不動産ネット営業・集客・成約によく効くブログを目指します。

プロフィール

toriumi





鳥海成樹(とりうみせいき)


アイティーレックス株式会社 代表取締役
http://www.it-rex.jp

※「街の不動産屋さん」の経営サポートをしています。

1975/08/01生 高知県高知市出身 O型

高知県立伊野商業高校
東海大学政治経済学部経営学科卒


iT-REXロゴ


<座右の銘>-----------------------------
 成せばなる成さねばならぬ何事も
 成さぬは人の為さぬなりけり。
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<略歴>--------------------------------

少年時代

 高知県高知市で生まれ(祖父母の地は室戸市)。
 お城の石垣を登って命を落としかけたり、ワンパク三昧。
 自転車が好きで、町中を自転車で駆けましてた。
 あとは、ファミコンとジャンプとサッカー、普通の小学生。


中学生

 当時、事件でニュースになるほど荒れていた中学校。
 友人と一緒に日々街をブラブラしたり、
 ゲームセンターにたまったり、あまり学校に行かなくなる。
 暴力事件は日常茶飯事だし、地域的によくなかったのか、
 もう、スクールウォーズや積み木崩しのような世界。
 僕自身はそんなに悪くも無かったけど、それでも街で喧嘩もよくやった。
 時代的にヤンキーが流行ってたせいもあったかもしれない。
 遅刻欠席多数に付き、進学が不可能のところ、
 頭脳明晰な友人達に助けられ、なんとか進学の目処がつく。


高校生

 なんとか入れた高校も地元ではよろしくない噂の立つ学校。
 中退率は県下一、3年間で1/3ほどがいなくなる。
 でも甲子園優勝高。
 ただ、ヤンキー生活よりもバンドマンなどに憧れ、
 バイクやギターに夢中になったり、時々バスケ部やったり。

 お金は無かったのでイタリア料理の配達のバイトをやりながら、
 学校は相変わらずフレックスタイムで楽しみ青春を謳歌する。
 (毎年留年の危機、卒業も当然ヤバかった。)

 当時はまだ誰も携帯電話とか持っていない世代。
 ポケベルさえ周りにはもってなかった、超アナログ時代でした。
 彼女の家に電話して彼女のお父さんに怒られるなんて
 いまでは古典的な古きよきアナログ話も経験した最後の世代です。


上京 〜 

 歌舞伎町近くの専門学校に入るも即中退。
 ギターを弾いたり、飲みまわったりして遊びまわっていたが、
 ちょうど一年たったあたり、夢見る30代の先輩ギターマンが
 後輩に酒をねだる姿を見て人生に恐怖を感じ真剣に考え始める。
 (あんな大人になったらヤバイと。。。)


大学浪人

 堕落する息子を見てお袋がイキナリ上京。
 あらためてふがいない姿を見て、号泣。
 「一人息子なのだから、大学くらい行って欲しい」と。
 たくさん迷惑もかけてきたのだし、お袋のためにもと一念発起して
 大学受験を試みるも、当然学力はほぼ無しからスタート。
 僕らの世代はベビーブーマー。受験戦争はまだ存在してました。
 たぶん「東進ハイスクール(予備校)史上最低の偏差値」を
 マークしながら、どうにかこうにか大学を目指す。

 きちんと6年間勉強してきた人たちにはいまさら勉強で勝てないので
 5教科はあきらめて、科目を文系3教科、更にその中でも
 教科を絞りに絞って、後は試験の範囲をすべて、
 ひたすら丸暗記大作戦を敢行、戦力は集中特化すべし。

 いろいろあったけれども、がんばれば何とかなるもので、
 東海大学政治経済学部に無事に合格。
 かなり怖かったので、10校くらい受けたけどほとんど合格。
 ウチの高校から学力試験での大学合格は初じゃないか?と思う。

 高校の友人がとても喜んでくれた。
 誰にもどこの大学を受けたかなんて恥ずかしくて話していないのに、
 ネットも無い時代にあちこち調べてて、
 ここも受かった!あそこに受かった!と本当に喜んでくれた。
 恥ずかしくてお礼もいえなかったけれども、
 ありがたさやうれしさではじめて男泣きした。


大学時代

 東京からちょっとくだって、神奈川の東海大学で4年間過ごす。
 やたらめったら広いキャンパス、立派な校舎。
 まさにドラマに出てくるような「大学」、
 けれども、素敵なキャンパスライフとは行かない。
 お金が無いのに学費の高い大学に入り、
 入学金は工面してもらったけれど
 学費と生活費をやりくりしなければいけなかったので、
 ひらすらバイト三昧。レギュラー&スポットのはしご。

 一年目はガソリンスタンド深夜のバイト。時給がよかった。
 一年目後半の長い春休みにはトヨタ自動車で期間工も経験する。
 アイシン精機の火事や消費税値上げ前の駆け込み需要も重なり、
 トヨタ史上最繁忙といわれる時期に辛い期間工を体験。
 実際体力有り余るアノ歳に、死にそうになる辛さ!(脱落者多数アリ)
 おかげでたっぷり給料はいただきましたが、それで
 前から欲しかった日産のZの中古車を買いました。

 残り三年は巨大居酒屋チェーンの店舗でバイト。
 ずいぶん後年になって大訴訟問題になるくらい過酷な、
 というかかなり無茶苦茶な労働環境で社員並みに従事。
 ブラック企業ではあったけれども、とても学ぶことの多い三年間。
 店舗運営や営業・接客、などなどいろいろ学びました。
 ほとんど社員のような出勤形態だったので、学校も休みがちだったけど、
 おかげで学費も生活費も稼げたし、いろんな出会いもありました。
 つらかったけれど、僕はほんとに感謝しています。

 人間やればできるさ、なんとかかんとか無事4年で卒業。

 ちょうど日本経済がどん底の不景気の時期で、まさに就職氷河期。
 卒業単位も怪しいかったけれども、生来の要領のよさをフルに発揮し、
 就職活動は難なくこなした。採用内定を頂きまくり。

 就職活動だけはうまいったけれども、、、


社会人時代始まり(新卒で、、、)

 大きな会社の内定をことごとく蹴って先物取引会社に入社。
 本当は当時話題だったグループ証券子会社に入れてもらうよう
 内々の約束で入ったつもりが、結局は先物取引会社に入社することに。
 研修でも一番とって結果残したのに、大人の口約束は怖い。

 研修が丸々1ヶ月の監禁合宿(命がけ。脱走者多数アリ。)
 大阪支社配属3ヶ月の都合4ヶ月だけ在籍。
 いい会社だったと思うのですが、
 やっぱりとてもついていけず、即退社。


失業挫折時代

 その後、就職活動を続けるも、大学生の時の内定のようにはいかず、
 断られ続け、面接では説教受け続け、鬱状態になってしまう。
 就職活動で資金尽き果て、地元に帰る。
 それでも生きていかなければららないのでパチンコ屋でバイトしました。
 地元の友人に合わせる顔も無く、あまり記憶もないまま、
 鬱気味に時間を無駄遣いしていました。

 そんなおり、1年くらいたったころ、大学の友人から電話が、、
 「そこで腐っていてどうする!お前はそこで終わってはいけない!」と。
 アパート借りる資金を用意してくれる。


再上京・リベンジ!

 手持ち財産20万円だけを持って東京へ。仕事探しの猶予は1ヶ月。
 (1ヶ月10万円で生活して、最初の給料出るまで残りでしのごうと。)
 見つからなかったら、またトヨタの期間工にでも行けばいいと思い、
 必死で探すと、面接にいった当時のインテリジェンスの支店長が、
 派遣だけれどもと某外資系巨大IT企業を紹介してくれる。
 なんのスキルもたいした社会人経験も無い
 20代中盤のニート男を女ボスが「同情」で入社させてくれる。

 大企業の基幹システム、複雑極まりない契約類、聞きなれない用語、
 さっぱりわからない中だけど、一生懸命やればば何とかなるもので、
 自身のがんばりもあって、職場でも一応使える男になる。
 ここでネットのスキルもビジネススキルも全部もらった。

 大きすぎる契約も、複雑怪奇な契約もガシガシ処理し、
 かなりイケてる感じで仕事してたと思うが、
 やっぱり一流外資の正社員になるチャンスはなさそうなので、
 独立してみようと思い始める。


人生の転機 不動産FC本部へ転職

 FC店舗でもやろうか、大学時代に身に付けた飲食業のスキルを使うかと
 思っていたところ、不動産(売買仲介専門)のFCの求人を見つける。
 不動産のFCなんて聞いたことが無かったから、
 どんなものか聞くつもりで面接を受けに行く。

 電話で先方もあぁーいいよーみたいな適当な感じだったが、 
 そこの社長と話をすると、この業界で一番遅れている
 ITの部分を担当してほしいとのこと。
 伝説の営業マンの話し口調には大変惹かれるものがあり、
 面白そうなので、お世話になった会社を円満退社し、不動産FCへ。

 入社するなりイキナリ現場で修行してこい!の指令をもとに
 FC加盟店にて不動産営業(売買仲介)を手探りで開始。

 どこも厳しい反響の中、広告反響はもらえず、
 チラシの手撒きと 現地売り出し、などなど
 店頭呼び込み(ポン引きスタイル)で集客。
 何もわからなかったけれども、修行先のFC店舗の店長の
 熱い指導のおかげで、わずか3ヶ月で買い2契約・売り2受託。
 (知らない土地で「反響ゼロ」でよくやったなぁと今でも思う。)
 
 FC本部に戻り、IT系の業務に就く。

 しかしながら、不動産経験も3ヶ月程度しかなく、加盟店さんも
 本部の人間もあまり話を聞いてもらえず。
 (相手は長い業界経験者だから当たり前。)

 仕方がないので、不動産業の経験では追いつけないけど、
 自腹で他業者から不動産を買えば、そんなの誰も経験してないはず、
 IT/ネットの知識とあわせれば、絶対に経験で追いつけない部分を
 カバーできるはず!と思い、 首都圏の不動産屋さんをたくさんまわり、
 自分の納得のいく接客・物件の営業マンから一戸建てを購入!
 (独身なのに…)

 各社の対応状況や、業界の現状、営業手法などをレポートにまとめ、
 組織内で配布、そしてセミナー開催、全国を講演。(これが大反響)
 経験としても賞賛を得ることも、後の仕事に大いに役立つ結果に。

 加盟店の不動産会社さんのITよろず相談中心に、広報もやったり、
 本部のIT環境ととのえたり、いろんな企画やイベントを考えたり、
 外部セミナーもさせてもらったり、、、
 小さな本部を志向している会社だったので、なんでもやった。
 社長もすばらしい人だったので、大いに活躍させていただき、
 約三年でいろんな経験・人脈構築をさせてもらう。


夢の独立 iT-REX 設立

 不動産FC時代の同僚であり、親友の神山と一緒に、
 WEBマーケティングコンサルティングの
 アイティーレックス株式会社を設立。

 現在は、中小不動産業者さん、
 そしてその向こうにいるエンドユーザー様
 双方にWin−Winな関係を作るべく普及にまい進しています。


2015年 現在

 独立後、いろいろありました。
 あちこちで講演させてもらったり、テレビにも雑誌にも新聞にも出たし
 でも事業としてはやっぱ失敗ばっかりかな。
 お客さんを儲けさせることは得意なのに自分たちが儲けるのは下手。
 でも、不動産の営業・経営のコンサルの質なら
 日本一だと自信を持って自負してます。
 (中小零細不動産業の経営相談訪問ではたぶん日本一でしょう)

 まだまだ道半ば。波乱万丈はまだ続くでしょう。
 人生なんてちっともラクじゃない。

 でも、めっちゃくちゃ、おもしろい。

 僕の学んだこと、知りえたノウハウ、いただいた幸せ、
 多くの方に分けてあげたい。
 正直に一生懸命商売する方と一緒に生きて生きたい。
 みんなが良くなり、仕事に励み、顧客に支持され、お金も儲け、
 そういうよい循環がたくさんできれば世の中はきっと
 良くなることだと信じています。

 こんな若輩者ですが、応援よろしくお願いします。


 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




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