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最近、ユーチューブよく見てます
こんにちは。とりうみです。
昨日、また一つ年をとりました。ブログの写真(PC版)は10年ほど前の写真になります。
一時期、体重が80キロまで増えまして、周りからの評判もよくなかったのでダイエットしまして、いまは約70キロです。
糖質制限ダイエット(別名:炭水化物ダイエット?)って効果すごいですね。
でも、70キロからぜんぜん減りませんので困っております。
最近は筋トレも併用しながらプロテインも飲んでいますので、筋肉ついて重いせいかもしれませんが。
筋トレは主に水泳なんですが、家でもユーチューブを見ながら少しやってます。
ユーチューブすごいですね。なんでもある。動画だからわかりやすいし。もう、ダイエット本とかいらないもん。
最近では子供のなりたい職業でユーチューバーが上位にあるんですってね。
動画1再生ごとに0.5円とかもらえるらしいので、動画を作って上げて(アップロードし)て何万・何十万もの人々に見てもらうことでへたな芸能人より稼いでいる人もいるそうです。
そのゴールドラッシュに乗らんとして多くの人が動画を上げていますが、死屍累々ですねやっぱり。
どの世界にもゴールドラッシュに後から気付いて中途半端にやるひとにはなかなか幸運はつかめないです。
しかしながら、多くの人がやる「動画そのもので儲ける」ではなくて「動画を広告に利用して実業で儲ける」では、後発でも成功している人が多々います。
たとえば、先の筋トレにしてもジムトレーナーが筋トレを紹介したり、あるいはそれで腰痛になったら整体の人が腰痛に効く体操を紹介したり、自分の業から見てくれる人に役立つ情報を提供することで「信頼のおけるお店」をうまく告知しています。
販売系の人は商品の紹介を、サービス系の人はサービスと人柄などをうまくPRすることで実業につなげています。
前々から書いてある「情報配信の大事さ」ですよね。
とくに、動画なんかは敷居が高いのでまだまだ手を出す同業者も少ないので「フロンティア」だと思います。
ただ、敷居は高いけども、じつはそんなに難しくもないんですよ。
いまどきスマホでも質の高い動画は取れますし、無料アプリで編集もできます。
こちらのアカウントは僕の実験アカウントなんですけど、最近のはほぼスマホ撮影・スマホ編集。
撮って編集して上げるのに1時間もかかっていません。パソコンを使えばもっと素敵な動画がカンタンに作れるはずです。
ユーチューバーで儲けるのは難しくても、本業のサービスなりお知らせをしっかり伝え、実業に引き込むことで儲けることはできると思います。「きちんと顔を出して」「お客さんに役立つ情報を発信して」「自社のいいところをアピールする」これで広く知っていただき、あるいはユーチューブ上だけでなく、自社サイトなんかでも動画を活用して(自社サイトに貼ることもできますので)、集客だけでなく、成約率アップ・信頼向上につなげてみてはいかがでしょうか。
下手にお金かけた紹介ムービーなんかより、素人動画のほうがリアリティも真実味もあって効果的だしね。
建築の方なんかは、完成後だけでは伝わらない住宅の話などすごくいいと思うよ。出来上がった後で耐震金物なんかの話をしてもイマイチ響かないけど、 建築途上で現物を見せながらこれはどういう働きをするのかとか説明したら納得感も増すと思うけど。あと、みんな怖いシロアリのはなしとかね。
集客がもっと欲しい、お客さんにもっと自社を知ってもらいたい方などはカンタンだからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
むかしはチラシくらいしか自分を知ってもらうすべがなかったのに、いまやサイトもあればブログもあればユーチューブもフェイスブックもツイッターもある。労力さえ惜しまなければ告知する手段はたくさんあります。
んーだから僕もしっかりとブログ書いて情報発信しなくては、、、。
暑い日が続きますが、バテずにがんばっていきましょう!
今年の不動産業に「夏枯れ」はないのか?!低金利でみんな業績好調!!
こんにちは。とりうみです。
さて、掲題の通りなのですが、今年はどうやら皆さん業績好調なようで「夏枯れ」してる不動産業者さんが少ないです。
例年この時期はみんな「暑気払い」という飲み会モードなのですが、あまり誘ってもらえずに、ぼくは寂しくしております。
なんで夏枯れナッシングの忙しさかというと、これまた掲題の通りなのですが、やはり「住宅ローン金利の異常なる低金利」によるものと推察されます。
不動産サイトの「ノムコム」が行った調査によると、「不動産は買い時」と考えている人が実に48.1%もおり、その理由としては「住宅ローンの金利が低水準」とする人がなんと84.3%もいるそうです。
ウチはローン講座くんというエンドユーザー向け住宅ローン説明営業ツールを全国の不動産会社さんに提供していますが、利用会社さんでも「物件だけじゃなく住宅ローンを説明することで今なら飛躍的に成約率が高まる」とお喜びの声をいただいています。驚異の失注(他決)ゼロ、という会社さんもありました。もう、売買やってる会社さんはぜひ使ってください。声を大にして言いたい。
さて、それはまぁ、いいとして、住宅ローン金利の劇的な低下が消費者心理を刺激して不動産が活性化している面は否定できません。価格は上昇傾向、都心マンションなどでは手が届かない、そろそろ天井かと言われている現状なのにそれでも押し上げニーズが強いのはすごいことです。
先日、僕のフィアンセが二人で住むための新居を買ったんです。ほら僕住宅ローン通らないからもう家買ってるし一応経営者だし。
で、その時に義父がびっくりしてるわけ。1%切るのか!すごいな!と。義父が不動産買った昔なんて、たぶん5〜8%くらいはしてたはずです。35年ものもなかったんではないか?
そう考えたらいまは金利が安いし、長期もあるし、どうせ家賃払うなら、最後には資産が残る不動産がほしいと思うのはやっぱり人情です。
多少の不動産の値上がりがあろうとも、総支払額で考えたら金利が安いうちに買っとくとかなりお得。2000万35年で借りても総支払金利で数百万ならマイナスではあるけど過疎地でなければそれはもう投資みたいなもんでしょ。そこをしっかりと説明できるかできていないかが不動産営業・勝負の分かれ目でしょうか。
ちなみに、アメリカの住宅ローン金利はこんな感じです。
世界的にも数%はする。先進国で小数点以下の日本はかなり「買い時」と言えます。
このビッグウェーブにみんなきちんと乗れているのでしょうか。
忙しい人がいる反面、やっぱり困っている会社さんもいて、忙しいけどその先をきちんと見据えている会社さんもいて、小さな会社がひしめく不動産業界はまさに千差万別。
家を売るオンナが好調ないま、志ある不動産営業マンの方々にはぜひ頑張ってもらいたいものだと思います。
不動産売買営業の方はぜひうちのローン講座くんをご導入ください。目指せ他決ゼロ!
暑い日がつづきますが、がんばっていきましょう!!
本日は終戦記念日。GYOで戦争映画特集やってますよ。
僕らが子供のころは終戦記念日といえば、テレビでも戦争特集一色、戦争犠牲者を悼みましょうみたいなムードがあったような気がしますが、さすがに戦後も71年を経ると風化してきているようにも思えます。
戦争に関する話になりますと、昔のイデオロギーを引きずったまんまの人々が右だ左だの話になりがちです。
愚かな軍部の猪突猛進とシステムの悪さはともかくとして、純然たる気持ちで国を守ろうとして戦った人々、そういう人々を支え、国破れ戦火の犠牲になった人々がいたことは事実ですし、そうした人々を悼む気持ちこそ大事なことだと思います。
戦後、あまりにも技術が発達し人の考え方や行動が急変し、21世紀と20世紀以後では人類そのものがまるっきり変わってしまった感があります。もはや当時のことなど知る由もありませんが、現在、ヤフーGyaoにて無料の「戦争映画特集」が開催されていて、映画で当時に思いを馳せることがができますので、映画を見ながら、戦没者を悼み、戦火からの復興への感謝、平和への願いなどなどを考えてみませんか。
ひさしぶりに「男たちの大和」を見ましたら、やっぱり泣けました。名作です。
おすすめですよ。戦闘シーンなんか、うそくさいCGバリバリのハリウッドよりむしろいいんではないか、と。
男たちの大和/YAMATO http://goo.gl/J648Tl
■配信期間 2016年8月8日〜2016年8月21日
■内容・ストーリー
2005年4月6日、一人の女性・内田真貴子が鹿児島県枕崎の漁港を訪れ、老漁師の神尾に北緯30度43分、東経128度4分まで船を出して欲しいと懇願する。その位置は、60年前の昭和20年4月7日に戦艦大和が沈んだ場所だった。彼女は内田二兵曹の娘であった。神尾の胸中には、鮮やかに、そして切々と60年前の光景が甦っていく……。■キャスト・スタッフ
反町隆史 中村獅童 仲代達矢 鈴木京香 松山ケンイチ 蒼井優 渡辺大 内野謙太 崎本大海 橋爪遼 山田純大 池松壮亮 長嶋一茂 渡哲也 余貴美子 寺島しのぶ 白石加代子 奥田瑛二
原作:辺見じゅん 監督:佐藤純彌 脚本:佐藤純彌
WINDS OF GOD http://goo.gl/Ydo9kP
■配信期間 2016年8月9日〜2016年9月8日
■内容・ストーリー
かつて、生きることと死ぬことの狭間で、ぎりぎりの青春を生きる若者たちがいた。爆弾を抱え、ゼロ戦とともに敵地に体当たりして散っていった青年たち。人は彼らを神風特攻隊と呼んだ。若さという武器が、自らに刃を向ける時代。それが彼らの生きた時代だった……。そんな今から50年前の太平洋戦争末期の夏に、現代に生きるふたりのコメディアンが時空を越えて迷い込んでしまう。(1995年/日本)
■キャスト・スタッフ
今井雅之/山口粧太/菊池孝典/新井つねひろ/大森嘉之/井田州彦/志村東吾/小川範子/秋山見学者/別所哲也/六平直政
監督:奈良橋陽子
俺は、君のためにこそ死ににいく (2007年 日本)
http://goo.gl/wSzn8Z
■配信期間 2016年8月12日〜2016年8月25日
■内容・ストーリー
太平洋戦争の末期、特別攻撃隊の尊い命が数多く失われていった。そんな中、特攻基地を抱く鹿児島県に、母のように慕う女性の姿があった……。‘特攻の母’として知られる鳥濱トメさんの視点から、若き特攻隊員たちの熱く哀しい青春や愛といった真実のエピソードを連ねて描いた戦争群像劇。■キャスト・スタッフ
徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆、岸惠子、前川泰之、中村友也、多部未華子
監督:新城卓 脚本:石原慎太郎
Gyao戦争映画特集
http://special.streaming.yahoo.co.jp/movie_war2016/index.html
不動産営業:ドラマ「家を売るオンナ」って初回面談しないよね
「家を売る女」みなさん見てますか?
いま視聴率いいらしいですね。
僕は初回は面白かったんですが、
やはりドラマゆえのご都合主義なども出てきたので、
リアルタイムで見ることが少なくなって、
今はもっぱら、公式サイトからの「見逃し配信」で見てます。
こないだ放送した第6話は事故物件でコミカルな感じでした。
気になったのはそのいっこ前の第5話です。
若造のニワノくんが、三軒家チーフの客を社内で「抜き」した挙句、
顧客の事前リサーチもネゴも何もしてないので契約が壊れかけるというね、、、
ま、でもドラマなんで結局はハッピーエンドでしたが。
このドラマ、たぶん不動産業界関係者もしくは経験者が監修はしてると思いますし、
そういう意味でもよくできている面があります。
ただですね、僕の商売柄ひとつだけ気になることがあるんですが、
それは、資金計画とか初回面談の詰めたシーンが皆無なんですよ。
都心業者が舞台だからしょうがないのかもしれませんが、
初回面談はせいぜい申込書書いて購入動機聞くくらい。
しかも来店客のみで事前に客の情報を押さえることをあまりしていません。
ほぼ物件アタックが主体です。
地方のしっかりした業者さんから見ると、
モノだけで売ろうとする典型的なダメ営業集団じゃないか、と思えるかもしれませんが、
都心は売り物豊富でニーズも豊富だから大手・中堅だとあんなもんです。
最初にしっかりとニーズをお聞きして、
資金状況や属性などもしっかりと把握して営業する
「初回面談」をおこない物件主体じゃない、人主体の営業をする、
というのは現在ではわりと当たり前になりました。
この概念を最初に打ち出したのは何十年か前の住通が最初だったかと思います。
(住通=現在のERAの前身の不動産FC(フランチャイズ))
住通ができたのが80年代、Wikipediaをみると、
2,000年代初頭に全国一の店舗数を誇ったみたいです。
住通のマニュアルを昔見て面白くて熟読した記憶がありますが、
すばらしいものがたくさんあったように記憶しています。
ただ、残念なことに、住通のノウハウは当時はあまりウケませんでした。
そんな回りくどいことしなくても物件アタックで売れてしまってたので
あまり業界内でブレイクすることはありませんでした。
世の中の不景気が深刻化してきた頃から、
住通が提唱したようなノウハウにみんな気づきだして、
物件押し一辺倒ではない手法が行われるようになったような気がします。
某コンサル会社をはじめ不動産営業で「初回面談」という言葉が
一般的になってきたのは10年位前だと思います。
我々は初回面談のための不動産営業ツールを売ってますが、
せっかくの反響を成約に変えるためには、
物件案内のまえに、現地待ち合わせ・現地解散する前に、
しかっかりと初回面談やりなよ、って思います。
少子高齢化が予想以上に深刻化している現代では、
不動産中心購買層の30代40代なんてこれから少なくなるばかりで
集客は全体的に拡大していかないのだから、貴重な集客はしっかりものにしなきゃ。
成約率80%目指して頑張らなきゃ、って思います。
(20%ぐらいはいかんともしがたい離脱があると思うんで)
時代も変わってます。
「不動産を買わせる営業」から「不動産をこの人から買いたいと思ってもらえる営業」へ。
全国で数千人の営業マンにあってきましたが、
デキル人はみんな後者のタイプです。
昔の常識は捨て去って、あたらしい時代に対応する人がどんどん増えてくると
不動産業界のイメージももっとよくなっていき、
不動産を買う人の幸せも増えていくと思います。
暑い日が続きますが、頑張っていきましょう!
不動産営業、初回面談のことについて。
前回書いたブログ記事「不動産営業:ドラマ「家を売るオンナ」って初回面談しないよね」が好評だったのと、それに関して質問などをブログを見てくださった方々からもいくつか質問をいただきましたので、初回面談の話をちょっと書いておきたいと思います。
まず、初回面談とはその字のごとく、最初に面談してニーズや予算や状況をお聞きする、不動産購入の説明、お客さんも気づいてないニーズの提案などなどをプロっぽくキメて信頼を得ることなわけです。
それから物件探しなりなんなり営業を開始するというのが、不動産営業コンサルしている人々のセオリーであるわけです。
ただ、実際の話、売買仲介において初回面談を行う会社は多くはありません。
実感として半分以下でしょうか?3割くらい?どちらにせよ、多くはないです。むかしよりだいぶ増えましたけど。
(初回面談の歴史については前回の記事で書いた通りです。)
現地販売などを除いて、多くの会社がメールやインコール反響などに対して、いまだに現地待ち合わせ現地解散が主体かと思います。
そして案内したそのあと店に連れてくるために、申し込みが今入った(入りそう)と嘘をつく・乗り気な客がついてくる・断り切れない客を無理に連れてくる、そして怒涛の営業攻勢というのが伝統のパターンかと思います。
ついてこない客は「また来ます」とか言われて二度と来ないパターンではないでしょうか。
営業はつらいよね。どの業界もだけど。
なので、そうしないそうならないために初回面談をやるのです。
最初にきちんと、物件案内の前に。
「最初にお店で待ち合わせをする」
案内前に初回面談の時間をとっておき、案内は初回面談の後。
これで成約率跳ね上がります。マジで。
初回面談の何がいいかというと、
1.まず無駄な案内をしなくてすむ(かもしれない)
2.信頼を得られる(かもしれない)
3.長いお付き合いができる(かもしれない)
ができることです。
案内の前にざっくりとでも資金計画の説明を行っていれば無駄な案内をすることもないし、お客さんをがっかりさせることもない。最初にプロっぽい説明をしっかりと行えば「現状ではそれをやらない不動産会社が多い」のだから信頼も得られます。
そうすることによって「どうせどこでも同じならあの人から」と、一回の案内で終わらない長いお付き合いも可能です。(これは話し方やお客さんとの相性など次第というとこもありますけれども)
家を売るオンナでもニワノ君が初回面談しっかりしてなかったから決断した後で「あたしフリーランスなの、貯金ゼロよ」とか言われて詰まったり、上司から奪った客とは信頼関係ないから「やっぱりやめます」って、両者とも契約壊れかけたでしょ?まぁ、ドラマだから最後はなんとかなったけど。
懐具合をしっかり確認してないかあぁなるし、信頼を得てないからあぁなるし、あれしっかり初回面談キメとけば防げた話でしょ。
たんなる物件案内だけやってるから契約が壊れる。
物件みせるだけならバイトでいいじゃん。営業いらないでしょ。
初回面談とは、すなわち、顧客との「不動産購入キックオフミーティング」のことであって、営業であって営業ではないのです。
営業というと、口八丁手八丁で顧客を説得して商品やサービスを買わせることのように思われますが、もはやそのような時代ではないです。
不動産売買仲介業なんてライバルはたくさんいますし、物件だって選び放題、別のモノ買う・買わないって選択肢だってあります。モノとサービスに囲まれて情報が氾濫する現代では「押し売り」ってむつかしいです。
なので「営業マンとして売る」ではなくて、「専門家として購入するためのお手伝いをする」スタンスでやってくのが今の時代に一番合ったやり方かなと思います。ってか、デキル営業マンって今も昔もどの業界でもそうだけど。
現代の営業は良かった時代の「押し売り」ではなくて、低成長成熟時代にあった「専門家としてサポートする」に移り変わっているんじゃないかなと思います。さいきん強く。
ま、ウチのローン講座くん使って初回面談してください。新人君でもプロっぽい初回面談できます。
口八丁手八丁の営業やめて、営業ツール使ってください。
お客さんも喜びますし、ほかの不動産会社では絶対聞けない話がはなせて差別化できます。
なによりお願い営業から頼られるスマートな営業への変身が可能です。どうぞよろしくお願いします。
「しつこい営業しません!」は額面どおり受けて馬鹿正直にやってしまうとマヌケの仕事に。
以前の話です。
友人が家を買いたいという相談がありました。
話を聞くと、真剣に考えていて、すでに現地や案内などいくつか行ったようでした。
が、イケイケの危なそうな会社ともコンタクトをとっているようでしたから、そりゃマズいと思って、そのエリアで信頼できそうな不動産会社を紹介してあげました。
そして、友人とその紹介先で連絡を取り合って、とりあえず「初回面談」してもらうことになりました。
行われた初回面談ではお互いがいい印象を持ち、友人もとてもいい会社を紹介してもらえたと喜んでいました。
その後、僕は利害関係なしのノータッチなので、紹介したことすら気に留めてなかったのですが、しらばく時間がたち、友人から連絡がありました。「この物件みたいんだけどついていってほしい」と。
紹介した不動産会社とは別の業者案内だったので、びっくりして
「え、これ●●さんじゃないよね?どうしたの?なんかあった??」
と聞きますと、
友人は
「●●さん、いい人(会社)だと思ったけど、あれから全然連絡くれないし相手にされてないみたい……」と。
(゚Д゚;)マジか。
「もぅ、なにやってんだよ!せっかく紹介してやったのに!」
とこっちは思うわけですよ。
「しつこい営業はしません!」だかなんだか知らないが、最低限連絡しろよ、と。
いや、そこはしつこい営業じゃなくてマメな連絡だろ、と。
紹介した会社は、その後あわてて連絡入れるも、もはや覆水盆に返らず、けっきょく他決してしまいました。
ほんと、このへん勘違いしてる不動産会社さん多いんですよ。
「しつこい営業しません」って、いまやどこもかしこも謳ってるわけです。
不動産業はあやしいからしつこいからうんぬんかんぬん、と。
でも、家がほしい不動産買いたいというお客さんに対しての定期的な連絡・情報提供は「しつこい営業」ではなく「マメな連絡(報告)」であって、両者はまったく違うからね。
これは、初回面談をきちんとしてるかどうかにもよるんだけど、しっかりと話して信頼関係を築いたら、お客さんのニーズや資金状況に応じた連絡(報告)はけして「しつこい営業」じゃないからね。
キチンと初回面談もしてなくて、物件だけゴリゴリ押して買え買えいうのが「しつこい営業」だから。
お客さんのニーズに合った情報がない時もあるでしょう。
そうしてお客さんとしっかりつながっていなければお客さんも安心するし、そうでなければお客さんは「私は相手にされてないんだ」って思ってしまうだけだから。
お客さんにさびしい思いをさせるなよ。お客さんは神様じゃなくてパートナーなんだ。パートナーを無視すんな。
そういうこと。
「しつこい営業しません」で連絡すらしないのはマヌケの仕事。
キチンと報告・連絡を欠かさずコミュニケーションをとるのが営業という仕事。
ちょっと、ここを勘違いしますと、せっかくの集客も逃すし、一番おいしい紹介さえ逃がしてしまうことになります。
ぜひ、気を付けてくださいね。
そうそう、このような場合、システムでかんたんに一斉物件送信しまくるのはNGね。
検討段階のセンシティブな客にスパムメールチックなもの送りつけるのはコミュニケーションとは言わないから。
現代の営業は、足でなく指で稼ぐ。
現状で追客してるくらいの数の顧客なら全部・ひとつひとつ手打ちで対応せよ。
それがネット営業だよ。
そして初回面談をやろう。
言いたいことは以上です。
あつい日が続き、不安定な気候も続きますが、お体に気を付けてがんばってください。
【不動産営業】 住宅ローン金利が上昇局面に?!
住宅ローン金利が安い今、それらを不動産営業トークの武器にされている営業さんも多いのではないでしょうか。
当社のお客さん(不動産会社)もマイナス金利以後漸減的に安くなっていく住宅ローン金利が大きな追い風になっていたようでした。
が、ここにきて住宅ローン金利が上がりましたね。0.05〜0.1%程度ではありますが。
>> 大手銀行、5カ月ぶりに固定型住宅ローン金利を引き上げ(産経新聞)
三菱東京UFJ銀行と三井住友信託銀行は29日、9月に適用する住宅ローン金利について、期間10年固定型の最優遇金利を引き上げると発表した。みずほ銀行も追随する方針。市場動向などを踏まえ、各行は5カ月ぶりの引き上げに踏み切る。
三菱UFJの9月の適用金利は年0.6%(8月比0.1%高)、三井住友信託は0.45%(同0.1%高)、みずほは0.7%(同0.05%高)。各行は変動金利は据え置くが、2年以上固定型の最優遇金利を軒並み引き上げる。他の銀行も引き上げる可能性が高い。
>> 住宅ローン金利、5カ月ぶり引き上げへ 当初10年固定(朝日新聞)
三菱東京UFJ銀行とみずほ銀行、三井住友信託銀行は、9月契約分の住宅ローン金利について、当初10年固定の最優遇金利を5カ月ぶりに引き上げる。このところの長期金利上昇を受けた動きだ。
10年固定の最優遇金利は、三菱東京UFJ銀は0・10%幅上げて年0・60%、みずほ銀は0・05%幅上げて年0・70%、三井住友信託銀は0・10%幅上げて年0・45%にする。各行は15年以上の固定金利も、10年固定と同程度引き上げる。
0.1%とはいえ、0.5%から0.6%なので、20%の値上げとなり値上げ幅としては大きいですね。(まぁそれでも安すぎなんでアレですけども)
さて、それでは住宅ローン金利が値上がりしてどれだけ影響があるかというと、、
2000万円くらいのローンでどれくらい違うかと言えば、下記が金利0.5%でのもの。
月々でだいたい52,000円くらいで、総支払利息がだいたい180万くらい。
下記が値上げ後の金利0.6%でのもの。
月々でだいたい53,000円くらいで、総支払利息がだいたい220万くらい。
支払額・約1000円の差、総金利・約40万円の差となりました。
正直、インパクトというほどのインパクトじゃないかもしれません。
普通に考えると40万円もトクするというのは大きいですけどね。
今回5か月ぶりの引き上げとのことですが、ずっと金利は低下してましたし、世情を考えるに高金利になるかどうかはちょっとわからないところがあります。
ただし、ですね「住宅ローン」というところに着目してみると、日本のそれは海外(先進国)とくらべてもかなり安いんですよ。
たとえば、下記の発表などを見ると、米国の30年物固定金利で3.45%とのこと。だいたい3%台中盤から後半をうろうろしている感じです。
ほかの国もだいたい3%前後。
もちろん、ローンの仕組みや住宅市場の在り方や諸条件などもろもろ違うので単純比較には無理があるのですが、それにしても先進国で0.5%はやっぱり安いレベルです。
世情を考えるに金利上昇は考えにくいとしても、ワールドワイドな世の中、フィンテックやらなんやらでドンドン世界とつながっていく世の中で、この金利格差は是正(歩み寄り?)の方向に向かっていくことはないのかなって心配になります。
じゃ、その3.45%で住宅ローンを借りた場合どうかといえば、どうなるか?といえば下記の図のとおり。
月々でだいたい82,000円くらいで、総支払利息が1,450万くらい。
【金利:0.5%の場合】 月々・約52,000円、総支払利息・約180万くらい。
【金利値上:0.6%の場合】 月々・約53,000円、総支払利息・約220万くらい。
【世界標準:3.45%の場合】
月々・約82,000円、総支払利息・約1,450万。
(((;゚Д゚)) 全然違うじゃん!!
いかに、いまの住宅ローン金利情勢が恵まれた環境にあるかわかりますね。
僕の周りにも住宅ローンを借りた人間がおりますが、本人は初めてのことなのでキョトンとしてても、その親世代は「こんなに安いの?!」ってかなりびっくりされます。むかしは4〜5%とか当たり前でしたし。そういう意味でいえば、住宅ローンの説明をきちんと行うことで息子さんや娘さんに資金援助する親御さんの心もグッと掴めるかもしれませんね。
上記図は、弊社サービス「ローン講座くん」で作成できるプレゼンシートの一部です。
現状の住宅ローン金利のメリット、住宅ローンのこと、わかりやすい説明を不動産営業の武器にしてください。
初回面談で威力を発揮しますよ!!
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