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一目瞭然の
Category:- Date:2014.07.02 Wednesday
季節はずれの雹が降って銀世界になったり
ハンパない豪雨で渋谷のマンホールが吹っ飛んだり
もうかなり環境変化してきましたね。
ぜったい中国の巨大規模の公害せいだろ
とか思うんですが、それはさておき、
わが国の経済環境も今年は大きな変革期に
突入してきたように感じます。
ニュースとかで今年多かった大手企業の
「人不足対策」が本格化してきましたからね。
▼これ、人口変化みれば一目瞭然です。
統計局のものをベースとしてます。
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2.htm#monthly
一番人口の多い40代前半をベースとしたら、
一番若い世代と比べて半分ほどになってしまいます。
20代だって3割強減りますもん。
いまだって賃貸業は人口減少時代に突入してますんで
賃貸マーケット最近風向き変わってると思いますけど
そら家も余るし空室率もあがるわ、といった感じですね。
賃貸も売買も大量生産大量消費前提の
「モノ売り営業モデル」で回っている不動産営業はもうムリですよ。
だってお客さんが半分になるんだもん。
しかも昔と違ってみんな収入は将来にわたって伸びないしね。
むしろ減っていくリスクのほうが高いし。
集客してモノ見せてツメて、というモデルはもう終わり。
そんなことみんなわかってて、誰もがこのままじゃダメだと思いながら
でも、新しいやり方とか見えずに日常を繰り返している現状。
ま、たぶんどの業界でもほとんどおなじ状況でしょうけど、
変えることができないひとから滅びていくのは
やはり適者生存の自然の法則だといえなくもないです。
営業研修なんかやると、おっさん連中がやめてくことがあるんですよ。
新人くんや若い人なんかは教えたこと吸収して実践するじゃない?
で、どこの不動産会社にもいる守旧派っていうか、そういう人は
「そんなことしても意味ない」とかなんとかいって
いろいろ教えてあげてもメンドくさがって行動しない。
結果として教えたことを実践した新人君とかが効果出すから
いたたまれなくなっていつのまにかいなくなってる、と。
案内してツメるのがデフォルトの時代の長かった人は
そんな感じで時代に対応できないパターン多いし、
また、そういう感じの上司もツメるのがマネジメントだと思ってるので
組織的な硬直も起こりまくり。
これを変えることができなければ世代ごと滅びますわ。
現に首都圏なんかでは営業人数多く抱えるタイプの
不動産会社はここ10年でだいぶすくなくなったしね。
いまは客が情報持ってる時代だし、なんでもネットで調べられるし
ヤフー知恵袋なんかで専門家に相談もされてしまうし。
押し売りタイプから問題解決型の専門化タイプに
早期に変身していかなければ生き残っていくのは難しいです。
実際、上記と対極的に手間暇かけて仕事してる人
(業務作業ではなく)はヤッパリ忙しくしてるし
仕事自体も楽しくやりがいもある感じですしね。
ま、何を言っても、客が減ってる=マーケット規模縮小してるんで
地域によってはいいとこも当然あるでしょうけど、
ほとんどのところは大変だと思いますので
少なくなったうえに選球眼も厳しくなった顧客にたいして
きちんと選ばれ信頼されるような営業スタイルと
そのバックボーンというか精神的支柱というか
そんなコアになる心根の正しさみたいなもんを持ってないと
昔のように不動産は稼げるカネがギラギラみたいなひとは
ホールセール部分では活躍できても
エンド部分ではもうきついと思いますよ。
ま、仕事にはいろんなスタイルがあってもいいですけれども。
とりあえず、全うな人がもっと幸せに楽に営業できる
売買仲介向けのツールをつくっています。
社数限定でご提供します。乞うご期待
ハンパない豪雨で渋谷のマンホールが吹っ飛んだり
もうかなり環境変化してきましたね。
ぜったい中国の巨大規模の公害せいだろ
とか思うんですが、それはさておき、
わが国の経済環境も今年は大きな変革期に
突入してきたように感じます。
ニュースとかで今年多かった大手企業の
「人不足対策」が本格化してきましたからね。
▼これ、人口変化みれば一目瞭然です。
統計局のものをベースとしてます。
http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2.htm#monthly
一番人口の多い40代前半をベースとしたら、
一番若い世代と比べて半分ほどになってしまいます。
20代だって3割強減りますもん。
いまだって賃貸業は人口減少時代に突入してますんで
賃貸マーケット最近風向き変わってると思いますけど
そら家も余るし空室率もあがるわ、といった感じですね。
賃貸も売買も大量生産大量消費前提の
「モノ売り営業モデル」で回っている不動産営業はもうムリですよ。
だってお客さんが半分になるんだもん。
しかも昔と違ってみんな収入は将来にわたって伸びないしね。
むしろ減っていくリスクのほうが高いし。
集客してモノ見せてツメて、というモデルはもう終わり。
そんなことみんなわかってて、誰もがこのままじゃダメだと思いながら
でも、新しいやり方とか見えずに日常を繰り返している現状。
ま、たぶんどの業界でもほとんどおなじ状況でしょうけど、
変えることができないひとから滅びていくのは
やはり適者生存の自然の法則だといえなくもないです。
営業研修なんかやると、おっさん連中がやめてくことがあるんですよ。
新人くんや若い人なんかは教えたこと吸収して実践するじゃない?
で、どこの不動産会社にもいる守旧派っていうか、そういう人は
「そんなことしても意味ない」とかなんとかいって
いろいろ教えてあげてもメンドくさがって行動しない。
結果として教えたことを実践した新人君とかが効果出すから
いたたまれなくなっていつのまにかいなくなってる、と。
案内してツメるのがデフォルトの時代の長かった人は
そんな感じで時代に対応できないパターン多いし、
また、そういう感じの上司もツメるのがマネジメントだと思ってるので
組織的な硬直も起こりまくり。
これを変えることができなければ世代ごと滅びますわ。
現に首都圏なんかでは営業人数多く抱えるタイプの
不動産会社はここ10年でだいぶすくなくなったしね。
いまは客が情報持ってる時代だし、なんでもネットで調べられるし
ヤフー知恵袋なんかで専門家に相談もされてしまうし。
押し売りタイプから問題解決型の専門化タイプに
早期に変身していかなければ生き残っていくのは難しいです。
実際、上記と対極的に手間暇かけて仕事してる人
(業務作業ではなく)はヤッパリ忙しくしてるし
仕事自体も楽しくやりがいもある感じですしね。
ま、何を言っても、客が減ってる=マーケット規模縮小してるんで
地域によってはいいとこも当然あるでしょうけど、
ほとんどのところは大変だと思いますので
少なくなったうえに選球眼も厳しくなった顧客にたいして
きちんと選ばれ信頼されるような営業スタイルと
そのバックボーンというか精神的支柱というか
そんなコアになる心根の正しさみたいなもんを持ってないと
昔のように不動産は稼げるカネがギラギラみたいなひとは
ホールセール部分では活躍できても
エンド部分ではもうきついと思いますよ。
ま、仕事にはいろんなスタイルがあってもいいですけれども。
とりあえず、全うな人がもっと幸せに楽に営業できる
売買仲介向けのツールをつくっています。
社数限定でご提供します。乞うご期待
夏枯れはアクティブに
Category:不動産業 集客と成約 Date:2014.07.18 Friday
不動産業は夏枯れシーズンまっさかりですが、
まぁ、いつものこと、と構えている方々や、
駆け込みバブルで余裕のあった方々も少なくないんで
みんなゴルフ行ったり遊んだり余裕のある毎日っぽいです。
いろいろ見てると。
しかしながら、首都圏では大手さんのほうは大変みたいで
いつもと違う状況に直面している店舗もあると
けっこうアチコチで耳にするようになりました。
ま、「集客はいつもある」が前提で毎月数字上げてかないといけない
大きめの会社さんは中小のようにバブル後の余韻で遊ぶことは
宿命的に許されないのでしょう。
増税バブルは所詮需要の先食いですから、
仲介大手も新築MSもそりゃたいへんですわ。
大手のように市場全体に対して商売している事業者は
市場が冷えてるようなこのような場合大変です。
とくに店舗単位だと打つ手が限られるんで
どうしようもない場面もあるでしょう。
新しいサイトつくるなりウェブ戦略を店舗単位で
独断実施することもできないでしょうし、
やれることといえば人力しかないもんね。
ポスティング?反響の掘り起こし?
そういったごくベーシックなことを
一生懸命やるくらいしかないでしょう。
この点、マーケットが冷えていると思えば
すぐに次の手を打てる中小は有利ですね。
でも有利なのに次の手うたないところは多いですけども…。
そんな中で、お客さん周りをしてますと
アクティブな会社さんはいろいろ仕掛けているようで
聞いているだけでも楽しいです。
自社での仕掛けはもちろんのこと、
こちらがアドバイスしたことお渡ししたツールなんかを
120%活用して実績につなげてくれてうれしい限りです。
また、現在の強化のみならず、あたらしい仕掛けとして
現業強化の策を練られているところもあって、まぁ、
うまく行くかどうかは神のみぞ知るところではありますが、
それでも何がしかの効果や得られる経験などは確実にありますので
何にもせず昨日と同じ今日を送るよりかはるかによいです。
会社のためにとっても社長や社員さんの人生にとっても。
起業してこのかた不動産会社さんに1000社以上訪問していて、
営業ならば何千社もまわってる人もいるでしょうが
僕のようにアドバイス&コンサル目的でこれだけの会社に訪問した人は
あんまりいないんじゃないかと思いますが
そんだけ見ているとある程度パターンも見えてきます。
一概にこれ!とは当然いえないんですが、
やっぱりいろいろと仕掛けている会社さんは景気動向にも強いです。
景気の波なんかにいちばん弱いのはなんとなく毎日を過ごしてて
何も仕掛けず何も変わらないところです、やっぱり。
競争も景気もトレンドも移り変わりも激しい昨今ですし。
よくいろいろ提案しても、絶対うまく行くのか、
うまく行かなかったらどうする、とか言われる人もいますが、
失敗もまた経験ですし失敗の土壌の上にしか成功はなく
百発百中じゃないと何もしないというなら
今の時代その何もしないこと自体がすでに失敗かと思います。
広告一発でポンの時代じゃないですしね。
逆に言えば、上記のように大手は困っている状況下では
いろいろ仕掛けていける中小にとっては
すごいチャンスなんじゃないでしょうかね。
夏枯れ暇シーズンにアクティブに仕掛ける会社さんたちを
間近に見て本当にそう思います。
10%もくるしね、中国もやばいしね、人口も所得も減るし、
時代の変化に合わせてちょっとずつでも
変えて行ったほうがよいのではないでしょうか。
あと歳もとるしね。さいきん昔からお知り合いの方々から
後継者問題の相談をいただいたりします。
あっというまに時間も流れるよね。
まぁ、いつものこと、と構えている方々や、
駆け込みバブルで余裕のあった方々も少なくないんで
みんなゴルフ行ったり遊んだり余裕のある毎日っぽいです。
いろいろ見てると。
しかしながら、首都圏では大手さんのほうは大変みたいで
いつもと違う状況に直面している店舗もあると
けっこうアチコチで耳にするようになりました。
ま、「集客はいつもある」が前提で毎月数字上げてかないといけない
大きめの会社さんは中小のようにバブル後の余韻で遊ぶことは
宿命的に許されないのでしょう。
増税バブルは所詮需要の先食いですから、
仲介大手も新築MSもそりゃたいへんですわ。
大手のように市場全体に対して商売している事業者は
市場が冷えてるようなこのような場合大変です。
とくに店舗単位だと打つ手が限られるんで
どうしようもない場面もあるでしょう。
新しいサイトつくるなりウェブ戦略を店舗単位で
独断実施することもできないでしょうし、
やれることといえば人力しかないもんね。
ポスティング?反響の掘り起こし?
そういったごくベーシックなことを
一生懸命やるくらいしかないでしょう。
この点、マーケットが冷えていると思えば
すぐに次の手を打てる中小は有利ですね。
でも有利なのに次の手うたないところは多いですけども…。
そんな中で、お客さん周りをしてますと
アクティブな会社さんはいろいろ仕掛けているようで
聞いているだけでも楽しいです。
自社での仕掛けはもちろんのこと、
こちらがアドバイスしたことお渡ししたツールなんかを
120%活用して実績につなげてくれてうれしい限りです。
また、現在の強化のみならず、あたらしい仕掛けとして
現業強化の策を練られているところもあって、まぁ、
うまく行くかどうかは神のみぞ知るところではありますが、
それでも何がしかの効果や得られる経験などは確実にありますので
何にもせず昨日と同じ今日を送るよりかはるかによいです。
会社のためにとっても社長や社員さんの人生にとっても。
起業してこのかた不動産会社さんに1000社以上訪問していて、
営業ならば何千社もまわってる人もいるでしょうが
僕のようにアドバイス&コンサル目的でこれだけの会社に訪問した人は
あんまりいないんじゃないかと思いますが
そんだけ見ているとある程度パターンも見えてきます。
一概にこれ!とは当然いえないんですが、
やっぱりいろいろと仕掛けている会社さんは景気動向にも強いです。
景気の波なんかにいちばん弱いのはなんとなく毎日を過ごしてて
何も仕掛けず何も変わらないところです、やっぱり。
競争も景気もトレンドも移り変わりも激しい昨今ですし。
よくいろいろ提案しても、絶対うまく行くのか、
うまく行かなかったらどうする、とか言われる人もいますが、
失敗もまた経験ですし失敗の土壌の上にしか成功はなく
百発百中じゃないと何もしないというなら
今の時代その何もしないこと自体がすでに失敗かと思います。
広告一発でポンの時代じゃないですしね。
逆に言えば、上記のように大手は困っている状況下では
いろいろ仕掛けていける中小にとっては
すごいチャンスなんじゃないでしょうかね。
夏枯れ暇シーズンにアクティブに仕掛ける会社さんたちを
間近に見て本当にそう思います。
10%もくるしね、中国もやばいしね、人口も所得も減るし、
時代の変化に合わせてちょっとずつでも
変えて行ったほうがよいのではないでしょうか。
あと歳もとるしね。さいきん昔からお知り合いの方々から
後継者問題の相談をいただいたりします。
あっというまに時間も流れるよね。
ひまな夏を有意義に活用してがんばっていきましょう。
なんかあったらぜひご相談ください。
なんかあったらぜひご相談ください。
アクセス解析とかでは見えないもの、、、
Category:不動産業 集客と成約 Date:2014.07.30 Wednesday
だいぶ時間が経過しましたので
そろそろよかろうと思い、おもしろい話がありまして、
その情報をみなさまとシェアしたいとおもいます。
とある会社さんが、ホームページ作成も含めてトータルで
営業(ウェブもリアルも)戦略を立てたいみたいな話がすすんでおりました。
話がすすんでいた、といいましても、ちょっと僕のほうで
あんまり乗り気ではなくぐずぐずしておりましたところ、
別の会社さんとやるとのことでお断りが入りました。
お断りが入る過程がおもしろくて、メールでやりとりしてましたら突然、
今(当時)利用中のホームページシステム会社さんから
「やめないでほしい、サービスするから」みたいな
解約阻止の話が突然やって来たみたいで、
それ自体に先方はなんら疑問を抱いてなかったようですが
こっちからみたら「オイオイ客のメール盗み見(監視?)してんじゃねーよ」
って感じなのですが、個人情報保護もヘッタクレもありません。
こっちも契約取られて焦ってるとか思われてもいやだし、
角が立ってもあれなのであえて言いませんでしたけど。
ま、それもポイントなのですけど、
もう一つのお伝えしたい注意点は具体的な施策な点で、
ウェブの専門業者が入ってアクセス解析からサイト構成や
コンテンツなどを見直して、すばらしいサイトを作った結果、
以前よりアクセスも集客も成約も激減してしまって
あわてて旧に復して様子を見たら、
前ほどではないにしろ少し持ち直して来たらしいんですね。
これ、すんごいウェブとかの落とし穴で、
たとえば人気のないコンテンツとかなんとか
単純に数字だけでみたら失敗しますね。
たとえば、トップページのおススメ物件とかって、
あんまりクリックもされないけれども、
あれがあるだけで”印象”があるじゃないですか。
物件がいっぱいありそう、とかちゃんと更新してるとか。
クリックされてないから無駄、ではないですよねアレ。
コンテンツもアチコチあったらにぎやかな感じが出るじゃないですか。
にぎやかさとか、安心感ってアクセス解析でわかんないですよね。
それをなんだかよくわからない横文字とか出されて
さも頭よさそうに効率的な感じでバッサリ切ったもんだから
おかしくなっちゃったと。
よく2:8の法則とか2:6:2の法則とかあるじゃないですか。
2割の社員が8割を稼いでいるとかなんとか、のアレ。
でも、その2割だけを集めて新しい集団にすると、
なぜかまた2:8になって8割がダメになると、アレ。
上記の本、中古なら1円で買えるんで
時間あったら読んで欲しいんですが
一見無駄に見えるモノも無駄じゃなくて役割があるわけで、
しかもそれが自分が伝えたいと思ったウェブのコンテンツなら
べつに消したりせずにどんどん載せておけばいいと思う。
アクセス解析でコンバージョンアップとかって
健康食品や緊急必要サービスなどの、すぐコンバージョンさせたい、
あるいは巨大サイトのわずかなコンバージョンの違いが
損益に大きく関係してくるようなサイト以外
そんな目くじら立てるほど必要かな?って思います。
とくに、不動産売の場合は、じっくり探されるわけだし
所詮「問い合わせ」であって「お買い上げ」ではないし。
誤解を恐れず言えば、”モノ”に魅力はないわけで、
どこでコンバージョン(目的達成)させるか、といえば
物件ではなくて人や会社なので、
ショッピングサイトのような商品ベースでものを考えると
なんだかあさっての方向に行ってしまうような気がします。
ま、サイト単独なんかじゃなくて、
ぐるっと営業戦略全部を流れで考えないと
反響鳴らしてガツガツ追い込めるような時代じゃないし、
これからますます世間の皆様のITリテラシーが向上してくるし、
しんどいと思いますけどね。
とりあえず、業界や業態や会社規模や狙ってる市場や
そんなこんなでやるべきことやれることは千差万別かと思いますので
変なとこに丸ごと任せてしまっては危ないかと思いますので
とりあえず、なんでも”よく自分で考えて”、行動することをおススメします。
それすらわかんない方はぜひ僕にご相談ください。
社員さんをたくさん抱えた会社さんよりも、
とちらかといえば社長1人とか家族経営とか少人数とかの
不動産会社さんが得意です。
暑い日々が続きますが、がばっていきましょう。
そろそろよかろうと思い、おもしろい話がありまして、
その情報をみなさまとシェアしたいとおもいます。
とある会社さんが、ホームページ作成も含めてトータルで
営業(ウェブもリアルも)戦略を立てたいみたいな話がすすんでおりました。
話がすすんでいた、といいましても、ちょっと僕のほうで
あんまり乗り気ではなくぐずぐずしておりましたところ、
別の会社さんとやるとのことでお断りが入りました。
お断りが入る過程がおもしろくて、メールでやりとりしてましたら突然、
今(当時)利用中のホームページシステム会社さんから
「やめないでほしい、サービスするから」みたいな
解約阻止の話が突然やって来たみたいで、
それ自体に先方はなんら疑問を抱いてなかったようですが
こっちからみたら「オイオイ客のメール盗み見(監視?)してんじゃねーよ」
って感じなのですが、個人情報保護もヘッタクレもありません。
こっちも契約取られて焦ってるとか思われてもいやだし、
角が立ってもあれなのであえて言いませんでしたけど。
ま、それもポイントなのですけど、
もう一つのお伝えしたい注意点は具体的な施策な点で、
ウェブの専門業者が入ってアクセス解析からサイト構成や
コンテンツなどを見直して、すばらしいサイトを作った結果、
以前よりアクセスも集客も成約も激減してしまって
あわてて旧に復して様子を見たら、
前ほどではないにしろ少し持ち直して来たらしいんですね。
これ、すんごいウェブとかの落とし穴で、
たとえば人気のないコンテンツとかなんとか
単純に数字だけでみたら失敗しますね。
たとえば、トップページのおススメ物件とかって、
あんまりクリックもされないけれども、
あれがあるだけで”印象”があるじゃないですか。
物件がいっぱいありそう、とかちゃんと更新してるとか。
クリックされてないから無駄、ではないですよねアレ。
コンテンツもアチコチあったらにぎやかな感じが出るじゃないですか。
にぎやかさとか、安心感ってアクセス解析でわかんないですよね。
それをなんだかよくわからない横文字とか出されて
さも頭よさそうに効率的な感じでバッサリ切ったもんだから
おかしくなっちゃったと。
よく2:8の法則とか2:6:2の法則とかあるじゃないですか。
2割の社員が8割を稼いでいるとかなんとか、のアレ。
でも、その2割だけを集めて新しい集団にすると、
なぜかまた2:8になって8割がダメになると、アレ。
上記の本、中古なら1円で買えるんで
時間あったら読んで欲しいんですが
一見無駄に見えるモノも無駄じゃなくて役割があるわけで、
しかもそれが自分が伝えたいと思ったウェブのコンテンツなら
べつに消したりせずにどんどん載せておけばいいと思う。
アクセス解析でコンバージョンアップとかって
健康食品や緊急必要サービスなどの、すぐコンバージョンさせたい、
あるいは巨大サイトのわずかなコンバージョンの違いが
損益に大きく関係してくるようなサイト以外
そんな目くじら立てるほど必要かな?って思います。
とくに、不動産売の場合は、じっくり探されるわけだし
所詮「問い合わせ」であって「お買い上げ」ではないし。
誤解を恐れず言えば、”モノ”に魅力はないわけで、
どこでコンバージョン(目的達成)させるか、といえば
物件ではなくて人や会社なので、
ショッピングサイトのような商品ベースでものを考えると
なんだかあさっての方向に行ってしまうような気がします。
ま、サイト単独なんかじゃなくて、
ぐるっと営業戦略全部を流れで考えないと
反響鳴らしてガツガツ追い込めるような時代じゃないし、
これからますます世間の皆様のITリテラシーが向上してくるし、
しんどいと思いますけどね。
とりあえず、業界や業態や会社規模や狙ってる市場や
そんなこんなでやるべきことやれることは千差万別かと思いますので
変なとこに丸ごと任せてしまっては危ないかと思いますので
とりあえず、なんでも”よく自分で考えて”、行動することをおススメします。
それすらわかんない方はぜひ僕にご相談ください。
社員さんをたくさん抱えた会社さんよりも、
とちらかといえば社長1人とか家族経営とか少人数とかの
不動産会社さんが得意です。
暑い日々が続きますが、がばっていきましょう。
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