不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

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Category:- Date:2023.08.22 Tuesday

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モノからコトへ。ネット活用・情報配信こそが商売を救う。かも。

Category:インターネットとか Date:2017.08.01 Tuesday

先日、ウチの嫁のたっての希望で、車で長野県に旅行行ってきました。

 

長野にSNSやネットで客を集める不思議な「パン屋さん」があるんです。

 

長野県の端のほう、東御市というところ。東御市て知らないでしょ?

僕も初めて聞いた。

正直なところ、何もない田舎です。

 

そんな田園風景広がる丘陵にポツンとある小さな「パン屋さん」

(写真の真ん中の一戸建てみたいなの)

わざわざ

 

なんもない田舎の不便なとこにある。

でもお客さんは全国からやってくるし、ネットショップで全国にパンを販売している、おしゃれなパン屋さん。

 

その名も「わざわざ」

 

わざわざこんなところまで来てくれるから「わざわざ」なんだとか。

わざわざそこへ行く価値があるお店。

実際に、僕らが行った時も他府県ナンバーのお客さんがひっきりなしに訪れていました。

 

すごいでしょ?

 

なんで、こんなに何もない田舎に全国から人が来るかといえば、きちんと「想い」があって、それをきちんと情報発信して「魅力」を伝えてきたから

それに共鳴した人がわざわざ「わざわざ」を訪れて、感激して口コミして、全国からわざわざ訪れたりネットで買ったりしてるんだと思う。

 

ぶっちゃけ、おいしいパンなら都会に売るほどあるし、おしゃれな雑貨もたくさん売ってたけども、おしゃれ雑貨売ってるトコなんか全国にいっぱいある。

 

商品だけでいえば競合なんてたくさんあるのに、それでもわざわざ「わざわざ」に行くのは、やっぱり、この店ならではの「魅力」がいっぱいつまっていて、それをきちんとお客さん(世間)にブログやSNSなどで伝えて、共感と「行ってみたい・買ってみたい」を創り出しているからだと思う。

 

中小企業ウェブマーケティング

 

ぶっちゃけね、僕は嫁の付き添いなんでそんなに思い入れはないんだけど、このお店に惚れている嫁はお土産用にパンを万円単位で買ってましたよ。すげーな。

 

情報を発信していくことの重要性、そのすごさ、ってのを改めて思い知りました。

一昔前ならぜったいこういうことってありえないでしょう。

口コミは昔からあったけども、全国から人を集めるなんてさすがに至難の業。しかも昔はその口コミ形成するまでにかなりの時間を要するし。(何年・何十年と)

 

ネットって、やっぱすごいよね。

そしてそれは、大きな会社じゃなくて、中小零細企業にこそ大きなメリットをもたらす大きな武器だと思います。

だって、昔なら莫大な広告費掛けないとできなかった情報発信が小さな会社でもできてしまうんだから。

 

「想い」があって、その「想いを形にした商品」があって、「想いと商品をお客さんに届けたい」という信念がある。それを誰もが全国に発信できる時代。

今の時代ってすごすぎ、そして商売の本質ってこういうことだよねーって思い知らされるね。

 

すごいパン屋さんでした。

 

 

先日来、当社にも「物件サイトはもういい、ウチの魅力を伝える何かがほしいんだ」という問い合わせが何件かありました。

不動産業は情報産業だといわれ続けてきましたが、これだけ物件情報が氾濫した時代、もはや情報には価値がなくなってきています。では何に価値があるか、といえば、そりゃ「会社(や人)」にしかないだろ、と思うわけです。

 

仲介業ならば、「家」という物理的なものではなくて「仲介」そのこと自体に価値があるんだろう、と。どんなにいいスペックや立地の家だって、住む人にとって良くなければそれはけして「良い物件」とは言えないじゃないですか。

きちんとお客さんに寄り添って、何がベストなのかコンサルしていく。昔のようにとにかく物件を押し付けてゴールとかいう時代でもない。人口は減るし、口コミ評判ネットに書かれるし、お客さんだって簡単にはハンコ押さない時代です。

 

「想いをもって」事業を展開し、それをきちんと伝え(情報発信し)て、お客さんとよい意味でパートナーシップを組んでお互いの目指すゴールにたどり着く、そういう時代ではないでしょうか。

実際、そういうサイト(を持つ不動産業者)が世間にウケてるじゃないですか。そして続々と誕生してきている。

 

不動産業は士業に近づき、みんなコンサル的になると思うし、情報配信とコンサル、そうじゃないともう生き抜けないと思うな。

 

 

そんなことを「わざわざ」さんに行って感じました。

 

それではまた。

 

 

>>「わざわざ」ホームページはこちら

 

>>「わざわざ」FBページはこちら

  
| インターネットとか | 04:07 | comments(0) | trackbacks(0) |

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35年ローンが悪いんではなくて、「きちんと説明しない」ことが悪いんだと思いますが。

Category:- Date:2017.08.04 Friday

 

 

うーん、35年ローンが悪いんじゃなくて、破たんするようなローン組んでしまう人が悪いと思うし、物件押し込むために無茶なローン組ませる業者が悪いと思うよ。

車買うときなんかもそうだけど、いざ買うときってやっぱり無茶しちゃう。背伸びしてしまうこともよくある。

それらを踏まえて、「きちんと説明する」ことが大事だと思いますけれども。

 

35年だろうが何だろうが、「きちんと」していれば関係ないと思う。

もっといえば、立地だってスペックだって関係ないと思う。

もっともっといえば、お客さんの要望だって関係ないと思う。

 

現実とニーズとの突合せをどううまくしていくか。

お客さんと相談して、お客さんにコンサルして、現実とニーズをどううまくマッチしていくか。

お客さん自身「ホントのニーズ」なんてわかってないし、話していく中でそれを探して見つけて背中を押すのが営業の仕事でしょう。

どの商売でもおんなじで、それが一番大事だと思いますけれども。

 

お客さんに破綻してほしくないじゃん。

幸せになってもらいたいじゃん。

Win-Winで、三方よし行きたいじゃん。

 

モノを売る時代ってもうとっくに終わってる。

不動産営業マンって、家という物体を売りながら、その実はそこでの生活、そこで紡がれていく未来(の人生)を売ってるんじゃないだろうか。

 

だったら、やっぱり破綻してほしくないじゃん。幸せになってもらいたいじゃないですか。

 

というわけで、物件というモノだけ押し込むんではなくて、きちんと説明しましょうね。

ウチのローン講座くんつかって「住宅ローン」をきちんと説明してコンサルしてあげてください。

同業他社とは絶対の差別化となるでしょう。

 

それではまた。

  
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ウェブに淘汰されるリアル

Category:不動産業 集客と成約 Date:2017.08.22 Tuesday

だいぶ昔に、留学生の友人に

「なんで日本でアマゾンがイマイチなのかわかるわ。だって、本屋もなにもかもすぐ行ける範囲にあるもの」

って言われたことがあります。10年位前だったかな?

 

アメリカは広いから、ちょっと何か買いに行こうにも車で時間をかけていかねばならない状況に比べて、日本はわりとそこら中にいろんな店があってネットなんかで買う必要がない。(当時はネット価格もさして安くなかったということもあった。)

特に都市部では。

 

でも、いまや物販はネットに市場を奪われドンドン撤退し、あるいは小規模店舗は事業継承と相まって倒産を余儀なくされています。

 

>>米企業に「アマゾンパニック」 ウォルマートも2割減益 (日本経済新聞 電子版)

米小売り大手の米ウォルマート・ストアーズが17日発表した2017年5〜7月期決算は、純利益が前年同期比23%減の28億9900万ドル(約3200億円)だった。17日の株価は前日比2%下落した。足元の業績以上に市場が不安視しているのがアマゾン・ドット・コムの存在。直接の影響を強く受ける小売りはもちろん、アマゾンが進出する業界には強い逆風が吹き荒れる。まさに「パニック」といっていい状況だ。

 

あの、世界最大のウォルマートでさえネット販売に押されてるとはね。もうリアル物販は斜陽確定ですわ。

 

都心のテナント賃貸をやる業者さんも、「物販はダメで、飲食ばっかり」ってホントよく聞きますもん。

 

少し前に「ショールーミング」ってのが流行りましたけども、もはや誰もが無意識にやってしまいますよね。

店舗で買うと高いだけでなく、持って帰るのは荷物になるし。

 

どこでも買えるもの(売ってるもの)を扱ってる業者はもうだめかもしれません。

 

どこでも買えるもの(売ってるもの)で勝ち残ってるのは「専門ショップ的なところ」です。

専門ショップというか、専門的な「何か」を核(コア)として、ちいさなセレクトショップみたいな。

 

先般ご紹介した「わざわざ」ってお店なんかその典型で、パンを核としながら、おしゃれグッズや地場食材などを扱ってました。

そういえば、先日行ってきたうさぎ専門ショップも定価で高いのに売れてたなぁ。

 

そんな感じで、どこでも誰でも扱えるような商品は、専門ショップ化しないと生き残れないんじゃないかと思います。

ただ専門ショップ化するだけじゃなくて、それをきちんとウリにして、情報発信して、「専門家」「ここだったら安心」だと思われる。どこでも売ってるものでも「ここが勧めるものなら安心」とかなるじゃないですか。僕もうさぎショップのグッズなんかも明らかにネットで買ったほうが安いのに「ここで買いたい」と思いましたし。

 

顧みて、うちのお客さんの不動産業界で言えば、仲介業とかですよ。

どこでも扱える仲介物件などは、すでに厳しい業者さんも少なくないように、もはや物件情報だけじゃ客は釣れません。

物件情報はないといけないけれども、言い方悪いけれども釣り餌的なところもあるけれども、もうそれだけじゃ決まらないんじゃないかなって話。

 

なんか、僕もいつもそんな話ばっかりしてますけども。

 

とりあえず、勝ち残っていくには、エリア特化+物件情報屋から不動産の専門家への転身、あるいは独自商品もつしかないと思います。賃貸業もこれからあと10年くらい辛いと思うしね。

 

とりあえず、夏枯れもそろそろ終わり。頑張っていきましょう。

 

 

  
| 不動産業 集客と成約 | 00:37 | comments(0) | trackbacks(0) |

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SEOより大事なGoogleMAPのレビュー(クチコミ・評判)

Category:不動産業 集客と成約 Date:2017.08.23 Wednesday

実はずっと隠してて、お客さんとか知り合いとかにだけ教えてあげてたんだけど公開します。

 

大事なことだから、しっかり読んでください。

 

まず、前提として、、、

 

先般、不動産業者のイメージ調査みたいなのが出て、やっぱり、「しつこい」とか「強引」とか、伝統的なキーワードが上位なんですよ。まぁ、このへんはいつも通り。

 

 

不動産業のしつこい・強引イメージ、コレもうしょうがないです。

昔のやり方しか知らない、それしか出来ない営業マン・会社も多いから。

ついこないだも、ハンコ押させようとお客さん何時間も説得してトイレ行かれてそこから警察に電話されたなんて話も聞きました。

もう、そういう時代なんです。昔のようにイケイケオラオラが通じない。(若い子もできくなってくると思うし)

 

ただ、ネット時代の今、真っ先に切り捨てられるのがそうした昔ながらの悪い印象の業者です。

 

なぜなら、お客さんは今の時代、ネットで業者を調べるから。

アマゾンや食べログのおかげで人々は「評判」を調べることが当たり前になってしまったから。

そしていまや誰もがスマホを持ち、すぐに調べることができるから。

 

いまや口コミサイトだけじゃなく、グーグルの地図とかにもレビューが出るようになって、もはや、どの業種業態でも評判が丸見えなんです。

 

グーグルマップにレビュー(クチコミや評判)が載ってるって知ってました?

 

「食べログ」みたいなのを、全業種、グーグルマップで載ってるんですよ。

 

▼こんな感じ

 

不動産SEO

 

グーグルマップってAndoroidスマホなら標準で入ってるし、いまやグーグル検索したら地図が一番先に出てくることも多いでしょう?

 

その重要な地図に、いまは「レビュー(クチコミや評判)」が載ってしまっているのですよ!

 

上記のように、悪い評判書かれたり、チラシ入れんな!とか監禁された!とかレビュー書かれてる会社もあるしね。

いまはまだアマゾンや食べログに比べて書き込みが少ないですが、グーグルマップに標準装備されてしまっているので、時間の経過とともに今後ドンドンと書き込まれていくことでしょう。

 

これに業者は対応することができません。グーグルに文句いっても突っぱねられます。巨大企業グーグルに法廷闘争挑んでも多分負けます。クチコミサイトの削除要求なんかは法的にもかなりハードルが高く、ほぼほぼ無理です。(だからクチコミサイトは残っている。)

 

レビューは基本的にずっとのこりますので、新規客にもモロ影響します。案内や来店の話があっても、会社名検索されて「強引な業者だ」みたいな印象持たれてしまったら一発アウトでしょう?

つまりは、今後、強引な営業している業者はますます大変になってくるということ。

 

これからは、SEOなんかよりもまず、このレビュー対策が最も大事になってきます。

 

どうこれに対処すればいいか。かんたんです。

 

1.強引な営業はしない。

2.顧客本位の営業スタイルに変える。

3.既存客、成約客や満足度の高い顧客にレビュー投稿を依頼する。

 

の3点です。かんたんです。いまから始めましょう。

 

くどいようですが、SEOより大事です。

会社名検索されたら検索結果にもれなく評判が付いてくるのですから。

 

自社の「お客様の声」と同じく、グーグルマップのレビューもお客様にお願いしましょう。

あるいは、自社の取引業者さんにもお願いしてもよいかもしれません。

いまどき、グーグルアカウントなんて多くの人が持ってますし。

 

クチコミは、悪い評判を書かれたら怖いものですが、逆に言えばよいことをたくさん書いてもらえば信頼が向上しそれは業績にも当然反映されてきます。

もちろん「やらせ」はすぐばれるし、余計に炎上させるもとになるのでやめましょう。

 

 

ま、ようするに、評判もSEOも、お客さんのほうむいてまじめにまっとうに対応しておけば信頼はおのずと上がってくるということですよ。

 

 

 

まじめに、まっとうに、お客さんのために頑張れる業者さんだけが残って、不動産業界で働く人もお客さんもみんなが幸せになるとよいですね。

 

暑中お見舞い申し上げます。がんばっていきましょう。

 

 

  
| 不動産業 集客と成約 | 00:28 | comments(0) | trackbacks(0) |

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もはやアキバでも「買うもんがない」時代なんだって。

Category:- Date:2017.08.27 Sunday

先日、親せきが上京してきまして、一緒に見物などに行きました。

 

その会話の中、いとこがこのあと秋葉原に行くという。

でも、「アキバでも買うもんないんやけどね、アマゾンのほうがやすいし、荷物にならんし。」だって。

 

もはやアキバでも「買うもんがない」時代なんだって。


びっくりして、若干、悲しかったね。僕は昔は自作PCやったり改造したりしたからアキバには通ってたんですよ。


いまやオタクとアイドルの街になってしまった感があるけど、昔はコアなマニアの街で、パーツとか探すにはアキバだったんですよね。アマゾンも本以外は取り扱い少ない時代だったし。


でも、いまやネットで何でも買える時代だから、アキバなんか行かなくてもいいし、むしろ電気街よりも豊富な商品が安価な価格で手に入る時代ですよ。パーツなんか生産国直通で売ってるしね。やっぱりウェブに淘汰されるリアルだわ。


さらにいえば、いつでも手に入るものって、そんなに欲しくないもんね。

なかなか手に入らないから買っておこうっておもうけど、いつでも手に入るなら買わないじゃないですか。

ブームが起こったら品薄になるったり、災害起こったらスーパーで商品がなくなる心理と同じですよ。


いつでもどこでも手に入るものは、おのずから価値を落とすって現象。


>>賃貸契約ネットで完結、東急不・アパマン まず書類電子化(日経新聞)


不動産取引もどんどんネットに寄って来ています。

いまでも地方から出てくる子たちの賃貸はそうなのかもしれませんが、いずれ売買もそうなるかも。


「案内なくして成約なし」という不動産の鉄則もいずれ崩れるやもしれませんね。いまだってチョロチョロとはあるしね。


いまや、集客は完全にネットになってしまい、ネットで客が取れない会社はOHや紹介あるいは下請けなどのアナログ頼みだったりしますが、いずれ集客〜成約までの一連の取引がネット化してしまえば、めんどくさくない客の新築分譲客付けなどの仲介業者がコンサルタントとしての介在の意義が薄い分野などは、アナログ集客もできなくなるかも。


電子取引解禁から、統合データベース、それに続くであろうレインズ統合&公開まで、あっというまに進む気もします。

住宅ローンもネット申し込み簡潔の時代になってしまったしね。


そんなことを思いました。

まだまだ暑いですががんばっていきましょう。

  
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不動産仲介業の開業相談相次ぐ

Category:不動産業 集客と成約 Date:2017.08.31 Thursday

いま、関西におりますが、秋風が吹いています。まだかろうじて8月なのに。

やたら暑かったり、ひょうが降ったり、こうして秋風が吹いたり、、、

なんか季節がおかしくて大変ですね。

 

おかしいといえば、社会的にも好景気感ないのにバブル越えとか、ミサイル飛んできたりとか、カオスです。

 

さて、8月ももう終わりですが、今月は掲題の通り、なぜか「不動産仲介業」の開業相談が相次ぎました。

といっても5件(4件)だけですけども。

ブログやSNSをご覧いただいての相談であったり、旧知の方々だったりですが、ありがたいことです。

情報発信のすごさを改めて思い知ります。

 

いろいろご相談はいただくわけですが、僕としてはアドバイスしたりホームページ作ったりくらいしかできないし、実業実務面でのサポートが完璧にできるわけではありません。

なので融資その他を含む経営相談は税理士さんとかがいいと思いますが、業に精通していない税理士さんやコンサルタントとかだとおかしなアドバイスで即死することもあるし、自分の既存クライアントに引き合わされてなんか背負い込まされて即死すらできない場合も見聞きします。(変な物件買わされたり儲け話に引き釣り込まれたりしてね)

開業相談などはよくよくお気をつけください。

 

さて、基本的に開業する人へは「いま開業しても昔と違ってすぐにうまくはいかないですよ」ってまず言います。

誰かの跡を継ぐとか、確たるベースがあるとか、何かそういうことがない限り、なかなかうまくいかないです。1年くらいは食っていけないを覚悟して蓄えを残しておかないといけません。

 

不動産の開業でたぶんいろんなセミナーに出たりシステム会社とかあるいはコンサルタントとかに相談に行くでしょうけど、基本的に自社クライアントの成功事例が多いでしょう?

そりゃ、だれだってお客さんに契約してほしいからいいこと前面に出して言うわな。

不動産投資営業でオーナーにいい話しかしないのと同じ構図ですよ。どの業界だって、乗っかるだけでうまくいくものなんてないって。

 

営業No.1の方が独立したけれども、苦労したりつぶれたりもよくある話です。

独立したら、いままで事務員さんがやってくれていたことも、社長がやってくれていたことも全部自分でやらなくてはなりません。

あれだけ馬鹿にしてた簡単な事務作業や雑務がどれだけ大変で大事かとか、あれだけ馬鹿にしてた社長ゴルフや社長飲み会がいかに大事か、とか、営業してた頃はそれだけやればよかったのが、独立すると往時の半分もできなかったりします。(他の作業に時間取られまくります。)

 

あの人がいなくなったら会社は終わりだ!と言われて会社を辞めたものの、元の会社は普段通り平常運転だったり。小さくてバカにしていた会社だって、意外に信用力や組織力があるもんだ、ってのはサラリーマンの時は分かりません。やめて初めて気が付きま

す。やめて初めて「誰かの協力」あっての「俺の実力」だったな、って気が付くのでしょう。みんなそんなもんだ。

 

とりあえず、

 

いま相談されても、賃貸市場は崩壊してるし、売買・投資だって相場高騰領域でそろそろ崩れそうだし、「大変だと思いますよ」とって言います。とはいっても、「独立起業する!」って人はどんなに悪い話聞いてもやっぱ独立するのだし、思いとどまったってやっぱり独立するのだろうし、どうせ独立開業するのであれば、みんなうまくいってもらいたいと願っています。(心根の正しい人限定ですが)

 

小さな会社、とくに不動産業は地域商売が基本なので、とりあえず下記のマンガでわかるランチェスター戦略はお勧めです。

小さな会社は専業特化、手広くやるよりは専門化、目立つ特徴差別化。マスもニッチ。流行りよりもベーシック。

 

ご相談はいつでも承りますが、顧客をだましても儲け優先タイプの人は好きではありません。

商売も所詮は人間関係ですので、うまくいく人はやっぱり「いい人」が多いのは言うまでもありません。

 

あっというまに9月、ことしもあと4か月ですか。早いですね。

 

頑張っていきましょう。

 

 

 

  
| 不動産業 集客と成約 | 11:56 | comments(0) | trackbacks(0) |

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