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地方、とくにその末端の急激なる衰退を目の当たりにして

Category:- Date:2018.12.05 Wednesday

叔父が亡くなったので、我が父祖の地まで通夜葬儀に帰省しておりました。

 

高知県室戸市は交通の便が悪く、空路・陸路でも一度高知市まで行って、そこから室戸市へ移動となります。四国は昔から鉄道が発達しておらず、室戸市へも直通の鉄道はなく、途中まで鉄道それからバス、あるいは(高コストな)バスで2時間程度揺られなくてはなりません。結構不便です。

その不便さゆえか、やはり過疎地であり、人口は市の要件たる5万を大きく切り、現在は1万数千人しかおりません。

 

僕が子供の頃、20〜30年ほど前までは、それでも人がおり、祭りがあり、親族も周りにいましたが、いまやそれもありません。

祭りはなくなり、親族も高知県の唯一の都会たる高知市や県外に移住しており、地元には残された老人ばかり。その老人たちが死に絶えたら親族の縁もきれそうな感じがしました。

 

先祖代々継がれてきた土地も荒れ果て、無価値になっています。

地方再生やなんやら行政含め頑張っていますが、もはや「外の人」である私から見ると、死にゆく地方都市にしか思えませんでした。

 

最近では「空き家問題」が取りだたされるようになりましたが、空き家もんだいどころか、地域全体が廃墟化しつつありました。

家って人が済まなくなると急激に劣化するでしょう?あれと同じく、町自体も劣化していくんです。

たとえば、おばあちゃんち付近の道が半分になってました。どういうことかというと、通る人・メンテする人がいなくなったため、道路が半分草木に覆われてしまってたんですよ。

空き家問題どころか、住む人のほうが圧倒的に少ない状況では町自体が自然に還ろうとする圧力に抗しきれず、廃墟になってしまうんです。

 

地方の末端(県庁所在地から遠いところ)は、どこも似たり寄ったりの状況じゃないのかな。

 

今回は、関西から淡路島〜徳島を通って高知県室戸市に行きましたが、道中でも、過疎地域や昔商売していたであろう個人商店の残骸をたくさん見ました。スーパーに押され、大規模ショッピングモールによってとどめを刺された商店の残骸が。働くところがなくなった町は死にます。たかだか20年ほど前まではまだ息吹があった田舎も、いまや死にゆく町となってきている感しかない。

最後のよりどころは観光地として人を呼び込む、代表的な一次産品の生産地となるしかありませんが、そもそもが土地のない四国の端ではそれもむつかしく、高知だけではなく四国全体で末端が死にかけている感じがしました。

 

そんな、すごい悲しい現実がありました。

 

ネットの時代、パソコンがあれば仕事がある時代、ネットで物が売れる時代、観光客も全世界から呼び込むことができる時代、何か方策はあるんじゃないかと思えてなりません。

外から見ると、観光資源も魅力的なモノ・コトもたくさんあるのに、地元にいると当たり前すぎて気付かない点もたくさんあると思えてなりません。

 

室戸市だってねぇ、空海さんが悟りを開いた聖地だったり、ジオパークだったり海洋深層水だったり、ネタは豊富なのになんかうまく活用できてない様子。死んだ叔父も地域の世話役としていろいろ働きかけてはいたみたいですが、なかなか実現できずこの世を去りました。

 

地方の現実、特に末端なんてどこも同じようなもんだと思いますが、日本の地方の末端がしに行く運命ならば、人間に例えると手足から壊死している状態なので、何とかせねば日本国全体に影響がいってしまうのではないでしょうか。

地方を元気に、日本全体を元気に、各地元でいいものはたくさんあるのだし、昔と違って移動もしやすい世の中なのだし、何とかできないものかと思わずにいられません。

 

そんな感じ。

 

乱文失礼いたしました。

 

  
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ブラウザのこととか

Category:インターネットとか Date:2018.12.07 Friday

いよいよグーグルの天下になってきたようで、ついにマイクロソフトがクロームに取り込まれるかというような状況になっています。

Microsoft、 Edgeを捨ててChrome技術ベースの新ブラウザ開発か

https://news.mynavi.jp/article/20181206-736732/

かつては一世を風靡したIEもWindows10ではEDGEとなりましたが、いまやグーグルChromeの天下です。

windowsは素晴らしいソフトだと思いますが、クラウド時代には新興勢力に抗し切れませんでした。残念。

 

しかしながら、仕事柄、不動産会社さんを訪問しますとけっこうEDGE使ってるんですね。

ってか、そもそもブラウザが何なのかわかってない方がすくなくない。なのでパソコン買ったまま初期でセットされてるEDGEをそのまま使ってるケースが多いです。

 

不動産屋さんはネット好きな方多いですし、いまや集客がネット中心ですから皆さんネットに注目なんでしょうけど、基本的に理解しきれていないので、EDGEとかそのまま使ってるケースが少なくないです。

 

最近はグーグルで評判やコメントが付きますので、それが実業に及ぼす影響が大きくなってきていますが、それを話してもいまいちピンと来ない方がいて、それはなぜかというと普段マイクロソフトのEDGEを使ってるから「グーグル」を使ってないんですね。検索にはBingを使ってるから、グーグルのレビューなんか出てこない。だからこのブログでたびたび言及しているグーグルレビューなんかの話もピンと来てないわけです。

 

つまり、世の中のユーザーの感覚と少しずれているわけです。

 

これはちょっと怖いですね。

 

クローム使ってないけど、ホームページのアクセス解析でアナリティクス使ってる方なんかは自社アクセスを取り除けていないので、自分が物件入力や入力確認したときのアクセスなんかも大量に含んでしまっていて、本当のアクセスが図りきれていない場合があります。ホームページ会社はそういうこと教えてくれません。だって自分のアクセス取り除かれたらそうアクセス全体が減ってしまいますもん。

なので、アナリティクス使っている方は、ちょっと気を付けたほうがいいですよ。

 

先日も不動産会社さん訪問した折、無駄なソフトやらサーバーやら印刷機やら買わされてたり、そのわりには上記のような基本的なことがなされてなかったりしてかわいそうになってきます。知らないって怖いです。

 

人を派遣してIT周りのプチコンサルしてあげようかと考えています。

消費税値上げ後は不景気来そうですからね。対策しておかねば。

 

今年も残りわずか、がんばっていきましょう。

  
| インターネットとか | 01:53 | comments(0) | trackbacks(0) |

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反響も成約も売り上げアップは「物件力 × 対応力 × 情報発信力」が大事、ってはなし。

Category:不動産業 集客と成約 Date:2018.12.18 Tuesday

不動産会さんから「ホームページから反響が激減してこまってるなんとかしてほしい」との依頼を受けました。2件。

現在、ホームページ制作とそれに付随してコンサルを企画しています。

今年はね、年初から危機の連続で全く仕事をしていないので、来年は頑張らねばなりません。

 

さて、セミナーやらでいつも言うんですが、ホームページ集客ってか、不動産業の営業って基本的には以下の3つの掛け算しかないです。

 

「物件力 × 対応力 × 情報発信力」

 

まぁ、良い物件、営業力、広告宣伝と言い換えるとわかりやすいかもしれません。

良い物件や強い営業力やふんだんな広告宣伝があれば、そりゃ売り上げは上がるでしょう。

ただ、大手であってもそんなことはないし、みんな集客にも成約にも苦労しているのが現状でしょう。

 

ホームページ集客

 

今回のご相談では、上記図を基に、どうやったら他社とは違う魅力を出して良い成果を出すかに注力します。

 

営業相談など受けると、昔から客が来ても良い物件がないから苦労するとかみんな言うんですが、そもそも良い物件は出たら業者やら投資家が素早く買ってしまうので、エンドに紹介したりホームページに掲載できる物件などの多くは売れ残り物件でしかありません。

 

ただそんな物件(市場にすぐ消化されない物件)でも、見方を変えれば、あるいは人によっては良い物件に様変わりします。営業プロセスの中で顧客のニーズをきちんと整理し提案してあげる、そうして人によっては良い物件になるからこそ、世の中では毎日多くの成約が生まれているんだと思います。

 

エンドのお客さんはホントの自分のニーズがわかってなかったりする、自分が欲しいと思ってたものが本当に必要なものと実はちがうものかもしれない、そういうことって営業の現場では昔からよくあったことだと思います。顧客のそんな自己矛盾を解消していきともにベストな解決策を模索していくのが本当の意味でのあるべき営業活動だと思いますが、そのためには、「営業マン」と「消費者」という関係からもう一歩踏み込んで、お互いが信頼できるパートナーとなる必要があります。

 

ただ、そこがむつかしいし、プロセスに時間もかかる。

だから昔はみんなやりたがらなかった。そんなことしなくても売れる時代ならそんなまどろこしいことやるよりもガンガン押し付けて売るほうが数こなせて売上あがるし、そこで営業マンが疲弊しようが辞めようが次から次へ人を採用して経営が転がせたから。

 

ただ、いまはもうそういう時代ではないし、押しの強い営業はグーグルレビューとか書かれて経営ダメージ喰らうし、それは今後ドンドンそうなっていく。だから、いまこそ「まっとうにやるが生きる時代」なんだと思います。お客さんに寄り添った営業ができる業者さんにはチャンスの時代だと思います。

 

ぶっちゃけ、営業場面でいえば、大手よりも地場の不動産会社、とくに社長一人とかでやってるところのほうが面倒見がよくスキルもありますし。ネットで評価が表面化する現代ではやっぱり小さな不動産会社こそチャンスの時代だと思います。

しかしながら、そのすばらしい営業力も、情報発信力が未熟なためにイマイチ集客に苦戦したり、集客後の追客シーンで大手やごり押し業者に負けたりと、ちょっともったいない場面をよく見かけます。

 

なので、そこんとこをもうちょっと工夫して、うまく成果につなげられればって思います。

 

「物件力 × 対応力 × 情報発信力」

 

サイトキレイに作って物件並べただけじゃ集客も成約もないし、いくらSEOでいい順位とったって、選ばれて問い合わせして反響にならなきゃ意味ないし、反響になっても制約しなきゃ売り上げにならないからね。

 

お困りの方は是非ご相談ください。全国対応します(旅費交通費頂きますけど)。

 

今年も残りわずか、がんばっていきましょう。

 

  
| 不動産業 集客と成約 | 00:59 | comments(0) | trackbacks(0) |

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簡単!HDD(ハードディスク)やSSDを換装(入れ替え)する方法。ソフト使いません。

Category:インターネットとか Date:2018.12.22 Saturday

掲題の通り、ハードディスク(or SSD)の入れ替えの話です。

久々に商品で感動したのでやり方シェアしようと思って。

 

ハードディスク、ずっと交換したかったんですよ。やや変な音してるし。
長いこと使ってるのである日突然データ飛んでしまわないか不安で。

でも新規HDDを入れ替えてまたOSやらいろんなソフトインストールして、、、ってのも面倒で、ハードディスク丸ごとコピーして、そのまま入れ替えできないかな?って考えてたんです。(入れ替え作業自体は簡単なんです。)

 

昔は無料のソフトとかでやった気がしますが、なんかいろいろ探してみてもよさそうなのなくて、ソフトでコピーするなら一度中開けてHDD取り付けたり・外部USBでつなぐやつとか買ってきて新規HDDをPCとつないで、、、とかいろいろ面倒なんですよ。

 

なので、ずっとやらずじまいだったんですが、先日アマゾンで、たまたま、以下のようなすばらしい商品を見つけました。

それがこれ「サンワサプライ HDDコピー機能付きSATA - USB3.0変換ケーブル 1.0m USB-CVIDE4」わずか3000円くらいなのにすごいやつ!

 

 

ハードディスクやSSD同士をつなげて直接コピーしてしまおうって機械。

ソフトとかいらない、そのままハードディスクを丸ごとコピーできる!

 

やり方は簡単、まずはハードディスクを取り出します。

パソコンのハードディスク取り出しはかんたんです。100均のドライバーセットだけで行けると思います。

パソコンによって取り付け位置や取り付け方は違いますが、メンテナンスやりやすくできてますから。

(ちなみに僕のパソコンは9年くらいのものです。)

 

ハードディスク交換

 

HDD同士を「USB-CVIDE4」でつないでボタン押す!そしてコピーされるのを待つだけ!

ボタンは一つしかないし、コピー状況は点滅でわかるし、かんたん交換。誰でもできます。

ハードディスク換装

 

今回はハードディスク同士で丸ごとコピーしましたが、SDDへの換装の場合などでもイケます。

ちなみに、写真の左側がコピー元(旧HDD)、右側がコピー先(新HDD)です。

 

コピーが完了したら、コピーマシンの電源を切ってHDDを取り外し、PCへ取り付けるだけです。

これで、OSからインストールしているソフトやら、丸ごとコピーされます。

 

実際に、パソコンに取り付けた後起動してみましたが、普通に起動できました。

もちろん、調子悪かったHDDが新しくなってすこし早くなって快適です。

 

ちなみに、このUSB-CVIDE4はUSB3.0もついてますので、パソコンにつないであらかじめHDDをコピーしておいてから取り付けるなんてことも可能なようです。(このやり方は試していません。)

 

HDDをもう長いこと使ってる、変な音がする、などの方は、大事なデータが取り出せなくなる前に、ハードディスク交換にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

パソコン壊れたーとか調子悪い―とか、買い替えなくても数千円のパーツ交換で劇的に快適になったりするしね。たいてい買い替え欲求がでたときには対応のCPUやグラフィックボードは安くなってるし。

 

HDD入れ替えは簡単ですがDIYをやってやった感がありますよ!ぜひお試しあれ。

 

>>「サンワサプライ HDDコピー機能付きSATA - USB3.0変換ケーブル 1.0m USB-CVIDE4」

 

  
| インターネットとか | 01:39 | comments(0) | trackbacks(0) |

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WordPressでのサイト制作について

Category:インターネットとか Date:2018.12.25 Tuesday

最近、WordPress(ワードプレス)での制作相談がちらほらあります。

ブログ付きのホームページをつくろうと思ったら、現状ワードプレスしかないわけで、世界のサイトの約30%がワードプレスで作られてるっていうんだから、まぁ、ニーズはあるわな、って思います。

 

しかしながら、普通にホームページ作るよりはワードプレスは費用が掛かります。

プログラムが絡んでくるし、プラグイン(機能追加)どうするか、とか、頻繁にバージョンアップもあるし、なかなか面倒なんです。作るのもその後の作った後も。

 

なのであんまりやりたくないのが本音ではありますが、やはりブログ付きのホームページ作りたいとなったらしょうがないのかなと。そこで、見積もりの項目に関してかんたんに解説していきたいと思います。

 

(1)ディレクション費用

全体の構造を考える一番大事な費用です。

どうやったら効果的か、クライアントの良い分を引き出せるか、見栄えがするか、などなどサイトそのもののこと全体を設計するためのいわばプロデュース料みたいなものです。

効果なくてもいいからとりあえっずテキトーに作っての場合はこの部分はいらないかもしれません。

 

(2)デザイン費用

デザインってそもそも「絵」です。フォトショップだったりイラストレーターだったりファイヤーワークスなんかで画像でまずはつくったります。その費用。

 

(3)コーディング費用

作った絵をワードプレスのサイトに落とし込むためにプログラムにする費用です。

 

(4)各種調整費用などなど

ワードプレスはいろんなものが絡み合っているので、その調整やら、あとはプラグインの選定だったり改修だったり、そのたもろもろの費用項目が重なります。

 

(5)追加プログラム費用

追加でプログラム的な仕掛けが必要な場合などに。

 

だいたいこんなもん。(1)〜(3)はだいたいどんなサイトでもかかります。デザインとコーディングは一緒になってる場合もある。(4)に関しては、どういうサイトを作るかによってさまざまに項目が分裂することもある。(5)は追加で何か作る場合のみ。専門情報が入る場合にはライティング費用なんかも発生したりします。

 

だいたいいくらくらいになるかって言うと、サイトによって千差万別です。

普通でだいたい50万〜100万のあいだくらいかな?(これは普通のサイト制作より30%くらい高いです。)

フリーランスでやってるひととかなら安く請け負う人もいるでしょう。とりあえずサイトの形だけ必要で効果なんて気にしないから安く格安でやってくれって人にはそでもいいでしょう。

 

ただ、上記で一番大事なのは、(1)のディレクション費用です。ここをケチったら元もこうもないです。だって、サイトを作るとなったらなんらかの目的や役割があってやるわけなんで、知り合いが安くやってくれるからって片手間で作ってもらったら目的が果たせなくなってしまいます。(そういうサイト多いでしょう?)たいていの場合、安く作ることが目的ではなくて、効果を期待して

作るはず。うまくいかない集客ない反響取れないサイトというのはえてして安普請のあっさりしたサイトだったりします。

 

なんでワードプレスでみんな作りたがるかといえば、SEOに強いから、って言うのがありました。

ワードプレスっていうよりも、ブログ自体が記事をドンドン更新していくものなのでSEOと親和性が高いのは事実ですが、ブログを更新しないのであれば、べつにワードプレスなんて面倒なものを使う必要がないし、外部ブログ(このブログのように)を昔から使っているならそれでもいいと思います。サイトをリニューアルしたいのであれば、普通にサイト作って、ブログをリンクしとけば。

 

ワードプレスは「システム」なんで、どんどんバージョンアップしていかないとウイルスとかにやられちゃったりします。プラグイン(機能)追加している場合には、システム本体のバージョンアップについていけず使えなくなってしまう、その結果、そのプラグインのためにサイトを回収しなくてはならない場面も出てくるかもしれません。

このバージョンアップが面倒で、しくじるとサイト壊れちゃったりデータ飛んだりするし、ちょっとリスキーです。(まぁたいていは大丈夫なんだけど)

 

データがとんでも大丈夫なようにバックアップを取り続ける必要もあるし、その点が普通にサイトを作るよりも面倒だったりします。

 

ワードプレス入れたって効果があるかどうはまた別の話で、やっぱり効果があるかどうかは最初のディレクション(プロデュース)にかかっているし、なによりもその後のブログ更新などの運用にもかかってきます。

 

そして、何よりも、その会社の経営自体が大きくかかわっており、どんなにいいサイトを作ったとて、売れないものは売れません。

効果が出るかどうかはどんなシステムを使うか、どんなサイトを使うかよりもまずは、会社の経営・営業などの根本がしっかりしたうえで、それと合わせてサイトという表現の部分をしっかりさせる、というのが大事なのかと思います。

 

年末の株の相場とか見てたら、来年はリーマン級のがきそうですからね、、、早めに備えておかねば。

寒くなってきました、体調管理に十分ご自愛くださいませ。

 

  
| インターネットとか | 00:31 | comments(0) | trackbacks(0) |

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よそ者からみた関西の不動産業界事情(景況感)

Category:不動産業 集客と成約 Date:2018.12.26 Wednesday

僕はもともと土佐の高知の男ですが、高校を出て東京の専門学校へいき、ソッコー断念して浪人し東海大学に入りました。

その後にゴニョゴニョあって今に至るわけですが、記憶が定かでないですが数年前に京都は伏見の女につかまり、今年子供出来て、いま京都に住んでます。お客さんもいるし関東と関西をいったりきたりのここ数年です。

 

で、

 

そんなよそ者から見る関西感みたいのがあります。

(「よそ者」っていっても、僕は四国で元々西国なまりだし親戚も大阪に多く、小さい頃にもよく行き来してたので完全たるよそ者でもないかもですが。)

 

どんなよそ者関西感かというと、たとえば昔ですが、橋下さんがトップだった頃、そのころも大阪の会社コンサルしてたりしたので行き来があったんですが、あの時の感覚は地元の人にはない大きな違いがありました。橋下さんや維新は賛否両論激しかったわけですが、良し悪し別にしても、橋下以前と以後では、よそ者から見た大阪は雰囲気が全然違いました。全然、まったくです。

僕が子供の頃の大阪はいつも賑やかで、田舎化から遊びに来た子供の目からは毎日がお祭りのようでキラキラしてました。

しかし、最初の就職で(20年ほど前)大阪来ましたがあの頃の大阪は不景気のどん底で火が消えたような寂しさでした。空きテナントも多かったし、まったく街は寂しかった。あの寂しさを覚えている人も少なくないでしょう?

それから、橋下さんがトップに立って以後で激変。街もなんだか元気になってきたし、特にお客さんに連れて行ってもらってた北新地などは、あんだけ空きテナント募集があって寂しかったのががぜん盛り上がってきてました。今のインバウンド景気以前の話ですから観光客関係ないです。「地場」で盛り上がってきてました。

彼のやり方などについては賛否両論それぞれの思いなどあるでしょうが、「ひっかきまわした」分だけ活性化したのは確かです。

金は天下の回り物といいますが、回さないと景気なんかよくならないし。

地元の人は毎日住んでるからそんな変化には疎かったかもしれません。当時は大阪元気になってきましたよね!って言っても「そうか?」って感じでしたし。

 

さて、それは昔の話としていまはどうか、掲題の関西の不動産業状態はいまどうか、といえば、状況はどの会社さんもあまりよろしくはないようです。街はインバウンドで盛り上がってますけどね。

 

なんで不動産業界界隈が状況よろしくないかといえば、不動産価格が上がりすぎたこと、少子高齢化で空き家/空室がふえたこと、かぼちゃ&スルガに端を発した投資系融資の急激な冷え込み、などなど全国的な事象に加え、関西ではさらに「大手が本格進出してきた」事も上げられるかと思います。

 

現在の状況は見ていると関東の数年前のような感じも見受けられます。

パワービルダー系がここ数年で本格参入してガンガンやってます。関東でもう建てつくしたのかな?それにつられて大手が出てきたような感じも見受けられます。京都のうちの周りでもリバブルやリハウスの店舗出来ましたし。リバブルなんかは関西ではCMガンガン打って知名度急激に上げてます。

関東で建てつくしたパワービルダー、関東でシェア取りすぎた大手が、フロンティアを求めてまだ手薄だった関西に力を入れ始めた感が見て取れます。

 

不動産ユーザーは常に一定です。チョコレートなどのようにCMしたからって買う人借りる人が激増するかといえばそうじゃない。不動産屋が頑張ったからって地域人口が激増するわけでもない。

つまり、「常に決まった一定の顧客数」を「不動産業者」が奪い合うのが基本です。シェア獲得競争です。

で、大手が本格進出してくるということは、いままで地場業者でシェアした顧客が、ごそっと大手に持って行かれる感じになります。

 

さらに、よそ者からみると、関西では関東よりもまだまだアクの強い業者さんが多いのも現状です。いわゆる「シュッとした人」が少数民族です。そこへきて大手不動産会社の従業員は基本「シュッ」としてます。そう見えます。ホントにスキルがあるかとか、お客さんに真摯に向き合うかとか、そういうのとは別に「シュッ」として見えてしまいます。真面目で誠実そうです。ホントは売り上げに追われて客をハメ込んだりもするけどもとりあえずシュッとしてるから、そりゃ地場のチャラついた兄ちゃん系オラついたおっさん系よりも顧客吸引力は抜群です。

 

大手に知らず知らずにシェア取られて大変、加えて値段上がりすぎてエンドがいまいちついてこないし、そもそも少子高齢化だし、、、と、状況重なって、どこもそんなにいい経営状態ではない、って言うのが現状でしょうか。

 

よそ者の目から見ると、現状そう見えてしまいます。

 

ま、どのような状況でも、うまいことやる人はいるので、会社個々の問題というのも多いし、時代が変わっているのだから、旧態然としたままではだめで、常にいろいろやっていかないと立ち遅れてしまうのは資本主義のさだめではありますが。

とりあえず、関西の業者さんは、業務の見直しから初めて、いろんなところでブラッシュアップしていったほうがよかろうと思います。消費税で確実に落ち込むでしょうしね。

 

さらにさらに日経平均2万円割れ。来年どうなるんでしょうね。

今年もあと数日、がんばっていきましょう。

 

 

  
| 不動産業 集客と成約 | 03:34 | comments(0) | trackbacks(0) |

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不動産業では、スマホサイト逆には鬼門だったりする件について。集客反響が成約にならず?!

Category:不動産業 集客と成約 Date:2018.12.29 Saturday

先日、賃貸系の不動産会社さんにちょっと面白いことを聞きました。

売買系の会社さんに聞いても同じだったりするので、不動産業全体で同じかと思いまして。

 

掲題の通り、スマホサイトからの集客(反響)は成約になりづらい、という件。

 

現在、どの業種でもアクセス数はPCサイトとスマホサイトで半々ぐらいになっていることでしょう(もちろん業種業態によって割合に違いはあるでしょうが)。スマホ全盛の今、スマホサイトも無視できない時代です。

 

そんなスマホサイトですが、まぁ、当たり前ですが、スマホサイトはPCサイトにくらべて情報は少なめになりがちです。

写真も小さいし、仔細がわかりにくかったりします。なので、もっと詳しく知りたい時、ちょっと前向きに考えたいときには、スマホサイトよりもPCサイトでみたくなるわけです。

 

とくに不動産のようにじっくり考えたい商品・サービスの場合はなおさらです。ショッピング衝動買いのようにポチっとはいきません(とくに売買なんかの場合)。

 

なので、「ふつうのひと」はスマホで見つけたりサイトをチェックはしても、最終的にはPCで見て、そこからお問合せというアクションに入ります。「ふつうのひと」というかいわゆる属性の良さげな人たちは。

 

逆にスマホでチャッと見てその場で何も考えずポチっちゃうひとに属性の良い人はすくない、、、、ということがくだんの不動産会社さんと話している中でわかりました。

 

今の世の中、普通に仕事してたらパソコン使います。オフィスワークの人はもちろん、フィールドワーク(現場仕事)の人だって事務所に帰って日報やら伝票処理やら社内システムいじらざるを得ません。それなりの会社ならみんなパソコン使わざるを得ません。賃貸を借りる人は多くは大学生からだと思いますが、大学生だってレポートや論文などはパソコン使うでしょう。

 

パソコン使ったことがあるなら、スマホの小さい画面よりもパソコンのもうちょっと大きな画面で確認したいはず、大事なことならばなおさらに。自分が次に住む場所、多額のローンを背負って買うモノならなおさらに。

 

つまり、スマホだけで完結しちゃう人ってのは、パソコン使わない人々ってことになります。よね?ってことを話していると、「そうそう、、、パチンコとかで散在しちゃう人とかネ、、、」って話に。スマホからの反響は、案内の約束をしても現場に来ない、メール返信してもなしのつぶて、などなどなどがあって、成約に至ることがほんとに少ない、とのこと。

 

これを聞いて、いくつかの不動産屋さんに「そうなんですか?」と聞いてみたところ、やっぱり「そういわれればスマホ反響は質が悪い」と皆さんいう。

 

ちょっと盲点でした。

 

アクセス解析だけ見ていると、スマホ閲覧は伸びてるし、それに伴って反響も増えるはずだから、「スマホの伸びはすごい」「これからはスマホの時代だ」ってなるんだけど、その反響の質、成約率などアクセス解析の外の、不動産業で一番大事な「売上につながる最終コーナー」という観点から見ると、実情は全く違ってきます。

 

ネットからの反響が即売り上げにつながるネットショッピングなら関係ない話なんですが、ネットからの反響が即売り上げにつながらず、「反響からその後」が一番大事な不動産業では、反響の質が悪いってのは手間と時間だけ取られ迷惑な存在ですらあります。

成約につながらなくても相手が誠実であったならばまぁいいんだけど、質の悪い反響って往々にして「俺様お客様」態度だったりしますしね、、、。

 

アクセス解析だけではわからない、やっぱりほんとに大事なヒントは現場にしかないですね。

僕ももっと不動産屋さん回って現場のノウハウを得て、システム・HP製作・サービス提供・商品開発に役立てねばと思いました。

 

  
| 不動産業 集客と成約 | 01:32 | comments(0) | trackbacks(0) |

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私事ながら、2018年一年を振り返って。

Category:- Date:2018.12.30 Sunday

私事ながら、、、。

 

==============

 

僕の人生はけっこうデコボコでございます。

 

今までもけっこういろいろあったわけですが、今年2018年も人生で大きな出来事がありました。

5月に子供が生まれました。

 

生まれる二か月ほど前から妻が入院、容体が日に日に悪くなり、最後は寝返りすら許されぬ絶対安静。

母子ともに危険なので覚悟してください、万が一助かってもうんたらかんたらと告げられ、家から病院まで毎日通う日々。ずっと薬で出産を押さえていたのですが、子宮破裂し緊急帝王切開で生まれたのが5月15日。本来の出生日より約2か月早い誕生でした。

すぐさまNICU(新生児集中治療室)へ入れられました。

 

我が子との対面前には私だけ別室に呼ばれみっちり1時間ほど(もっとかな?)重説をうけ、まぁ、基本的にヤバいのでどうなっても責任は取れませんという旨とその後のリスクなどなど怖い話を散々聞かされました。

こういう時って、何もできない。ただただ怖い話を心を無にして受け入れることしかできません。

自分はなにもできない。ただただ無力です。

書面にいくつも同意のサインしてから、相談室を退出するとき、「娘をどうぞよろしくお願いします」と自然に頭が下がりました。

人に心の底から頭を下げたのは、たぶん人生で初めてでした。

 

その後、対面した我が子は人工呼吸器をつけ、カラダは管だらけでした。

出産翌日に朦朧とする意識と悪い体調を押してNICUに我が子を見に行った妻はちゃんと生んであげられなくてごめんねとただただ泣いていました。

 

妻が入院してからこの時点まで、ひょっとしたら俺はうつ病だったかもしれない。

自分で商売やってるし、対外的にはがんばって普通にふるまってても、一人待ちつづけた家では空虚感いっぱいだったもん。

 

とまぁ、けっこうフルセットで経験させてもらった感のある激しい出産模様でしたが、現在は娘も順調に成長しており、10月中くらいにはようやっとこれで命の危険はないなくらいになりました。

 

波乱万丈というか、デコボコの僕の人生、なにごともストレートにはいきません。今回はたぶん人生の中のもっとも大きなイベントとなりました。

 

 

で、そんな状態でしたから、今年は全く仕事ができておりません。

僕が動かないから会社の業績もよくありません。(まぁ、借金ないからつぶれないけど)

なのでね、来年はちょっと頑張ってとりかえそうかと思います。

 

もう、人生でネガティブなイベントはこりごり。これからは上り調子一辺倒で行きたい。

 

株も下がって消費税もあるし景気は悪くなりそうだけど、世間がどうでも自分は上り調子でいられるように、来年は頑張っていこうかと思います。

 

ご縁のある皆様にも幸あらんことを。

 

本年一年、どうもありがとうございました。

来年2019年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

良いお年を!

 

  
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