一定期間更新がないため広告を表示しています
ホームページつりたいというお話だけ、は増えてるんですが……
Category:- Date:2013.12.05 Thursday
景気がいいのか悪いのか、
このところホームページ作りたい(リニューアルしたい)
といわれる方が増えてきています。
基本的にウチはホームページ屋さんではないし
とりあえず契約取りに行くタイプではないし
製作は赤字になることも多くほぼ善意と趣味の分野みたくなってて
正直なところお断りになるケースが増えています。
ご紹介だと単なるホームページ屋さんと思われますが
先方の思惑と違ってへりくだった営業営業などせず
けっこう厳しめな話をズバッとしてきますので
なかには怒り出す方もいたりします。
サイト作ってもお店や対応がダメだとヤッパダメなので、
スーツがだめだとかお店が汚いとか態度悪いとか
そこから直す必要があると正直に言います。
結局、ホームページ運営などは店舗運営会社経営と同じなので
あるていど「思惑」をもってやっていかなければ
作ったところで世の中によくあるものの一つに埋もれてしまいます。
そして店舗だけ作っても広告や投げ込み等々も
しっかりやっていかないと集客がないように
ホームページ運営だって自ら動かないと
なかなか成果なんて出せるような時代じゃないです。
「ネットがよくわからないから」とかいう方はここを大きく勘違いします。
チラシ同様に考えてホームページ作れば効果がある儲かると考えがち。
不動産業の場合、世の中の大半の会社が
ホームページ集客だけでは食えてなんかいません。
地縁や代々の関係各所からの紹介だったり
管理収入だったり自社物賃貸収入だったり
業販だったり買い取り転売だったり、と
みんな何がしかの既存事業やと並立させながら、
なんとかしのいでいるのが現状です。
宅建業者数だけみても減っているとはいえ
依然コンビニ店舗の数倍もある業界ですので競争は自ずと熾烈です。
廃業多い代わりに開業も多いからね。
そこいらじゅうにあるでしょ不動産屋。
近所に不動産屋のホームページがないなんて地域ないでしょ。
熾烈な競争下にあるのだから、何か他との差別化や
あるいは経営戦略ややりたいことなどを持ってないと、
大手はモチロン、そこいらの同業者にもまったく太刀打ちできません。
なので、ウチで作るときは多少無理やりにでもその会社のいいところを
見つけてかなり誇大に表現したりします。
(もちろん激安!とか業界一!とかそんなことは謳いませんが)
どんな会社さんでも何がしかいいところ、強みはあると思うし
それがあるから成り立っているわけですし、
カウンセリングじゃないけど本人も気が付かない
他から見たらいい部分というのは必ずあるので掘り起こし作り上げます。
ま、ただそういうデコレーションをしても、
やっぱり最後は「自ら動く」ことが大前提となります。
こうやったほうがいいというやり方、それも全部伝えますし
それらはもちろん効果のある手ばかりですけども、
なんにしてもとりあえず行動やってもらわないと
当然効果もヘッタクレもないわけです。
なので、この人は無理だな、多分なんもやんねーな、と思ったら、
お断りするものいやだしお互いのためにもならないので、
そういうことを伝えますと、その場で怒ってきたり、
連絡がなくなったり、となります。
(ま、それでも1年後くらいに他で痛い目見て再度連絡ある方多いのですが。)
とりあえずですね、不動産屋さんがホームページ作るときは
「自分の強みを明確にして表現する」と
「自社サイトをしっかり運用する」と
作る+運用をしっかりと考えたほうがいいですよ。
あと、製作業者・広告業者の言うことは鵜呑みにしないほうがいいですよ。マジで。
不動産業もロクに知らない、コンサルもしたことのない人間が
売買の会社に賃貸やらそうとしたり、その逆だったり、
小さなお店なのに大手感バリバリだそうとしたり、
無駄に営業エリア広げさせようとしたり、と、
経営的に見てバカじゃねーのオマエ、みたいな提案してきますんで。
で、そんな冷静に普通に考えるとありえないことも
「ネットとか苦手だから、よくわからないから」と
そのまんまやって大失敗する会社あります。
ネットなどは経営するための手段でその一部なのだから、
自分の不動産業経営の視点からしっかり見つめることが大事です。
とりあえず、運用できない人が多いので、
わざと断わられる方向に持ってかなきゃいけないのはしんどいですが
作ってあげた後で効果ないとか嘆かれるのはもっとしんどいので
出来ない人には現状を伝えてあげなきゃ、って思うんですが、
実際、後々店閉めちゃったってとこも少なくないので
ひょっとしたら助けてあげられたかも、と思うと切ない今日この頃です。
今日もね、力の限り「やんないほうがいいよ」レポート書きましたよ。
ホームページはしっかり運用しましょう、そして経営しましょう。
死ぬ気でがんばる覚悟さえあれば、まぁ、なんとかなるもんです。
先日もオフィス新しくなってたトコとか、車買い替えた社長とか、
きちんとやる会社はうまくいく実態をまざまざと見ました。
大きな会社、中規模の会社、よりも多くの小さな不動産会社のほうが
「がんばれば」うまくいく可能性は高いように感じます。
ま、それもいつまでかはわかりません。諸事業界ウォッチしてますと
ここ数年が仲介業の分かれ目のような気もしますし。特に首都圏・大都市圏は。
とりあえず、年末、繁忙期見据えてがんばっていきましょう。
このところホームページ作りたい(リニューアルしたい)
といわれる方が増えてきています。
基本的にウチはホームページ屋さんではないし
とりあえず契約取りに行くタイプではないし
製作は赤字になることも多くほぼ善意と趣味の分野みたくなってて
正直なところお断りになるケースが増えています。
ご紹介だと単なるホームページ屋さんと思われますが
先方の思惑と違ってへりくだった営業営業などせず
けっこう厳しめな話をズバッとしてきますので
なかには怒り出す方もいたりします。
サイト作ってもお店や対応がダメだとヤッパダメなので、
スーツがだめだとかお店が汚いとか態度悪いとか
そこから直す必要があると正直に言います。
結局、ホームページ運営などは店舗運営会社経営と同じなので
あるていど「思惑」をもってやっていかなければ
作ったところで世の中によくあるものの一つに埋もれてしまいます。
そして店舗だけ作っても広告や投げ込み等々も
しっかりやっていかないと集客がないように
ホームページ運営だって自ら動かないと
なかなか成果なんて出せるような時代じゃないです。
「ネットがよくわからないから」とかいう方はここを大きく勘違いします。
チラシ同様に考えてホームページ作れば効果がある儲かると考えがち。
不動産業の場合、世の中の大半の会社が
ホームページ集客だけでは食えてなんかいません。
地縁や代々の関係各所からの紹介だったり
管理収入だったり自社物賃貸収入だったり
業販だったり買い取り転売だったり、と
みんな何がしかの既存事業やと並立させながら、
なんとかしのいでいるのが現状です。
宅建業者数だけみても減っているとはいえ
依然コンビニ店舗の数倍もある業界ですので競争は自ずと熾烈です。
廃業多い代わりに開業も多いからね。
そこいらじゅうにあるでしょ不動産屋。
近所に不動産屋のホームページがないなんて地域ないでしょ。
熾烈な競争下にあるのだから、何か他との差別化や
あるいは経営戦略ややりたいことなどを持ってないと、
大手はモチロン、そこいらの同業者にもまったく太刀打ちできません。
なので、ウチで作るときは多少無理やりにでもその会社のいいところを
見つけてかなり誇大に表現したりします。
(もちろん激安!とか業界一!とかそんなことは謳いませんが)
どんな会社さんでも何がしかいいところ、強みはあると思うし
それがあるから成り立っているわけですし、
カウンセリングじゃないけど本人も気が付かない
他から見たらいい部分というのは必ずあるので掘り起こし作り上げます。
ま、ただそういうデコレーションをしても、
やっぱり最後は「自ら動く」ことが大前提となります。
こうやったほうがいいというやり方、それも全部伝えますし
それらはもちろん効果のある手ばかりですけども、
なんにしてもとりあえず行動やってもらわないと
当然効果もヘッタクレもないわけです。
なので、この人は無理だな、多分なんもやんねーな、と思ったら、
お断りするものいやだしお互いのためにもならないので、
そういうことを伝えますと、その場で怒ってきたり、
連絡がなくなったり、となります。
(ま、それでも1年後くらいに他で痛い目見て再度連絡ある方多いのですが。)
とりあえずですね、不動産屋さんがホームページ作るときは
「自分の強みを明確にして表現する」と
「自社サイトをしっかり運用する」と
作る+運用をしっかりと考えたほうがいいですよ。
あと、製作業者・広告業者の言うことは鵜呑みにしないほうがいいですよ。マジで。
不動産業もロクに知らない、コンサルもしたことのない人間が
売買の会社に賃貸やらそうとしたり、その逆だったり、
小さなお店なのに大手感バリバリだそうとしたり、
無駄に営業エリア広げさせようとしたり、と、
経営的に見てバカじゃねーのオマエ、みたいな提案してきますんで。
で、そんな冷静に普通に考えるとありえないことも
「ネットとか苦手だから、よくわからないから」と
そのまんまやって大失敗する会社あります。
ネットなどは経営するための手段でその一部なのだから、
自分の不動産業経営の視点からしっかり見つめることが大事です。
とりあえず、運用できない人が多いので、
わざと断わられる方向に持ってかなきゃいけないのはしんどいですが
作ってあげた後で効果ないとか嘆かれるのはもっとしんどいので
出来ない人には現状を伝えてあげなきゃ、って思うんですが、
実際、後々店閉めちゃったってとこも少なくないので
ひょっとしたら助けてあげられたかも、と思うと切ない今日この頃です。
今日もね、力の限り「やんないほうがいいよ」レポート書きましたよ。
ホームページはしっかり運用しましょう、そして経営しましょう。
死ぬ気でがんばる覚悟さえあれば、まぁ、なんとかなるもんです。
先日もオフィス新しくなってたトコとか、車買い替えた社長とか、
きちんとやる会社はうまくいく実態をまざまざと見ました。
大きな会社、中規模の会社、よりも多くの小さな不動産会社のほうが
「がんばれば」うまくいく可能性は高いように感じます。
ま、それもいつまでかはわかりません。諸事業界ウォッチしてますと
ここ数年が仲介業の分かれ目のような気もしますし。特に首都圏・大都市圏は。
とりあえず、年末、繁忙期見据えてがんばっていきましょう。
十把一絡げに「マス」は狙わない
Category:- Date:2013.12.08 Sunday
iPadを買ってあげてからというもの、
ウチの母はYoutubeやその他動画サイトで
演歌や懐メロばかり聞くようになってしまいました。
好きが高じて、コンサートに行きたいと言い出し、
先日とある演歌歌手のチケットをネットでとってあげました。
そんなに有名な人でもないんで、とナメてましたら、
首都圏近郊のホールで行われる昼夜2公演×数日のうち、
昼間の部はどこも完売、夜だけは”かろうじて”空いていたので
そちらを取ってあげました。おそるべし演歌歌手。
CDが売れない時代はライブ+物販で稼ぐが主流といわれてましたが、
いまや有名な歌手やグループでさえホールを埋めるに四苦八苦、
音楽産業にとってはCDでもライブでも厳しい時代になってます。
そんな中、その中堅演歌歌手のコンサートは活況でびっくりしました。
演歌は下火?とんでもない。ポップもロックもだめな世の中で、
演歌は中高年相手にしっかり稼いでる。
高齢者マーケット、のすごさを感じました。
マーケティングとかいうといまだに若者中心のマスで考えるような
考え方になりがちですけど、いまや固定観念とは違って、
今の時代は多くの人が知らないところで
意外なものがすごく活況だったりします。
そういえば、動画サイトなどで積極的に活動している
無名な女子音楽家のコンサートも毎回ソールドアウト、
チクチク仕掛けてくるライブとは違った記念イベントも大盛況。
とあるインディーズのヴィジュアル系バンドは売上数億、などなど
いまの時代、昔と違って有名=カネになる、ではなく
世間的には無名でもしっかり稼いでいる人はそこそこいるようです。
(逆に有名になってしまったらビジネスモデル崩れるんだろうなぁ)
十把一絡げに「マス」を狙うのではなく、
自分のターゲットをしっかり狙ってマネタイズする、
供給側も顧客もお互いがそこそこで幸せになれるビジネスサイズ。
(まぁ、無名アーティストが数億も売り上げたら
そこそこでもないでしょうけども。)
自らネット配信できる社会、それでクチコミで伝播しやすい社会
そして情報や趣味や興味が共有できる社会、だからこそ
昔とはあり方が随分違ってきている気がします。
こういう世の中がきちんと理解されてないと、
企業のネット対策もうまくいかないんではないか、と思います。
僕のいくつかあるメールボックスには毎日数百通のメールが着ますが
そのほとんどが自動配信の売り込みメールです。
メールやフェイスブックやラインや、ブログや、、、
いろいろメディアによって特性もあって、
その中でのユーザーの行動やスタイルもあるでしょうに、
そこにくるほとんどの情報が同質同一の売込みです。
たとえば、携帯会社からのなんか、普通のもSMSもLINEもおなじでしょ?
iPhone5sに変えろiPadとセットでお得とか。
かわりばえのしないそんな同じ情報ばかり毎週送ってくる。
もうっちょっと工夫しなよって言いたくなるよね。
たとえば、ウチのお客さんで不動産物件情報の配信をやめて
住宅ローン金利や動向だけをメール配信することにして、
驚くほど再反響率が上がった、という会社さんがありました。
もちろん金利や動向だけをたんたんとメールするだけではなく
考察や仕掛けもあるんで他の会社が簡単に真似はできないですが、
とりあえずライバルが「商品売込み」ばかりを繰り返す中、
少し違う視点から攻めたら効果がすごく出た、ということです。
現代人は毎日うんざりするほどの売込みを受け、
ネットもリアルも広告だらけのこの世の中で、
自然と意識が「広告排除」の方向に行ってます。
脳が拒否してるんです。
とくに日本人は昔から「黒子」は物理的にソコに存在しても
「いないもの」として感じることが出来るという
ものすごいサイコパスな能力を標準装備してますので
よけいに売り込みをシカトしやすい状況にあるわけです。
ただし、自らの欲求もあるので、たとえば家が欲しいと思う人が、
ウザイ売込みは無視していたとしても、
金利の情報や地域の情報、その他注意事項などなど
ほかのところではあまり見ない情報、得がたい情報ならば
おや?これは?と「つい」見てしまうわけです。
そしてそういう情報ばかり出してくる不動産会社にたいして
おのずと「ここはちょっと他と違うな」と認識されるわけで、
そういう顧客が増えていけば自然と集客も成約も上がってくるわけです。
まぁ、物件情報などぶっちゃけどこも同じなわけですし。
ようするに売り込みばかりじゃなく、
ちゃんと差別化したほうがいいよ、って話です。
顧客がそこにいるならなおさら、です。
世の中昔のように「マス」じゃないです。
人の行動が「パーソナライズ(個々人対応)」を求めるようになって、
興味がその人ごとの「ニッチ」に移ってきていて、完全にバラけてる社会。
大きいからいいとか有名だからいいとか皆がつかうからとか
もうそういう社会でもないです。
だからあらゆるところで大ヒットなんかでにくくなってますけど、
逆に言えば小さなヒットがたくさん乱立しているわけですから、
小さな会社がやる気とアイデアとホントにいいものを提供しさえすれば
昔よりはるかに支持されやすくなった状況にあるといえるでしょう。
昔と違って、何をするにも莫大な初期コストなんていらない時代だしね。
そのへん工夫していくと、どんな商売でも
あたらしい活路が見出せるんじゃないでしょうかね。
今年も残りすぐないですががんばっていきましょう。
今年全然忘年会いってない。
気分的にもまったく年末な感じもしません、、、。
ウチの母はYoutubeやその他動画サイトで
演歌や懐メロばかり聞くようになってしまいました。
好きが高じて、コンサートに行きたいと言い出し、
先日とある演歌歌手のチケットをネットでとってあげました。
そんなに有名な人でもないんで、とナメてましたら、
首都圏近郊のホールで行われる昼夜2公演×数日のうち、
昼間の部はどこも完売、夜だけは”かろうじて”空いていたので
そちらを取ってあげました。おそるべし演歌歌手。
CDが売れない時代はライブ+物販で稼ぐが主流といわれてましたが、
いまや有名な歌手やグループでさえホールを埋めるに四苦八苦、
音楽産業にとってはCDでもライブでも厳しい時代になってます。
そんな中、その中堅演歌歌手のコンサートは活況でびっくりしました。
演歌は下火?とんでもない。ポップもロックもだめな世の中で、
演歌は中高年相手にしっかり稼いでる。
高齢者マーケット、のすごさを感じました。
マーケティングとかいうといまだに若者中心のマスで考えるような
考え方になりがちですけど、いまや固定観念とは違って、
今の時代は多くの人が知らないところで
意外なものがすごく活況だったりします。
そういえば、動画サイトなどで積極的に活動している
無名な女子音楽家のコンサートも毎回ソールドアウト、
チクチク仕掛けてくるライブとは違った記念イベントも大盛況。
とあるインディーズのヴィジュアル系バンドは売上数億、などなど
いまの時代、昔と違って有名=カネになる、ではなく
世間的には無名でもしっかり稼いでいる人はそこそこいるようです。
(逆に有名になってしまったらビジネスモデル崩れるんだろうなぁ)
十把一絡げに「マス」を狙うのではなく、
自分のターゲットをしっかり狙ってマネタイズする、
供給側も顧客もお互いがそこそこで幸せになれるビジネスサイズ。
(まぁ、無名アーティストが数億も売り上げたら
そこそこでもないでしょうけども。)
自らネット配信できる社会、それでクチコミで伝播しやすい社会
そして情報や趣味や興味が共有できる社会、だからこそ
昔とはあり方が随分違ってきている気がします。
こういう世の中がきちんと理解されてないと、
企業のネット対策もうまくいかないんではないか、と思います。
僕のいくつかあるメールボックスには毎日数百通のメールが着ますが
そのほとんどが自動配信の売り込みメールです。
メールやフェイスブックやラインや、ブログや、、、
いろいろメディアによって特性もあって、
その中でのユーザーの行動やスタイルもあるでしょうに、
そこにくるほとんどの情報が同質同一の売込みです。
たとえば、携帯会社からのなんか、普通のもSMSもLINEもおなじでしょ?
iPhone5sに変えろiPadとセットでお得とか。
かわりばえのしないそんな同じ情報ばかり毎週送ってくる。
もうっちょっと工夫しなよって言いたくなるよね。
たとえば、ウチのお客さんで不動産物件情報の配信をやめて
住宅ローン金利や動向だけをメール配信することにして、
驚くほど再反響率が上がった、という会社さんがありました。
もちろん金利や動向だけをたんたんとメールするだけではなく
考察や仕掛けもあるんで他の会社が簡単に真似はできないですが、
とりあえずライバルが「商品売込み」ばかりを繰り返す中、
少し違う視点から攻めたら効果がすごく出た、ということです。
現代人は毎日うんざりするほどの売込みを受け、
ネットもリアルも広告だらけのこの世の中で、
自然と意識が「広告排除」の方向に行ってます。
脳が拒否してるんです。
とくに日本人は昔から「黒子」は物理的にソコに存在しても
「いないもの」として感じることが出来るという
ものすごいサイコパスな能力を標準装備してますので
よけいに売り込みをシカトしやすい状況にあるわけです。
ただし、自らの欲求もあるので、たとえば家が欲しいと思う人が、
ウザイ売込みは無視していたとしても、
金利の情報や地域の情報、その他注意事項などなど
ほかのところではあまり見ない情報、得がたい情報ならば
おや?これは?と「つい」見てしまうわけです。
そしてそういう情報ばかり出してくる不動産会社にたいして
おのずと「ここはちょっと他と違うな」と認識されるわけで、
そういう顧客が増えていけば自然と集客も成約も上がってくるわけです。
まぁ、物件情報などぶっちゃけどこも同じなわけですし。
ようするに売り込みばかりじゃなく、
ちゃんと差別化したほうがいいよ、って話です。
顧客がそこにいるならなおさら、です。
世の中昔のように「マス」じゃないです。
人の行動が「パーソナライズ(個々人対応)」を求めるようになって、
興味がその人ごとの「ニッチ」に移ってきていて、完全にバラけてる社会。
大きいからいいとか有名だからいいとか皆がつかうからとか
もうそういう社会でもないです。
だからあらゆるところで大ヒットなんかでにくくなってますけど、
逆に言えば小さなヒットがたくさん乱立しているわけですから、
小さな会社がやる気とアイデアとホントにいいものを提供しさえすれば
昔よりはるかに支持されやすくなった状況にあるといえるでしょう。
昔と違って、何をするにも莫大な初期コストなんていらない時代だしね。
そのへん工夫していくと、どんな商売でも
あたらしい活路が見出せるんじゃないでしょうかね。
今年も残りすぐないですががんばっていきましょう。
今年全然忘年会いってない。
気分的にもまったく年末な感じもしません、、、。
年の瀬
Category:- Date:2013.12.29 Sunday
早いものであと少々で今年も終わりです。
今年は秋がなかったとか言われますが、
そのせいなのか例年以上に年の瀬感がないというか
なんだか無味乾燥な年末のような気がします。
帰省でのラッシュや渋滞などは相変わらずあるようですが、
親族が集まったりする場面って今どれほどあるのでしょうか。
ウチなどは母方は叔母が中心となってくれているおかげで
かろうじて親族の連携が保たれていますが、
父方などはみなもう田舎には住んでおらず
親族間での連絡網もなく何がどうなっているのか
もはや生き死にさえ定かではありません。
友人関係などもそうなんですが、年月が経ってくると
土地つながりがあるか、あるいは取りまとめてくれる人がいないと
どんどんと疎遠になっていきます。
親族友人間だけでなく、兄弟間さえそういうですし(うちの父方など)、
それが結局昨今の老人の孤独死や国民の貧困化の一因
ともなっているような気もします。
そうこう考えると、昔のほうがよっぽど貧乏で不便だったのに
それでも人々が命を世代でつなぎ文化を継承していけたのは
やはり地縁血縁の人の連携があったればこそのような気がします。
昔は生活や仕事に困りはしても最後の最後には人の縁によって
解決されてきたことも多かったし、付き合いはめんどくさくても
そのめんどくささがセーフティネットや地域文化継承の
礎となっていたわけだし。
行き過ぎた個人主義や都会への人口の集中は
国家が壊れるもとなんじゃないの?って思ってしまいます。
都市部に集まりすぎた金と人を地方に分散させる、
地方を豊かにし、中産階級を厚くすることによって
わが国は往年の精神と生活の豊かさを取り戻す、
それがこれからの時代に必要なことなんじゃないかとか
なんとかかんとか今年は思いました。
今年は母方の田舎に里帰りをしてやっぱ寂しい景色を見てしまったのと
当社はお客さんが全国にいるしFacebookやこのブログで
つながっている人も全国にいるので地方の疲弊はやっぱり聞くし
僕自身が地方出身者でいまは神奈川の適度に田舎に住んで
都心にせっせと出向いて仕事してるんで、余計にそんなこと思いますよ。
東京の人だって狭い家で高い生活コストで回りに友人知人も少なく
ホントに幸せなの?っておもいますもん。
まばゆい都会の光には同じだけくらーい影はあるもんですよ。
我々は不動産業界のみなさんを元気にする仕事をしてまして、
今年もいくつかお客さんの経営建て直しや新規事業立ち上げに参画して
ガッツリ貢献できたという自負もありますんで、
そのあたりでわが国を地方から元気にしていくような
なんにか新しいことが来年から出来ればいいなと漠然と考えています。
今年はちょっと遊んでしまったので、
来年はしっかりはたこうかと思います。いろいろ仕掛けたい。
本年もお付き合いありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年は秋がなかったとか言われますが、
そのせいなのか例年以上に年の瀬感がないというか
なんだか無味乾燥な年末のような気がします。
帰省でのラッシュや渋滞などは相変わらずあるようですが、
親族が集まったりする場面って今どれほどあるのでしょうか。
ウチなどは母方は叔母が中心となってくれているおかげで
かろうじて親族の連携が保たれていますが、
父方などはみなもう田舎には住んでおらず
親族間での連絡網もなく何がどうなっているのか
もはや生き死にさえ定かではありません。
友人関係などもそうなんですが、年月が経ってくると
土地つながりがあるか、あるいは取りまとめてくれる人がいないと
どんどんと疎遠になっていきます。
親族友人間だけでなく、兄弟間さえそういうですし(うちの父方など)、
それが結局昨今の老人の孤独死や国民の貧困化の一因
ともなっているような気もします。
そうこう考えると、昔のほうがよっぽど貧乏で不便だったのに
それでも人々が命を世代でつなぎ文化を継承していけたのは
やはり地縁血縁の人の連携があったればこそのような気がします。
昔は生活や仕事に困りはしても最後の最後には人の縁によって
解決されてきたことも多かったし、付き合いはめんどくさくても
そのめんどくささがセーフティネットや地域文化継承の
礎となっていたわけだし。
行き過ぎた個人主義や都会への人口の集中は
国家が壊れるもとなんじゃないの?って思ってしまいます。
都市部に集まりすぎた金と人を地方に分散させる、
地方を豊かにし、中産階級を厚くすることによって
わが国は往年の精神と生活の豊かさを取り戻す、
それがこれからの時代に必要なことなんじゃないかとか
なんとかかんとか今年は思いました。
今年は母方の田舎に里帰りをしてやっぱ寂しい景色を見てしまったのと
当社はお客さんが全国にいるしFacebookやこのブログで
つながっている人も全国にいるので地方の疲弊はやっぱり聞くし
僕自身が地方出身者でいまは神奈川の適度に田舎に住んで
都心にせっせと出向いて仕事してるんで、余計にそんなこと思いますよ。
東京の人だって狭い家で高い生活コストで回りに友人知人も少なく
ホントに幸せなの?っておもいますもん。
まばゆい都会の光には同じだけくらーい影はあるもんですよ。
我々は不動産業界のみなさんを元気にする仕事をしてまして、
今年もいくつかお客さんの経営建て直しや新規事業立ち上げに参画して
ガッツリ貢献できたという自負もありますんで、
そのあたりでわが国を地方から元気にしていくような
なんにか新しいことが来年から出来ればいいなと漠然と考えています。
今年はちょっと遊んでしまったので、
来年はしっかりはたこうかと思います。いろいろ仕掛けたい。
本年もお付き合いありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
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