人の活躍もチームの基盤あったればこそですよ。やっぱり。
会社の場合は、どんな小さな会社だって
積み重ねた信頼やら仕組みやらはあるから回ってるからね。
ま、そういうのは辞めてあるいは独立してからじゃないと
気が付けないもんだからしょうがないんだけど。
景気がますますよくない状況下で、
みんな一生懸命集客のほうばっかり向いてるけど、
いまこそチーム力をたかめる工夫も必要なんじゃないかな。
さらには、そのチーム力を底上げするために、
いろんな武器や装備を強化して戦力アップをする、とか。
うちは集客も大事だけど、成約が一番大事ですよというスタンスで
ずっとサービス提供していますけれども、
実際それでうまく行っている会社さんありますし、
そういうところはあまり景気の影響も少ない気がします。
逆に集客集客物件物件いっている会社さんは
常に走り続けるだけなので社員はヘトヘトになりながら
社長はいつ流れが途絶えるか内心ビクビクで
でも表向き強気に気を張って…ってな感じで大変な気がします。
なにはともあれ、どーやったって
まってるだけでは昔のようにはならないので、
今ある戦力を活用しながら、
どうにかこうにかがんばっていかないといけないわけです。
寒い時代だと思わんか。
チーム力を強化して、がんばっていきましょう。
とりあえず、いっしょにMAGやりましょうよ。
ネットゲームも知っといたほうが良いですよ社長さん。
評価:
ソニー・コンピュータエンタテインメント ¥ 2,254 コメント:安い!!!いっしょにMAGしよう!!! |
(社)全日本不動産協会 全日本不動産関東流通センターさんにて講演させていただきました。
Category:日記 Date:2013.01.27 Sunday
先日、(社)全日本不動産協会 全日本不動産関東流通センターさんの
お招きにより講演をさせていただきました。今回の演目は
「TwitterFacebookを使いこなす!ソーシャルメディア集客術」
不動産東京にてソーシャルメディアの連載をさせてもらってますし、
ソーシャルは昨年からの話題なので、と思っていたら、
会員さんからの演目のご要望で一番多かったのが
このソーシャルメディアだったとかで、
さらには定員オーバーで締め切りなのだとか。
会場で最初にやってるひとどれだけいますかーって問いかけたら
半数以上の人に挙手してもらいまして、
ああいった場所では手を上げない人のほうが多いはずなので
実際7・8割の方はやっているのかなって感じました。
正直、平均年齢は高かったと思うのですが、すごい数ですよね。
ただ、皆さん効果的につかっているのか、
業務にそれが貢献しているのかといえば、
まだまだ試行錯誤の段階ではないでしょうか。
巷ではソーシャルメディア関連のセミナーなんかも多いですし
それを使っての集客などのセミナーやウェブサービスの類の
営業などもよく聞くことかと思います。
集客や売上が何倍にもなったとかなんとかかんとか
さもおいしそうな話ばかりですよね。
しかしながら、僕の周りでソーシャルメディアを上手に活用して
仕事に貢献できている方々っていうのは、
よくある「売上何倍にもなりました!」みたいなテクニックではなく
リアルのお付き合い同様、人間関係をきちんと築き、
その上で仕事や紹介やその連鎖が徐々に発生し
効果的な集客や売上アップにつながっているように見受けられます。
かつての地場であった人のつながりが、そのまんまウェブで展開され、
いままでだと限定された人の輪がネットでさらに広範囲になって、
それらがいい感じで発生&連鎖していると。
結果として売上何倍にもなるかもしれないだろうけど、
いきなりそこ狙ったらダメでしょ。
大事なのはやっぱり地道なお付き合いと地道な商業道徳の遵守。
ソーシャルだなんだとコトバは新しくなっていますが
しょせんはウェブといった場所での「人付き合い」。
その「人付き合い」から生まれる、信用・信頼といったことを疎かにして、
集客活動に気合入れてしまうと売上何倍どころか
商売として最も大事な信頼や信用を毀損し
ひいては実業にマイナスの影響を及ぼすことが少なくありません。
(しかもそれらは気づかないところで進行していくから怖いね。)
パソコンを使ってネット上でやってるからと言ったって、
コンピュータ相手になんかやってるわけじゃないんです。
画面の向こうには人間が居るわけです。
ソーシャルメディア活用なんていえば
商品情報をガンガン流して露出を広める、とか
どういう風に商品情報を見せて、フォロワー(友人)を増やして、、、
みたいな事ばかりに主眼が置かれてますが、
ソーシャルメディアのキモはコミュニケーションなので
友人に商品情報ガンガン流して営業しまくられたら
せっかくの友情も信頼関係も逆に壊れるでしょ。
今回のセミナーでは、実際に不動産業に従事され地域で活躍されている
友人のはたさん(コイワタイムズ編集長・大栄商事)にもご登壇いただき、
実際の等身大の偽りのない成功事例もお話いただきました。
これまたすばらしかった!
と、まぁ、あんまり、こういうことをお話をするのは
商売上得策でないかもしれません。
上手くやるなら、ウェブテクニック的なところを話して、
多少は大げさにさぁコレで売上何倍!みたいにやったほうが
聞いてるほうも心地いいし瞬間的な満足度は高いかもしれません。
でもそんなの本質じゃないしテクニックだけでは
人間関係はうまく行かない長続きもしない。
資料作りの段階で、なんか説教くさいな、
あんまり本質的な(自分にとっての)正論ぶつけても
聞く側も面白くないだろうし望まれないだろうな、とも思ったんですが、
まぁ、そんなのは詐欺まがいは他の連中がたくさんやってるし、
僕は僕で聞こえがよくなくても
本質なところで吼えてればいいかなと思いました。
ニッチ狙いなものですから。
でも、結果的に、今回はご参加の皆さんにご盛況いただきました。
皆さん意識レベルが高くてありがたい。
不景気の深刻化で詐欺まがいのひどい営業も増えています。
昨年はそれで失敗したという話を多方面からいくつも聞きました。
ぜひいろいろ知り、学び、大事な本質を自分自身で見極め、
それぞれが自分にとってのよりよいチョイスが出来るよう
今回のお話がお役に立てましたら幸いです。
お招きにより講演をさせていただきました。今回の演目は
「TwitterFacebookを使いこなす!ソーシャルメディア集客術」
不動産東京にてソーシャルメディアの連載をさせてもらってますし、
ソーシャルは昨年からの話題なので、と思っていたら、
会員さんからの演目のご要望で一番多かったのが
このソーシャルメディアだったとかで、
さらには定員オーバーで締め切りなのだとか。
会場で最初にやってるひとどれだけいますかーって問いかけたら
半数以上の人に挙手してもらいまして、
ああいった場所では手を上げない人のほうが多いはずなので
実際7・8割の方はやっているのかなって感じました。
正直、平均年齢は高かったと思うのですが、すごい数ですよね。
ただ、皆さん効果的につかっているのか、
業務にそれが貢献しているのかといえば、
まだまだ試行錯誤の段階ではないでしょうか。
巷ではソーシャルメディア関連のセミナーなんかも多いですし
それを使っての集客などのセミナーやウェブサービスの類の
営業などもよく聞くことかと思います。
集客や売上が何倍にもなったとかなんとかかんとか
さもおいしそうな話ばかりですよね。
しかしながら、僕の周りでソーシャルメディアを上手に活用して
仕事に貢献できている方々っていうのは、
よくある「売上何倍にもなりました!」みたいなテクニックではなく
リアルのお付き合い同様、人間関係をきちんと築き、
その上で仕事や紹介やその連鎖が徐々に発生し
効果的な集客や売上アップにつながっているように見受けられます。
かつての地場であった人のつながりが、そのまんまウェブで展開され、
いままでだと限定された人の輪がネットでさらに広範囲になって、
それらがいい感じで発生&連鎖していると。
結果として売上何倍にもなるかもしれないだろうけど、
いきなりそこ狙ったらダメでしょ。
大事なのはやっぱり地道なお付き合いと地道な商業道徳の遵守。
ソーシャルだなんだとコトバは新しくなっていますが
しょせんはウェブといった場所での「人付き合い」。
その「人付き合い」から生まれる、信用・信頼といったことを疎かにして、
集客活動に気合入れてしまうと売上何倍どころか
商売として最も大事な信頼や信用を毀損し
ひいては実業にマイナスの影響を及ぼすことが少なくありません。
(しかもそれらは気づかないところで進行していくから怖いね。)
パソコンを使ってネット上でやってるからと言ったって、
コンピュータ相手になんかやってるわけじゃないんです。
画面の向こうには人間が居るわけです。
ソーシャルメディア活用なんていえば
商品情報をガンガン流して露出を広める、とか
どういう風に商品情報を見せて、フォロワー(友人)を増やして、、、
みたいな事ばかりに主眼が置かれてますが、
ソーシャルメディアのキモはコミュニケーションなので
友人に商品情報ガンガン流して営業しまくられたら
せっかくの友情も信頼関係も逆に壊れるでしょ。
今回のセミナーでは、実際に不動産業に従事され地域で活躍されている
友人のはたさん(コイワタイムズ編集長・大栄商事)にもご登壇いただき、
実際の等身大の偽りのない成功事例もお話いただきました。
これまたすばらしかった!
と、まぁ、あんまり、こういうことをお話をするのは
商売上得策でないかもしれません。
上手くやるなら、ウェブテクニック的なところを話して、
多少は大げさにさぁコレで売上何倍!みたいにやったほうが
聞いてるほうも心地いいし瞬間的な満足度は高いかもしれません。
でもそんなの本質じゃないしテクニックだけでは
人間関係はうまく行かない長続きもしない。
資料作りの段階で、なんか説教くさいな、
あんまり本質的な(自分にとっての)正論ぶつけても
聞く側も面白くないだろうし望まれないだろうな、とも思ったんですが、
まぁ、そんなのは詐欺まがいは他の連中がたくさんやってるし、
僕は僕で聞こえがよくなくても
本質なところで吼えてればいいかなと思いました。
ニッチ狙いなものですから。
でも、結果的に、今回はご参加の皆さんにご盛況いただきました。
皆さん意識レベルが高くてありがたい。
不景気の深刻化で詐欺まがいのひどい営業も増えています。
昨年はそれで失敗したという話を多方面からいくつも聞きました。
ぜひいろいろ知り、学び、大事な本質を自分自身で見極め、
それぞれが自分にとってのよりよいチョイスが出来るよう
今回のお話がお役に立てましたら幸いです。
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