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「住宅・不動産業 激動の軌跡50年」を読んで

Category:不動産業 集客と成約 Date:2015.04.13 Monday
不動産経済研究所さんの50周年を記念して作られた
この本がとても面白い。

日本の不動産の歴史

内容は、同社発行の日刊不動産経済通信の
コラム50年分をまとめたもの。
創業者の柴田射和氏はじめ記者の方々が歯に絹を着せず、
それぞれその時々の日本の不動産の事象を書き綴っている。

これがね、すんごいおもしろい!
昭和40年からスタートするんだけど、
まるでタイムマシンで時代を見ているようです。

昭和40年代って、東京の住宅難が深刻な問題で
高層建築もほとんど無く、
住宅ローンにいたってはまだ10年モノしかなく、
中盤に至ってようやく公庫が出てくるんだぜ。
田中角栄がまだ総理でもなく現場当事者として
右往左往してたり、社会党なんかが勢力もまだあって
住宅問題なんとかせよ!って突き上げてるんだけど、
じゃぁーオメーら用地買収で反対しないんだなこのヤロー
みたいな矛盾も合ったりで、ほんとね、この本よんでると
その時代の渦中でその時代を見ているような感覚になる。

僕は昔から歴史モノや時代考察モノが大好きなんだけど、
そういうモノって、必然と結論・評価が出揃ってる
現代からの視点で過去のことを書くじゃない?

でも、この本は当時のコラムを集めたものだから、
当時の人のナマの声なわけ。
その時代の中でみんなあぁでもないこうでもないいってるわけ。
正解なんか誰もわかってない。
後世どういう影響があるかだれも知らない。

このコラムは不動産の側面から社会を見ているわけだけど、
そういう風景を見ていると、
アジアの奇跡だ、東西冷戦の地理的行幸だなんだといわれても、
いまわが国があるのはたんなるラッキーではなくて、
みんな一生懸命に右往左往しながら生きてきたんだなと、
先人の方たちが一生懸命仕事してきたから
今の社会があるんだなって、ありがたく思いました。

まだ半分ほどしか読めていないが、
不動産業界の方々すべての人に読んでもらいたいなと思います。
同社50周年の記念冊子で、関係者にしか配られておらず
市販化されてないのがとても残念です。

 ※ 2015/04/21追記 今後市販されるようです。
  欲しい方は不動産経済研究所さんへご連絡ください。


ともあれ、不動産業界、今後どうなるんでしょうか。

10年後には、3人に1人が65歳以上の超高齢化社会がやってきます。
10年なんてあっという間です。
僕も独立して、6月で10年目に入ります。あっという間です。

この10年で、リテール不動産業は
大手・チェーン店のシェアが大きく伸びました。
大手が伸びた分というのは中小がシェアを失った分ということです。
こういう現状を見るにつけ、
八百屋も、魚屋も、おもちゃ屋も、本屋も潰されてきた
いままでの情景が、不動産業に重なって見えてきます。

人は減り、人々の財布の中身も確実に減っています。
これから増えるでしょうか。
いまから生めよ増やせよ政策やって効果があっても
それは不動産マーケットに影響を及ぼしてくるのは
生まれたての赤子が高校出る18年後です。
世界中で中間層が消失し貧者と富者の2極化してきている現状で、
わが国政府は資本主義とも社会主義ともつかない
日本主義を堅持し続けられるでしょうか。

ちょっとね、ポジティブな俺でも悲観的になってしまうよ。

社会がどうなろうとも、やっぱり最低限
関与した人々には生き残ってもらいたい、
そう願って日々仕事をしておりますが、
一体どうなることやら、と思わざるを得ません。

ま、全てが飽和し成熟し尽くした社会で、
それでも我々は何かの価値を作って・売って、
生きていかねばなりません。
そしてそうすることの積み重ねが、
豊かな社会よりよい社会を作っていくことは、
激動の軌跡50年を見てもよくわかったことでした。

厳しい時代ですけれども、がんばって仕事して行きましょう。
不動産業の皆さん、あと10年ですよ!


 
  
| 不動産業 集客と成約 | 00:58 | comments(0) | trackbacks(0) |

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レスポンシブ対応とは

Category:インターネットとか Date:2015.04.20 Monday
グーグルのスマホ対応強化に伴い、
当社でもお客様のサイト対応が大詰めです。

「パソコンでもスマホでもおなじ表示にしなさい」
というのが、いわゆるレスポンシブル対応ですが、
どういうものかご理解いただくために、
このブログをレスポンシブ対応しました。

が、が!

やってみてわかったことなんですが、
このブログの大元(システム)であるJUGEMって、
「スマホは強制的にスマホサイト専用サイト表示」
なんですよね、、、

むりくりやってやろうかとも試みましたが失敗しました。
意味ねーじゃん。まる2日かかったのにー。

せっかくやったんだけど、
スマホからアクセスの方はごめんなさい。
(右上のPC版ってボタン押してもらえば変わりますが)

ちなみに、古いブラウザの方は表示がくずれるかもしれません。
すいません、古いブラウザは思い切って対象外とします。
まだXPの方とかはウイルス等々も危ないし
もう早く買い換えてくださいね。
もったいないまだ使えるとかの世界ではないので。あぶないよ。



▼ ジュゲムただいまこんなかんじ
 (これは、だいたい今までのスマホ対応のパターン)

レスポンシブル対応不動産


いままでのスマホ対応はこんな感じで、
パソコンとスマホ、それぞれ別々のサイトを用意して
アクセスしてきた端末をサーバーで判断して
ユーザー毎にどちらかを見せる、というのが主流でした。

しかし、これだとパソコンとスマホで
見るコンテンツの種類や内容が違ってくる場合があるし
デザインが違ってしまえば印象も違ってきます。
(別の会社だと思われることもあるし)

まーそんなこんないろいろあるわけですけれども、
これからは統一しなさいよ、と。
パソコンから見てもスマホから見ても
同じサイトにしようよ、ということを
グーグル様はじめネット界隈で言われているわけです。

じゃーPCサイトそのまま見せろよ、
そもそもそれがスマホの魅力じゃないか!
って思う人も多いと思いますが、
そのままじゃ文字も小さいし、リンクも押しづらいし、
そこはスマホで見やすいように工夫せーよ、
というのがこのレスポンシブル対応というやつです。

パソコンからご覧の方は、下記のように
ブラウザをぐぐいっーと横に縮めてみてください。
画像とかがびょーんと小さくなったり
カラムが消えたりしてスマホ版になります。


レスポンシブル対応


くどいようですが、
現状でこのブログのシステム元JUGEMではプログラム的に
アクセスで判断してスマホ専用サイトを表示してしまうため
このブログのレスポンシブ対応は意味ないです。

システム(サーバー)側で強制的にこういう表示がされる場合
レスポンシブ対応はいまは出来ないかと思います。

したがって、そうでない普通のサイト
(プログラムで強制に的に表示切替しない場合)のみ
このレスポンシブ対応がSEO的に有効ではないか、となります。


見た目はあんまりかわってないような感じもするけどね。
ただ、さいぶをいろいろ変更しなくてはいけないので、
このブログのような1枚ものでもあちこち直して結構大変でした。
修正箇所の多い普通のサイトはもっと大変です……。

グーグルは4月21日から対応とのことですが、
これが本当にSEO的にどうなるかはわかりません。
やれば効果があることは確認できてますので、
やらなければ落ちるかどうかがわからないということです。

個人的にはまだ様子見でよいかと思います。
(既存サイトでレスポンシブ対応希望の方はご連絡ください。
ほぼフルリニューアルの感じとなりますが)


このブログのレスポンシブル化は意味なかったけど、
まぁ、ブログもひさしぶりにデザイン変更して
すっきりなったから、まぁいいかと。

もしもこれがエンド商売なら、
季節毎に模様替えしたほうが
にぎやか感もでていいんだろうけどね。


 
  
| インターネットとか | 19:13 | comments(0) | trackbacks(0) |

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